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千葉が誇るキングオブ酒場、千葉中央の八角本店 激ウマもつ焼き&極上ステーキに舌鼓も、危険な焼酎には要注意!
孤高の千葉グルメ、酒場編を運営し始めて早2ヵ月
記事数も少なく、また「夜限定」であることから、昼版のように頻繁には更新出来ていないながら、徐々に読者様も増えて頂き感謝の限りでございます
そんな挨拶もそこそこながら、この日は仕事仲間の友人を誘い、千葉中央へ
本ブログが「千葉の酒場飲み歩き」をテーマにする以上、絶対に外すことが出来ない、お店へ向かうことに
その店とは、そう
千葉中央の、八角本店となります
こちら八角と言えば、千葉で飲み歩いている方なら1度は耳にしたことがある、もつ焼きの有名店
創業は昭和10年となるので、その歴史はなんと80年以上!!
創業長い老舗が多い千葉中央エリアの中でも、群を抜いた歴史を持ちつつ
今もなお、超人気店の1軒として名が上がる、千葉を代表すると言っても過言では無い最強の酒場となります
それだけに人気の程も凄まじく、開店前から列を成すお客さんが多数
その上、予約受付も行っていないため、確実に入店するなら、遅くとも18時にはお店に到着する事が必要とされます
ならば・・・と、この日私たちがお店に着いたのは16:30(笑)
開店15分前に八角前へ到着すると・・・
案の定、一番乗りに成功(笑)
平日の16:30に居酒屋前でシャッター待ちとは、我ながら何をやってるんだか・・・(涙)
千葉市代表・・とも呼びたい最強酒場 八角本店へシャッター待ちからの久々訪問!(笑)
もつ焼き好きな友人を誘い、確実に入店するべくシャッター待ちで挑んだ、八角本店
以前はちょくちょく足を運んでいたお店ですが、家庭&子供が生まれて以来、だいぶご無沙汰
そもそも、早い時間にお店を訪れなければ入店出来ない事も多く、実に5~6年ぶりの訪問となります
しかし、それだけの期間を空けての訪問ながら、創業80年を越すお店にとっては、昨日今日の話
5~6年ぶりに訪れたお店ではあるものの、その雰囲気には一切の変化が感じられません(笑)
ここまでくると、わざとなんだろうな
と思わせる、カウンター上の暖簾も赤ちょうちんも、しっかりこの通り
この情景を不快に感じるのであれば、お店に来る必要無し
そう語る踏み絵かの如く、歴史と存在感を見せつけているのも老舗ならでは
そんな八角のメニューと言えば、もちろんメインはもつ焼き
カシラ、タン、ハツ、レバ、シロといったもつ焼きに始まり
煮込みに味噌漬け、大根サラダなどが名物
そして、近年八角を代表するメニューとして騒がれているのが、和牛サーロイン
値段はその日の仕入れ次第、という事で(だいたい4000円前後との噂)注文には勇気の要る一品ですが、その満足度はもはや別次元
この日、一緒に訪れた友人は「八角初心者」ということで、オーダーは私の一存にて
勝手ながらも
「八角来たらまずはコレ」と決めつけている
白もつ味噌漬けよりスタート
濃口&辛味ある味噌だれに、プリップリ食感が美味すぎる白もつ
駆けつけ1杯目に味わうビールとは最高過ぎる相性で、夏でも冬でも冷えたビールの美味しさをMAX高める一品
途中、隣に添えられたキャベツを挟むことで口直しもでき、濃い味付けながらも飽きを感じさせずツマミ続けられてしまいます
そんな白もつをツマミながら、串焼きについても吟味していかなければ!!
目の前で焼かれるもつ焼きの香りに舌鼓!美味過ぎる和牛ステーキを頂きつつも、飲みすぎ注意(笑)
久々に頂く白もつの味噌漬けに、体が震える程の美味さを感じさせる、八角本店
ちなみに、ただいまの時刻は17時ちょうど(笑)
一般的な会社であれば、終業まで残り1時間に突入した時刻ながらも、ここ八角では1日の労をねぎらうお父さん達が早くも大集結
平日でありながらも、当然の如くカウンターは満席、テーブル席にも2組が
残るはテーブル1席のみとなっており、その人気は衰え知らず
また私の知る八角と言えば、開店前からシャッター待ちする層 = 私服で訪れる60代以上の男性客ばかり
しかし、久々の訪問ながら、この日居合わせたお客さんは
・スーツ姿の会社員(仕事、もう終わってるの?)
