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都賀駅東口エリアで稀少な鮮魚&焼鳥店、炭火焼 とりやを初訪問 鶏と同じく鮮魚もお勧めながら、広めの座敷が子連れにも優しい居酒屋
本ブログでも、毎度おなじみとなってきた、私の通っているジムのトレーナーさん
この日は、同トレーナーさんの家族と、我が家とで飲みに出掛けることに
両家の家からほど近く、且つお店選びも容易である事から、都賀駅方面へ
トレーナーさんと二人であれば、店選びも余裕ながら、この日は両家とも子供連れ
という訳で、子連れでも訪問しやすい、座敷の広めのお店を探した結果、
都賀駅東口から徒歩3分ほど
郵便局お隣に10年ほど前からお店を構える焼鳥店、炭火焼 とりやを訪れることに
こちらのとりや、以前からお店の存在は目にしていたのですが、あまり飲みに出る事の無い都賀エリアだけに、私は初訪問
幸い、トレーナーさんは過去に訪問があり、なかなかのお勧めとの話から、こちらを選ぶこととなりました
お店の前にはA看板が立てかけられているのですが、
前述した通り「とりや」と焼鳥メインの雰囲気を出しているにも関わらず
こちらに記載されているお勧めメニューは鮮魚ばかり
鮮魚も鶏も一様にお勧めとの話の元、こちら「炭火焼 とりや」を訪れてみます。
チェーン店居酒屋並ぶ都賀駅東口の、貴重な個人経営居酒屋 炭火焼 とりやを初訪問
という訳で、二家族での晩ご飯を頂くべく訪れることとなった、都賀の「炭火焼 とりや」
この日は、夕方18時に予約を入れた上でお店を訪問
平日~週末であれば混み合っているとの事ですが、この日は日曜日
都賀界隈でお店を営む飲食店オーナーの多くも
「日曜の夜は暇」と声を揃えているとかの通り、この日も先客はおらず私たちのみ
店内は、テーブル席と小上がりを中心とした作りになっており、
外から見る外観よりも、奥行きのある店内となっていて、テーブル席に加えカウンター席も完備
小上がり席は掘りごたつ上となっており、二家族での利用でも、十分過ぎる広さとなります
それでは早速、メニューの方へ
1ページ目を開くと、まずドカンとお出迎えするのがこちら、
まぐろの中落ち、となります
マグロ好きであれば、誰もが一度は憧れるであろう
骨身に付いた中落ちを、スプーンで削ぎながら頂くこちらの品
そのお値段はなんと・・・700円!!
一説に寄れば、コレを目当てに訪れるお客さんも多いとの事で、早くも看板メニューの圧倒的な迫力が伝わってきます
しかし・・・残念なことにこの日は、中落ちが品切れとのこと
前日までが週末であったことを考えれば仕方ない話でしょうが、これは次回への課題としてしっかり覚えておかなければ
続いてドリンクメニューですが、先ほどのマグロ右手にはビールやホッピー、サワー類が
そして、ページをめくった先には、
芋、麦、米焼酎らの主立った品々が並んでおります
芋からは海、麦からは中々と、私の好みもしっかり抑えられており、まずお酒には困らない様子
続くページでは、日本酒の方へ
こちらのページでいきなり驚かされたのが、プレミアム日本酒とそのお値段
今や日本全国、日本酒を語るお店であれば、まず見かける獺祭はもちろんのこと
飛露喜に而今、黒竜といった人気の品が揃っているだけで無く、その価格は500円
上記したメニュー以外にも、リクエストに合わせてお酒を選んでくれるサービスもあるらしく、品揃えの豊富さが伺えます
続いてフードメニューに移っていくと、
思わず二度見ならぬ三度見してしまったのが、お刺身の欄
前述した通り、こちらのお店は炭火の串焼きを看板とするお店ながら、鮮魚も豊富とのこと
なので、お刺身の欄にも魚介が並ぶものと思っていたら、
・ダチョウ
・馬ふたえ刺し
・鶏レバ刺し
・鶏モモたたき
と、予想の斜め45度上を行く品々が待ち構えております
馬刺し、鳥刺しは百歩譲ったとして、ダチョウの刺身とは…
これも相当に興味惹かれる部分にはなるのですが、ご存じの通りこの日は、二家族共に子供連れ
まずは子供に与えるご飯選びが優先されることから、私の興味は完全後回しとなるものに…
その他、揚げ物にお酒のツマミ、サラダ類と定番が名を連ねていきます
そして翌ページへ移ると
今度はようやく、串焼き屋さんらしい安心の品々が待ち構えております
焼鳥については、良い意味でも安定感ある定番の品揃え
ササミに関しては、定番と言える薬味に加えて、ブラックペッパーや刻みわさびといった変わり種も見つかります
下に移って今度はフレッシュレバーが全3種
先ほどの刺身でも、鶏レバ刺しを見かけましたが、レバーの鮮度には相当の自信を感じさせます
そして、お隣右ページに移ると、野菜の串焼き、鍋類も発見
その下のご飯ものには、鶏が自慢のお店らしく卵かけご飯や親子丼
更には、見つけてしまいました・・・
鶏ラーメンに鶏雑炊、鶏ガラスープのお茶漬けなどなど
これは後半の〆に、間違い無く名を連ねていく品となりそうです
そして最後に、表で目にした本日のお勧めをおさらい
こちらでようやく、鮮魚メニューとご対面するものとなるのですが
この中でも見過ごすことが出来ないのが「カツオ刺し」
そのお値段、なんと・・・100円とのこと!!
