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京成千葉駅すぐの老舗焼鳥店、鳥万 炭火で焼かれた焼鳥の美味しさは当然、唐揚げにつくねに飽きを感じさせない定番尽くしの人気店

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週末となり、またもや恒例の家族で外食へ

 

ここ最近、もつ焼き屋さんには足を運んでいるものの、焼鳥をあまり食べておらず、久々鶏気分に

子供を千葉駅まで迎えに行きつつ、その足で焼鳥でも食べに行こうとの話になり、向かった先はこちら

JR千葉駅からだと徒歩5分、京成千葉駅からなら徒歩2分という駅チカのお店、鳥万となります

こちらのお店は、同地で20年以上、それ以前から数えれば・・・

詳しくは分りませんが、とにかく千葉駅界隈でも老舗の粋に入る歴史の長い焼鳥店

 

私の実家からも近いことから、20年以上通っているお店の1つでして

いわば私にとって焼鳥の基準は、鳥万から始まっているといっても過言ではないお店となります

 

そんな鳥万に、ちょい久しぶりながら、家族連れにて伺ってみるものとなりました。

京成千葉駅から徒歩2分、千葉を代表する駅チカの大人気焼鳥店、鳥万

京成千葉駅から、新千葉駅へと向かう線路沿い

千葉そごうの駐車場、その真向かいにお店を構える焼鳥店、鳥万

 

前述した通り、千葉でも老舗と言える焼鳥店となる、こちらのお店

意外と知られていないのですが、同店は1F、2Fともにお店となっておりまして

 

1Fはカウンター席とテーブル席で3~40席が設けられているのですが、同店レジ脇の階段から2Fに登ると

こちらは小上がりの席が多数設けられており、団体用の広い席から4名ほどの小さな座敷までが設けられております

 

この日は、事前に電話で子供連れである旨を伝えており、2F席を予約

週末という事もあって団体さんも数多く来店しておりますが、くつろげる空間にて焼鳥を頂く事に

 

さて、そんなお店のメニューですが、

私が記憶する限り、ここ10年ほどメニューに変化無いのが、こちらのお店の特徴

その日限りの限定や新メニューも無く、昨今の居酒屋、焼鳥店としては珍しいメニューとも言えます

 

しかし、それでありながら連日満席を迎える裏には

「このメニューさえ揃っていれば、問題ない」とするお店側の考え

そして、このメニューさえあれば満足出来る、というお客さん側の考えが合致しているものと考えられます

 

かく言う私も、一時は変わり映えしないメニューに飽きを感じたことも

が、それでありながらも、またしばらくすれば鳥万のことを思い浮かべてしまうんですね

 

毎週など定期的に通うには飽きを感じつつも、数ヶ月もすれば、定番メニューが恋しくなる

定番であればこその安定した品揃え、そして定番になるが故の各品の美味しさもまた、鳥万の魅力と言えます

 

そんな各メニューの中で、ここ鳥万を語るにあたり、欠かすことが出来ないのが

・鶏皮

・つくね

・唐揚げ

この3品となります

 

これら以外の品であっても、どれを頼んだとして失敗する事は無いのですが

鳥万であればこその魅力を最大限に味わえる、と私が確信しているのは、上記の3品となります

 

上記3品は外す事が出来ないメニューとなりますので、当然1発目からのオーダーに

加えて、串焼き数品とサラダ、おつまみなども合わせてオーダー

 

続いてドリンクメニューですが、

こちらも又、フードメニュー同様に変化の少ない定番どころが中心

昨今のブームに倣い、数年前から「ハイボール」という項目が追加された事は確認済みでしたが、

芋焼酎の欄に「浅黄(うすき)うさぎ」というお酒が追加されているのは初めての発見

 

聞き馴染みないお酒ではありますが、芋焼酎であるならまあ心配も少なそうですので

ひとまずはビールからスタートしつつ、二杯目以降はこちら

「浅黄(うすき)うさぎ」を頂いてみるものとなりました。

 

