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クリスマスディナーといえば恒例、西千葉・やのまことにてチキン三昧 豪華地鶏を始め、絶品鳥料理で2020年の食べ納め

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12月25日

本来なら街中が浮かれ、笑顔飛び交うクリスマスながら

今年はコロナの影響により、多くのお店、人が厳かな一夜を過ごすことに

 

・・・なっているかどうか、余所の事情は分からないものの

我が家は例年通り、クリスマスと言えばやのまこと

を掲げているため、3週間前に同店を予約済み

 

当日の午後になって、県知事より

「不要不急の外出を避ける様に」

とのお達しが流れたものの、流石に今の今となって予約をキャンセルする訳にはいかず

 

更に付け加えれば、現在完全予約制にて営業している

やのまことですので、お客さん同士、席の間隔を始めとした

感染対策もバッチリ・・・の筈

 

そんな訳で今年もまた、我が家の一年を締め括る一大イベント

千葉が誇る、鶏料理の名店

「やのまこと」を訪れ、クリスマスディナーを堪能するものとなりました。

クリスマスといえばチキン、チキンと言えばやのまことにて、5年連続のクリスマス特別メニューへ

本ブログでも、毎年ご紹介しておりますが

我が家では、一年の締めくくりとなる一大イベント

「クリスマスディナー」をやのまことで頂く様になり、恐らくこれが5年目

 

年々、食べる量が増す子供を前に、ヒヤヒヤする部分はあるものの

それもまた、成長の1つと喜びつつ、足を運ぶ訳でして

 

前述した通り、現在は完全予約制にて営業を行っている同店

この日、我が家が到着した時点で先客はいなかったものの

 

その後、予約済みのお客さんが入店したとして

各席同士、十分な間隔を取った状態で営業が行われております

 

さて、そんな中で頂くクリスマスディナーとなるのですが

本ブログをご覧の方ならご存じの通り、同店の串焼きは原則コースでの注文でして

クリスマスと言えばチキン、千葉でチキンと言ったら・・やのまこと 毎年恒例クリスマスディナーに、今年はモモ肉の丸焼きが参戦!!
12月25日、俗に言うクリスマス当日 我が家は、同日前後のディナーを数年前より「やのまこと」にて過ごすことがルーチン化 今年は24日に予定が入っていたことから、1日遅れの2
2019-12-27 16:11

 

このメニューを前にして、毎年毎年

「来年こそは頂・・・せめて嶺を」

と志を高く持ち続けているのですが・・・

やはり、今年の業績を以てしても、

「頂(25,000円)」はおろか、「嶺(10,000円)」をオーダーする様な身分には届かず

 

今年もまた、身の丈に合う形で

「ETCプレミアム(3,000円)」をオーダーすることに

 

ちなみに子供用には

「子供用ETC(4本セット)500円」

といったコースも用意されておりますので、そちらと共にオーダー

 

一杯目のビールと共に頂くお通しには、

本日は珍しい1品、

スズキの南蛮漬けが提供となりました

 

南蛮漬けながら酸味は柔らかく

淡泊な白身に対し、しっとり馴染む甘めの味付け

 

共に添えられた人参は、ちゃっかり鶏の形に象られるなど

遊び心も忘れていないあたりはさすが

 

そして、串焼きの方へと進んでいき、

まず手始めには、子供用のETC4本から

チーズつくねを2本、梅しそを2本と、かなり偏った注文ですが

これらはいずれも、我が家の子供の大好物でして

 

約半年ぶり?となる、やのまことの焼き鳥に子供もご満悦

そんな笑顔を見届けつつ、私たち大人も本気モードへ突入

まずは「ツナギ」からのスタート

鳥肉の中でも希少な部位となっており

1羽から1つしか採れず、上記2本で十数羽分を使用

 

柔らかさの中にコリッとした食感があり

炭とタレの香りに、脂の旨味も滴る絶品ぶり

 

今年も一年、頑張ったもんだ・・・

と、早くも一年を振り返り出す1本目となります。

記念日に頂く、プレミアム7本コース そこには世界最高峰とも言われる、フランス・ブレス産シャポン鶏が!?

続く品はコースとは別途、個別に注文した品から

 

まずは、同店の名物でもある

「幻のレバー」を使用したレバーのムース

クラッカーと共に提供される同品ですが

とにかくレバーの濃厚さと甘みが格別な1皿

 

塩味あるクラッカーだというのに、それを覆い尽くす形で

甘みあるレバーの風味が、存分に味わえる品となります

 

当然ながら、一般的に知られるレバー特有の臭みなど皆無

クラッカーを食べ干した先に余ったレバーも当然残すこと無く

一口運べば、一杯お酒が飲める、それ程最高なお酒のアテとなります

 

続いてはコースの1品として、

こちら、地鶏の鶏皮がご登場

 

