西千葉の炉端焼き居酒屋、はん歩に冬の味覚が勢揃い！ 絶品お刺身にとろサバ、冬の名物・極上おでんも堪能！！
新型コロナの第三波が到来し
年末ながら、多くの飲食店が疲弊しているこの12月
今月は新店巡りを控え、
その代わりに安心と安全を担保してくれている
且つ、我が家にとっても馴染み深いお店へ足を運ぶことに
そんな目的を掲げながら迎えた、第3週目
今週、向かった先はJR西千葉駅
と、京成みどり台駅のほぼ中間地点
飲食店建ち並ぶ、同通りで我が家が頻繁に足を運ぶお店と言えば、そう
絶品炉端焼きを始め、何を食べても大満足
更には、お酒も品揃え豊富な上に
お店のスタッフさんの応対まで完璧
「はん歩」を訪れ、冬の味覚を堪能してみようと思います
4ヶ月ぶりの西千葉、はん歩 メニューも冬の品揃えに一新され、あの絶品メニューも！？
前回の訪問が、夏真っ盛りの8月
その際には、同店夏の名物
「とうもろこしの唐揚げ」を、芯までしっかり堪能するものとなった
西千葉のはん歩
※ よい子は芯を残しましょう
あれから4ヶ月が経過し、気付けば季節もすっかり冬模様
それに伴い、ここはん歩のメニューも冬Verへと衣替え
まずは本日のお勧めメニューからとなりますが、
鮮魚に並ぶのは、金目鯛にクエ、関サバにサーモン
そしてそして、我が家では欠かすこと出来ない、黒むつの焼き霜造りを発見
これはもう、3点盛りを頼まない理由は見当たりません
そのした、炭火焼きの方に並ぶ品々は
きんきにのどぐろと、はん歩の定番ながらも
いまだそのお値段に気圧され注文できない品々
対し、リーズナブルな設定となっているのが
とろサーモンにほっけ、とろサバらも
これら焼き物については時間が掛かる品となりますので
注文するのであれば、まず先に・・・が、はん歩に於ける無言のルールでもあります
続いて、もう一枚のメニューに進みますと、
ここで目に付くのは、冬限定メニュー
テビチに迫力満点、大根も加わるおでんとなります
夏期限定メニューとなる、とうもろこしの唐揚げに並び
今時期しか食べられないおでんも、我が家ではマストな1品
その他品々は、毎度おなじみのレギュラーメニューとなりますが
さてさて・・・今日は一体、どの辺から頂いてみましょうか
ひとまず、初手の注文には生ビールを
共に頂くお通しには、定番ながらも絶品
はん歩特製ドレッシングで頂くサラダから
※ スマホ不調により、撮影をしっかりミスりました
そんなサラダを頂きながら、待つこと数分
まずは外すことが出来ない「お刺身三点盛り」となります
三点、といいながらも平気で5点盛りにて提供となるのも
ここ、はん歩では最早、定番のスタイル
ちなみに、本日の鮮魚は
右から順に、クエ、サーモン、黒むつの焼き霜造り
残る2品は、
金目鯛にカンパチ、といった全5品
オレンジ色の魚体が美しいサーモンのしっとり感
皮目にバッチバチの旨味が詰まったキンメと、どれも絶品ですが
やっぱり、今時期のはん歩でNO1となるのは黒むつ
軽く炙られた焼き霜造りに、チョロッと絞ったレモン
これを塩で頂くと、皮目の香ばしさに
身より染み出る旨味、そして絶品な脂の旨味が一気に押し寄せます
続くおつまみに選択したのはこちら、
お酒の共は元より、
子供も大好き、手が止まらなくなるさつま芋バター
食感を残した太めのさつまいものポテトフライ
となるのですが、これがとにかく、もう美味いのなんのって
さつまいも自体の甘みに食感
これが揚げられているだけでも満足なところへ
これでもか！？と盛り付けられたバターの味わいが秀逸な１皿
揚げたてほくほく、ポテトの熱で溶け出すバターは
そのコクと旨味、程良い塩味をポテト全体へ広げていき、
果てはこの通り
お皿の下にバターの海を広げ出す程
贅沢にたっぷり盛り付けられたバターあればこそ
素材の美味しさが際立つ、絶品さつまいもとなります。
まさかのてびち（豚足）おでんに始まり、絶品鮮魚のお造り そして寒さわらの塩焼きをも堪能！！
そんなおつまみを頂きながら、
次なる刺客にはこちら、
はん歩を知る人ならお馴染み
絶品過ぎる揚げ出し豆腐のご登場となります
自家製豆腐を使用しているこちらの品ですが
とにかく、豆腐の濃厚さ、粘り気が溜まらない１品でして
豆腐だけでも、文句なしの存在感を放つ中
心地よい甘みと旨味を携えた出汁、
更には、食感と辛みを与える鬼おろしとのハーモニーが秀逸
微妙にピントが合わず、申し訳無いのですが
伝わるでしょうか、到底豆腐とは思えない、この粘り気ある食感が
沖縄の名産品、ジーマミー豆腐の様にトロッとした豆腐
そこに絡む出汁感バッチリの餡に大根おろしは
揚げ出し豆腐が名物のお店は数あれど、千葉でもTOPクラスの逸品となります
そんな揚げ出し豆腐を追う形で提供となったのが
本日の炉端焼きメニュー、
