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京成千葉駅から徒歩1分、鮮魚が自慢の居酒屋 おんじゅく丸 自慢の刺し盛り始め「これぞ千葉酒場!」と呼びたい、雰囲気抜群な居酒屋

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予想だにしなかった、台風15号の打撃を受け、絶賛停電中となってしまった我が家

 

ガス、水道については無事ながらも、電気が使えない事には

・シャワーは使えない

・調理器具もNG

・エアコンなんてもっての外(ちなみに、日中の気温は34度)

となってしまったことから、この日はホテルへ宿泊することに

 

千葉市に生を受け、約40年

まさか自分の家がある千葉市内のホテルに宿泊する日が来ようとは・・・

 

ただ、せっかくホテルへ宿泊するのであれば、これを機に普段飲み歩けない

・幕張

・幕張本郷

などのエリアが近い、海浜幕張周辺のホテルに泊まりたかったものの、残念ながら空き部屋は無し

 

唯一見つかった近場のホテルが、JR千葉駅お隣のホテルサンルート千葉

という訳で、この日の晩ご飯はホテルからもほど近い、千葉駅界隈を訪れることに

 

向かった先は、

京成千葉駅の線路沿い、駅から徒歩1分の赤ちょうちん街

その一角にお店を構える、海鮮が美味しい居酒屋「おんじゅく丸」を、家族で訪れてみるものとなりました。

京成千葉駅から徒歩1分!駅チカ線路沿いの雰囲気ありすぎる海鮮居酒屋、おんじゅく丸

千葉県内あちこちで、甚大な被害をもたらした台風15号

その影響は千葉市内にも幅広く押し寄せており、市内のあちらこちらでも営業を取りやめたり、臨時休業となるお店が多数

 

そんな中、ここ千葉駅界隈は駅前という事もあってか、電気は無事な様子でして

その為、周囲の飲食店も普段と変わらず営業しているお店が多いのでは・・・

との予想を立てながら向かった先となるのが、ここ「おんじゅく丸」

 

大方の予想通り、普段と変わらない姿で営業していた同店

普段であれば、満席を迎えていても不思議では無い、18時台にお店を訪れたのですが、

そこはさすが、台風一過とあってか、普段の様な賑わいは見せておらず

予約が1席入っているものの、その他のお客さんは2組3名のみ

 

普段なら、要予約でなければ入店が難しい時間帯に、台風の影響とはいえ飛び込みで入店できてしまうとは

逆を言えば、それだけの人気店にすら客足が遠のいてしまう程、今回の台風による影響がいかに大きいのかを物語っている様でもあります

 

なんにしても、そんな人気店で晩ご飯にありつけたのは、せめてもの救い

という訳で、久々のおんじゅく丸にて、まずはメニューの方から見ていきましょう

こちらのお店は、店名でも示している通り「お魚屋さん」が経営している居酒屋とのこと

となれば当然、まず食べておくべき品は鮮魚で、店主のおまかせ刺し盛りを頂くのがベストとなります

 

その他メニューは、居酒屋らしい定番メニューを一通り抑えており、

焼物に揚げ物、つまみといった品々、どれを選んでもそつなく平均点を上回る品を頂けるお店でもあります

 

ただ、さすがにこの日は台風の影響からか、仕入れ等が平時通りには行かなかったとのこと

その為、ご飯ものが提供出来ないとのことなので、子供用のご飯代りになにを頼むかが、判断を悩ませるところとなります

 

また、おつまみ以外の大きな特徴となるのが、

こちら、異常なまでに取り揃えが豊富なレモンサワー

定番の飲み物とは言え、その品数は全7種類

説明に幾ら目を通しても、品々毎の違いが今ひとつ伝わって来ず、一通り飲み比べる以外に「お気に入り」を見つける方法が無いなんて噂も

 

そんなレモンサワーにならび、もう一つの特徴的なメニューとなるのが、

こちらのお茶割りシリーズ

これもレモンサワー同様、全8種類ものフレーバーにて展開されております

 

