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船橋が誇る激辛鍋、四川火鍋専門店 みやま 予約困難な超人気店で頂く、真夏の暑さ吹き飛ぶ激ウマ火鍋!

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一週間ほど前、友人から一通の連絡が

「船橋のみやま、キャンセルが出たんだけど、どう?」とのこと

 

みやま・・・だ、と!?

この季節に・・・?

当然ながら、有無を言わさず即答!

 

そう、船橋のみやまと言えば、現在押しも押されぬ人気過ぎて、予約困難な火鍋の専門店

その人気ぶりは、船橋だけに留まらず、千葉県いや関東全域にまで、名声が届くほどとのこと

 

私も長らく足を運んでいるお店ではあるものの、近年はその人気ぶりが只者では無くなってしまい、

・完全予約制

・予約は早くでも4~5ヵ月待ち

・新規の予約は現在受付けておらず

と、常連さんの予約ですら困難を究めるお店となってしまいました

 

かく言う私も、前回訪問したのは1年前

船橋の人気激辛店、四川火鍋専門店 みやま 予約困難なお店で頂く、2度食べればクセになる激辛火鍋!

初訪問が6年以上前の事となるので、長らく足を運んではいる身として、

現在の人気ぶりは喜ばしい半面、なかなか足を運べないお店となってしまったことに、一抹の寂しさを感じる部分も…

 

いや、それでもこうして、訪問できる機会が得られるのなら十分じゃ無いか

そんな訳で、世間はお盆の真っ只中となる8月中旬

夏の暑さを、更なる熱で吹き飛ばすべく、向かった先は京成船橋駅

 

同駅から線路沿いを歩く事数分、脇道に入ると看板が見えて来るはず・・・

あれ、見えてこない(汗)

 

もしや、私の所有する高度なスキル

「臨時休業」がこの日も発動したのか?と、不安を感じながらも、薬膳の香りがする先へ進むと・・・

四川火鍋専門店 みやまの姿を発見

ですがもう、看板すら灯してません(笑)

まあ完全予約のお店で、且つ訪れるのも常連さんばかりとなれば、看板に灯を付ける必要も無いのでしょう

 

という訳で、1年ぶりとなるみやまにて最高峰の火鍋を前に、健康的な汗を流してみようと思います。

京成船橋駅すぐ側、線路沿いの脇道を入ると香る、薬膳の風味 四川火鍋専門店 みやま

そんな訳で、約1年ぶりに訪れるものとなった、船橋の火鍋専門店みやま

この日、お店を予約した時刻は19時

同時間の5分ほど前にお店へ着いたものの、店内は当然ながら私たちの席を除き、既に満席

 

以前は18時~21時の営業時間だと記憶していたのですが、

この日お店の前で時間を確認すると、17時~20時との表記に

 

営業時間が変わったのかな?と思い、店主さんに尋ねたところ

『お盆時期で予約の時間が早いから、早く終わらせちゃうんです、疲れちゃうし(笑)』

とのこと(笑)

 

まあ、完全予約で席が埋まっちゃっているんだし、そりゃ遅くまで営業する必要もありませんよね

(ちなみに現在は、新規の予約も受付を停止しているそうです)

 

なにより予約とは言え、これだけのお客さん分を毎日仕込んでるんですし

お体だけは、ご自愛下さい。

 

そんなやり取りも束の間、予約していた席の方へと向かうと

来ましたよ、見るからに赤すぎるヤバい鍋が

大量の赤唐辛子を始め、説明の必要が無いほど、見た目のみで伝わる「辛い奴」が

 

しかもこの鍋、ただ暴力的に辛い訳では無く、様々な薬膳も投入されており

辛さの奥から染み渡る旨味はもちろん、体内に様々な刺激を与え、多彩な効能も得られてしまうであろう一杯

 

その複雑で奥深い味わいを、私如きの語彙や知識で説明する事は到底叶いませんが

とにかく、ただ辛さとシビれを感じるだけではなく、旨味はもちろん、身体にも優しい鍋となっております

 

そんな鍋のシステムについてですが、

基本となる、麻辣鍋(いわゆる火鍋)のセットで、お値段はこの通り

ちなみにこれ、1人前の値段では無く、1卓(基本4人前)のお値段となります

そう、ただ辛くて美味いだけでは無く、値段も驚くほどに安いんです

 

こちらの鍋セットを注文する他、各自で好みの具材を選び、追加していくことも可能

各具材の方は、以下の通りとなっているのですが、

こちらも、時期等により変化が加わっており、今回は新たに

・穴子

・とうもろこし

・もち巾着

・長芋スライス

などが加わった模様

 

