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京成千葉駅から徒歩10分、おばんざい倶楽部 Dashi 店名通り出汁の旨味で頂く和食とお惣菜 鮮魚も充実した居酒屋

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週末土曜日の晩ご飯、と言う訳でこの日は外へと出ることに

とは言え年の瀬迫った時期となる故、予約で埋まっているお店も多数

 

1日前からめぼしいお店をいくつか当たったものの、再訪したいお店の多くはすでに満席ばかり

となれば、後は未訪問ながらもブックマークしていたお店

それらの中から、ネットで散策し、土曜の席が空いているお店を探した結果、この日の候補となった先がこちら

京成千葉駅、千葉中央の両駅どちらからも、徒歩10分程

決して駅チカでは無いながら、飲食店がひしめく、通称裏千葉エリアこと新田町

 

同エリアの大通り(という程じゃ無いけど)に面した、居酒屋風のお店

「おばんざい倶楽部 Dashi」を訪れてみるものとなりました。

京成千葉、千葉中央の両駅から徒歩10分、おばんざい倶楽部 Dashiを初訪問

現在、食福酒楽 KOKOROというお店が入っている、千葉中央銀座通り

同テナントに、昨年までお店を構えていたのが、本日訪れた「おばんざい倶楽部 Dashi」

 

本日訪問したお店の方が本店?となっている訳ですが、両店共にこれまで機会が無く未訪問となっていたお店

前述した通り、千葉中央のお店はすでに閉店しておりますが、こちら新田町のお店は変わらず営業を続けている模様

 

事前に予約を入れ、この日お店を訪れたのが18時を過ぎた頃

年末とは言え、さすがにまだ早い時間かな・・・

と思いきや、すでに店内の殆どの席がお客さんで埋まっている賑わいぶり

 

私たちが予約した席の他、カウンター数席と1卓を残すのみ

残る席にも予約の札が掲げられており、実質的にはこれで満席となる様です

 

さすがは師走・・・といった熱気に包まれた席へと案内されたものの、その忙しさもあってか

ホールのスタッフさんからメニューが提供される余裕は無い様子

探してみた所、席の裏手にメニュー置き場を発見したので、そちらから拝借して確認へ

 

冒頭でお出迎えてくれるのは、2種類のコース

4000円と5000円、2種のコースが用意されており、

品数はそれぞれ、8~12品が出てくるとのこと

どちらも2時間の飲み放題が付いており、見た感じでもお得感がにじみ出ております

 

が、しかし

子連れで訪問している手前、コースで料理を頂くとなると、若干の割高感も見えることから

今日の所は初回と言うことも考慮し、単品での注文へと向かうことに

 

出汁をウリにする店名が示す通り、和食メインのメニューとなっており、

当然ながらの鮮魚に始まり、おばんざいが全7品

個別での注文から、5品ないし7品の盛り合わせも可能となっております

 

続いてのメニューでは、

旬の食材を中心とした、アラカルトが並ぶ構成

あん肝や白子といった痛風コンビに始まり、鍋や限定メニューなども

 

こちらのメニュー、その作りからしてレギュラーメニューかと思いきや

日々差し替えている、オススメメニューになっていると言うことかも知れませんね

 

更にページをめくってみると

こちらには、〆メニューとなるご飯もの

そして珍味や甘味なども並ぶものとなります

 

更にメニューは続き、ここからはお酒の方へ

定番となる、ビール、ウイスキー(ハイボール)、サワー、焼酎と続くのですが

この中で注目してしまう点が「白穂乃香」のお値段

その価格はなんと、580円

 

一般的な生ビールよりも、グレードが高くお値段も張ることでお馴染みの白穂乃香

お店によっては、グラスで1杯7~800円でも珍しくない同品が、

ここおばんざい倶楽部 Dashiでは、580円にて頂けるとのこと

 

その他、焼酎類も私の好みに沿った取りそろえがバッチリ

更には、ワインや果実酒系へと進んでいき、

最後のページではしっかり、

和食にマッチしそうな日本酒も取りそろえております

 

メニュー数の多いラインナップとまではならないものの、

痒い所にはしっかり手が行き届いており、かつお店のコンセプトとも言える

・お出汁

・おばんざい

の両面をキッチリ抑え、生かした取りそろえ

これはなかなか、期待の持てそうな予感が漂ってきました。

出汁の旨味で頂く和食はどれも名品揃い 鮮魚の充実度も抜群ながら、残す所は・・・

前述したメニューをしっかり吟味し、まずはビール(白穂乃香)よりスタート

注文の際、お店のスタッフさんから

『本日、混雑しているため、料理の提供にお時間が掛かりますが、大丈夫でしょうか?』

との確認を頂き、二つ返事でOKを伝え食事をスタート

 

まずはお通しとなるのですが、

向かって左が、自家製なめたけとアボカドの和え物

お隣は・・・なんの魚だったかど忘れしましたが、煮付け

そして手前のお椀はというと、鯛の出汁となっております

 

出汁にこだわる和食を提供するお店らしく

お通しと共に、出汁までをも共に提供

なんとも拘りを感じさせるひと品目からのスタートとなりました

 

