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千葉中央が誇る二大もつ鍋の片翼、博多もつ鍋 龍 大人な空間で頂く、国産ホルモンのもつ鍋を始めとした絶品九州料理の数々
冷え込む前の出張として、以前より予定していた10月の札幌行き
予定では二泊で帰宅するつもりだったものの、まさかの大型台風が襲来となり、急遽予定を四泊に
本来なら、二泊で済む出張を四泊まで延長した故、当然やる事などなく、残る2日はひたすら食べ歩く日々
結果、わずか5日にして3キロの増量を果たし、ようやく千葉へ帰宅
そんな帰宅当日、この日までが秋休みとなる子供と、連休最後の外食へ向かう事に
札幌にて散々海鮮を食べてきた身として、今欲しているのは、やはり肉
しかも、ただの肉ではなく、温かい鍋を所望した事から、この日向かった先は千葉中央
同エリアにてお店を構え、10年近くとなるこちら
博多もつ鍋 龍となります
もちろん目的となるのは、北海道とは真逆、博多らしいもつ鍋
雨もしたたり、札幌以上に冷え込む連休最終日、今日はもつ鍋で〆てみようと思います。
旧千葉パルコ裏手の蓮池エリアで頂くもつ鍋&九州料理 博多もつ鍋 龍 千葉店へ
九州は福岡のソウルフードともされる、もつ鍋
千葉でも昔から提供するお店はあったものの、本場のそれとは明らかに格下となるもつ鍋が並ぶ中
今から10年程前、突如千葉の富士見町に看板を掲げた、もつ鍋専門店
それが「龍馬」
同店のオープンが、千葉市内における「もつ鍋レベル」の底上げを図った
とまでは断言できませんが、明らかに龍馬のオープン前後より、千葉界隈に於いて提供されるもつ鍋のグレードは大きく成長
そんな龍馬と、ほぼ時を同じくしてオープンした
もう一店の博多料理専門店となるのが、本日足を運んだ先「博多もつ鍋 龍」となります
龍と龍馬、どうにも紛らわしい2店ですが、当然私は、どちらも幾度と訪問済み
店内が明るく、小上がりでのんびり出来る「龍馬」は、友人らとワイワイする際に
ムーディーな店内で、大人な食事を楽しむ目的には「龍」を、といった用途に応じた使い分けをしております
さて、本日は子供&かみさんとの食事となるので、ムーディーなお店よりも、くつろぎやすい龍馬が適したところ
となるのですが、この日は月曜日となり、龍馬は定休日
そんな理由もあって、子供&カミさん連れながらも、オシャレな龍を選ぶものとなったのです
事前に予約を入れ、お店を訪れた時刻は18時少し前
ディナー帯にはまだ早い時間ながら、祝日とあってか店内は、なかなかの賑わいぶり
私たちが通された席以外の空席にも、予約札が掲げられており、飛び込みのお客さんをお断りするほどの忙しさを見せております
さて、そんな龍馬ですが、まずはアルコールメニューから
基本となるビール、ハイボール、サワー類にカクテル各種は一通り完備
そして、九州は博多料理を頂くとなれば、
やはり、切っても切れない縁となるのが焼酎類
佐藤の白、黒、魔王に村尾と、プレミアムな焼酎ではありながら、お値段はリーズナブルにて提供されております
そして、主役となるのがこちら
もちろん、もつ鍋となります
辛口味噌風味の秘伝のタレ、辛み仕立ての紅(あか)、塩、醤油の4種が提供されており、
この中で選ぶはもちろん、秘伝か紅鍋・・・
としたいものの、子供を連れていると辛いものは頼めず
志半ばとなりますが、ここは塩か醤油で妥協せねばならないですね
なお、こちらで頂けるのはもつ鍋だけではなく、九州産黒豚を選ぶ事も可能
さらには、明太クリームチーズや、豚キムチ鍋も用意されており、鍋だけでも多数の楽しみ方から選ぶ事が可能となります
なお、お鍋の方には以下の通り
トッピングや具材の追加も可能となっております
並ぶのは、締めの中華麺やちゃんぽん麺、ご飯・・・と思いきや
・鰹の漬け丼
・龍特製牛丼
・馬刺し漬け丼
なども加わっており、鍋をベースに〆ずとも、〆ご飯の選択が可能に
お隣ページは、先出しとなるおつまみやサラダ
九州料理をテーマにした居酒屋らしい一品料理が続いていき
さらにめくった先のページでは、
博多もつ鍋 龍、もう一つの名物となる
・玉子焼き
・牛タン料理
・馬刺し
・串焼き
などなどへ
といった具合が、博多もつ鍋 龍のメニュー一覧となるのですが
まず主役となるのは、当然のもつ鍋
こちらを子供に合わせ、塩で頼みつつ、もつ鍋の到着を待つ感は、九州らしさ溢れるおつまみで、場をつないでみようと思います。
絶品もつ鍋を味わいたくも、子連れには限界が勃発… 不完全燃焼な上、おつまみ類にもトラブルが…
という訳で、本年度初のもつ鍋を頂くものとなった、博多もつ鍋 龍
ですが、ここにてトラブルが勃発
札幌にいるあたりから、どうにもスマホの調子が悪いなあと思っていたのですが、その予想は的中
撮影した「はず」の写真、その一部が保存されていないのです
※ 気づいたのは、家に着いてからでして
そんな訳で、カメラの不調に伴い、実際に頂いた料理に対し
写真がえらく少なめとなってしまいましたが、手元に残った写真のみで、頂いた料理のご紹介を
焼酎メニューが多数並ぶ同店ですが、まず一杯目については、やっぱりビール
こちらとともに頂くお通しには、里芋と厚揚げの煮物が提供
どちらも立派に味を染みこませており、お通しとして頂くに申し分ない品となっております
続くおつまみには、子供が好きそうとの理由から、
こちら・・・
なん・・・だ?