ただでさえ、出汁を吸いそうなもち巾着・・・

美味いだろうけど、相当な辛さになることが想像出来ますね(笑)

 

そのお隣は、定番系の具材となるのですが、こちらにも若干の変更が加わっている様子

牛、鳥共に数品の入れ替えが行われている様ですが、みやま常連の友人曰く

『減るものもあれば、増える具材や復活した具材もある』のだとか

 

季節等で、様々な具材を組み合わせ、毎回異なる火鍋が食べられるのも、楽しみ方の1つでしょうか

メニューの方は、もう少し続き、

こちらのページでは、野菜類

そして魚介類が並んでいきます

こちらの中には、以前は無かった太刀魚、イカ串、アスパラベーコン串を発見

 

更には、結び白滝や焼き豆腐と言った、鍋に合いそうな新たな具材も

そしてご飯各種に加え、中華麺も並んでおりますが、中華麺ってそういえば食べた事なかったわ

 

そんな訳で、今日の鍋は〆を中華麺で迎えることに合意

まずは予約時に注文を済ませていた、

こちらのバラ肉

そして、夏限定となる

冬瓜、更には台湾ウインナーらを迎え入れ、真夏の火鍋祭りをスタートするものとなりました。

身体の底から熱を帯びるウマ辛火鍋! 辛みとシビれの連続コンボに、ココナッツハイが染み渡る!

鍋に火が入るまでは、辛さこそ想像出来るものの、

まだなんと言うか、優しさの様なものをチラつかせていた鍋

 

しかし、その姿を目に出来るのは最初のみ

一旦鍋に火が入ってしまえばこの通り、

眼前に広がるのは、クッパ城の溶岩を模したかの様な、一面赤く染まった灼熱の鍋

 

数年前までの同店では、

・火鍋

・白湯

と、紅白2色の鍋を頂けていたのですが、近年は同システムが無くなり、上記の通り火鍋一色に統一

 

これには様々意見が分かれるところかも知れませんが

私個人の意見ですと、火鍋一色になったことで、その深みある味わいが、より顕著に感じられる様になりました

 

紅白2色の鍋が並ぶと、途中の小休止で白湯を挟んでしまうのですが

これによって、口の中へ広がっていた火鍋の旨味と辛みがリセットされてしまうのです

 

辛みがリセットされるからこそ、長く食べ続けられる

といった意見もあるようですが、私はこれに対して反対派でして

ここ、みやまの火鍋は、辛さに耐え忍び、食べ続けた先にこそ、滋味深さが広がる旨味に辿り着ける、そう感じています

 

白湯の様な小休止を挟んでしまっては、その奥深さに辿り着く事が出来ず

この鍋から伝わる、真骨頂へ辿り着くには、真っ赤に染まる火鍋一色で味わう事こそが王道ではないか

そんなレクチャーを、本日初みやまとなる友人に施している所へ、

パクチーの方が到着

 

では早速、久々となるみやまの火鍋、

一口目をパクチーと共に頂いていきます

 

カプサイシンの持つ辛味は、熱を帯びてから徐々に高まりますので

火を付けてから、最初の具材という事もあってか、辛味の方はまだ控えめ

しかし、山椒のシビれやその他香辛料の持つ風味は、1口目からも十分過ぎるほど伝わってきます

 

バラ肉というシンプルな具材も、火鍋の旨味をより強く感じさせます

ここにパクチーを加えることで、鍋だけでは得られない苦みも合わさり、複雑に絡みあう五味が、口いっぱいへ広がっていきます

 

お次に頂く具材はこちら、

台湾ソーセージとなります

こちらには、鍋の中から拾い上げてきたお土産(香辛料)が多数付着(笑)

 

これらを共に頂くと、当然ながら辛みは増すので、初心者にはお勧め出来ない食べ方

(各香辛料は、お鍋の中に落としてくるのがベターとも)

ですが、火鍋の真骨頂は辛みを味わってこそ、な私的には、おまけ付きこそがご馳走でもあります

 

そんな中で頂く台湾ソーセージですが、予想通り、豚バラを上回る辛みに一瞬で到達

しかし、この辛みこそがクセになる味わいであり、火鍋と呼ぶに相応しい辛みで満たされた口

熱と辛さを帯び、ハフハフしている、この瞬間にこそ流し込みたくなるのが、

こちら、ココナッツミルクハイになります

 

普段であれば、まず飲むことのない、甘い系のお酒

しかし、ここみやまの火鍋にだけは、間違い無くこのお酒が最高の一杯となるのです

 

