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【超!】が付くホルモンの名店、初代吉田を訪れるべく亀戸へ 亀戸餃子を経由し、開店と同時に全席埋まる人気店で頂く、絶品過ぎる炭焼きホルモン

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この日は平日ながら、仕事関連の友人らと

「新年会」・・・とは違うものの、それっぽい会合を開く事に

 

向かった先は総武線で30数分

そう、江戸川を越えた先となる亀戸

 

本来、本ブログの趣旨からすれば亀戸は都内であって

除外すべきにも思うエリアなのですが

私の中の勝手な思い込みか、果てまた総武線沿線である事からか

 

亀戸、小岩、錦糸町までの区間は、

「千葉の延長」といったイメージを抱かせてくれるのです

※ 逆に舞浜界隈は、都内だと認識

 

マツコデラックスをして

「千葉県民が都内に繰り出す際は、一度錦糸町で様子見」

とも言う通りで、ここ亀戸は千葉県民でも安心出来る都内

 

そんな身勝手な理由から、本日ご紹介してみる一軒目

それがこちら、

亀戸と言えば、で名前が浮かぶ名店の1つ、亀戸餃子となります

 

この日は本来、18時に予約したホルモンの名店「初代吉田」へ向かう予定ながら

せっかくの亀戸という事で、まずは亀戸餃子に立ち寄り、餃子とビールで支度を調える事に。

本日の舞台は亀戸、目指すはホルモンながら、まずは一息 同じく名店・亀戸餃子でビール&餃子にて開幕

そんな訳で、ホルモン焼きを目指す前に立ち寄るものとなった亀戸餃子

同店のメニューは潔いくらいシンプルで、食べ物は焼き餃子のみ

 

その餃子も、

1皿からの注文では無く、1人2皿から

 

1皿5個入りの餃子を、1人2皿がノルマ

と聞けば敷居が高くも思われますが、一つ一つが小ぶりな上

後を引く不思議な餃子となっており、2皿どころか4皿5皿でも余裕で平らげてしまうのです

 

しかも、こちらのシステムは

「ストップ」と告げない限り、エンドレスに餃子が焼かれる

通称、わんこ餃子スタイル

※ 一応、3皿目以降は確認を取ってくれます

 

独特の風習が根付いたお店ではあるものの、それでありながらもクセになる

亀戸に降り立ったら、まずは足を踏み入れたくなる、そんなお店へいざ入店

 

訪問時刻は17時少し前ながら、すでに賑わっている店内

かろうじて空きのあった座敷席へと通され、まずはドリンクメニューへ

お店の雰囲気よろしく、

・老酒

・デンキブラン

などが並びますが、やはり餃子との相性NO1はビール!

 

ここは瓶ビールを頂きながら・・・

と、ビールを注文するよりも早く、まず1皿目の餃子が滑り込む様にテーブルへ(笑)

 

そう、こちらのお店は入店と同時に餃子が提供されるスタイルでもあります

前述した通り、1人2皿の餃子がノルマとして定められているため、入店したお客さんの姿を発見すると共に、まず1皿目の餃子が提供

 

とは言え、まずはビールを頂きたく、そちらで喉を潤し

(餃子が出るまでには20秒、ビールが出るまでには2分w)

焼きたての瞬間は逃したものの、早速餃子を一口

 

小ぶりながらも、パリッと焼かれた皮の食感

中から顔を出す、生姜やにんにくら香味野菜の良い香り

その後を追って広がる、肉とキャベツの旨味

 

どの素材が突出する訳でも無い、いわゆるバランス系の餃子なのですが

小ぶりなサイズといい、パリッパリな皮の食感

そして、「鬼か!?」と言う程にテンポ良く、焼きたての瞬間を味わえる提供の速さ

 

これらに加え、ノスタルジー漂う昭和空間が織りなす雰囲気すらも調味料となれば

否が応でも餃子を美味しく感じる取り合わせが出来上がってしまうのです

 

更に、こちらの餃子には

・自家製辣油

・醤油

・酢

・和辛子

らの調味料もセットに

 

中でも、和辛子&醤油で味わうスタイルが私は好みでして

両者と共に餃子を頂けば、1皿が空くのはあっという間・・・・

 

