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千葉駅西口、ビストロえびすやをディナー訪問! 激ウマ前菜4品に自家製タバスコの絶品ぶりに大興奮
2021年に入って以来、夜の外出が一切無く
お酒を飲みに出るどころか、食事すらも夜は全て自宅で済ませる毎日に
それに伴い、丸2ヶ月更新出来ずにいたこちらのブログですが
緊急事態宣言が明け、4月に入りはしたものの、未だ予断許さない感染者数
加えて我が家の場合、夜は子供連れが鉄則となる為
飲みに出掛けるには、まだまだ難しい状況となるのですが・・・
本日はカミさん&子供が朝からバタバタ、
終始テンヤワンヤな1日だった上に、その〆として千葉駅近くにも所用が
時間的にも今から帰宅~晩ご飯とはいけそうになく
千葉駅周辺で、晩ご飯のみでも食べてから帰ろう、との話に
候補はいくつか思い浮かぶものの、お酒ではなく食事をメインとしたことから
こちら、千葉駅西口ロータリーお向かいにあります
「ビストロ えびすや」にて晩ご飯を頂くものとなりました。
千葉駅西口目の前の人気店、ビストロえびすや ディナーでは10数年ぶりの訪問
本ブログのランチ版でも、幾度と紹介してきた千葉駅西口前のビストロえびすや
千葉駅西口の老舗レストラン、ビストロ えびすや ランチタイム開店僅か5分で満席になる洋食店で頂く、洋食の髄が詰まった日替わりランチ
私の実家も近く、幼少期から良く知るお店となりますが
同店を一躍有名にしたのが、ご存じ「孤独のグルメ」
同ドラマに出演したのは、こちら千葉駅西口前のお店ではなく
美浜区幸町にある「味のレストラン えびすや 幸町店」となるのですが
えびすやの歴史が始まったのは、ここ千葉駅西口からとなります
各店でメニューには差異があるものの
名物である「にんにくスープ」はいずれのお店でも注文が可能
また、こちらビストロえびすやについては
昨年の春にテイクアウトで1度、その後ランチでも夏頃に訪問しておりますが
実はディナーに関して言うと、最後に訪れたのは10数年前
だいぶ長いこと足を運べず、課題(食べたいメニュー)を山積みにしたままでして
そんな宿題の解消も兼ねて超絶久々、えびすやのディナーを訪れることに
この日、お店を訪れた時刻は18時を少し過ぎたところ
通常のディナー帯に比べれば、まだ早い時間となりますが、お店はまだ短縮営業中とあってすでに1組が訪問済み
特に予約をせずに足を運んだものの、時間が早かったこともあり案内して頂く事に
なお入店時に確認があったのですが、現在ディナー帯はワンドリンクオーダー制になるとのこと
ソフトドリンクでも可能とのことでしたが、せっかくカミさんの運転で来ているので、ビールくらい頂いちゃおうかな・・・
さて、そんなえびすやのディナーメニューですが、現在はこちらの通り
まずは前菜各種にスープ類
看板メニューのにんにくスープはもちろん、日替わりとなる「本日のスープ」も提供されております
続いてメイン系のメニューが以下の通りで、
ピザにパスタが、それぞれ3~6種
この辺りは、土曜日のランチで提供されている品にも通じるところがあります
そしてメインディッシュですが、
ランチでもお馴染み、蟹クリームコロッケにハンバーグ、牛ほほ肉のシチューら
その他、鶏モモのローストやいも豚のグリル
仔羊のグリルに牛サーロインなど、お値段1200~2400円といった取りそろえに
また、ご飯ものの方には
これまた名物となるオムライスはもちろん、リゾットも3品が提供
そして、ディナー帯にてもっともお得感詰まっていそうなのが、
こちらのコース各種となっております
いずれも2名からの注文となっており、お値段は3850~5170円
メインやご飯・パスタ類によって若干の差異がある様ですが・・・これは甲乙付けがたい品揃え
いずれのコースにも、にんにくスープと前菜盛り合わせは付いており
この両者が頂けるなら、私としては既に十分満足
後は、カミさん&子供でどんな組み立てをするのか任せた結果
私とカミさんは「昔ながらの洋食屋さんコース」を
子供はオムライスを注文・・・と検討したのですが
調理行程の問題で、オムライスの提供が遅くなってしまうのだとか
ならば、早めに提供が可能となるピザメニューの方より
「フレッシュバジルとモッツァレラチーズのマルゲリータ」をオーダーするものとなりました
注文を終え、まずはビールの方から
ビール自体は毎日家で飲んでいるものの
こうして、外で飲むのは昨年末以来、3ヶ月ぶり
なにより、生ビール自体が久々となりまして
カミさんの運転で来た幸運に感謝しつつ、続いてはコースの前菜盛り合わせへ
本日の前菜は4品となっており、
・酢締めの鰆
・玉ねぎのパンナコッタ
・雲丹のクレームブリュレ
・ハマグリのグラタン
といった品々になります
いずれも、以前に黒板メニューで目にしており
一度食べてみたかった品々ですが、その多数が一気に盛り合わせとして提供
これにはテンションも抑えきれず、秒で食べ干すスピードスターぶりを発揮
軽く酢締めされ、シットリした中に脂の旨味が詰まった鰆に始まり
これが本当に玉ねぎなのか!?
