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千葉が誇る焼鳥の名店、やのまことが営業を再開 絶品焼鳥&日本酒を極上焼きおにリゾットで〆る豪華ディナー
今年の1月から始まり、一旦明けはしたものの
間髪を入れず、再度の突入となった緊急事態宣言
かれこれ9ヶ月近く続いた時短営業や、酒類の提供中止
結果として、我が家では今年に入りいまだ家族で、晩ご飯の外食に出る事が無いまま10月を迎えることに
が、しかし
ようやく待ち焦がれた緊急事態宣言の解除となった10月
そして時同じくして、10月は我が家にとっても
・子供の誕生日
・私の誕生日
と、2大イベントを抱えておりまして
(子供がメインであり、私はあくまで形式上…ですが)
ようやく明けた緊急事態宣言を機に
誕生日祝いを兼ねて、飲みに出掛けるものとなったのです
これまで10ヶ月近く我慢してきた、夜の外食
と同時に、営業を再開したお店も多数あり、行きたい候補はとにかく満載
しかし今回は、子供の誕生日祝いがメインとなることから
(ついでに私も)
ここはお祝いらしいお店をセレクトすることに
我が家で、お祝いの外食といえば、そう
本ブログでもお馴染みとなります、こちらのお店
(ブレが酷い…汗)
西千葉と千葉、両駅の中間となる汐見ヶ丘に位置します
「やのまこと」を差し置いてお思い浮かばず
という訳で、2021年最初とな家族での
外飲みの機会を、毎度おなじみ「やのまこと」出迎えるものとなったのです
昨年末から10ヶ月ぶり!ようやく営業再開となったやのまことで、極上焼鳥&絶品日本酒
昨年4月からの緊急事態宣言下では
テイクアウト販売なども行っていた、汐見ヶ丘のやのまこと
ですが、今回の緊急事態宣言は期間も長かったことからか
各種営業は全てお休みしており、ようやくの営業再開を迎えるものとなりました
最後の訪問は昨年のクリスマスとなるので
参照:クリスマスディナーといえばやのまこと豪華地鶏を始め、絶品鳥料理で食べ納め⇒
まる10ヶ月ぶり、久々の訪問となります
ただ、現在も時短営業は続いている上
決して、広い作りとは言えない同店
現在は木曜日から日曜日までの週4日営業となる上
事前の電話予約のみ、最大1日7組までに絞った営業を行っているとのこと
もちろん本日は、事前に電話予約を入れての訪問となり
開店時刻の18時を少し回った所で、お店の方へ到着
相変わらず元気&ハイテンションな接客で迎え入れられまして
まずは注文から・・・となるのですが
過去の記事でも幾度と紹介してきました通り
ここ、やのまことの焼鳥は、基本コース形式での注文となります
コースの種類は全 となっており
1450円~25000円まで、その内訳は千差万別
1万円、2.5万円のコースは事前予約が必須となりますので
もちろん本日の選択肢からは除外されるものとなりまして
毎度、ここで悩むのが
・ETC10本(2,000円)
・ETCプレミアム7本(3,000円)
このいずれかの選択となります
ちなみに、子供連れで訪問するお客さんには
上記とは別途、お子様用の串セットも提供
こちらは、各種メニューから好きな串焼きを4本選び500円にてオーダーが可能
ウチの子が、ここで毎度頂くのは「チーズつくね」となり、本日もそちらをメインにオーダー
対し、私とカミさんがオーダーを決めかねていた所
営業は再開になったものの、まだフードメニューなどは限定しての提供になるのだとか
となると、串をメインにした方が満足度も高いと判断し
量が多めに頂ける「ETC10本」を本日はオーダーする事に。
そして、共に頂くお酒の方ですが
一杯目は取りあえずの生ビールを頂いたものの、二杯目を悩んでいた所
ふと目にした日本酒の入った冷蔵庫
そこには何と・・・1合200円!?
並ぶお酒は、秋田の名酒「新政」らがズラリ
通常は1合1200~3000円で提供されている高級酒が200円!?
