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千葉駅から徒歩5分、鮮魚と季節料理 和処 平塚へ 絶品過ぎた旬の鮮魚&野菜らを、揚げものに焼き物にと存分に堪能!
6月の半ばを過ぎた土曜日
翌日には父の日を控えていることから、同祝い?を兼ね、実家の両親を誘い食事へと出ることに
年寄り夫婦をあちこち歩かせるのも酷なことから
実家近くの店にしよう、といった話になったものの
この界隈(千葉駅周辺)もまた、名店揃いな上に久々に行きたいお店も多数並ぶエリア
とは言え、油物が苦手だとか
尿酸値がなんだかんだと、イチイチ文句の多い両親だけに
黙って箸を進めさせるには、結局和食が一番
実家からもほど近い所で、美味しい和食となればそう
京成千葉駅から歩いて3分程
やたらと名店が建ち並ぶ事でも知られる、city-5の2Fにある
「和処 平塚」を久々訪れてみるものとなりました
新型コロナウイルスの蔓延による、自粛期間中には
同店名物である土鍋ご飯を筆頭に、テイクアウトも行っていた同店
我が家でも、こちら平塚のテイクアウトを頂かなければ!
と話はしていたものの、色々と立て込んでいる間に、気付けば自粛も解除
テイクアウトの提供はまだ行われている様ですが
せっかくならば、同店自慢の鮮魚らも頂きたく、
この日は久々、家族総出でお店へと伺うものとなったのです。
JR・京成の両千葉駅から近くで頂く和食の人気店、 和処 平塚へ久々の訪問
歳を重ねるにつれ、食べ物の好みが小うるさくなった両親
それであっても満足出来る料理を・・・
と、この日選んだ先となるのが、千葉駅から徒歩数分
モノレール沿いの登戸一丁目にある、和処 平塚
私自身は、以前にも幾度か足を運んでいるお店ですが、
私の両親やカミさん、子供を連れての訪問はこれが初めて
カミさんからも、以前より行きたいとのリクエストを受けており
数日前に予約を入れながらのお店訪問となりました
なお、前日に同店のInstagramを見ていたところ
私たちが訪問した土曜日に関しては、予約でほぼ全席が埋まっているとの話でして
平日ならともかく、週末の訪問ともなれば
事前の予約が必須とも言える人気店でもあります
そんな平塚に、この日着いた時刻は18時ちょうど
すでにテーブル席は埋まっており、残るはカウンター数席という賑わいぶり
事前に予約しておいた、店内奥のテーブルへ通され、まずはメニューへ
旬の鮮魚や野菜を中心に、和食を提供する同店ですが
季節毎に様々な料理を提供する事から、レギュラーメニューについては控えめな品ぞろいに
年間通じて頂ける同メニューでは
とりあえず・・・に嬉しい小鉢やサラダ
焼き物系に揚げもの、煮物
そして、〆に頂きたいご飯などが並ぶものとなります
中でも、同店の名物となるのが土鍋ご飯
こちらもまた、旬の食材を使用したものが提供されており
都度、異なるご飯を頂くことが出来ます
ただ、炊き上がりに30分程の時間が掛かることから
注文するのであれば、早めに・・・といった手順も必要となっております
メニューは続き、こちらはアルコール類へ
和食が味わえるお店とあって、焼酎や日本酒の品揃えも豊富
続くページの方は、
この様に、全国の地酒が並んでおり、その数も豊富
私は手を出すことは無いものの、ワインの方も揃っており、様々なお酒を頂くことが可能となります
そして、何よりの楽しみとなるのが、
こちら、本日のお勧めメニュー達
鮮魚に始まり、天ぷらにフライ
旬の野菜となる、なすやトウモロコシも多数並び、
テキストによる記載ながら、すでに神々しさすら感じさせます
特にこの日は、かき揚げや竜田揚げ
天ぷらやフライといった揚げものがとにかく充実
この中から、数種に絞り込むなど酷な話ですが・・・
まずは、鮮魚の盛り合わせを絶対条件に据えつつ、旬の野菜・お魚たちと共に賑わっていこうと思います
それでは、一杯のビールを頂きつつ、
本日のお通しをお出迎え
焼き茄子に湯葉、と早くも和の贅が満載
お通しの美味しいお店にハズレ無し
この格言を地で行く、間違いの無い和食の数々を迎えいれていきましょう。
旬の鮮魚に野菜盛り沢山な本日のお勧め、中でもトウモロコシ そしてお造りの美味しさは別格の品々だった
お通しからして、とかく絶品な平塚
早くもビールを一杯、飲み干してしまう程の絶好調ぶりを見せながら
続く1品目に頂くのは、
こちら、平塚サラダとなります
たっぷりの野菜と共に、イカやタコといったシーフード
更には、ゆで卵やクルトンらもあしらった、具だくさんなサラダ
ドレッシングは市販のものか
フレンチ系の味わいになっておりますが、1品目に頂くには十分
緩やかに血糖値を上げながら、次なる品を頂いていきます
そして2品目となるのが、
こちら、鮮魚の盛り合わせとなります
本日のラインナップは
・ハモの湯引き
・本鮪
・黒むつ
・アオリイカ
・鰯