と思わせる甘さが、正にスイーツ級となる、玉ねぎのパンナコッタ
そして、雲丹好きでならす私が思わず唸ってしまった、
こちら、雲丹のクレームブリュレ
初手から雲丹らしさが伝わる訳では無く、1口運んだ時点では「・・ん?」となる味わい
ですが、口の中に広がるにつれ、徐々にその全容を見せ出す雲丹の風味
味の変化というより、むしろ成長とも呼べそうな時間差の広がりを見せるなど、驚きが満載
そしてハマグリのグラタンは、ぐうの音も出ないほど出汁感詰まった品でして
前菜だけに1口2口サイズでの提供となりましたが
いずれも皿一杯、いや丼一杯で食べたくなる、本日の四天王揃い踏みとなりました
そんな前菜各品を頂いているところに
私のスマホアプリが何かをお知らせ
開いてみるとそこには・・・
「有吉弘行 結婚!!」の一文が!!
数いる男性芸能人、その中でも
私が敬愛して止まない、あの有吉さんが・・・ついに!!
ここに至るまで、一体どんな日々を過ごしてきたのか
それを思うと涙が止まらず、我が兄の結婚かの如く、この報に涙腺を緩ませることに。
が、そんな喜びもまだまだ序の口
本日の本命はこの先に、そして意外すぎる伏兵すら隠れているとは
この時点ではまだ、誰一人として知る由もなかったのです。
伝統の一杯「にんにくスープ」の美味さは説明不要、ハンバーグにオムライスも当然ながら、まさかのタバスコに驚愕
有吉さん結婚の報に喜びを隠しきれず
宴とばかりに前菜盛り合わせをビールと共に頂いている中
一足早く提供となったのが、
こちら、子供用にオーダーしたマルゲリータとなります
切り株風のお皿に盛り付けられたオシャレなピザで
お隣にはトマトソース・・・でしょうか?
こちらのピザを子供用にオーダーしたことに気付いたお店の方が
『こちら自家製のタバスコになりまして、
結構辛いの、お子さんにはちょっと・・・』
と、含みを持たせたひと言
確かに子供が食べるにはタバスコ要らないけど、残したら私に回ってくるしなぁ
なによりタバスコを自家製って・・・作れるんだ、アレ
せっかくなら、そのタバスコを頂いてみようと思い
子供に頭を下げ、ピザを一枚
自家製タバスコを載せながら一口・・・
まずブワッと薫ってくるのが、バジルの清涼感
それに続く形で、モッツァレラチーズの濃厚な旨味が届くものの、それが重たくならないほど、バジルの香りが心地よく香ります
しかし、その2者をも凌駕する圧倒的な存在感を放つのが、自家製タバスコ
初手でしっかり・・・いや、市販品の5倍はある強い辛みが届くのですが
その後を追って、ほのかな苦みやハーブの軽やかな香りが混在
なんだ、この奥深い辛さは??
これが本当に、タバスコなのか??
だとしたら、普段食べてる市販のタバスコってなによ?
アントニオ猪木は、いったい何を輸入してきたんだ???
兎にも角にも、この自家製タバスコが絶品過ぎる訳で
今すぐピザを追加注文したい所ではありますが、まだまだメインも控えてるし・・・
このタバスコを活かす道を考えつつ
続いてはこちら、にんにくスープをお出迎えする形に
グツグツ煮えたぎる中から浮かび上がる玉子にニンニク
今すぐにでも飛びつきたい所ですが、今日の所は玉子を固めに仕上げることに
そーっとスプーンを差し入れ、玉子を広げながらの・・・
スープを1口!
・・・はぁ・・・美味い。
・・・ん??
・・・美味すぎやしないか??
もちろん、今まで頂いてきたにんにくスープも美味しかったのは承知
ですが、この日のスープ、いつにも増してコクが強く、だいぶ美味い
スープだけに、日によっても多少の違いは出るのやも知れませんし
去年は2度、テイクアウトとランチでしか味わっていないため、記憶が曖昧な部分も少なからず
だとしても、これ程までに美味かっただろうか??
