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都賀のお座敷ダイニングカフェ醍醐にて久々のディナー サンマに秋茄子ついでにフォアグラと、秋の味覚を楽しむ、カジュアルなイタリアンディナー
9月2回目となる3連休
その中日となるこの日は、家族総出で外食へ
今でこそ成長したため、連れて行けるお店も数増えてきたものの、少し前まではお店の作りや雰囲気など、選べるお店は限られるばかり
そんな頃から、子供連れ幾度とお世話になってきたお店の一つ
それがこちら、
都賀駅から徒歩7~8分、都賀スポーツセンター近くのカジュアルイタリアン
「お座敷ダイニングカフェ醍醐」となります
※ 空腹をこじらせての訪問となってしまった為、外観の撮影をど忘れ
その為、ランチ帯の写真にて代用させて頂きました
ランチでは幾度と訪問している、こちらのお店
対し、ディナー帯での訪問は半年ぶり?でしょうか
いずれにせよ、子供を連れての夜訪問は久しぶりな同店ですが、店名の通りイタリアンながらもお座敷にて頂けるカジュアルさが魅力の同店
そんなカジュアルさのお陰で、子供連れでも気軽に訪問出来る、数少ないイタリアンのお店となります
という訳でこの日の晩ご飯は、久々の夜醍醐にて頂くものとなりました。
都賀駅から徒歩7~8分 子連れにも嬉しいカジュアルイタリアン、お座敷ダイニングカフェ醍醐で久々ディナー
ランチでは頻繁に訪問しているものの、ディナー帯は実に数ヶ月ぶり
久々の訪問となった、お座敷ダイニングカフェ醍醐
実はこの一週間前にもディナー帯での訪問を試みようとした・・・
のですが、あいにくその日はお座敷席が満席とのこと
カウンターであれば空きがあったようですが、子供連れでの訪問となるため、週をまたぎ再度予約を入れながらの訪問となりました
さて、2週に渡ってまで、事前予約を入れつつ私が醍醐を訪れたかった理由
それがこちらのお勧めメニューにもある
・秋刀魚のエスカベッシュ
・合鴨と茄子の煮びたし風
これら2品を、どうしても味わいたい故・・・となります
ご存じの通り、今年は過去最大級に秋刀魚が不漁だとかで
もう9月も終わりだというのに、未だ秋刀魚を提供しているお店は数える程
そんな中、数日前にTwitterで目にした、同メニューが実に美味そうったらありゃしない
そんな訳で、この秋刀魚のエスカベッシュが1つ目のお目当てに
そしてもう一品、合鴨と茄子の煮びたし風
こちらについては、昼ブログの方でも幾度と触れてきたのですが
実は私、長らく「茄子」を苦手な食材に位置づけておりまして
しかしながら、近年色んなお店で茄子を少しずつ味わう機会が増え
これまで苦手としてきた茄子が、むしろ美味いことに気づき始めた次第でして
そうなってくると、これまでの人生で避けてきた分を取り返すかの如く
茄子の様々な味わい方を知りたく、事あるごとに茄子に目を向けるように
そんな矢先、これまたTwitterで発見したのが「合鴨と茄子の煮びたし風」
そんな2品を、本日は欠かすことが出来ない料理に据えながらのディナーを堪能していこうと思います
なお、本日のお勧めは裏面にも続いており、
子供も大好き、小海老のグラタンや
タコのラグーアラビアータスパゲティ
釜揚げしらすのマルゲリータに、フォアグラ丼と、胃腸のスペースが許すのであれば、全メニューを頂きたい程魅力的な品々
これに加え、随時お目見えするレギュラーメニューも以下の通り、
久々のディナーとあってか、若干メニューに変更があるような気がしないことも・・・
といった感じではありますが、肉料理にピザ、パスタと、どれも食欲を掻き立てるネーミング揃い
もちろん、おつまみメニューも充実しており、
私が「千葉3大ドレッシング」の1つに掲げる、醍醐の特製ドレッシングを味わえる「醍醐サラダ」に始まり、大人から子供まで楽しめるラインナップばかり
なお、同店のディナーを訪れる際に必ず頼んでいたのが