例年この時期になると、北上し気仙沼当りで豊漁を迎える初鰹
ただ今年は、何があったのか鰹が北上せず、勝浦~銚子といった千葉県近海に居着いてしまっているとのこと
その為、気仙沼では驚くべき不漁の中、ここ千葉では未だに初鰹がたっぷり頂ける
とのことではありますが、そんな前提条件を踏まえたとしても、安すぎるそのお値段
どうやら、こちら「炭火焼 とりや」は、連日本日のお勧めとして、何かしら1品のお刺身を100円にて提供しているんだそうです
それがこの日はたまたま、鰹となっている模様
しかもこの鰹・・・大人の人数分まで注文が可能とのこと
この日、お店を訪れた大人は、私を含め4人
4人前の鰹が、合計400円で注文できてしまうとは・・・なんたる破格!!
なお、とりやでは飲み放題も提供されており、
これらのメニューが、120分飲み放題で一人1,800円となっております
焼酎や日本酒を選ぶことが多いため、普段は飲み放題を付けないことが多いのですが、私を除くとこちら飲み放題メニューで事が足りてしまう様子
となれば歩調を合わせるべく、とりあえずは飲み放題を付けていきながら、後々に追加注文を検討しながら、早速おつまみを頂いてみようと思います。
豪華な鮮魚メニューに目移りするも、まさかの撃沈…が、その他メニューも満足度高い品々揃い
初訪問ながらも、私の予想、想像を上回るラインナップで迎えられた、都賀のとりや
まず一杯目は大人しく、
生ビールを頂きつつ、本日のお通しとなる青柳を頂きながらのスタートとなります
まずひと皿目のおつまみとして提供されたスピードメニューが
こちらの鶏皮せんべい
私はもちろん、ウチの子供大好きなことからの注文である事が推測されます
※ 人数が多い事もあり、私にはほぼ注文の主導権が与えられずw
写真を撮影する間に、一口摘まみましたが、パリッと焼かれた皮目に加え
内側からは鶏の脂がジューシーに染み出る焼き加減
塩、胡椒が軽く振られていますが、素材そのものでも十分美味しく頂ける一品です
続いて、私の手元に辿り着いたのが、
こちらの、梅昆布キャベツ
某チェーン店の人気メニューとして、メディアに取り上げられてから早10数年
今やどこの居酒屋でも目にする機会の増えた、定番おつまみのニューカマー
しかし、この一品が定番の席に滑り込めたのも
梅昆布とキャベツ、そしてごま油の組み合わせがゴールデン過ぎる結びつきである故でしょう
そんな定番おつまみをチビチビ頂いていたところに、
一足早く、お刺身の方が到着
前述した100円おつまみとなる鰹の刺身を二人前
そして、ここでようやく通った私のチョイスより、小鰭のお刺身も頂くことに
鰹の方はその見事な色合いが示す通り、臭みを一切感じさせないプリプリとした鮮度
初鰹らしい風味ある香りも感じさせ、スッキリした味わいで頂くものとなります
一方の小鰭ですが、酢締めされているものの、お酢の加減は控えめ
酸味がキツいものが苦手な私にとっては、程良い〆加減となっており、鶏だけで無く鮮魚の扱いも一級品である事が伺えます
そしていよいよ、お店の名が示す看板メニューへ
串焼き類の中から、この日は人数が多いため盛り合せにてオーダー
まずはこちら、7本盛り合せの塩
そして、もうひと皿には
同じく7本盛り合せをタレにて頂くものとなりました
上記2皿を見比べて頂くと分かる通り、一見すると同じ焼鳥が7本並ぶように見えますが
その実は、タレと塩とで、盛り合せの内容が変化しております
また、人数が多いことから盛り合せを頼んでいることを察してか
串からお肉を取り外すための器具(正式名称は知りませんが)も串焼きと共に、両皿へセット済み
本来は串のまま味わう事が最も美味しい食べ方である事は分っているものの、子供ファーストとも言える家族での晩ご飯
そんな様子を察してかの如く、食べやすさを考慮してくれる気配りが嬉しいですね
ちなみに、肝心な焼鳥のお味ですが・・・
子供達を優先する余り、私たちは殆ど手を付けることが出来ずw
焼鳥は一口二口をつまむ程度となり、先ほどのお刺身を中心に、お酒を頂くものとなってしまいました
しかし、そんな環境下に於いて、私が今日イチを連呼してしまったNO1メニューがこちら
鶏レバの刺身、となります
本ブログでもお馴染み、レバー好きで知られる訳ですが、そうは言いつつも鶏レバーのお刺身など、実に久しぶりの出会い
豚や牛と異なり、生食に対する法規制が無い鶏レバーではありますが、その殆どは加熱された品ばかり
レバ刺しのみが持ち合わせる、プリッとした食感
口の中でとろけるような深みある味わいが得られる唯一の品、レバ刺しにこんな近所で遭遇出来るとは