の全5品
上記写真を見ても伝わる通り、とにかく脂の乗りがピッカピカ
今が旬、真っ只中となる鰯などは、水を弾きそうな程にDHAとEPAが溢れだしております
コリッとした食感に、ねっとりした甘みが広がるアオリイカ
柔らかな身を噛みしめるごとに、旨味を増す黒むつ
見た目からも溢れ出す、不飽和脂肪酸が
口の中いっぱいに広がり、旨味と化す鰯
どれも余所ではお目に掛かれない程、相当に相当を重ねた絶品揃い
ですが、やはりその中でも頭1つ抜けていたのが、
まず、こちらの鱧
ここ平塚のご主人は、元々京料理のお店出身とのこと
そんな経験もあってか、千葉では数少ない、美味しい鱧を頂く事が出来るお店でもあります
骨切りの修行だけで数年かかると言われる鱧ですが
口の中に入れたとて、何一つ引っ掛かることの無い、見事な手さばき
フワフワな食感から、優しい甘みが広がり
甘酸っぱい梅と絡むと、目の前には鴨川の景色が・・・
そんな錯覚すら覚える、絶品な鱧ではありますが
それに負けず劣らず、群を抜いた美味しさを見せていたのが、
こちら、本鮪となります
本来、本鮪の旬は冬であり
今の時期だとミナミマグロ、もしくはメジ(本鮪の幼魚)などが使われるのですが
こちらではしっかり、本鮪とのこと
今の時期の本鮪、果たして・・・
と頂いてみれば、もう驚きの脂の乗り様でして
先ほどの鰯にも負けず劣らず、絶品な甘みを感じさせながら
肉よりもジューシーに溶け出す旨味の雨あられ
夏間近となる今の季節に、これだけの鮪があるものなのか?
と、定説を疑いたくなる程、とにかく旨味が詰まりすぎた鮪となります
そんな中、箸休めとばかりに頂くのが、
こちら、長芋の梅水晶
シャクッとした食感の長芋に、これまた甘酸っぱい梅
更には、サメ軟骨のコリッとした食感も加わる、良い塩梅のおつまみ・・・
になるはずだったものの
梅好きでお馴染み、子供の前に置いておいたら最後
気付いた時には、全て一人で平らげておりました…
続いてのおつまみですが、今度は旬の野菜から
今時期美味しい野菜と言ったら、そう
とうもろこし、となるのですが
こちらは只のトウモロコシでは無く、芯まで食べられるヤングコーン
皮付きのまま焼かれたヤングコーンとなっており、
粒は小さいながらも、強い甘みを感じさせてくれます
また、このヤングコーンが美味しいのは、本体だけで無く、そのヒゲの部分
どこまでがヒゲで、どこからが皮なのか
ついでに言えば、皮すらもなんだかんだ食べられる上、案外美味い
と、油断したら丸々余すこと無く食べられてしまいそうなコーンとなります
これにくわえ、同じくトウモロコシを使ったかき揚げも頂きながら、
(これはこれで、ヤングコーンとは異なる甘みが味わえます)
続いては鮮魚の方から、
こちら、鰯のフライ
更には、
白えびの天ぷら、
更に更に、
稚鮎の天ぷらと、揚げものを4連投(笑)
脂が乗りに乗った鰯は言うまでも無く絶品
醤油やソース無しで、そのまま頂き鰯の甘みを存分に味わうべき品となります
白えびもまた、甘みある身に、香ばしさを感じる殻
食感の妙を楽しみつつ、チビチビツマミにも最適な1品に
そして稚鮎は、フワッとした身から優しく溢れる旨味
ワタのほろ苦さがまたアクセントとなり、身の旨味を引き立てるなど
揚げものの連投にはなりながら、個々の素材が持ち味を発揮し、様々な味わいを堪能させて頂きました。
そしてこの後には、予定であれば名物の土鍋めし・・・
と行きたかったものの、揚げものの連投がここに来て響くことに
要するに、お腹が満たされてしまったこと
加えて、子供連れでの訪問としては、そこそこ良い時間になってしまったこともあり
土鍋めしについては、残念ながら辿り着くことが出来ず・・・
そうは言いつつも、一発目のお刺身から始まり
旬の野菜に鮮魚を、存分に堪能するものとなった、久々の和処 平塚
どこからどう頂いたとしても
「あー美味い!」
が飛び出す絶品料理の数々に、小うるさい両親も大満足
チェーン店系の居酒屋がひしめいているイメージ強い千葉駅界隈ですが
駅からほんの5分歩くだけで、チェーン店では味わえない
絶品鮮魚や旬の素材を頂けるお店が実は多数
本日ご紹介した平塚も、正にその1軒となり
頂く料理の美味しさはもちろんのこと
注文した品を、人数に合わせて調整して頂けるなど、細かな気配りも嬉しすぎるばかり
今後もまた、定期的に足を運んでいくこと間違いなし
と、あらためて確信するものとなりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
鮮魚と季節料理 和処 平塚
■ せんぎょときせつりょうり わどころ ひらつか
■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸1-13-22 シティファイブ 2F
■ 営業時間:17:00~23:00
■ 定休日:日曜、第三月曜日