辛みと熱が口いっぱい広がる所へ流し込む、南国の様な甘み

赤と白、辛さと甘さ、熱と冷、真逆のベクトルを持つお酒を頂くことによって、火鍋の持つ味わいがいっそう深まる・・・

と勝手ながら、私は感じているものとなります

 

さて、スタートに注文した具材をあらかた頂いた所で、ここからは追加のオーダー

続く具材には、

新作の穴子、夏野菜の茄子、弾力満点なとり皮

そして、私的には欠かすこと出来ない一品、ランチョンミートを頂く事に

 

これらの具材も、一気に鍋へ流し込むと、

その画ヂカラは一層、恐怖を煽る姿へと変貌

大量の唐辛子が、煮えたぎる溶岩のようにも見えてきます

 

そんな鍋の中でしっかり育ってきた具材から、

まずは穴子をチョイス

火鍋はおろか、鍋料理で味わう事自体珍しい穴子

ですが、その身自体は味わいが淡泊である事から、火鍋の旨味をしっかり吸い上げます

 

当然ながら、辛みもしっかり感じさせるも、皮目のジューシーさや

身のふっくら感も味わえるため、これは他の具材では再現できない、特有な一品と言えそうです

 

続いての具材となるのは、

こちらの茄子になります

 

ご存じかどうか分りませんが、私、長らく茄子が苦手でして

茄子を食べられる様になったのも、実はここ1年ほどの話

その為、火鍋で茄子を頂くのも、実はこれが初体験となります

 

そんな茄子を、たっぷりの辛みと共に口へ運ぶと・・・

これは・・・美味い

 

鍋の出汁をたっぷり吸い上げる、茄子の特性故か

噛みしめる程に、様々な味わいが広がり続けます

 

辛み一辺倒では無く、シビれに加え、薬膳から伝わる深い味わい

更には、様々な具材より広がった、多様な旨味もまるっと拾い上げ、スポンジの如く多彩な味わいを感じさせます

 

この茄子の美味しさに、長らく触れてこなかったとは、我ながらなんたる不覚

これから先の人生、長らく冷遇してきた茄子へは、頭が上がりそうにありません

 

その後も様々な具材を入れては食べて、入れては食べて

久々の火鍋を存分に満足したところで、本日の〆へ

 

当然、今日頂くべき〆メニューは

こちら、中華麺となります

 

唐辛子らを全て取り除いた上で、鍋で麺を茹でること数分

その色合い故に、茹で上がりが判断しづらい所ではありますが(笑)

なんとなく感じた頃合いで、麺をお皿へ

 

そして、お鍋の出汁をスープにしつつ、パクチーもトッピング

見事すぎるスパイシーな〆の中華麺が完成となります

 

さて、この〆中華麺ですが・・・・もう、べらぼうに美味い

 

最後の最後まで、しっかりと辛みを出し続けた唐辛子達

彼らの持つ辛みと旨味を最後の一滴まで宿し、更には煮詰め、一層高みへと登り詰めたスープ

これと共に頂くのであれば、麺の素材や茹で加減になど左右されない、究極過ぎる〆麺に成り得てしまいます

 

もちろん、専門店で頂くそれと比較するのは野暮な話ですが

ラーメン店では味わう事の出来ない、鍋の〆だからこそ辿り着ける、複数具材の旨味

薬膳の滋味深さ、シビれ、そして火鍋ならではの辛み

 

これら全てを絡め、すくい上げ、共に口へと運ぶ麺の豪快過ぎる所業

様々な鍋で〆の麺を頂いてきたものの、ここ「みやま」で頂く、火鍋の〆中華麺に勝る〆は、そうそう見つかりません

 

むしろ今まで、何故にこの〆中華麺を食べずに来たのか

茄子との邂逅同様、またもや反省点の見つかる、久々のみやま訪問となりました。

 

 

そんな感じで、〆を迎えるものとなっった、四川火鍋専門店 みやま

長らく通っているお店ながら、年を追うごとに予約が困難を極める一方

登るべき壁の高さを感じるからこそ、頂く鍋の美味しさ、奥深さにも、年々感謝の思いが強くなるばかり

 

常連であっても、4ヵ月~半年の予約待ちに加え

現在は新規からの予約は受付を停止しているとのこと

 

それだけに、訪問への難易度はすこぶる高いものとなりますが

その高い障壁を越えた先には、よそでは味わう事の出来ない、至極の辛みとシビれ

そして旨味が溢れる、滋味深い火鍋との出会いが待っていました。

 

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四川火鍋専門店 みやま

■ しせんひなべせんもんてん みやま

■ 住所:千葉県船橋市本町1-11-27 時田ビル 1F

(※ 完全予約制となります)

■ 営業時間:17:00~20:00(完全予約制)

■ 定休日:不定休

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