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勝田台、いや八千代市が誇る名店「ときずし 山田」で味わう、豪華絢爛・海鮮尽くしコース 〆の握りまで感嘆の溜息が零れ続ける美食三昧!

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10月の末も迫ってきた頃

事務所のメンバーより、声をかけられ、勝田台へと出向くことに

 

本来なら気分ウキウキで向かうはずも、実はこの日・・・

朝から寒気を感じ、体温計を手に取ったところ、38度手前の発熱が

 

これは流石に、誘いを断ろうと思ったものの

お店がお店だけに、事前予約が必須

もし断りでもしようものなら、キャンセル料が発生するのは仕方ないとして

 

それ以上に不審だったのが、今回の誘い方

どことなく遠回しな誘い口に

「もしやこれ、サプライズ的な何か(誕生会?)」を予見

 

もしこのサプライズに、風邪とは言えご本人が不参加とあっては申し訳なく

しんどい体に鞭を打って、京成を乗り継ぎ一路勝田台へ

 

駅から歩くこと5分少々、めっきり灯りの少なくなった住宅街に

一軒のみぽつんと照明を照らすこちらのお店、

勝田台が誇る、寿司の名店

「ときずし 山田」を訪れるものとなったのです。

京成勝田台駅から徒歩5分 住宅街にヒッソリ灯りをともす隠れ家風寿司店、ときずし (TOKIZUSHI)山田

本来であれば、激・楽しみで浮かれながらお店を訪れるはずの、ときずし 山田

ちょうど一年前にも事務所メンバーらと初訪問した同店ですが

勝田台のときずし 山田を初訪問! 本格派江戸前寿司に和食の随を感じる『おもてなし』も堪能!!

そのクオリティの高さと、それに見合わないお値段のリーズナブルさで

一撃にして虜となってしまった、八千代を代表すると言っても過言では無い名店

 

ですが、前述した通りこの日の体調は、下の下に絶不調

あの絶品コースを堪能仕切れない、極まりない無念さを抱えつつもお店の方へ

 

予約した席へ通されると、案の定この会は、私の誕生日祝いだった様子

祝われる様な歳でも無ければ、体調でも無いものの、ひとまずサプライズに穴を開けなかったのは好判断

 

料理の方はコースとなるので、まずは飲み物からとなるのですが、

体調がすこぶる悪いとは言え、ここのお勧めはなんと言っても日本酒

メニューに掲載されているお酒は、ごく一部となり、オーダーに合わせ隠された銘酒が次々顔を出すお店でもあります

 

日本酒だけで無く、焼酎の方も

この通り、芋、麦、米などがそろい踏み

 

とは言え、体調が体調だけに悩めかしいものの

せっかく誕生日を祝ってくれる、その空気に水を差す訳にも行かず

ここは平然を装い、全体の流れに乗るがまま、お酒を中心に頂いてみようと思います

 

そんなお酒と共に、まず最初に頂くのは

こちら、シジミの一番出汁

凝縮に凝縮を重ねて、正に絞り出したかの如く、濃厚なシジミ汁

これよりお酒を頂くに際し、圧倒的なまでの密度となったオルニチンが、肝機能を存分に高めてくれます

 

続いては先付けとなる5品へ・・・

と、料理に移るに際し、女将さんより都度、説明を頂いたのですが

この時点で私の意識は、うっすら状態

 

説明の半分を覚え、カメラを向けるのが精一杯な体調故

細かな説明を聞き逃している他、時にはカメラを向けることすら忘れるなど、失態を大連発

 

それもこれも、急な体調不良故(後に胃腸炎であることが判明w)ですので、

この日ばかりは、生暖かく見守って頂ければ幸いです

 

という訳で仕切り直し、まずは先付けの5品へ

白子のポン酢和え、枝豆、焼き銀杏ら、夏の名残~秋の味覚が並ぶ中

 

やはり、注目度、ネームバリュー共に抜群であったのが、

こちら、ノドグロの串焼きとなります

 

旬には少し早い時期、にも思われるノドグロですが、そんな心配は無用

白身の魚とは思えない、上品な脂が滴り落ちる程で、その一滴一滴がすでにご馳走

焼かれた身はふっくら仕上がっており、甘さと共に旨味があふれかえる極上な串焼きとなりました

 

続いてはお作りの方へ、

一人一鉢、各鉢にはクラッシュアイスが敷き詰められた状態で提供

これだけの氷を用意する作業も大変かと思いますが、

舌だけで無く、視覚からも季節を感じさせる「和」のおもてなしには感服します

 

目で見ても存分に味わえるお作りの方は、

早締めのしめさば、鮪、中トロら、季節の食材が全5品

鮪は赤身と中トロとで、産地の異なる本マグロが提供されたのですが・・・

その説明も、残念ながら覚えておらずでして

 

程良く乗った上品な脂に、特有の香りも感じさせる中トロ

方や赤身の方は、しっかりとした熟成によって旨味が凝縮

両者の持つ個性や違いを、存分に感じさせてくれる、食育までをも兼ねたお造りとなりました。

口火のしじみ汁から〆の握りまで、一分の隙も見せない海鮮尽くし 唯一の誤算は、この日の体調…涙

そんな2品を頂きつつ、お酒のペースもヒートアップ

一杯目こそ、ビールで喉を潤したものの、やはりその先は日本酒へとシフト

 

自分の記憶では、何故撮影したのかすら覚えていないものの、

スマホに写真が残っていた経緯を考えると

こちら「伯楽星」を頂いた模様です

 

そんなお酒と共に頂きだした3品目は、

恐らくこちら

ウニの太巻き、いくらのせとなっております

 

