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JR西千葉駅から徒歩1分、線路沿いに移転&リニューアルの登戸の滝 リーズナブルなお値段、温かな雰囲気に癒やされる老舗居酒屋
毎週恒例となりつつある、週末の家族での外食
先週は、鮮魚を求めて西千葉駅前の「世炉思食」を訪ねたのですが
今週はカミさんが
「美味しい揚げ物が食べたい」とのこと
揚げ物にも様々あるわけですが、千葉~西千葉界隈で子連れでも気軽に行けるお店
ということで、この日の候補に挙げたのがこちら
JR西千葉駅の西口から、線路沿いに千葉方面へ徒歩1~2分
昨年同地に、移転&リニューアルオープンを果たした「登戸の滝」を訪れてみるものとなりました。
JR西千葉駅線路沿いに昨年移転&リニューアルオープン 登戸の滝へ移転後、初訪問
という訳で、この日訪れたお店となるのが、西千葉駅すぐ近くの登戸の滝
同地に移転したのは昨年のことで、それ以前はもう一本海側の通りにて
(居酒屋等が多く並ぶ通り)
営業を行っていたお店となります
更に遡れば、同店の店名からも分かる通りで
こちらのお店、古くは登戸一丁目にて営業していた、老舗の居酒屋さん
私の実家からもほど近くだったため、登戸時代には何度と足を運んでおりました
その後、西千葉に移転オープンしてからは、リーズナブルなお値段、雰囲気の良さも相まって
「千葉大生、卒業生御用達」とも言われる居酒屋に
一方、千葉大と縁もゆかりもなければ
そんな若者が集う雰囲気に相まみえることが苦手な私は、お店とも徐々に縁遠く・・・
なってしまっていたのですが、前述した通り、現在の店舗へ昨年移転
以前に比べると、学生では無い身でも訪問しやすいお店になったとの話から、本日の訪問に至りました
既に移転から1年が経過してしまったものの、初訪問となった現在の店舗ですが、
お値段の安さや、お通し・チャージといったシステムの無いリーズナブルさは変わらず
1本80円からの串揚げ、300円から注文できるおつまみ類は今も健在
そんな様子を確認しながら、店内の方へ
テーブル上のグランドメニューは、
名物となる串揚げを中心に、居酒屋の定番らしい品々がリーズナブルな価格で提供されております
続いて、本日のお勧めメニューですが、こちらは店内ホワイトボードに
この日のお刺身には、
・さんま(初物!?)
・赤貝
・真子ガレイ
これらが並んでおり、3点盛りは850円からとなります
その他のメニューも気になる品が続々
しかし、そのお値段はどれも4~500円台が中心となり、チェーン店にも負けない低価格はさすがと言った所
なお、店内壁側には、
こちらの通り、人気メニューの掲載もあります
とにかく安価なおつまみが並ぶものの、そのどれもがお酒のアテに相応しい逸品ばかり
どれを頼んだとして、心地よいお酒を頂けること間違いありませんが、恐らく10数年ぶりの訪問
ここは本日のお勧めと、人気メニューを中心にオーダーを進めていくことに
という訳で、1杯目のお酒と共に、おつまみを数品オーダー
まず1品目に提供されたのは、こちらのスピードメニュー
自家製にしんの山椒漬けからスタート
軽くお通し代りに・・・と注文したこちらですが、にしんに染み渡る山椒の旨味が絶妙
中国山椒までの痺れる辛味は無いものの、微かに感じる辛味が絶妙
上に乗る山椒の葉も、良い具合に旨味を与えており、早くもお酒を頂く手が進むものとなります。
揚げ物に鮮魚、本日のお勧めまで美味しく堪能! 1人で通いたくなる、温かな雰囲気も最高なお店
移転&リニューアルから1年が経過したものの、ようやく初訪問となった登戸の滝
1皿目に頂く「にしんの山椒漬け」で、速攻お酒が空く展開となり、早くも2杯目に
2杯目のお酒には、日本酒も捨てがたいものとなるのですが、明日に残るお酒を踏まえ断念
カウンターに並ぶ焼酎の中から「茜霧島」の水割りをオーダーしながら、続いてのおつまみを頂くことに
続く2品目として提供されたのは、
こちらの串揚げとなります
オーダーした串の種類は
・鮮魚(この日は鯵)
・豚にんにく
・チーズ
・ウインナー
以上の4種
チーズ&ウインナーは子供用に、その他の串をカミさんと共に頂きます