ながらも、その1皿目が空く僅か手前に、ノルマとなる2皿目が提供

※ 1皿目に残りがある場合は、2皿目の方へ自動的に合体されます(笑)

 

続く2皿目を、いっそう熱々の焼き立てで味わうまで、所要時間はわずか5分

さすがにこの時間では、まだホルモン店も開店しない事から、もう1皿を追加し、しめて3皿を平らげお店を後にするものとなりました

 

ちなみに、餃子3皿にビール1本(大瓶)でも、お値段は1,410円

お酒を格安な老酒(1杯150円w)などに切り替えれば、更にリーズナブルな価格に

1000円あればお釣りが来る、通称せんべろ酒場としても利用出来る、亀戸の名物を堪能させて頂きました。

開店時刻18時を迎え、いざ初代吉田へ 平日18時のみ予約可の超人気店で頂く、絶品過ぎる炭焼きホルモン

そんな亀戸餃子を後にし、次に向かう先こそが本日の本命

亀戸と言えば・・・の、もう一つの名物

ホルモン焼きの名店、初代吉田となります

 

亀戸という地名から連想される、二大名物の2つ目となるのがホルモン

亀戸ホルモンを始め、青木、そして本日訪れた「初代吉田」と、

通称、亀戸三大ホルモンの1店に数え上げられる同店

 

加えて、ここ初代吉田の店長さんというのは

亀戸ホルモンの初代料理長であった事でも知られるお店となります

 

つまり、初代吉田を訪れれば

・亀戸ホルモン

・初代吉田

と、2軒の味を堪能出来る様なお得感もセットに

(そんなことはないw)

 

更には、お店の形式上、どうしても予約を受け付けづらいホルモン焼き店ながら

ここ初代吉田は、平日の18時に限り、席の予約が可能でもあります

そんな理由もあり、本日の新年会?は、こちら初代吉田を選ぶものとなりました

 

時間きっかりに開店し、早速店内へ

2Fへと続く階段を上り、通された先でまずはメニューをチェック

ホルモンと共に頂くに相応しい、こだわりすぎないアルコールメニュー

焼酎の方も品数こそ限られながら、

・山ねこ

・中々

と、私好みの2品が揃っております

 

また、酎ハイ・サワー系の品揃えが豊富なのも特徴で

・抹茶ハイ

・コーヒーハイ

・ジャワティハイ

など、非日常感ある酎ハイが頂けてしまったり

 

そしてメインとなるのが、こちらの焼き物類

豚に牛にと、勢揃いするホルモンは、どれを頂いても失敗無しの逸品ぞろい

どれを頂いても文句の無い品々となるのですが

やはり外せないのはシマチョウ、そしてマルチョウといった、脂を堪能出来る部位

 

と、その前にまずは脂控えめな部位から頂くべく、

1皿目にはレバーをオーダー

 

そのまま行っちゃっても良いんじゃ無いの?

と、法律を蹴破る気持ちを抱きつつも、お店に迷惑を掛けたくないので火を通す事に

 

サッと焼いたレバーは、プルンとした食感を残し、旨味も抜群

塩胡椒によるシンプルな味付けからか、素材の味わいが存分に伝わってきます

 

続く2皿目ですが、

こちらは、早くも「ホルモン」を頂く事に

 

各部位が細かく分かれ、提供される中

こちらのお皿、その名称は「ホルモン」

 

それが一体、どこの部位なのか?

は、残念ながら素人である私ごときには理解出来ぬものの、

このプリップリした焼き加減こそ、正にホルモンの醍醐味

ギュッと脂の旨味を閉じ込めながら、外はカリッと中はジューシー

爆発する脂の旨味に火傷を覚悟しつつも、焼きたての瞬間を逃さずにはいられない絶品な1皿

 

続いては、変わり種?とも言えそうな2品

向かって左が、豚のせせり

そして右が、赤コリとなります

 

鶏では珍しくも無い「せせり」ですが、こちらは豚との事

せせりの由来は確か「首の肉をせせりとる」から来ていますので、こちらも豚の首肉という事でしょうか?

 

その味わいは、コリッとした食感ながら脂のしっかりした甘みもプラス

豚トロの様な味わいながら、そこまで脂も強くなく、且つ柔らかさも楽しむ事が出来ます

 

続く「赤コリ」ですが、コリコリと言えば一般的には牛の大動脈

そこに「赤」が付くと言う事は、ハツ寄りの大動脈??

