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東千葉、ゆず庵に夏季限定の新メニュー「トマトすき焼」が登場! その他、期間限定の握りと共に飲み放題を味わってみた

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少し前に、地域新聞へと同封されていたチラシ

※ 私、こう見えて地域新聞(の、ご飯部分)は毎回チェックしてます

 

そこに挟まっていたのがこちら、

すぐご近所となる、しゃぶしゃぶ食べ放題のお店、ゆず庵

同チラシによると、夏季限定メニューが始まったとのことで、その名も「トマトすき焼」だとか

 

数年前より、都内を中心に広がりを見せている同メニュー

とは言え、保守層多い千葉では、まだ見かける機会の少ない変わり種のすき焼でもあります

 

以前より一度は食べてみたいと思っていたのですが、その1度目がゆず庵・・・

若干の不安はあるモノの、まあご近所だし

子供は子供で、好きなものがオーダーできる食べ放題は楽しみのひとつ

 

という訳で、夏の新メニューであるトマトすき焼を頂くべく、

この日の晩ご飯は、東千葉のゆず庵を、家族で訪れるものとなりました

住所的にはは東千葉も、駅から徒歩15分 ゆず庵東千葉店へ夏季限定メニューを求め訪問

今年2月、雪が積もり車が出せない中

徒歩で伺える数少ないお店という理由から、数年ぶりに訪問した、東千葉のゆず庵

 

それ以来となるので、そこまで久々感はありませんが、ディナー帯での訪問となれば実に数年ぶり

徒歩で伺えるご近所・且つ食べ放題ではあるものの、頂く料理の一つ一つが

「食べ放題」の域にすっぽり収まる品ばかりである事から、私の中では、積極的に足が向かないお店でもあります

 

とは言え、今日の目的は、数年前に話題となっていた「トマトすき焼」

本来は冬の変わり種鍋として需要を高めそうな品ではあるモノの、ここゆず庵では何故か夏季限定メニューとして登場

ただ冷静に考えてみると

ここゆず庵は「しゃぶしゃぶ食べ放題」のお店となるので、果たしてすき焼までもが美味しく頂けるのか

今更ながら、疑問が浮かぶものとなります

 

なお、同店のお鍋は全5種ある出汁の中から

2つを選ぶことが出来るシステムとなります

 

ここで私は、迷わず「火鍋」を選びたいものの、カミさん&子供はNG

結果、トマトすき焼と昆布だしという、無難極まりない2種の出汁がセレクトされる結果に

 

ここで「火鍋」を選ばせてくれないことも、私がゆず庵に足を運びたがらない理由だったりするのですが…

まあここは、家庭の事情となりますので、お店に非はありませんが(笑)

 

なお、先ほどのトマトすき焼に加え、現在の夏メニューでは

マグロ尽くしの握りに始まり

・生車エビ

・えんがわ(なんの、との記載は無し)

・鰻

などの握りメニューが期間限定として提供されております

 

ランチはともかく、夜の訪問は数年ぶりとなるゆず庵

これらの握りは夜の限定となりますが、上記メニューを見る限り、どれも食べ放題とは思えない品々ばかり

※ この油断が、後ほど数年ぶりの後悔を生み出すものとなります

 

なお、同店の食べ放題コースは全4種が設けられており、

2680円から3980円まで、価格帯によって注文できるお肉のバリエーション、グレードが異なるものとなります

 

普段であれば、せっかくの食べ放題

という事で、中途半端なことはせず3980円のコースを頼みたいところ・・・

ですが、この日カミさんと子供は、晩ご飯の前にかき氷を食べてきて、あまりお腹が空いていないとのこと

 

なんで食べ放題行く前に、そんな余計なカロリーを摂取してくる?