こちら、とろサバとなります
はん歩に通い出し1年半、そのお値段故に
未だ手を出せずにいるキンキやノドグロの一本焼き
それに代わる、身の丈に合った炉端焼きとして
本日頂いたのが、こちらのとろサバ
価格は、両2品に比べればリーズナブルとなる780円
ですが、その脂の乗り具合、ふんわり焼き上がった身は
お値段以上の付加価値を感じずにはいられません
入店時の注文となりますので、焼き上がりまでに掛かった時間は20分程
それだけの時間を掛け、じんわり火入れされたサバの柔らかさ足るや・・・もう
また、綺麗に骨抜きされており、がぶっとかぶり付いても
余計な心配をせず、食べられる気配りもさすがのものでして
滴る脂のジューシーさも、とろさばだけに、やはり別格
皮目に至るまで余すところの無い、贅沢極まりない焼き魚となります
そんなはん歩で頂く、冬の名物と言えば・・・？
そう、こちらの「おでん」に他なりません
大ぶりな大根がドカンと中心に居座り、
それを囲む形で、ちくわに青菜
そして、関東のおでんとしては珍しく、テビチも頂けるおでん
こちらのおでん、最大の特徴は
出汁が黒みを帯びており、醤油系の味わいが濃そうに見えるものの
その見た目に反し、塩味を全く感じさせない点でして
プリップリのテビチを煮込んでいる事もあるのか
その色味からは予想出来ない、甘めの出汁で煮込まれており
テビチはもちろん、大ぶりな大根であるにも関わらず、スーッと箸が入る柔らかさ
甘めの出汁が染み入った、滋味深い味わいを織りなしており
甘さに対するカウンターとなる、和辛子の存在もアクセントに
ほろっほろに柔らかくなったテビチも
コラーゲン質が満載で、食べてる側からツヤツヤしそうな程
骨離れが良く、食べやすさも良好で、甘めの出汁とも申し分無い組み合わせに
唯一の誤算？を挙げるとするなら
そのボリューム故、予定していた〆に向かうお腹の余裕を
この大根、テビチに占拠されてしまった事でしょうか
毎回同じ失敗を繰り返している気もしますが
そろそろ、〆から注文するようにしなければなりませんね
結果、おでんのボリュームを前に
予定していた〆のうにぎり、ないし
明太キムチバターうどんを諦めるものとなりまして、
その代替案として頂いたのが、こちらのなめろう
千葉県民であれば、そこまで物珍しさ無い
鰺のなめろうとなるのですが、こちらはん歩では
同品を海苔と共に頂くスタイルを提唱しております
早速、海苔で包み込んでみますと、
意識した訳では無い、にも関わらず
自然と「キュン」な仕上がりに（笑）
そんな海苔で包み込むなめろうですが
そのままでも十分美味しい鰺のなめろうに
磯の風味が加わる事で、味わい深さが増幅
なにより、手で摘まめる食べやすさも嬉しい限りでして
お酒のアテとして頂くおつまみにも適した1品に
良くを言えば、あと2～3枚海苔が貰えれば嬉しく思います
そんななめろうで〆を迎えたことにより、
本日もまた、お会計へと進むことに
お会計、およびお願いした運転代行を待つ感には
これもはん歩の定番、たっぷりの魚介出汁詰まったあら汁を頂きます
各種メニューを見ても分かる通り、とにかく魚の素材豊富な同店
そんな魚たちのアラを、余すこと無く詰め込んだ同品の美味しさは、最早再現不可能
使用されるアラも、日により異なるのでしょうが
いつ頂いたとしても、とにかく絶品過ぎる一杯を堪能し、
本日も終焉を迎えるものとなりました
という訳で、夏以来久々の訪問となった
西千葉の炉端焼き、はん歩
冬を代表する鮮魚に始まり、
とろさばにさつまいも、そしておでん
季節の素材、料理を余すこと無く堪能させて頂き
そのどれもに、飽きる程の「美味い」を連呼する結果となりました
今回、頂いた品の多くは
昨年の冬にも頂いている、にも関わらず
それを再放送が如く、今年も頂いたとして大満足するばかり
考えてみれば、今年の夏に食べて
「美味い！！」を連呼した品々だって
昨年の夏に食べてた品の再放送みたいなもんでしたね
最低でもワンシーズンに1度、足を運ばなければ
全てを知り尽くすことが出来ない、はん歩の魅力
それを再確認する1食となりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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はん歩
■はんぽ
■ URL：https://www.hotpepper.jp/strJ001194210/
（ネット予約 可）
■ 住所：千葉県千葉市稲毛区緑町1-21-2 IMI西千葉ビル 1F
■ 営業時間：17:00〜23:30
■ 定休日：不定休
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