・20代の学生さん(かどうかは知らないけど)
これらの層が中心となっており、以前にも増して幅広い層から支持を集めている様です
そんな風変わりしたお客さんを眺めつつも、変わらないのはもつ焼きの美味さ
白もつ味噌漬けを摘まんでいる間に、焼き上がった串焼きが次々にカウンターへ
提供された串焼きは、
ジューシーで肉厚、柔らかくも肉肉しいカシラ
そして2本目ですが・・・早くも正体分らず(笑)
(多分、頼んでない品が登場)
そして3本目には、ハツ
ほどよい柔らかさに、鮮度の良さが伝わる臭みの無い美味しさ
続いては4本目、
こちら、手羽先となるのですが
この日の手羽は小ぶりであったことから、1本サービスの3本にて提供
小ぶりといえども、それは八角内に於ける小ぶり程度で
一般のお店と比較すれば、十分なサイズ
それより何より、2人で2本頼んでいるのに、1本サービスされても持て余す訳で(笑)
そして、もつ焼きと言えば外せないのが
こちらのレバーですね
ここまでの4本は塩で頂いたものの、レバーのみはタレにて注文
他の串に比べ、焼き上がりに時間が掛かるのか、レバーの提供は遅れること30分後
満を持して提供されるレバーに一切の臭みは無し
鮮度の良さは当然、特有の旨味もしっかり蓄えており、パサつくことなくジューシーな味わいが堪能できます
ちなみに、この日オーダーした串焼きは、
・カシラ
・しろ
・手羽先
・レバー
の4本だったはずですが、提供されたのは5本
加えて、しろを頼んでいたものの、何故かハツが登場(笑)
思い描いていた展開とは微妙に異なる流れになっているものの、そんな細かなオーダーミスを気にしないのもまた、八角を心ゆくまで味わう為の流儀
何が出てきたところで結局は「美味い!!」の一言で片付いてしまうのです
そして、僅かなオーダーミスを一切気に留めず、忘れさせてしまう元凶がコレ
八角名物「アカ」となります
こちら八角本店では、生ビール(&瓶ビール)、日本酒、そして焼酎の3品がアルコールメニューに記載
焼酎を注文すると、
・アカ
・キイロ
のいずれかを選択することが出来るのです
さて、この「アカ」という謎の焼酎
正体は、焼酎に色づけばかりの赤ワインを加えたお酒
これが、サントリーの角瓶に入れてボトル毎カウンターへ
口切り一杯入ったボトルから、どれだけ減ったのか?で、価格を精算するシステムとなっております
メニュー上では1杯350円と記載される焼酎ながら、実際の所は量り売り
どの程度減ったら1杯なのか、その詳細を知る術は無いのですが
(一説によると、角瓶のメモリが2つ減ると1杯とかなんとかw)
そもそも焼酎にワインを足すという、アルコールのアルコール割りを、夕方5時過ぎから飲んでいる時点で、計算などする気も無し(笑)
ちなみに、もう一方の「キイロ」は、焼酎の梅酒割となっており
どちらを選んだとしても、翌日まで引きずるアルコールにまみれることでは大差ありません(笑)
そして、串焼きをたんまり堪能したところで、最後に提供されたのがこちら
八角、もう一つの名物料理「和牛ステーキ」となります
その総量は500g前後ともなる巨大サイズ
通常なら3~4人で程良い量になる為、二人で食べるには相当なボリューム
とは言え、この日同伴した友人は八角初訪問
この看板メニューを食べずして帰らせる訳には行かず
私もまた、ステーキを食べるべく、この日のランチは軽めに抑え準備を整えて参ったのです
そんな事前準備を経た上で頂く、和牛ステーキは説明する間を与えない美味さ
肉厚ながら柔らかく、とてつもなくジューシー
炭火でしっかり焼き上げているものの、外見はパリッと焦がし気味に
中は火加減レアでジンワリ焼かれ、滴る肉汁の一滴までもがご馳走レベル
この旨味をたっぷり吸い上げたキャベツもまた美味く、口直しとしてのサッパリ感を与えつつ、奥からは牛の旨味も伝わってきます
こちらのステーキを頂く薬味がマスタードというのも、またオツな食べ方
たっぷり乗った脂に、酸味ある粒マスタードが心地よく絡み、重たくなりすぎず頂く事が可能
これだけのステーキとなるので、お値段もなかなかなものですが
(日によって異なり、だいたい4~5000円)
二人ならともかく、3~4人での訪問なら、是非とも味わっておくべき1品となります。
と、ここまで一連の料理を頂ききったところで、アカのボトルもちょうど空に
時間は早く、まだまだ宵の口ではありますが、あまり長居しすぎない事ともまた、八角を楽しむ為の流儀
すでに満席となる店内を、次のお客さんに譲るべく、18時半手前でお店を後にするものとなりました
ちなみに、この日のお会計は2名で1万1000円
八角としては高めなお会計ですが、それもステーキを含めての価格
ステーキを注文しなければ、1人あたり3000円で十分なもつ焼きとお酒を堪能する事が出来ます
歴史あるお店である事に加え、もつ焼きというスタイル
加えて、カウンターメインのお店となり、お客さんの大多数が男性
更には、独特すぎるお酒の提供スタイルなどなど
と、なかなか一見で飛び込むには勇気の要るお店ではありますが
1度足を踏み入れてしまえば、これらの強い個性に裏付けられた魅力にハマってしまう人が多数
千葉が誇る「キングオブ酒場」と呼ぶにふさわしいもつ焼き屋さん
16:45までに仕事を終えた暁には、ぜひ足を運んで貰いたい一軒となります。
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八角 本店
■ はっかく ほんてん
■ 住所:千葉県千葉市中央区中央1-10-1
■ 営業時間:16:45~22:00
■ 定休日:日、祝、年末年始