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千葉中央の裏路地で頂く本格海鮮料理、 かつうら久七丸  地産の鮮魚はもちろん、社長自ら採るワカメが絶品の海鮮居酒屋

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三月最後の週末

毎度の事ながら、仕事の立て込んでいたカミさんを労う?べく、夜は外食へと出向くことに

 

ここ最近、魚の美味しいお店に当たっていなかったことから、今日は鮮魚をウリにしたお店にしよう

ということで、事前に予約を入れつつ、向かった先は千葉中央

旧パルコ裏にあるツインビル

その更に裏手の路地沿いにある、バブルの名残?の様な、オシャレな雑居ビルの2Fにお店を構える「漁師割烹 かつうら久七丸 」となります

 

その名が示す通り、こちらのお店は勝浦産の鮮魚を中心に取り扱う割烹

割烹とは名乗っていますが、お値段はそれなりでリーズナブルに鮮魚を頂ける、海鮮居酒屋のような雰囲気でして

普段使いできる雰囲気ながら、鮮魚の作りを始め握りなども頂ける、千葉市内でも数少ない、美味しい鮮魚が頂けるお店となります

 

過去にも何度かお邪魔しているものの、全てランチのみとなり、夜の訪問はこれが初めて

曜日毎に様々なサービスも提供されており、

この日土曜日は、近隣の会社が休みである事からか、無制限飲み放題に7品の料理が付いたコースが、3450円で提供

などなど、様々なサービスも嬉しい「かつうら久七丸 」を訪れてみるものとなりました。

JR千葉駅から徒歩10分 かつうら久七丸 に初訪問 鮮魚が自慢の稀少な海鮮居酒屋

この日、お店に着いた時刻は18時を回った所

前述した通り、この日は土曜日とあって、千葉中央エリアに点在する会社の多くはお休み

その影響もあってか、店内にも落ち着いた空気感が流れております

 

こちらのお店ですが、文章で説明するには難儀を極めるほど、個性的な造り(と言うより、ビル自体)となっており

エレベーターを降りた右手側が入り口ながら、こちらにはテーブル席とカウンター、小上がり席といった造りに

そして、エレベーターから左手側に進むと、空中廊下を渡り、団体席が設けられている、といったお店となっております

 

上記の通り、団体用とそれ以外のお客さんとで席が隔てられているため、落ち着いた雰囲気でお酒や鮮魚を楽しむことが可能

とは言っても、割烹ではありながらお値段はそれ程では無く、

軽いおつまみであれば300円から、上を見渡しても1000円前後で、各おつまみを頂くことが出来ます

 

さて、こちらの豊富なメニューですが、まずは本日のお勧めから

当然、看板となるのは鮮魚のメニュー

 

三点盛りとして提供される本日のお勧めに始まり、カジキ、サザエ、キンメにカツオと、春の魚介が盛り沢山

平目については、時期的にちょっとどうなのかな?とは感じますが

(三月平目は猫またぎ、なんて言われもしますので)

アジ、カサゴ、アコウダイ、更には貝類も多数取り揃っております

 

また、お勧めは鮮魚だけで無く、焼き物に煮付けも多数

海鮮の美味しいお店という名に、偽りない豊富な取り揃えとなっておりました

 

続いて、レギュラーメニューですが、

こちらでは、勝浦漁師料理と記載されたメニューから始まり、揚げ物、おつまみ、更には握りにお食事が並びます

漁師料理の中で目を惹くのが、サザエの味噌漬けやバター焼き

もちろん、千葉を代表する郷土料理のなめろうやさんが焼きも

 

揚げ物については、フライに天ぷらにと、こちらも海鮮が多数

おつまみも然りで、勝浦バクダンやうなぎの白焼、肝焼きなども提供されており、この辺には割烹らしさも感じさせます

 

そして、ただの海鮮居酒屋では留まらせないのが、お寿司のメニュー

その日の鮮魚を握りにする、握り寿司におまかせ寿司らが、リーズナブルな価格帯で提供

ご飯ものも豊富になっており、夜でありながらも定食や丼も用意されているので、しっかりした〆ご飯が頂けてしまいます。

 

そして、時期的にもそろそろ終焉を迎えそうですが、

鍋料理も、この通り4品が提供

キンメのしゃぶしゃぶについては、千葉を代表する魚でありながら、市内で頂けるお店はごく僅かとなるので、これも稀少な品と言えます

 

そして、「かつうら久七丸 」ならではの拘りを感じさせてくれるのが、

こちら、天然ワカメを使ったメニュー、全4品

 

こちらで提供されるワカメは、同店の社長自らが海に潜り採っているとのこと

新鮮なワカメは、身が厚く食感も良く、味が濃いんですよね

しゃぶしゃぶ、天ぷらも美味しそうだけど、ここはサラダが一番かなあ

 

最後にアルコールメニューについても触れていきましょう

まずは、千葉の地酒を含む日本酒が全8品

これに加えて、ビールやサワー、ハイボールらも揃っております

 

続く反対面にいくと、

今度は、乙種の焼酎が多数提供

芋、麦共に揃っており、私の好きな「海」や「六代目百合」なども用意されております

 

そしてもういっちょ、レアなお酒を発見

売り切れ御免とのことなので、限定数にはなるのでしょうが

「百年の孤独」もご用意されておりました

 

数ある麦焼酎の中でも、私が一番好きなお酒が、こちら百年の孤独

こちらの説明を読んで初めて知ったのですが、皇太子殿下も百孤好きだとか

これはもう、頼まない理由が見当たりません(笑)

 