「前菜5種盛り合せ(1,050円)」という、いわゆるオードブルに相当する品なのですが、今回発見した新メニューとなるのが、
こちら、生ビール+ちょこっとおつまみ3種というセットメニュー
3品のおつまみメニューにビール(ハイボール、サワー、グラスワインにも変更可能)が付いて950円とリーズナブルな一品
これなら、前菜5種盛りの代わりにもなりそうかな
という事で、本日は1杯目のビールと共に、
こちら、おつまみ3種盛りをいただきながらのオープニングを迎えるものとなりました
※ 自家製ポテトサラダ塩辛乗せは私のお気に入りも、ちょっと目を離した隙に、子供が完食…(怒)
秋刀魚のエスカベッシュに鴨&茄子の煮びたしと、秋の味覚満載! けども〆はやっぱりフォアグラ丼
そんな感じに、秋の味覚を堪能すべく、久々のディナーへ訪れた
都賀の「お座敷ダイニングカフェ醍醐」
前述した「おつまみ3種盛り」に続いて提供されたのは、
こちら、10品目の醍醐サラダとなります
同店のサラダと言えば、ドレッシングの美味しさ故にランチでは欠かせない一品
それがディナーになると、具材も装い新たにパワーアップ
オリーブやチーズらが加わり、10品目もの豪華な素材と共に提供されます
その素材の豪華さ、煌びやかさもさる事ながら
やはり、その全てを昇華させる肝となっているのはドレッシングの存在
アンチョビら様々な素材の味わいを感じる、風味豊かなドレッシングは、バレないうちに持って帰りたくなる程で…
※ 保存料を使用していませんので、持ち帰りは出来ません
そんなサラダを堪能しつつ、続く2品目は今回の目玉
秋刀魚のエスカベッシュとなります
こちらの品は旬の秋刀魚を使った、いわば欧風の南蛮漬け
南蛮漬けというフレーズだけで小躍りする私には、外す事の出来ない逸品なのです
マリネのような味付けとなる為。しっかり酸味は感じさせますが、
それがキツくなく、甘みと共に野菜や秋刀魚に馴染み、個々の旨味を引き出しております
ビールはもちろん、本当ならここにワインなんぞを合わせられるのが、大人のたしなみ・・・
となるのでしょうが、未だワインの選び方や、個性の差異を楽しめきれない私は、焼酎と共に頂くことに
続いての品は、子供のお腹を満たす炭水化物メニュー
小海老のマカロニグラタンとなります
クツクツと気泡を膨らませ、湯気を立てる熱々のグラタン
見るからに美味しそうなその姿に、居ても立ってもいられず、ポテサラの復習とばかりに子供の目を盗んで一口
決して濃すぎないベシャメルソースが、マカロニ、小エビらにしっかり絡むその味わいは、さすがの一言
パリッとした焦げ目のもたらす、ほのかな苦みもアクセントとなり、皿の隅々までが美味しく頂けます
グラタンを盗み食いする間に、次のお目当てが到着
こちらが、本日どうしても頂きたかった品、その2
合鴨と茄子の煮びたし風となります
鴨と言えば、定番の組み合わせは、もちろんネギ
そこに加え、こちらでは、出汁?で作られたジュレと山葵
更に、鴨の下からは茄子が姿を現わす豪華な組み合わせ
鴨とネギだけでも満足出来る私ですから、そこに茄子を始め、様々な味わいまで組み合わされば、最早フェス状態
敢えて茄子のお姿が分りやすくなるよう、
こちらに取り分け、もう一枚激写
出汁をふんだんに吸い上げ、ぎゅぎゅっとなった茄子
うーん、見ているだけで惚れ惚れします
そんな茄子を眺め、惚れ惚れできるようになった自分にも惚れ惚れしつつ
全ての具材を余すこと無く、一口で投入
ひと噛み毎に染み出る、鴨の旨味、そして茄子に浸りきった出汁
両者の妙を楽しむだけでも忙しい所に、ジュレがもたらす別の旨味
更には、山葵が与える、鼻を抜ける辛味など、口の中は絶好の盛り上がり
これだけ多彩な味わいが一堂に集結してしまえば、1つ2つ我先にと飛び出しそうなものの
その全ての味わいが、軍隊の整列かの如く、丁寧な味わいのバランスを採っているんですね