パリッとした食感の皮目から始まり、内に行く程柔らかくしっとり

これも、おつまみとして最高すぎる1品なのですが

最近は、この美味しさを覚えた子供も、同品を手に取る様になりまして

 

結果、子供にも分け与えることから

鶏皮の配分量が少なくなるため、

それを補う代替案として

私はこちら、下仁田葱の一本焼きをオーダー

 

そのままかじっても甘い、とされる下仁田葱らしく

サッと焼いただけのねぎながら、滴る一滴一滴に甘みが満載

 

ネギ本体の甘みもさることながら

同ネギ最大の特徴は、葉の部分の甘みにありまして

言葉通り、余すこと無く堪能出来る、贅沢なネギとなります

 

続いてのコース3品目ですが、

これまた、クリスマスならではの恒例メニュー

鶏もも肉の1本焼き(Verクリスマス)となります

 

ド派手に飾られたプレートで、その全容が隠れてしまっておりますが

蓋を開ければこの通り、立派すぎる鶏もも肉の1本焼きが登場

 

ちなみに本日の鶏は、シャポン・・・

ではないものの、それに並ぶと称される銘柄鶏でして

 

日本でもまだ、限られた養鶏所でしか生育に成功していない

とにかく、非常に希少な鳥肉になるのだとか

(名前の説明をされたのですが、スッカリド忘れ)

 

とは言え、その見た目のインパクトが放つ通り

ただ者では無い鶏もも肉の1本焼き

 

片手に構えながら、一気にガブリ・・・

と行きたくなるワンカットをしっかり写真撮影し終えた後に

この通り、一口大にカットして貰いながら頂くものとなります

 

一口頂けば、その時点で伝わるジューシーな甘み

ジュワーッと音を立てそうな程に広がっていく鶏の脂

 

もも肉には弾力あるものの、それを噛みしめるごとに旨味も増幅

パリッと仕上がった皮目からは、再び上品な脂が流れ出し

軽い炭の香りと香ばしさがアクセントになった、見事すぎるもも肉

 

この1皿が頂けるだけでも

毎年クリスマス時期にやのまことへ通う意味がある

そう思わせてくれる、絶品過ぎる豪華な1皿となります

 

とは言え、串焼きの部はまだまだ続いており、

この後には、久々に頂くつくねから

 

そして、

これまた鶏モモではあるものの

希少な「大腿・・・なんとか筋(ド忘れ)」となりまして

先ほどのもも肉一本焼き以上に、弾力ある歯ごたえが楽しめます

 

そして続くのは、

これまた、やのまことでは珍しい1品

宮崎県の名物、地鶏の炭火焼きが提供

 

皮目の柔らかな食感、脂の旨味

鶏の弾力ある歯ごたえと旨味

 

そこに風味抜群、炭の香りも溶け合っていき

添えられた柚子胡椒がアクセントとなり、鶏の甘みを引き立てます

 

滴る脂はそのまま、ドレッシング役をも兼任

横に並ぶキャベツに、鶏の脂がそのままソースとなっていき

文字通り、皿状の品を余すこと無く平らげる1皿

 

そして、最後を飾るのはもちろんこれ

 

やのまことでしか味わう事が出来ない

唯一無二の食材、幻のレバーに他なりません

 

同店を知る人なら、今更説明不要となる絶品過ぎるレバー

他の何を差し置いても、このレバーのためだけには

空腹スペースを残しておかなければ、後悔して立ち直れない程の1串

 

口の中へ運べば、まるで泡雪の様に溶けていく、

儚くも、鮮烈な旨味を記憶の奥底に刻む、究極過ぎるレバーになります

 

そして、その絶品ぶりは本体だけに留まらず

そこから滴る脂もまた、絶品過ぎるソースとなりまして

その旨味を吸わせたキャベツも、見事ご馳走へと早変わり

 

記憶にも、記録にも残る名プレーヤー

と呼ぶに相応しい幻のレバーを堪能し、本日の7本コースも終焉

 

その後、若干のお腹の余裕があった事から

追加の串らを頂き、今年のクリスマスも華々しく終焉を迎えるものとなりました

 

 

と言う訳で、変わらず絶品な鶏料理を余すこと無く堪能した

2020年最後の、やのまことで頂く鶏三昧ディナー

 

クリスマス仕様、ということで

通常よりもだいぶ豪勢な食材に包まれるものとなりましたが

その包容力たるや、やはり最高すぎる品ばかり

 

その分、お値段もまあ・・・とはなるのですが(笑)

金額に見合った、いや金額以上の満足度を得させて頂きました

 

そして毎年掲げる目標にはなりますが

来年こそは「嶺」、そして「頂」と

更なる目標に向けて精進する気概を得る、2020年最後を飾るに相応しい1食でした。

 

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やのまこと

■ やのまこと

■ 住所:千葉県千葉市中央区汐見丘町18‐1

■ 営業時間:18:00~23:00

■ 定休日:不定休(予約があれば日曜も営業OKに変更となりました )

 

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