当然、その旨味の深さはは説明に難いもの
生食で提供できる自信からも伝わる通り、抜群の鮮度を誇っております
とは言えやはり、少なからずリスクを持ち合わせているのが生食
提供の際にはスタッフさんより
『隊長等が優れない方はご遠慮下さい』
との確認もありました通り、同品を注文する際には、体調面を含め自己判断の上、頂きましょう。
そんなレバ刺しを頂きながら、写真撮影の間に合わなかった品々を頂きつつ、気付けば2時間弱が経過
飲み放題の時間を終えた所で、お替わりのお酒を飲み放題外のメニューから、海(芋焼酎)の水割りへシフト
それに伴い、お腹の空白スペースを埋めるべく、〆メニューもオーダー
まず1品目には、子供達のお腹を埋める目的で頼んだ、
こちらの親子丼となります
綺麗な半熟玉子がたっぷり乗った親子丼
出汁の風味はしっかり感じさせるも、決して濃くならず、優しい味わい
玉子の甘みもしっかり活きており、鶏肉とご飯を美味しくコーティングしております
そんな親子丼の存在をも忘れさせてくれたのが、お隣に並ぶ鶏スープ
丼の付け合わせとして提供されたものになりますが、鶏出汁の旨味がしっかり感じられる優しさ溢れる一杯
これぞ、〆に相応しいスープと言える味わいで、親子丼を頼まずとも、スープだけは外せない
そんな「とりや」の定番メニューと言えそうです
そんなスープを味わってしまったものだからこそ
一層の期待を高め、思わずオーダーしてしまった〆メニュー2品目がこちら
その名も、鶏ラーメンとなります
先ほどの親子丼の付け合わせとして提供されたスープ
そちらをベースにしたラーメンとなっている様です
トッピングには鶏チャーシューに岩海苔、水菜といったアッサリ目にまとまった一杯
早速、スープの方から頂いてみますと
予想通り、先ほどの鶏スープを利用したラーメンとなっており、その優しい鶏出汁の旨味がしっかり広がります
ただ、先ほどの「スープ」単体として味わうには良かった濃さも、麺と共に頂くスープになると、私的にはややアッサリ過ぎる様にも
塩ダレや醤油等のプラスαがあれば好みとなりそうですが、このスープだけだと物足りなさを感じてしまいました
また、このスープに合わせている麺の方は、
既製品と思われる中太の麺となり、茹で加減は柔らかめ
麺単体の味わいとしては、可も無ければ不可も・・・と言えるのですが
やはり専門店のようにはいかず、スープとの絡みは今ひとつに思えました
ちなみに、同ラーメンに合わせているトッピングですが、
こちらの鶏チャーシューというか、蒸し鶏と表現した方がシックリ来ますね
このお肉自体は、柔らかさと共に旨味も詰っており、スープとも良好な組み合わせとなりました
そしてもう一品のトッピングである岩海苔、これも淡麗な味わいのスープと程良く合わさり、素材の味わい含め、私的には好みのトッピング
ねぎや水菜もバランスの取れたトッピングでしたが、やはりアッサリしすぎなスープ、そして麺
この両者の組み合わせに、もうひと味欲しくなるなあ、といった印象を受けてしまいました。
そんな感じで、初訪問を満喫するものとなった、都賀の「炭火焼 とりや」
店名通り、焼鳥を始めとした鶏料理が美味しいことは認識していましたが、それを差し置いても余りある存在感を見せていた鮮魚たち
この日は惜しくも、「まぐろの中落ち」が売切れておりましたが、これが加わっていたら、都賀駅東口エリアでは最高峰の居酒屋と言えそうです
また、〆のラーメンに関して、ちょっと不納得にも感じる一文を添えてしまいましたが
それもこれも、他の料理に対する満足度が高かった故のギャップでもあります
もちろん、〆のラーメンであればこそ、アッサリを求める人も多いのでしょうが
私的には、お腹に余裕がある時に頂く一杯であればこそ、ガツンとした一発を浴びたかった所もあり…
加えて、この日は子供中心のオーダーになった事から、自身の頂きたい品をだいぶ遠慮する結果になりました
次回は、子供を差し置いてでも、我を貫き食べたいものをしっかりオーダーし、とりやを全力で満喫したいですね。
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炭火焼 とりや
■ すみびやき とりや
■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120105/12025625/
(ネット予約 可)
■ 住所:千葉県千葉市若葉区都賀3-10-3
■ 営業時間:17:30~24:00
■ 定休日:無休