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京成千葉駅すぐ、うまいもの工房 流庵 品数豊富なランチのお店に夜訪問 個室利用に加え、料理の取り分けなど、コロナ対策万全なお店で頂く秋の食材たち
9月の4連休
何故にこんなにも長い連休になったのか??
と、あらためてカレンダーに目をやると
どうやら、敬老の日と秋分の日がセットにされているのだとか
と言うことは、暦ではもう夏を過ぎ、お彼岸の時期か・・・
お彼岸・・・敬老・・・
仕方ない、両親に孫の顔を拝ませてやろう
そんな展開となり、連休2日目の夜は
両親を誘い、千葉駅周辺へと食事に出向くことに
ただ、連休中とは言え暦上では日曜日
営業しているお店が見つかりづらい日程の中
京成千葉駅からすぐ近くとなる、うまいもの工房 流庵が営業しているとのこと
同店へと電話確認のついでにお店も予約
そんな訳で本日の晩餐は、こちら
京成千葉駅すぐとなる「うまいもの工房 流庵」を訪れるものとなりました
豪華なランチがリーズナブルに味わえる駅チカの人気店 流庵へ久々、夜の部に訪問
本ブログのランチ版で長らく
多くの方にお読み頂いているこちらの記事
千葉駅から徒歩5分圏内にて
1000円以内で食べられる、リーズナブル
且つ美味しいランチのお店を紹介する記事となっているのですが
同記事でも紹介しているお店の1つ
となるのが、本日訪れた「うまいもの工房 流庵」
私が実家住まいだった頃・・・どころか
学生の頃?から同地で営業しているお店となりますので
創業はおそらく、20年以上前になるのでは無いか、というお店
ただ、4年程前にリニューアルされ
現在の様なランチの提供などが行われているものとなります
ランチはもちろん、夜にも何度と足を運んでいる同店ですが
こと夜の部については、本ブログで紹介するのもこれが初めてかと
私も、夜に訪れたのは、恐らく3年ぶりくらい
しかも本日は家族に加え、両親付きとなるので
普段以上に、多くの食事に手を伸ばせるものとなるのでは無いかと
早速、メニューに目を向けてみますと
まずこちらは、鮮魚を中心としたメニュー
不漁だった昨年ながら、更にその2割程度しか漁獲量が無い
記録的な不漁となっている今年の秋刀魚ですが、こちら流庵ではお刺身で頂けるとのこと
金華サバなどもメニューに並ぶ一方
こちらに記載は無いながら、ノドグロも塩焼き、煮付けで提供されているとか
ただまあ、こちらの価格を見る限りでの判断にはなりますが
ノドグロ、きっとお高いでしょうしねえ・・・
続いてもう一方のメニューですが、
こちらも何故か、本日の目玉とのこと
並ぶ品は揚げもの、焼き物と
野菜、肉料理が中心となっております
季節ものも多く、松茸なども並んではいるものの
テキストのみの説明となっており、どうにもイメージしづらい部分が
とは言え、ランチではあれだけの充実した品を
リーズナブルに味わう事が出来る流庵
お昼同様、夜にも期待を寄せながらお酒をオーダーしつつ、
まずはお通しとしてこちら
長芋のすり流しが提供となりました
しっかりした出汁の味に、優しい味噌風味
お通しよりむしろ、〆に頂きたくなるホッコリする味わいですが
いずれにせよ、先々に期待が持てる1品目
鮮魚、肉料理の方にも希望が持てそうなお通しとなりました。
気分はまるで、即売会場!? 圧巻ボリュームのマグロ、イベリコ豚と、どれもが目を惹く品ばかり
さて、本日は5人での訪問となりますので
鮮魚については刺し盛りなどで頂きたい所となるのですが
それらしき品はメニューの方に見当たらず
お店の方に訊ねてみたところ
『コロナの関係で、刺し盛りなどは出していない』とのことでした
お刺身については、メニューに記載あった品を
それぞれ単品にて頂くものとなるそうですが
またこちらもコロナの関係で、1人前ずつを小皿に取り分けての提供になるとか
見た目的にいかがなものか・・・?