 

詳細は分からずも頂いてみると、確かにコリコリの様な食感

ですが、そこまでのあっさり感は無く、むしろ肉の味わいも感じます

 

ハツの様でもっと旨味が強く、かといってコリコリよりも柔らか

ハツとコリコリ、両者の良いとこを総取りした様な味わいで、これは新たな発見

 

続いては、やはりホルモン焼きの大本命

こちらのマルチョウとなります

 

脂の旨味が存分に詰まった同品

味噌だれによる味付けが実に秀逸で、程良い辛味を感じながら脂の旨味を引き立てます

 

また、脂が重たく感じないのも、下味がもたらす大きな特徴

カットの仕方でホルモンの味わいが大きく変わるのは周知の事実ですが

タレによる下味、これもまた同店が名店とされる、大きな特徴でしょう

 

続いては、生ハラミを頂いてみたかったものの、この日はあいにくの品切れとの事

一度は傾いた赤肉への欲求を取り下げる事が出来ず、代わってオーダーしたのが、

こちらの生ロースとなります

 

ここまでに頂いたホルモン類とは打って変わって・・・なひと皿

1皿1280円のロースと思えば、全く以て文句ない品ではあるのですが

やはり、マルチョウらの与えてくれる感動と比較すると、ここはホルモンを攻めるのが正解と判断

 

仕切り直しとばかりに、ここで一旦、

こちらの煮込みをオーダー

 

具材は当然、豚のホルモンが中心

味噌ベースの味付けに、強めの赤唐辛子が良いアクセントに

焼いても絶品なホルモンを煮込んでいるのだから、その柔らかさや旨味の滴り具合は相当なものとなります

 

そして、個人的に本日NO1赤肉となったのが、

こちらの生ラム肉

 

良くも悪くもロースが平均点であったため、そこまでの希望は抱かなかったものの

この生ラムは、専門店にも負けない

いや、サイズ感や鮮度の良さなら、専門店をも凌駕する1品

 

厚めにカットされていることで、噛みしめるごとに湧き上がる旨味が格別

独特のクセある味わいにはなるものの、このクセすら感じなくなれば、最早ラムでは無い訳で

特有のクセ=旨味として存分に味わえる、想定外の1皿となりました。

 

そして終盤に突入すると、

〆の如く、シマチョウへと進む事に

 

今回集まったメンバーは、このシマチョウを相当気に入ったらしく

その後も続けざまに2皿を追加オーダー

 

そんなにシマチョウか?

と口にしてはみたものの、そこ気持ちも仕方なし

 

しっかりと脂を蓄えており、味噌だれも文句なしの美味しさ

なにより、この大ぶりなシマチョウでありながら、スッと口の中で溶ける様に姿を消すのです

 

それもこれも、素材の良さに加えられた包丁技術の高さでしょうか

いずれにせよ、1皿では飽き足らず、合計3皿もお替わりされる人気ぶりにて、2時間を迎える事に。

 

 

といった流れで、亀戸餃子からの初代吉田をハシゴするものとなった、今回の新年(?)会

江戸川こそ飛び越えてはいるものの、総武線沿線らしい、居心地の良さと名店を堪能する1日となりました

 

快速が停まらない事こそネックながら、

・リーズナブルに楽しめるお店が多数

・早くから営業する立ち飲み屋も多数

・駅から徒歩3分以内の距離でハシゴ可能

と、帰りの電車を気にする千葉市民にとっては、実に居心地の良い駅

 

なにより、これだけリーズナブルなお店が並びはするものの

その中に多数の名店が存在する事こそ、亀戸最大の特徴

 

何故これ程まで楽しい駅に、快速が停まらないのか

江東区民に代わり、JRに嘆願書を送りたいほど、亀戸の持つポテンシャルを再確認するものとなりました。

 

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亀戸餃子 本店

■ かめいどぎょうざ ほんてん

■ 住所:東京都江東区亀戸5-3-4

■ 営業時間:11:00~18:30

■ 定休日:無休

 

初代吉田

■ しょだいよしだ

■ 住所:東京都江東区亀戸5-13-6 東栄ビル 1F・2F

■ 営業時間:月~金: 18:00~24:00 / 土、日、祝日: 14:00~23:00

■ 定休日:無休

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