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都賀の新店、和牛焼肉 龍園を再訪 稀少部位のカルビ&ロースに続き、〆ラーメン そして鮮度抜群レバーも健在!
家族でふと意見が一致する時
その多くは
・寿司
・焼肉
のいずれかを食べたくなり、誰彼無く声に発したその瞬間では無いでしょうか
この日もまた、誰とも無く
「焼肉、食べたいねえ」
と口に出したことをきっかけに、晩ご飯を焼肉で満たすことに
しかし、ここで問題となったのが
「どこの焼肉を食べに行くか」で。
ウチの子供は、久兵衛を候補に(生意気なw)
カミさんは近くてお手頃な、くいどんを
そして私は、そろそろ「あのレバー」を補充したく、都賀の龍園を候補に
三者三様の焼肉に賭ける熱量は増すばかりで、リベートは成立せず
結果「じゃんけん」という、もっとも民主的な解決策を実行に移し、見事私が勝利を掴むものとなりました。
そして、向かった先は都賀方面
JR都賀駅から歩くと7~8分
シダックスのある交差点を若松方面へと進んだ、セブンイレブンのお隣に今年9月末オープンした新店
「和牛焼肉 龍園」を再訪するものとなったのです。
都賀駅近くに9月オープンの和牛焼肉 龍園 11月からはランチもスタート
お店の前には車6~7台分のスペースがあるので、こちらに停車
(帰りはもちろん、運転代行です)
こちらの龍園ですが、一説によると19~20時台は混雑しやすく、満席を迎えることもしばしば出てきたとの話
念を入れて事前に予約した上で訪問したのですが、これが功を奏した様で
私たち家族が着いた時点で、空席は予約した席のみ
例え平日であれ、事前予約を入れる方が確実そうです(つうか、いつの間にそんな人気店に!?)
さて、お店に入りまず目に付いたのがこちら
ランチの情報となります
この11月からランチ営業もスタートした様で、そのメニューの方は全5種類
カルビ、赤身、上焼肉の3種
これに加えて、ビビンバ、ユッケジャンといったご飯モノメニューまでが提供されるとのこと
この界隈の焼肉店で、ランチといえば真っ先に浮かぶのは一龍なのですが
そもそも、都賀駅界隈は居酒屋ばかりが多く、「これぞ!」というランチを頂けるお店は少ない印象
ここに割って入るだけのスペックを見せる事が出来るのなら、ディナーに繋がるランチ営業になる予感はします。
では、テーブルの方へと移動し、今度はメニューへ
こちらはまだ、前回訪問時と比較しても変化は無い様子
確か前の時は、和牛三点盛りをオーダーしているので、今日はそれ以外にしてみましょうか
続いてサイドメニューを見てみると、
・・・ん?
龍園特製醤油ラーメン
そんなのあったかな?
焼肉屋さんのラーメンという事は、やっぱり牛骨??
なんにしても、これはちょっと食べておきたい・・・かも
いや、食べるべきだろう、うん。
そして残るは
アルコール類のページとなるのですが、こちらも以前と変らず
個人的には、焼酎類がもうちょっと欲しい所ですが、代わりとなるマッコリがあるのでOKですかね。
という訳で、まずは軽いおつまみとなる
韓国海苔、キムチから注文を進め
焼き物の一品目はもちろん、
低カロリー高タンパク質
かつ油も少なく焦げ付きの心配がない、上和牛タンからスタート
ただ、この日の牛タン
1枚だけ明らかに「別格」な牛タンが混ざっているのですが・・・
しかもこの「別格」な牛タン、案の定、別格に美味いし(笑)
この一枚がもしや、特選牛タンということでしょうか?