薄付きで油の軽い、カラッとした揚げ加減はどれも絶妙
中でも「豚にんにく」は、1本と言わず2本3本でも食べ続けたい最高の組み合わせ
これほどの串揚げが、1本100~200円で頂けるのですから、そりゃ学生なら毎日だって通いたくなります
続いては、お店の人気メニューNO1にも輝くこちら、
鮮魚の盛り合わせ(3品盛り)となります
こちらで特に珍しいのが、今時期の秋刀魚
その名の通り、秋に旬を迎えるお魚ですが、初物が出回るのは通常、7~8月
にも関わらず、今年は何があったのか、この6月にして早くも初物が出回っているとのこと
とは言え、さすがに6月の秋刀魚となるので、脂の乗りはまだまだ
そんな事情から、焼物では無くお刺身としての提供になるとの話でした
旬に比べれば脂の乗りは弱くも、その身が持つ美味しさはさすが秋刀魚
淡い脂の味わいの奥に、甘みと旨味を感じさせてくれます
続いてのおつまみとなるのが、こちら
同じく人気メニューに名を連ねる
「アボカドマグロ和え」となります
通常は、マグロ、アボカドと共にわさびも和えるこちらの品ですが、子供を連れていることから
『わさびは別添えにしておきました』との事
安い、旨いだけで留まらず、こういった気配りをさり気なく見せてくれるのだから、そりゃ惚れますよね(笑)
続いてのおつまみには、
こちら、大衆居酒屋らしい一品、自家製厚揚げを頂いてみます
ふっくらホクホクの厚揚げに、たっぷり浮かぶ鰹節
薬味のネギ、生姜もたっぷり盛られ、ご飯代りにお腹を満たしてくれるボリュームも◎
お値段の安さも相まって、その他、諸々のおつまみを頼んでしまうものとなったのですが
その中でも、再訪時には是非ともリピートしたくなった2品がこちら
まず1品目が、
人気メニューにも名を連ねている、ガーリックポテトフライ
こちら登戸の滝では、生のじゃがいもでポテトフライを提供しているのですが、こちらはそこにガーリックを加えた品
冷凍では無いじゃがいもを使用しているので、焦げ目が少なく綺麗な揚げ上がりとなるのが特徴
形も、一般的なくし切りでは無く、ポテトチップの様な薄切りになっているのですが、これがガーリックとも馴染みやすく食べやすいサイズ感に
ニンニクの旨味もしっかり移っているので、そのまま食べても十分美味しいおつまみとなります
そしてもう一品、大衆居酒屋ならではこそ味わいたいひと品が、
やはり、こちらのハムカツじゃ無いでしょうか(笑)
串揚げを名物としているお店だけに、ハムカツもまた絶品なひと品
昔懐かしい、薄めのハムに薄付きの衣が軽く、いくらでも口に運べてしまいます
シルバーのお皿に盛り付ける当たりも、風情を感じてしまい、眺めているだけでもにやけてしまう一品ですね。
これら以外にも数品を頂き、大満足した上
『良かったらどうぞ』と、子供にはデザートまでも頂いてしまうものとなった登戸の滝
どのおつまみも、決して派手さはありませんが、一手間を加えた品ばかり
大衆居酒屋と呼ぶに相応しく、飽きを感じさせず、明日、明後日にまた足を運びたくなるのも大きな特徴です
それより何より、同店に足を運びたくなるのは、温かなお店の雰囲気
料理を提供しながら、さりげなく説明や雑学が加わり、思わず
「へー、ほー!」と頷いててしまう、こぎみ良い会話のリズム
小さな事ながら、細部で子供を気遣って頂ける気配りなども含め
ふとした瞬間に足を運んでみたくなる、家庭的な空間こそ最大の魅力と言えます。
家庭的な温かい雰囲気を感じさせつつも、提供される料理は手の込んだ品ばかり
それらをリーズナブルに頂ける、西千葉の顔とも言うべき、大衆居酒屋を堪能するものとなりました
学生の多さに、長らく腰が引けていましたが、またちょくちょく通い
カウンターで独り、1日の終わりを満喫したい、そんな駅チカのお勧め店となります。
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登戸の滝
■ のぶとのたき
■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12038502/
(ネット予約 可)
■ 住所:千葉県千葉市中央区春日2-23-11 メゾンスズキ 1F
■ 営業時間:17:00~24:00
■ 定休日:月曜日