・・・ま、美味い分には越したこと無いな
そして、しっかり玉子が固まりだした頃を見計らい、
今度はスープと共に玉子も投入
旨味は変わらずそのまま、まろやかさが増し、より奥深いスープへと進化
正真正銘、お皿の1滴すらも残さず飲み干したい、看板メニューに相応しい絶品スープとなります
そんなスープをしっかり堪能し終えた所で、ここからはメインへ
今回はカミさんと二人でのシェアにて、
まずはこちらのハンバーグから
ランチでもお馴染み、えびすやのハンバーグですが
しっかりした肉感と、脂の旨味の両者がバランス良く整った仕上がりになります
ハンバーグ自体からも、素材の持つ旨味がしっかり伝わって来るのですが
それを更に引き上げてくれるのが、こちらのデミソース
一般的なソースに比べ、苦みが少なく子供でも食べやすいテイストですが
このソースからもしっかりした肉の旨味が感じられまして
熟成されたソースの肉感に、ハンバーグ自体の持つ旨味
両者が互いを引き上げ、相乗効果の如く旨味を高め合ってくれます
そして、忘れちゃイケないのが
この付け合わせとなる野菜各種
本日は竹の子に人参、蕪に蕪の茎でしょうか
全4品の野菜が添えられているのですが、
それぞれ異なる火加減、味付けを施しており、素材の持つ旨味が120%まで成長
そのまま食べても良し、ソースと共に頂いても良し・・・と無双ぶりを見せるのですが
ここで更なる活躍を見せたのが、そう自家製タバスコ
野菜の持つ甘みを、タバスコの刺激がより引き出し
更に、深みある香りや風味も加え、層のある味わいを形成するなど縦横無尽の働きに
続くもうひと品のメインが、
こちらのカニクリームコロッケとなります
これも昨年夏よりランチメニューに加わった定番の1つ
クリームの美味しさもさる事ながら、その濃厚さに負けない蟹の風味がとにかく絶品
カミさん曰く
「ここ最近食べた天津飯の中で、一番蟹感が強い」
と、何故か比較対象が天津飯になるほど、蟹を豪快に味わえる1品でして
共に頂くソースは、甘みにほのかな酸味を添えたトマトベース
クリーミーさと蟹の甘みを崩すことなく、更なる風味を加える、洋食屋さんらしさの詰まった1品となります
そして料理の最後を飾るのが、
こちら、トマトソースたっぷりなオムライス
同オムライスはランチですと13時~のみ注文可能な限定メニュー
(混雑時には、提供が遅れる事もあります)
それだけ、目を離すことが出来ず
手塩に掛けて育てられた玉子で包まれたご飯となるのですが、
玉子のふわふわ加減は、もはやピカイチ
中から顔を出すご飯からもトマトの甘酸っぱさが行き届いており
鳥肉もたっぷり入った具沢山ぶりも嬉しいオムライスとなります
そんなオムライスにも、本日は優雅にタバスコをトッピング
ベースがトマトソースなだけに、ここもさぞかし・・・
と思ったら、さぞかしどころじゃ済まない始末
今まで何故、この組み合わせを知り得なかったのか??
いや、なぜこれ程絶品な、自家製タバスコの存在に気付かなかったのか??
・・・ピザやパスタを食べたことが無かったからか(笑)
いずれの品もランチでは、にんにくスープがセットにならず
にんにくスープに囚われるがあまり、見過ごしてきたタバスコの存在といった所でしょうか
えびすやのにんにくスープよ、ただ美味しいだけでなく
自家製タバスコをひた隠しにしていたとは、なんて罪なスープだったんだ
そして本日はコースでの注文となりましたので、
〆にはこちら、デザートの盛り合わせとソフトドリンクもセットに
こちらの盛り合わせについて、私の分は子供に譲ったのですが
上記のクレームブリュレは、なかなかな大人味であったため、私の元に返品
キャラメリゼが芳ばしい苦みをもたらしますが
甘みをしっかり引き立てており、これも流石というべき存在感
スイーツに至るまで、隙の無い布陣を堪能させて頂きました
という訳でディナーについては10数年ぶり…
いや、ひょっとしらそれ以上?とも言うほど、お久しぶり訪問となったビストロえびすや
にんにくスープやハンバーグ、カニクリームコロッケについてはランチでも頂けるものの
やはり、ディナーであればこその楽しみとなったのが、四天王揃い踏みとなる前菜盛り合わせ
いずれも甲乙付けがたい絶品ぶりな上に
前菜については季節によって品も異なりますので、次にまた出会えるとも限らない品ばかり
逆を言えば、四季折々で異なる品が待つものとなり
次の季節に足を運ぶ楽しみにも繋がります
そして、メイン各種の美味しさは当然のこと
本日とにかく驚かされたのが、自家製タバスコの絶品ぶり
しつこいことは重々承知も、あの高尚な味わいはもっと注目されるべき存在ですし
なにより自宅に常駐・・・いや、常備して持ち歩きたいほどの逸品
ただ、辛さについてもかなり刺激的なものとなりますので
辛党の方には、是非手に取って貰いたい反面
苦手とする方は、使用量を調整しつつ、それでも味わって貰いたい1品でした
30年以上通い続けているものの
まだまだ知らない世界が存在する、ビストロえびすや
今後も、未知なる扉を開くべく、足を運ばなければなりませんね。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
ビストロ えびすや
■ びすとろ えびすや
■ 住所:千葉県千葉市中央区新千葉1-7-13
■ 営業時間:11:30~14:00 / 18:00~23:00
■ 定休日:月曜日