そうであるとしたら、こりゃ次回から、特選頼むしかないかなあ
龍園といえば、上レバーにんにく焼き!(笑) その他、初注文を中心にオーダー
さてさて
二度目の訪問となる龍園ですが、ここで絶対に抑えなければならない一品
いやむしろ、この一皿があるからこそ、数ある焼肉店の中からここ、龍園を選んだといっても過言では無いのがこちら
龍園名物(と、私が勝手に思い込んでいる)
和牛上レバーにんにく焼き、となります。
分る人にだけは分るであろう、そのビジュアル
鮮度良すぎて、角までもがプリップリに立ち上がる高品質なレバー
そこに伴われる小皿には、タップリのごま油、塩、そしてにんにく
今となっては幻ともいうべき、この上等なレバーが一皿800円でのご提供
正直、これをエンドレス食べているだけでも、私的には大満足な一枚
この至福の瞬間だけは、痛風の恐怖など全て忘れ、プリン体の虜となってしまうのも仕方ありません。
そんな上等レバーに舌鼓しながら、次なる焼き物には
上ロース、そして
上カルビ(だった筈)をオーダー
どちらも前回頂き、お値段的にも味的にも満足が得られた部位
他店で頂く同価格帯のお肉と比べ、大きく秀でるわけでは無いものの、価格相応の水準で満足出来るボリュームとなります。
対し、価格以上の味わいを得られた一皿が
こちら、特選ロースこと、肩サンカク
他のお肉とは明らかに「格」の違いが見て取れる上質なサシ
ロースと呼ぶには恐れ多い脂の乗りですが、それだけにジューシーで柔らかさも別格
ただ、その肉質に見合ったお値段ですから、当然といえば当然でしょうか(笑)
これらに続く焼き物は、もう一品
こちら、上ミノとなります
上記1皿で900円となる上ミノですが、こちらはかなり上質
表面上の柔らかさとジューシーな肉質、強い歯ごたえも感じられ、旨味もしっかり
先ほどのレバー然りですが、こちらの龍園、赤身肉よりホルモン系の方が良いかも
まあ、赤身肉には更に上のクラス「特選」があるものの、その価格に尻込みして注文してないだけに、なんとも言い切れませんが
やはり私などが、お手頃価格で頂ける上クラスから先を目指すには、敷居が高いというかなんと言うか(笑)
そんなこんなしながら、本日の焼き物はここまで
普段であれば、もう少しお肉を注文していくところですが、この日はどうしても〆メニューを頂きたく、火を止める事に
肉を諦めてまで注文した、この日の〆はもちろん
こちら、龍園特製醤油ラーメンとなります
油多めのスープにしっかりした醤油ダレ
細めのストレート麺に玉子、ネギ、そしてチャーシュー3枚のトッピングとなります
ではまずスープですが、
ベースとなっているのは牛骨・・ではなく、鶏ガラ&ゲンコツ系の獣骨スープ
どちらかと言えば、昔ながらの中華そばに近く、臭みは無い上品な仕上がりですが、かといって焼肉屋さんらしい個性も特になし
せっかく焼肉屋さんが出すラーメン、ということで色々期待していただけに、ちょっと拍子抜けする部分も
使用される麺の方は
ストレートの中細麺
こちらも、特に拘りを持って選ばれたというより、万人受けを狙った感があります
専門外のお店が出すラーメン、と言えば確かに立派ではあるものの、敢えてここで食べなければならない味か、と聞かれれば返事に迷いますね(笑)
そしてチャーシューですが、
味付けはさすが、お肉のプロが織り成す調理、といった感じ
ただ、肉質については特筆するほどでも無く、相応に美味しくはあるのですが、これもスープ同様、焼肉屋さんらしさを感じるには至りませんでした。
専門外のお店が作るラーメンとしては、十分なレベルではあります
が、最近は焼鳥店等でも、お店の材料を駆使してハイレベルな〆ラーメンを提供するお店が増えていることを踏まえると、せっかくの焼肉屋さんという利点を活かせていないラーメンには、正直物足りなさを感じてしまいました。
ただ、ここ龍園に対して私が一番に求めているのは、なんと言っても
「和牛上レバーにんにく焼き」この一点
これさえ提供して頂ければ、なんら不満はありませんし、同レバー同様に上ミノが美味しかったのも思わぬ誤算
赤肉だけで無く、ホルモン系の美味しさも光る、個人的には定期的に訪問したい良店の1つとなります。
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和牛焼肉 龍園
■ わぎゅうやきにく りゅうえん
■ 住所:千葉県千葉市若葉区都賀5丁目20−33
■ 営業時間:11:30~14:30 / 17:00~22:30
■ 定休日:水曜日