メニューを見た限り、該当する品が見つからなかったので、この日のお勧め
ないしは、店内POPに掲載されていた品でしょうか?
いずれにせよ、こちらの品
芋をすりおろし、餅状に仕上げた揚げ物となっている様で、中からはチーズも
子供はもちろん、女性も好みそうな「いかにも」といったおつまみとなっております
一方私はというと、女子供のワーキャーするつまみには目もくれず
「男は黙って、酒のアテ」とばかりに、
・名物にんにくメンマ
・からし蓮根
・牛肉豆腐
これら3点を頂いた・・・
のですが、これらについてはカメラ不調につき、写真が残っておらずでして
どれも安定感ある品々となりますが、やはり特筆すべきは「にんにくメンマ」
辛みあるメンマに、おろしと刻み、2種類のにんにくをトッピングした同品は、酒のアテに抜群
名物を名乗るのも納得な、ここでしか頂けない(家でも作れる気はしますがw)パンチの効いたおつまみとなります
もつ鍋を待つ感に、続いていただいたのが串焼き
もつの串焼き、そして鶏皮串焼きを、それぞれ頂く事に
※もつの串焼きについては、写真が残っておらず、上記は鶏皮となります
プルンとした皮目ならではの食感
垂れ落ちる脂の旨味、そして焦げ目がもたらす香ばしさ
更にここへ、練りわさびがトッピングされることで、もうワンランク上の品ある辛みが追加
脂の多さから、しつこさを感じそうなところに、わさびが程良いサッパリ感を加え、飽きを感じさせない旨味を味わえます
そんなおつまみ各種を頂き終えたところで、いよいよ本日のメイン
こちらが、博多もつ鍋 龍でいただく「塩もつ鍋」となります
たっぷり盛られた野菜たちがシナシナになるまで、火を全開に
かさが下がってきたところで、野菜をスープに浸し、軽く煮立てれば完成を迎える同鍋
ですが・・・
残念な事に、こちらのモツ鍋についても、手元に保存されていた写真は上記のみ
本鍋の主役となる、肝心なモツの姿は、一枚とて写真が残っておらずでして…
あっさりした塩ベースのスープではあるものの、そこに溶け出したモツの脂
濃厚で旨味も強い、国産モツならではの脂が、スープの旨味を格段に押し上げてくれます
これだけの旨味をスープにもたらすモツですから、その味わいも実に濃厚
丁寧な下処理によってか、臭みはもちろん感じさせず
包丁によるカットの妙もあって、野菜とともに口の中で、その深い味わいを存分に広げてくれます
ただ、前述したとおり、この日の鍋は子供がいる都合で、シンプルな塩スープをオーダー
序盤こそ、このシンプルな味わいを美味しく感じるものの、後半に入ると飽きを感じる部分もありまして
そこで追加となるのが、こちらのトッピング
同店の「秘伝タレ」にも使用されている「龍秘伝の辛味」
そして、おろしにんにくとなります
その見た目以上に、強い辛味を与えてくれる「龍秘伝の辛味」
シンプルな塩鍋相手であっても、存分な辛味と旨味、さらにはシビれもプラスし、大幅な味変を見せてくれます
そしておろしにんにくですが、こちらはもう、説明の必要もありませんね
脂が溶け出し、元より濃厚となったスープに、更なるコクと旨味を与えてくれます
ただ唯一ネックとなるのが、上記薬味のお値段
量は3人で頂くには多すぎるほど盛られているのですが、そのお値段は各310円とお高め
3人で頂くには、この半分量で十分ですので、その分お値段が安くなれば、もうちょっと頼みやすいかな、とも感じます。
そんな感じで、スマホの不良により、写真こそ残せなかったものの
頂く各品については、存分に堪能するものとなった、博多もつ鍋 龍
今年初のもつ鍋となりましたが、10月も半ばに入り、夜には寒さを感じ始める今時期にこそ、是非とも頂きたくなる鍋
ここ千葉でありながらも、もつ鍋の本場である博多に、負けず劣らずな絶品スープ、そしてモツを存分に堪能させていただきました
加えて、頂くおつまみ達も、どれも九州料理らしさを感じる品ばかり
寒さには弱い私ですが、鍋を美味しく頂くための調味料だと思えば、冬の到来も悪くありませんね
なお、この日「博多もつ鍋 龍」を訪れた際、店内に新店がオープンするとの告知を発見
そちらの新店は、九州料理を中心とした居酒屋スタイルになるとの事で、出店先はJR本千葉駅近くだとか
ホールを担当している方に、それとなく話を聞いたのですが、詳しい場所等は分からない・・・
そんな様子でしたが、後日本千葉駅前でランチを頂いていた際に、
こちらの看板を発見
本千葉駅のロータリー内、以前は「ぼうぼうラーメン」があった場所にて、現在開店準備が進められておりました
こちら「九州料理 官兵衛」のオープンは、11月上旬になるとの事ですので
オープンした暁には、こちらのお店もチェックしてみたいところです。
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博多もつ鍋 龍 千葉
■ はかたもつなべ りゅう ちば
■ 食べログURL:
https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12019225/
(ネット予約 可)
■ 住所:千葉県千葉市中央区中央3-4-8
■ 営業時間:16:00~23:30(日、祝日 ~22:30)
■ 定休日:年末年始