という訳で、1杯目こそビールを頼みつつも、2杯目以降は百年の孤独を頂くべく

まずはお通しとなる里芋の煮付けより、本日の晩ご飯がスタートとなりました。

お刺身にサザエに個性的な酢の物、お寿司に地魚にと自慢の海鮮料理を堪能してみた

コロッとした食感と、柔らかさ

出汁の旨味がしっかり染み渡った里芋をつまみつつ、まずは鮮魚の盛り合わせから

この日の三点盛りとして提供されたお魚は

・金目鯛

・スズキ

・初ガツオ

の3品となります

 

どれもさすがの鮮度と旨味を備えていますが、特に目立ったのが初鰹

戻り鰹に比べて、脂のノリ、旨味共に今ひとつと言われがちですが、この時期のカツオだからこそ味わえる、特有の旨味が濃厚

 

赤身特有のクセある味わいではありますが、このクセが生姜と合うんですよねえ

キンメもスズキも、当然美味しく頂いた訳ですが、やっぱ初物、良いなあ

 

初鰹に春の訪れを感じつつ、続く2品目には

サザエの味噌漬けを頂いてみました

 

コリッとした食感は、生のサザエに負けず劣らずも、味噌に漬け込まれたことで味わいが豊かに

特有の磯臭さは感じさえず、濃厚な味噌の旨味が加わっており、味わい深いひと品となっております

サイズ感的にも食べやすく、お酒のアテとして頂くには、ボリューム、値段共に最高の1品と言えます

 

続いての一品は、社長自らが海に潜り仕入れた(?)こちら、

ワカメのサラダ、となります

 

その名の通り、たっぷり盛られたワカメが主役を張るサラダ

副菜として、玉ねぎに水菜らも加わっていますが、これらも全て、ワカメを引き立てるための役割と言えます

と言うのも、こちらのワカメ

とにかく、厚みがハンパじゃない(笑)

日頃、口にしている味噌汁のワカメが、同じ種族であるとは思えない程、コリッとした食感を持ち、磯の香りも芳醇

噛みしめる程に旨味も溢れてきて、食べてる側から髪の毛が伸びてしまうほど、海のミネラルを感じさせます

 

ドレッシングもノンオイルのアッサリ仕立てとなっており、ワカメの美味しさをダイレクトに感じつつ

付け合わせとなる鰹節もまた、良いアクセントとなっており、サラダながらもおつまみとしてお酒を進めてもくれます。

 

濃厚なワカメの味わいを堪能すべく、お酒も絶好調に

ここからは、やはり「百年の孤独」を合わせていきたい所です

焼酎ではありながら、ウイスキーのような琥珀色を浮かべ、香り豊かな一杯

本来ならロックで頂くべきなんでしょうが、貧乏性の性格からか、まだまだ水割りでしかたしなめず

 

そんな芳醇なお酒に合わせたいおつまみと言えば、

やっぱり、揚げたてのさつま揚げは外す事が出来ません(笑)

多数の白身魚のすり身に加え、こちらではニラも具材に追加

アッサリとした味わいに、ニラの風味が加わることで、しっかりした味わいに

焼酎に合うのは間違い無いとして、これなら日本酒でも良かったかも…

 

そしてもう一品、アッサリしたおつまみながら、意外性を感じさせてくれたのが、

こちら、酢の物の盛り合わせとなります

 

ワカメ、タコ、キュウリまでは理解できるとして

ここに、海老、更にはキンメまでが加わってしまうのが「かつうら久七丸 」ならでは

素材の甘みや旨味は残しつつも、お酢のまろやかな酸味で旨味を増した酢の物は、アルコール摂取の速度を更に加速するものとなります

 

この辺で、すこしガッツリしたいひと品を味わいたくなったら、

こちら、天ぷら盛り合わせも外せません

この日は、旬の野菜としてふきのとうが提供

ほのかな苦みが、春の訪れを感じさせつつ、これが美味しいと思えるようになった自分の成長すら、噛みしめてしまいます

 

その他天ぷらには、海老、茄子、イカ、キスなどなど

若干数、エリンギという苦手食材も顔を出しておりましたが、残りのお腹を埋めるには十分過ぎるボリュームとなりました。

 

という訳で、最後の〆ですが、この日は炭水化物では無く、

こちら「伊勢海老の味噌汁」をオーダー

小ぶりな海老ではあるものの、まるまる一尾を味噌汁に使ってしまった豪華な品

 

小さな伊勢海老とは言え、染み出る出汁の濃厚さは大人に負けず劣らず

頭から尻尾まで、隅々から染み出た海老の旨味が、お椀一面に溶け込んでおります

殻の中には身も残っており、こちらも美味しく頂けてしまい、一杯500円と味噌汁としては高額ながら、贅の限りを堪能出来る、ナイスな500円じゃ無いでしょうか

 

といった具合で、鮮魚を心ゆくまで堪能した、かつうら久七丸 

ランチ同様、いやランチ以上に数多くのな鮮魚を、様々な調理法で味わうものとなりました

 

居酒屋では無く、割烹を看板に掲げるお店らしく、提供される料理には、旬を感じさせるものばかり

和食の奥深さと千葉が誇る魚の美味しさを、リーズナブル且つ気軽に味わうことが出来ます

友人、知人との食事は勿論、お客さんを連れて訪れるにも勝手の良いお店じゃないでしょうか。

 

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 かつうら久七丸

■ かつうらきゅうしちまる

■ 住所:千葉県千葉市中央区中央2-8-17

■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:00~24:00

■ 定休日:日曜・祝日(土曜は夜のみ営業)

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