太巻きを台座の様に見立て、その上にはたっぷりの生ウニ

更に、登頂を彩るいくらの方は、色合いや皮のはじけ具合から察するに、冷凍では無い漬けたばかりの生いくら

更に太巻きの中には、鮪の赤身を軸にしているなど、とにかく贅の極みな1皿

 

使用される各素材も、申し分ないどころか一級品ばかり

個々でおつまみにして頂きたい程の極上なウニ、いくら、太巻きですが

これをあろうことか、一気食いしてしまうのが「豪の者」の食べ方なんだとか

 

さすがに、ウニいくらまでをも全て一口で頂くのは気が引けるため

その配分を50%までに減らし、口の中へ

 

濃厚にとろけるウニの甘みと、程良い甘さに塩味を与えるいくら

そして、海苔とシャリ、赤身とのマリアージュは、贅が極まりすぎて説明が及ばない美味しさ

なぜこれだけの品を前にして、私の体調がこれ程悪いのか、日頃の行いを猛省するばかり

 

そんな贅の極みを味わうも束の間、

またもや濃厚に拍車をかけた一皿がテーブルへ

続いての品は、イカのウニソース和えとなっておりますが

まず目を惹くのが、その器と中身が織りなす美しさ

金色に輝くウニソース、そこに浮かぶイカが、まるで花を咲かせるかの如く

 

一足先に頂いたウニとは、まるで違う味わいで、こちらは言葉通りソース仕立て

あくまで主役はイカとなり、その味わいに甘みを加えるための引き立て役として存在するものとなります

 

特有の食感に加えて、噛みしめるごとに甘みを増すイカ

更には、ソース仕立てのウニから香る磯の風味と甘みも相まって行く、やはり極上な一皿

 

そんな余韻に浸りつつ、この後には焼き物として太刀魚が提供

私の記憶上、この日頂いた中で最も極上であったのが、この太刀魚となるのですが・・・

そんな見事な一皿を、あろうことか撮影忘れする凡ミスw

 

とにかく、言葉にならないほどの美味しさであった!

と、その旨のみを伝え、続いての品を紹介してみようと思います

 

さて、そろそろ終焉も見えだしてきた頃合いとなるのですが

ここで提供されるのは、見事に大ぶりなアワビ

蒸し煮で提供されたこちらですが、とにかく驚かされるのがその食感

 

サイズが示す通り、しっかりした弾力を備えているにも関わらず、スーッと歯が入る柔らかさを兼ね備えているのです

どんな黒魔法と契約すれば、これ程のアワビを作り出すことが出来るのか?

 

是非ともその魔法の秘密を探りたくなるほど、絶妙すぎる食感と弾力

そこからもたらされる絶品の旨味を垂れ流すアワビに、またもや舌鼓

 

本日のコースも第4コーナに差し掛かったところで、

このタイミングで提供となったのが、甘鯛となります

 

薄めの衣をまとい、さっくり揚がった甘鯛

刺身や握りより、焼きや揚げが適した魚だけに、その仕上がりは流石な一皿

ふっくらした身から、優しく伝わる白身の旨味を感じる、上品な甘みに溢れる一品となりました

 

次々と織りなす、和食・鮮魚のデンプシーロールをかいくぐり

ようやく見えてきた、本日のゴールはもちろん握りへ

この一貫だけでも都内で頂けば・・・

と、思わず値踏みしたくなる、豪快な大トロを中心に、握りが3貫

更には玉も2品添えられた全5品が本日のトリとなります

 

ここに至るまでの料理がハイボリュームだった故

握りは控えめの5品となりますが、そのどれもがやはり格別な品尽くし

 

中でも肉食系としては、大トロの極上ぶりに目を見張るものがあり

素材としての美味しさは言わずもがな、その旨味を存分に味わえるシャリ

口の中でほどける柔らかな握り加減ともに、全てを満喫

 

そして〆には、お椀も提供され(しっかり撮影し忘れましたが)

最後には口直しとばかりに、

自家製となる干しぶどう(ていうか巨峰?)が提供

ぶどうの持つみずみずしさを残したままの、軽めな干し具合

サッパリした甘みで、本日のコース、見事に完走を果たすものとなりました。

 

 

そんな感じで、早足ながらというか

食べながらの記憶がおぼろげだった故、説明できる部分も僅かとなってしまった

勝田台の名店「ときずし 山田」の和食コース

 

今回はサプライズ(バレてたけど)での誕生日祝いとなったため

お会計について私は未確認なのですが、お店の提供しているコースのお値段、

量から考えると、恐らく1人前1.5万円程ではないか・・・と、推測されます

 

もちろん、お値段の張るコースではありましたが

その値段に見合った処では無く、お値段以上の(払ってないけどw)

満足度が得られるボリューム、素材、そして調理や盛り付けに至るまでの一手間

 

都内で頂けば、倍のお値段でも納得なコースが

勝田台であればおよそ半額、となる訳ですから、そのバリュープライス恐るべし…

 

なお、コースは8,000円から注文可能となり

そのお値段であっても、存分に満喫できる品々となりますので

お祝い事含め、特別な日に使いたい一軒として、ぜひお勧めしたいお店となります。

 

予約&訪問の際には、くれぐれも

体調を万全に整えた上で、ご訪問をお勧めします…

 

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ときずし (TOKIZUSHI)山田

■ ときずし やまだ

■ URL:https://tabelog.com/chiba/A1202/A120204/12002799/

(ネット予約 可)

■ 住所:千葉県八千代市勝田台1-3-13

■ 営業時間:月~木 18:00~翌0:00 /ディナー 金・土 18:00~01:00

■ 定休日:日・第2月曜日

 

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