何があったのか訊ねてみた所
どうやら今年最初に開封したまま、半年が経ってしまったのだとか
真空保存していたので、味は大丈夫だそうですが
一応、それだけの時間が経ってしまったことで、1合200円で提供頂けるとの事
なるほど・・・いずれにせよ
新政を頂けるなんて、こんな機会でも無ければまず巡り会えず
そんな訳で本日、2杯目からは遠慮せずに日本酒各種を頂く事に
フルーティーで気品ある新政をじっくり味わいつつ、
共に頂くお通しはお馴染み、汐見煮
ちょうどこのタイミングで、キュウリのたたきを準備中とのことから
自家製の練り梅と共に頂く
こちらのきゅうりのたたきをツマミにしながら、焼鳥の焼き上がりを待つものとなりました。
週4、1日7組限定での営業再開ながら、頂く焼鳥各品は変わらずの極上三昧だった
普段はまず、お目に掛かることの出来ない
(あったとして、手が出るお値段じゃない)
新政をじっくり嗜みながら、数分
まず最初に、子供の方へ串焼き4品が提供
最早定番というか、欠かすことなく頂く4本
チーズつくねに、驚きの柔らかさとなる大腿筋から
そして私たちの元へは
本日のスタート、稀少部位のツナギから提供となります
独特の食感に香ばしさ
これをタレの甘みと共に味わうことで、やのまことに来ていることを実感
長かった緊急事態宣言で、多くのお店が疲弊しているのは間違い無いものの
こうしてまた、ここでしか味わえない鶏の美味しさを堪能出来ることを、当たり前では無い幸せなことなんだな、と実感
続く串焼きには
自家製練り梅に紫蘇をトッピング
ジューシーな肉汁を爽やかに受け止める、練り梅とのマリアージュですね
そして、子供の大好物となるのが
こちらの玉子焼き
出汁感は強くないものの、その分玉子の美味しさが顕著に伝わってきます
そんな玉子の美味しさを、より引き立ててくれたのが、
こちらのぼんじり
ではなく、ぼんじりにまぶされたトリュフ塩
もちろんぼんじりも絶品であるのは間違い無しですが
そこに残ったトリュフ塩を玉子焼きに一つまみ掛けて頂くと、玉子の持つ味わいがより強く感じられます
そんな串の箸休めに頂くのが、
こちらもお馴染み、鶏レバーのムース
クラッカーと共に頂く同品ですが
このレバーは、後に登場する「幻のレバー」入りとなっており
クラッカーと共に頂けば、思わずキュンとなるその美味しさ
ただ我が家の場合、このクラッカーを1人ボリボリ食べる輩(子供)がいるので、毎度クラッカー不足に悩まされます(笑)
そして串焼きも後半戦へと差し掛かり、
積まれたお皿もイイ具合に成長中
砂肝の美味しさを味わいながら、
その後には大腿筋を
そして、本日の串焼きの部でトリを飾るのが
やのまことでしか味わえない、名物
「幻のレバー」となります
本日はETC10本となるので、この前に通常のレバー
こと「究極のレバー」も頂いており、久々の食べ比べが成功
究極のレバーも、雑味の無いその美味しさは間違い無しですが
やはりこちら、幻のレバーは全く別物のでしょう
その色味が示す白レバーならではの味わいに加え
滴り落ちる脂の一滴までもが、もはや調味料
ホントに何を食べて育てば、こんなレバーが生まれてくるのか
想像し難いひと品となるのですが、やはりその美味しさは極上もの
幻の名に相応しいレバーは、単体でももちろん
小脇を彩るキャベツすらを美味しくする、変わらずの絶品ぶりを見せてくれました
そして本日の〆ですが
普段なら、やのまこと丼を頂く場面となるものの
本日はこちら、焼きおにリゾットをオーダー
その名の通り、焼きおにぎりをリゾット風にして頂く品となるのですが、
これがもう・・・格別の美味しさでして
ベースとなるのはもちろん、鶏のスープ
そこにチーズを加え、焼きおにぎりを崩しながら頂くリゾット仕立てなのですが
極上の鶏より出たスープと、
そこに溶け合うチーズの美味しさが格別
言葉通り「一滴すら」残す事無く
極上リゾットを頂き、本日も無事終演を迎えるものとなりました。
という訳で、昨年末以来
実に10ヶ月ぶりの訪問となった、やのまこと
念願の営業再開を祝うつもりで足を運んだのですが
特級の日本酒各種が1合200円という大破格で提供されており
そちらを散々振る舞って頂く結果となり
営業再開のお祝いのつもりが、むしろ祝われる結果に
(まあ、子供の誕生日でもあったので、お祝いと言えばお祝いですが)
そんなお酒と共に頂く、焼鳥
そして鶏料理各品の美味しさは、毎度のことながら極上の限り
とは言え、当たり前にいつでも食べられると思っていた
この品々を頂くまでに、10ヶ月を待つものとなったのですから・・・
ようやく下降路線を辿り始めたコロナの感染者数ですが
これがまたリバウンドすること無く、終息に進むことを切に願う限りです。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
やのまこと
■ やのまこと
■ 住所:千葉県千葉市中央区汐見丘町18‐1
■ 営業時間:18:00~23:00(現在は17:00~21:00)
■ 定休日:不定休(現在は木~日のみ、1日7組の営業)