それもこれも、茄子に染み入っている出汁、そしてジュレの効果でしょうか
いずれにせよ、これだけワンパク揃いの1皿ながら、個々が揉め合うこと無い、仲睦まじい共演を果たしました
そんなところで、そろそろお肉を頂きたくなり、追加のオーダーを
豚か羊かで揉めた末(私は羊押しでしたが)、カミさんの好みから
千葉県産いも豚三元豚のローストを頂くことに
全体にしっかりと焼き目の付いた豚ながら、しっとりとした柔らかさ
そして、脂分は少ないながらも、しっかり旨味を感じさせる肉質
更には、そのしとやかな旨味を存分に引き出す、甘みと辛味を備えたソース
素材に調理、味付けに至るまで、1つとして隙を感じさせない強固な組み合わせを誇るひと皿
そういえば、初めて醍醐を訪れた際、一番最初に驚いた品も、こちらいも豚三元豚のローストだった気がします
確かあの時も、羊が食べたいと伝えたものの、カミさんの好みから却下されたんだよなあ…
そんな過去の記憶を振り返りつつ、そろそろ〆のオーダーに
今日こそはパスタを食べようと、ウニのクリームスパゲティに備えていたものの、ここでもまたカミさんが
「フォアグラ丼が食べたい」との一言
お前の実家はブルジョワか?
と、声を出しそうな所で一旦深呼吸し冷静な判断を
フォアグラ丼をオーダーしたとして、カミさん一人では食べきれないことは明白
となれば、残るご飯は私が担当するものとなるのですが
では、その残ったご飯と共に、ウニのクリームスパゲティをも食べる余裕は果たしてあるだろうか?
・・・無い
という事で、ブルジョワご出身の希望に添うべく、
こちらのフォアグラ丼を本日の〆として頂く事に
なお、こちらには本来、
これらキノコのソテーがたっぷりトッピングされるものとなるのですが
私がキノコアレルギーである事をご存じだった奥様が、気を効かせて別添えにて提供頂きました
私が苦手な食材を知っててくれているだけでも嬉しいのに
こんな気配りまでされたら、そりゃ通っちゃうよね…
さて、そんなフォアグラ丼ですが、お気付き通り使用しているご飯は黒米
そちらにソースとバルサミコで味付けをされ、最後にはフォアグラのソテーがトッピング
濃厚な旨味のフォアグラですが、スッとナイフを入れた瞬間から脂の旨味がご飯全体に
ですが、これだけのサイズながらも、バルサミコ、更にはピンクペッパーが加わることでしつこさを感じさせません
加えて共に頂くご飯が黒米であると、健康的な食事にも錯覚してしまい、高カロリーである事実も忘れさせてくれます
〆に頂くには重そうに見えつつも、フォアグラ以外の素材が強い旨味をフォローしており、食後の余韻はスッキリした味わいに
食べて飲んでを繰り返した末の、最後を飾るに相応しいご飯で、本日の大団円を迎えるものとなりました。
そんな流れで久々の訪問を、大満足の末に終えた、お座敷ダイニングカフェ醍醐
頂く料理のどれもが、本格派イタリアンでありながら、季節を感じる食材もふんだんに味わえる、和食のような一面も
また高カロリーに傾倒しがちなイタリアンですが、ご覧頂いた通り、どの品にも多くの野菜が使われているのも特徴の1つ
自慢のドレッシングが光るサラダだけで無く、各品を彩る野菜もふんだんに頂けるなど、バランス良い食材と共にお酒を楽しむ事が出来ます
なにより、お座敷で頂ける落ち着いた空間と、ご夫婦のもたらす心配りが、子連れでも安心できる居心地の良さを創り出します
普段使い出来るリーズナブルなお値段含め、ランチはもちろんの事、お酒と共に楽しむディナー帯も大満足させて頂きました。
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お座敷ダイニングカフェ 醍醐
■ おざしきだいにんぐかふぇ だいご
■ 住所:千葉県千葉市若葉区桜木北3-16-4
■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:00~22:00
■ 定休日:月曜日・火曜日