続く2品目ですが、事前に告知されていた通り、

店内混雑の影響もあってか、注文から20分程の時間を要し提供

こちら、おでんの盛り合わせとなります

具材について選ぶことは出来ないものの、その取り揃いは満足出来る顔ぶればかり

 

おでんと言えば・・・の、大根から始まり、

・がんも

・こんにゃく

・さつま揚げ

・青魚のつみれ

・白身魚の練り物

・ちくわ

・玉子

など、7~8品が盛り合わせとして提供

 

お出汁の方は、先に頂いた鯛出汁とは異なり

こちらはお酒と昆布出汁を感じる味わいとなっております

 

関東風の濃い味わいでは無く、しっかり出汁の旨味を感じさせるタイプで

各素材共に、その旨味を十分吸い上げた仕上がりに

辛子、柚子胡椒といった調味料も文句なしの、冬に食べたくなるNO1料理らしい1品です

 

続いてのお料理は、

おばんざい倶楽部 Dashiの名物とされる

「おばんざい7点盛り」になります

 

同店では日替わり?で7品のおばんざいが提供されており

それらをちょっとずつワンプレートにまとめた品がこちら

5点盛りverもあったものの、家族3人で摘まむことを踏まえ、7点にてオーダー

 

説明では、かなり少なめな感を匂わせていたものの

3人でチビチビ摘まむには、十分な量となりました

 

どの品も、手の込んだ良い味わいを放っていたのですが、その中でもお気に入りに挙がったのが

・かぼちゃの鶏そぼろあん

・里芋の唐揚げ

こちらの2品

 

品のいい甘みを感じさせつつ、ほくほくしたかぼちゃの食感を残しており

甘みと共に、出汁系の旨味も感じさせる手の込んだ味わい

 

また、里芋の唐揚げも、薄付きの衣で重さが無く

それでいながら、里芋のふっくらした美味しさが味わえる上

程良い塩加減で味付けされるなど、お酒と共に頂くおばんざいとしては100点満点を与えたくなります

 

ただ、こちらのプレートが提供されるまでに掛かった時間は、注文から30分少々

年末の繁忙期となる上、調理を担当するのが店主さん一人の体制だけに、仕方ないものとなるのですが

料理については覚悟していたものの、お酒の提供にも時間が掛かっているのは想定外な事態でして

 

なかなか提供されないお酒にヤキモキしつつ、

続いてのお料理となるのがこちら、

出汁巻き玉子と

 

こちら、ブリの幽庵焼きの2品

 

出汁を潤沢に吸い上げた玉子焼き

柚子の風味が程良く染み入り、皮目を始め脂の旨味がたらふく詰まった寒ブリ

どちらも笑顔が零れる味わいにはなるものの、この時点で時計の針は19:30を経過

 

時間が掛かるとは聞いていた者の、入店から1時間半近くを待つとなると

私ら大人はともかく、子供の方はいい加減、飽きてしまうものとなり、こりゃ長居は出来ないな、と

 

ただ、注文した品だけは頂かない訳にもいかず

更に待つこと20分程、

こちら、お刺身の盛り合わせを頂く事に

(この段階で、入店から約2時間)

 

今のタイミングでお刺身・・・というのは仕方ないにせよ

年末の繁忙帯に付き「料理の提供が遅くなる」との説明を、少し舐めすぎていたようです(汗)

 

ただ、そうは言いつつも頂く鮮魚はどれも味わい深い品ばかり

提供されるマグロは、本マグロとなっており脂の美味しさは格別

 

真鯛とブリも、脂の乗りだけで無く、噛みしめるごとに甘みを増していき、その食感もまた鮮度の良さを物語っています

甘みに溢れる帆立、程良い締め具合のしめ鯖、コリッとした食感がたまらない生ダコと、どれも一級品の品ばかり

 

ただ、このお刺身盛り合わせが、焼き物や煮物の後になってしまったこと

そして、事前に予約して訪れたものの、提供までに2時間近く掛かってしまった点が残念でなりません

 

事前に予約する際、あらかじめコースをオーダーする旨を伝えていれば、また展開が変わったのかな?

なんてことを思い描きつつ、お店を後にすることに

 

 

と言う訳で、初訪問を果たした

中央区新田町の、おばんざい倶楽部 Dashi

 

その店名が示す通り、出汁の美味しさと手の込んだおばんざい

両者に加え、焼き物や鮮魚に至るまで、素材から調理にと確かな実力を味わうものとなりました

 

ただ、年末の繁忙期であることと

事前に料理の提供が遅れる旨を聞いていたとは言え、さすがに時間が・・・

 

頂く品々の味わいには満足したものの、追加での注文も憚れてしまい、満腹には至らず

まだ色々と食べたかったものがあるだけに、心残りとなってしまいました

が、頂く料理の美味しさについてはしっかり確認

 

次回は、繁忙期を外しつつ

且つ提供しやすさを考慮した、コースでの注文を検討してみようと思います。

 

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おばんざい倶楽部 Dashi

■ おばんざいくらぶ だし

■ URL:https://www.hotpepper.jp/strJ001127495/

(ネット予約 可)

■ 住所:千葉県千葉市中央区新田町15-1

■ 営業時間:17:00~00:00

■ 定休日:日曜日

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