と苛立ちを覚えるも、ここは冷静な判断を

そこまで量を食べられない事を考慮し、2980円の食べ放題コースに飲み放題を付けるものとなりました

 

ちなみにドリンクメニューはこちら

まあ無難な歩見放題メニューではありますが、同店の特徴となるのは柚子

店名が「ゆず庵」を名乗るだけあり、ハイボールやサワーなど、各種アルコール類に柚子入りが多いものとなります

まあ、最初の一杯に生ビールを飲み、以降は焼酎にシフトする私には、柚子入りかどうかは余り関係無いのですが、女性でも飲みやすいドリンクが揃っているのが特徴と言えます。

 

そんな感じに、食べ放題のコースと出汁、一杯目のドリンクをオーダーし、早速鍋の方へ

まずは最初の鍋セットとして、

トマトすき焼、昆布出汁

更に、具材の方は牛肉が4皿、野菜各種に加え、トマトと生卵らが準備され、しゃぶしゃぶ&すき焼のスタートとなりました

 

ちなみにこちらのしゃぶしゃぶ鍋

バッシングしているスタッフさんが、何ごとも無い表情を浮かべながら、素手で鍋を片付けている姿を見つけ

もしや・・・と思い試してみたところ、

IH対応となるこちらの鍋ですが、中の出汁がグツグツ煮えたぎっているにも関わらず

素手で普通に触れるほど、熱くない・・・

スゲえなあ、科学の進歩・・・

念願のトマトすき焼にはそれなりに納得も、限定メニューの握り類は、これまたなんともな結果に…

そんな感じにスタートした、ゆず庵での初トマトすき焼

お鍋の準備が出来る前に、私の方は軽く夏季限定メニューを頂くことに

 

まず注文した品がこちら、

同期間限定メニューの中でも、特に意識の高さを感じさせた

・まぐろづくし(中トロ、赤身、手巻き寿司の3貫)

・生車海老

となります

 

メニューで見ていた際には、美しいルビー色を奏でていたまぐろ

しかし、テーブルに配膳されてきた実物はご覧の通り

 

まずは中トロ?とおぼしき握りを頂いてみますと・・・

脂は確かに乗っています

が、脂の味しかしない

 

続く赤身ですが、こちらは風味はもちろん赤身特有の味わいも無し

目を閉じて食べていたら、何を食べているのか分からない程、とにかく味が無い

いや、目を開けて食べていたとしても、赤身だと言われなければ分らないほど、まぐろの味わいを感じさせません

 

そして、手巻き寿司ですが

・・・海苔味、ですね。

 

 

続く車海老ですが、こちらは珍しく生の状態での提供

車海老でここまで小さいサイズも珍しいですが、そのサイズが示す通り、特有の歯ごたえも一切感じません

歯ごたえを感じないエビですから、当然旨味も全く感じられず、これもまた失敗

 

まあ、食べ放題で提供されるお寿司に期待する方がどうかしている、といった所でしょうか

ただ、いくら期間限定とは言え、季節の逸品として大々的に告知している品がコレだと、やっぱり足が遠のいてしまいます

 

そんなお寿司にブツブツ文句を言っている間に、お鍋の方は準備が整った様子

それでは、人生初めてのトマトすき焼早速頂いてみましょう

 

まずは豚肉をトマト共に頂いてみます

トマトについては、皮目が若干気になるものの、特にコレといった主張は感じず

特有の酸味、甘みもすき焼の方に流れているのか

もしくは、そもそもそれらを大して持ち合わせていないトマトなのか

なんにしても「トマトすき焼」を名乗るほどのトマトらしさは感じられません

 

そんなトマトと共に煮込まれたお肉ですが

うん、割り下味ですね

 

豚肉特有の甘みは感じませんし、伝わって来るのは濃い目の割り下の味

ただ、この割り下と玉子の組み合わせは悪くなく、玉子&割り下味で頂くお肉

だと思えば、これはこれで納得出来る味わいと言えそうです

 

続く牛肉の方も、同じくトマトすき焼で頂いてみたのですが

前述した通り、今回注文したコースは2980円

同コースで提供される牛肉は、ゆず庵の中でも下のグレードとなるのですが、やはりお値段相応というか食べ放題らしい肉質

 

悪い牛肉にありがちな臭みこそ、煮込まれていることで感じませんが

かといって旨味が感じられるわけでは無く、これまた割り下ありきだからこそ頂ける味わい

それほどまでに、割り下の味が濃いというのも、同店のすき焼の特徴と言えそうです

 

結局、トマトすき焼の「らしさ」は一切感じられないままとなりましたが

ここは、すき焼に期待を寄せること無く、代わってサイドメニューへ

 

再び、夏季限定メニューとして提供される中から、

こちらの「えんがわ」を頂いてみます

 