とは思うものの、これも全てはコロナのせい
仕方なしに、秋刀魚と金華サバをそれぞれ2人前ずつ注文したのですが、
まず、こちらが秋刀魚のお刺身
(2人前を5等分したうちの1皿)
想像していたよりも量はありますし
薬味もたっぷりの状態で盛り付けられております
ただ、前述した通りの記録的不漁の影響からか
旬を迎えている秋刀魚らしからず、脂の乗りは今ひとつ
メディアでも報じられている通り、
今年の秋刀魚は、やっぱりダメなのかも知れませんね
そしてもうひと品が、
こちらの金華サバのしめ鯖となるのですが
これも秋刀魚同様、二人前を5人分に取り分けてもらった、その1皿
秋刀魚以上にしっかり脂が乗っているものの
程良い酸味、甘みで締められ、その美味しさは流石な1品
ただ秋刀魚に比べ、薬味らが少ないこともあるのでしょうが
やはり、見た目的に寂しさを感じます
なにより、5等分されているとは言え
上記2品でそのお値段は、4000円近く・・・
こうなってくると、鮮魚にはおいそれと手を出せないですね
ここからは鮮魚から離れてみようと
続いては肉料理の方から、
こちら、秀麗豚の餃子を注文
銘柄豚であることを記載するほどですから
さぞお肉に拘りある、肉汁ジューシーな餃子
かと思いきや、お肉は少なめ野菜多めな餃子
皮がモチッとしており、野菜らの甘みがしっかり
鉄板の効果で皮目も香ばしく、美味しい餃子ではあるのですが
わざわざ記載しているにも関わらず、豚が少なめなんだよなぁ・・・
続いては、
こちら、フォアグラとネギの春巻き
子供がフォアグラを食べないので、こちらは4つの状態で提供
私たちが5名での訪問となりましたので
その都度、各品がいくつずつ提供されるのか
を説明して頂き、人数に合わせた微調整をしてくれるのは有り難いサービスです
こちらの春巻き、しっかりとしたネギ感は確かに感じられ
その奥からは、恐らくフォアグラと思われるコクもしっかり
ただ、フォアグラの形状が見えない上に
フォアグラ自体が熱で溶けやすい素材故か
ネギの風味が勝る、そんな印象の春巻きとなりました
続いては、子供も食べられるようにと
こちら、匠美鶏の唐揚げを
塩と甘辛ダレがあるとのことですが、塩にて
手羽の部分を使った唐揚げとなるのですが
パリッと揚がった衣にジューシーな鳥肉
骨離れも良く食べやすくなっており、これは当たりとなる1品
そのままでも美味しく頂ける一方
調味料として添えられた塩、柚子胡椒らで
味変も楽しめる、見た目も含め面白い唐揚げとなります
続いては、メニューを見ていて気になってしまった
新さつまいもの天ぷら 1本揚げなる品
さつまいもを丸々1本、天ぷらにしているそうで
共に添えられているバターで頂くとのこと
ただこちらのさつまいも、見た目から察するに相当な甘みが・・・
と思いきや、実はそこまでの甘さは無し
加えてバターの方も、無塩バターとなっておりますので
こちらを塗ったとして、脂質は増えるものの甘みは増さず
先ほどの唐揚げに付いていた塩が残っていたので
こちらを振ってみたところ、ここでしっかり旨味が増す形に
見た目も華やかで面白い天ぷらとなるのですが
もうひと越え、何か添えられたら嬉しかった・・・
そんな惜しさが目立つ1皿となりました
なおこの時点で、入店から1時間程となるのですが
そんなタイミングで提供されたのが、
こちら、軟らか牛タンポテトサラダとなります
実はこちらの品、お刺身と同時となる
入店後、一番最初に注文した品となるのですが
それが1時間近くして、ようやくの提供に
トロトロのポテトサラダに、牛タン特有の風味
更には、玉子の風味も加わり、間違い無く美味しい品にはなるものの
いかんせん、注文から時間が経ちすぎており、頼んだ身ながら忘れていた程
他のお客さんで混雑している店内ならともかく
トイレ等に数度足を運び、店内を見渡してはおりますが
この日、入店していたお客さんは私たち以外に、もうひと組のみ
手際の問題なのか、それともシンプルに
注文していたことを忘れられていたのか
特に説明も無かっただけに、この辺は気になる所となります
そして最後、予定ではメニューに記載のあった
「〆ラーメン」なる品を頂こうと思ったのですが
どうやらこのラーメン、薬膳を使った品になるのだとか
どういったラーメンなのか想像も付かず、
結果的には、〆を頂く事を断念
代わって、カミさんらは何故このタイミングかは分からずも
こちら、納豆の磯辺揚げをいただき、
本日の食事は終了を迎えるものとなりました。
といった具合で、夜については数年ぶり
足を運ぶものとなった、うまいもの工房 流庵
新型コロナ渦での営業となりますので
細心の注意を払っていることは分かりますし、有り難い所です
加えて同店は、ほぼ全席が個室となっておりますので
感染リスクも少なく、安心して足を運べるお店
とは言え、本日頂いた品に関してですと
お刺身の量、値段共に、割高に感じる部分は少なからず・・・
加えて、その他の料理も一様にして
ボリューム面に欠けていたことも、少し残念な点となりました
まあ、同店のランチがコスパ抜群過ぎる故
それと比較してしまう部分は大いにあるでしょうが
結果としては消化不良な1食となってしまいました
流庵を訪れるのなら、やっぱりランチ
あの抜群過ぎるコスパは、ランチであればこそ、でしょうかね。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
うまいもの工房 流庵
■ うまいものこうぼう りゅうあん
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町17-4 宍倉ビル 3F
■ 営業時間:ランチ:月~金 11:30~14:00
ディナー:月~木・祝 17:00~翌0:00 / 金・土・祝前17:00~翌0:30
■ 定休日:日曜日(連休の場合は営業)