乾杯のビールと共に迎えるお通しですが、

こちらも私が通い出して以来、20年変わらない定番

うずらの卵を落とした大根おろしと共に、本日の晩ご飯が幕を切るものとなります。

外れのない焼鳥店ながら、鶏皮、つくね、唐揚げの3品は是非とも食べて欲しいお勧めの逸品

千葉駅界隈を始め、近隣に美味しい焼鳥を味わえるお店が増えたことから、以前と比べ足を運ぶ頻度は低くなった、鳥万

恐らくこの日も、約半年ぶりでの訪問となります

 

最近のお店であれば、半年もご無沙汰にしていると、メニュー等に大きな変化があったり

以前とは全く違う料理を味わえたりする、なんてこともしばしば

 

対し、こちら鳥万については前述した通り、良くも悪くもメニューに変化の無い、定番処の提供がお店のウリ

逆を言えば、以前に食べて「美味しかった」と感じた品を、いつ何時でも確実に味わえる

そして、再度食べたくなってしまう料理が見つかってしまうのもまた、鳥万の持つ魅力と言えます

 

そんな鳥万にて、まず一品目に頂く品は、

こちらの「鳥サラダ」から

 

鶏の胸肉とキュウリ、レタスらをマヨネーズで和えたサラダとなります

隠し味とばかりに、少量のセロリが紛れ込んでおり、この苦みがアクセントに

胸肉でありながらシットリとした味わいで、パサつきを感じること無く、お酒を頂く前の胃腸を優しく支えてくれます

 

続く2品目ですが、同店の常連さんの中では人気を二分する(?)とりあえずのおつまみ

鳥皮からし和え、となります

 

全5品の「とりあえず」系おつまみが並ぶ鳥万ですが、中でも人気を博しているのが

・鳥皮ポン酢和え

・鳥皮からし和え

この2品

 

以前は、ポン酢和えに代わり「鳥わさ」が定番として名を連ねていたものの、昨今の生肉敬遠の風潮からか、メニューから姿を消して以来、上記2品が定番のおつまみに

中でも私のお気に入りとなるのが、こちら鳥のからし和えでして

アッサリした鶏胸肉の細切りに、酢味噌と和えた和辛子を付けて頂くと、お酒のアテに文句なしの一品

甘みある酢味噌とほのかに辛味を与える辛子がマッチし、チビチビ摘まむにも最適なひと皿となります

 

続いては、早くも串焼きの方へ

まず第一陣として提供されたのは、以下の3品

右から順に、レバー、焼とり(もも)、そしてかわ焼となります

臭みを感じさせず、シットリした旨味のあるレバー

プリッとした弾力から滴る脂が美味い、定番ながらも安定の鶏もも

 

しかし、ここ鳥万を語る上で外す事の出来ない1品目とも言えるのが、

こちらのとり皮となるのです

 

鳥万のとり皮は、他店と比べ厚めに成形されているのですが、これによってもたらされる弾力が溜らないひと品

カリッカリに焼かれて香ばしさを感じる外側と、ブリンブリンした弾力を感じる皮目

その両者を一堂にして味わうことが出来てしまうのが、このとり皮となるのです

 

肉厚でジューシーな皮目から滴る脂の美味さは、もう格別でして

パリッ、ジュワーと、僅かひと串、いや一口ながらも、様々な味わいが広がる一本

コラーゲン質もたっぷり摂取でき、美味しさだけで無く美容にも優しい串焼きと言えます。

 

続いては揚げ物の部から二連投

まず1品目となるのは、

先ほどのとり皮同様、鳥万では欠かすことが出来ない一品、唐揚となります

 

こちら鳥万では、ランチ営業も行っているのですが、同時間帯でも大人気となるのが、この唐揚

注文時に唐揚を頼まずに居ると、お店のスタッフさんより

「唐揚は頼まなくて宜しいですか??」

と確認されるほど、お店としてもイチオシに挙げている看板メニューとなります

 

こちらの唐揚ですが、見ての通り特徴的なのが、その色合い

下味を付ける際に、竹炭を加えているとかで、他店では見かけない黒みを帯びた唐揚となっております

 

そして、衣もまた特徴的で、こちらでは片栗粉を使用し、唐揚と言うより竜田揚げの様な作り

黒みを帯びた鶏肉、その上にまぶされた白い衣

白と黒のコントラストという、黒澤映画のような世界から飛び出す唐揚ですが、この味付けもまた個性的で

 