一般的にえんがわと言えば、思い浮かぶのは平目

とは言え、高級魚の平目が使われるケースはほぼ無く、多くの回転寿司では代用品としてカラスガレイが使われるものとなり、最近のお店では同表記がされる様になってきました

 

対し、こちらゆず庵のえんがわについては、なんの魚のえんがわなのか、一切の表記は無し

ここまで、握りについては二戦二敗と来ているので、そろそろ巻き返しを期待するも・・・

三敗目、確定

 

脂の乗りこそ感じるものの、そこに旨味があるかといえば、別の話で

食感についても今ひとつで、結局なんのえんがわなのか、全く分らず

 

これはもう、魚を諦め、次なる握りは別の角度を攻めることにし、

お肉を野菜で巻いた肉寿司こと

「包み菜肉寿司三種盛り」を頂いてみる事に

 

こちらは、左から順に

・生ハム

・牛すき

・ローストビーフ

となっていますが、結局こちらも、サラダ菜とマヨネーズ以上の味わいは感じられず

 

すき焼&しゃぶしゃぶに利用しているお肉の質、

その食べ放題となる値段を考えれば、当然っちゃ当然ではありますが

結局、ゆず庵で満足を得るには、3980円の食べ放題コースで、上ランクの牛肉を頂く以外、方法は無さそうです

 

ただ、せっかく来てしまった以上

そして、追加注文したお肉がある以上は、これらをどうにか美味しく頂く方法を

と試行錯誤した結果、導いた答えが、

こちら、ごまダレ専用ラー油と

 

そしてもう一品の薬味、

こちら、ゆず庵常連?であるカミさんが頼んでいた、辛子柚子胡椒(だったかな?)となります

 

2種類の辛味ある薬味、そして濃い目の割り下

更には、生卵のまろやかさを加える事で、各薬味が主張し合い、イイ感じのマイルドな辛味が完成

これらへ更に、おろしにんにくを加えるなどのカスタマイズをしながら、味変に頼りつつもお肉を頂くものとなりました

 

この他にも、サイドメニューの中から串揚げを頼んだのですが、こちらは一向に配膳されず

間もなく、食べ放題もラストオーダーを迎えるという事で、串揚げについては忘れられたモノと諦め、

代わってこちら、わらび餅?の水まんじゅうを頂く事に

ただこちらの品、そのぷるぷるさ加減は確かにわらび餅風ではありますが

わらび餅にしては妙に透明がかっている上、特有の弾力はなく、わらび餅風、と呼ぶ方が正しそうに思います

 

とは言え、きな粉と黒蜜が掛かっていることで、それなりの味わいになり、これはこれで納得

それではそろそろ・・・と、席を立とうとしたそのタイミングで、

今更(恐らく注文から30分ほどが経過)になって、串揚げが到着(笑)

 

串揚げの内訳は

・かぼちゃ

・れんこん

・えび

・豚

・うずら

以上の5種

 

一旦は店を出ようとしたタイミングで配膳されただけに、正直気持ちも乗らず

串揚げに使用される具材はソコソコながら、揚げたてで提供されている訳ですから、まあそつなく頂ける品ばかり

一通りを頂いた所で、再びながらようやくお店を後にするものとなりました。

 

 

といった流れで、夏季限定メニューを中心に頂いた、久々のゆず庵

やはりと言うか、期待を込めすぎた方が悪かったのか、限定メニューのお寿司類は正直、残念な結果に

また、本日のメインであったすき焼ですが、こちらも「トマトすき焼」のらしさを感じる事は無かった上、お肉のグレードを落とすと、その味わいも今ひとつ

 

ただ、ここゆず庵の強みと言えるのが、様々な調味料、薬味が用意されている点でして

これらをカスタマイズ、組み合わせる事によって、様々な味変をもたらし、今ひとつな具材をそこそこまで引き上げる事が可能となりました

 

とは言え、やっぱり食べ放題は食べ放題

お腹一杯食べたい盛りの子供を連れて行くには最適ながらも、食欲の減退した中年が満足を得るには、敷居が高いモノと言えそうです(笑)

 

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ゆず庵 東千葉店

■ゆずあん ひがしちばてん

■ 食べログURL:https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12035840/

(ネット予約 公式HPより可)

■ 住所:千葉県千葉市中央区東千葉2-31-17

■ 営業時間:11:00~24:00

■ 定休日:無休

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