前述した竹炭に加え、醤油らの調味料を感じるのですが、これがまた説明しがたい風味を感じさせます

若干の粉っぽさある衣に、ジューシーな鳥から滴る脂の旨味も加わることで、唯一無二の味わいを生み出すんですね

その色合いに反比例し、味付けは決して濃すぎないので、食べても重さを感じさせないのが特徴的

中には、醤油をひと垂らしする、なんて食べ方もあったりと、とにかく個性的な唐揚となっております

 

そしてもう一品の揚げ物がこちら、

つくね揚げ、となります

 

その名の通り、同店の串焼きメニューにあるつくね

こちらに衣を付けて揚げた、鳥版メンチカツのような品

 

こちらの特徴は、なんと言ってもつくねに含まれる素材達

同店では鶏つくねに紫蘇の葉を加えているのですが、これが焼きはもちろん、揚げ物になっても生きてくるんですね

薄めの衣を纏い、フワッとしたつくね、そこから香る紫蘇の爽快感が相まって、メンチ風ながらスッキリした味わいが感じられる品となります

 

続いては、再度焼き物へ

ここで出てくるのは勿論、

鳥万に来たら欠かすこと出来ない品、三部作の第三弾となるつくね焼き

そして、どんどり(ぼんじり)の2品です

 

コリッとした食感と、ジュワッとした脂の美味しさが光るどんどり

以前に比べ、量が少なくなった感はありますが、その美味しさは変わらずのひと品

 

そして、私調べながら、鳥万に来たら欠かすこと出来ない三部作、その最後を飾るつくね焼き

こちらは、1人前二本からの注文となるのですが、スッキリした味わいが特徴的

タレ自体は甘さの中にほんのりとした苦みある味わいで、量を頂くには濃い口なのですが、黄身を絡める事でマイルドな味わいに

そして、つくねの決め手となっているのが、先ほどの揚げ同様、紫蘇の存在感

これが加わることで、濃口のタレもスッキリと味わえてしまい、重たさを感じさせません

 

こちら鳥万のタレについては、賛否分かれることもありそうですが、やはりつくねだけはタレがベスト

紫蘇、黄身、タレと、三種の風味が合わさり、産み出されるハーモニーを味わい、ようやく鳥万にいることを実感できます

 

そして、この日のおつまみとして最後に頂いたのが、

なぜか、砂肝の唐揚(笑)

ポジション的に、もっと前半でオーダーしておけば良さそうなものを、何故か〆メニューにチョイス

コリッとした砂肝の食感と、にんにくらによる下味、衣のサクッとした食感が芳ばしく、スナックのような軽いおつまみで終焉を迎えるものとなりました

 

といった具合に、久々の訪問となった、千葉駅近くの焼鳥店、鳥万

焼き鳥や看板メニューの美味しさは、相も変わらずの安定感を誇り、満足を得る結果となりました

 

が、久々だからでしょうか

ちょっと気になったのが、全体的なメニューのお値段

以前(といっても、何時だったか思い出せませんが)に比べ、串焼きメニューが全体的に1~2割値上がりしたような

 

こちらのお店、建物の外観から格式高い雰囲気を感じさせるものの

それでいながら、お値段がリーズナブルであるギャップもまた、特徴の1つ

 

となっていた訳ですが、今回あらためてメニューを見ると、多少なり変動があった様でして

まあ、各種原材料が値上がりしている昨今だけに、お値段の変動は仕方ない部分にはなりますね

 

また、お店のスタッフさんが、誰しも愛想良い

というのも、以前のお店の特徴ではあったのですが

昨今は、その良さが少しずつ失われている様な雰囲気がチラホラ…

 

忙しい週末の訪問となりましたので、さすがに仕方ないかな

とは思いますが、20年来通っているお店の1つとなりますので、これもまた気になってしまったり

 

まあ、そういった変化も含め、また数ヶ月に1度足を運びたくなるお店であるのは間違い無し

千葉駅すぐ近くという立地の良さも含め、お勧めしたい焼鳥店の1つとなります。

 

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鳥万

■ とりまん

■ 住所:千葉県千葉市中央区新町15-2 大友ビル

■ 営業時間:11:30~14:00 / 16:00~23:00

■ 定休日:日曜・祝日

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