どちらも普段の私なら頼むこと無い品ですが、全7&8種ものバリエーションがあるなら話は別

1杯目についてはビールを頂くものの、2杯目以降はレモンサワーないしお茶割りを頂いてみたくもなります

 

なお、その他のアルコールメニューは以下の通りで、

定番どころのビールにハイボール

お店の雰囲気から発する期待を裏切らない、ホッピーなどなど

 

また、こちらは期間限定にもなるのでしょうが、

赤霧島、黒霧島の定番2種に加え、黒霧島EXや茜霧島なども、多数取り揃えているとの事

ただ、霧島類の多くはボトルのみでの注文になりますので、そこはご注意下さい

 

といったメニューを一通り確認したところで、まずは1杯目

 

メニューの方で赤星(サッポロラガー)を発見した事から、今日は生では無くこちらを選択

この日のお通し、魚の煮付けと共に、1日の疲れを癒やし始めてみようと思います。

これぞ酒場放浪記!と呼びたくなる、鮮魚におつまみ 品数豊富な焼酎類も見過ごせないポイント

早朝から続く停電の影響を受け、朝イチで幕張のイオンへと避難

念のためにガソリンを満タンにしつつ帰宅するも、まだ電気は不通のまま

※ 市内各所でスタンドの混雑、ガソリンの売切れが発生しているとの事でしたが、海浜幕張ではそれらの様子は見受けられずでした

 

子供は翌日から学校が始まることから、早めに判断を決し、千葉駅近くのホテルを予約

そんなバタバタの末、ようやく辿り着いた本日の晩ご飯

 

まず1品目に頂くのは、

こちらの、「OIC」なる一品料理

 

その店の雰囲気から察するに、いきなり横文字!?

とツッコミを入れずにはいられないのですが、確かこちら

「おんじゅく 芋 チーズ」の略だったかと

 

サクッと揚がった衣を割ってみると、

イモを丸々揚げたその中から、滴り流れる熱々チーズ

もう説明の必要無く、美味いに決まってますよね

 

続いては、子供が大好きなこちらの品

はんぺんの網焼きになります

 

見ての通り、THEシンプルを地でいく焼きもの

特別感こそ無いものの、ツマミにもなりながら子供も喜ぶ居酒屋メニューですね

 

そしてお次は、おんじゅく丸ならではの本領発揮

おまかせ刺し盛り(2000円)となります

 

赤身に中トロ、平政に鰯、赤貝など全7品の盛り合せ

この日は台風一過とあって当日の仕入れには困窮したはずも、それを感じさせない豪華な1皿

 

鮮度、旨味、脂のノリと、どれをとっても非の打ち所無い品々ですが

中でも目を見張った逸品となるのが、こちらの鰯

とろける様な脂の旨味は、旬の魚らしい極上の逸品となっておりました

 

そんなお刺身を頂くべく、卓上の調味料に目をやると

一方は醤油とおぼしき入れ物、そしてもう一方は揚げ物の多い店故、ソースと思われるのですが・・・

片方には「S」の文字が、そしてもう一方には「P」と記載されています

 

片方を醤油とするなら、頭文字はS

もう一方をソースとするなら、、、こちらも頭文字はS

どちらも「S」が頭文字になるものの、こちらの入れ物にはPの文字

 

いや待て、そもそもPから始まる調味料って一体!?

その正体を明かすべく、女将さんに尋ねてみると

『Sは醤油で、Pはポン酢ですよ』とのことw

 

まさかのポン酢・・・(笑)

その発想は無かったよ

 

軽い動揺を受けたものの、量も品数もたっぷりの刺し盛りを頂き、お腹もだいぶ満たされ出した頃

ここで、子供に与えるご飯に代わる、炭水化物としてお願いしたのが、

こちら、焼きそばサラダとなります

 

ご飯を切らしてしまったこの日、その代用品となる唯一の炭水化物が焼きそばとのこと

そしてここまで、サラダを始めとする野菜類をあまり頂いてなかったこともあり、両者を1度に補える便利メニューとなったのが、この焼きそばサラダ

 

こちらの品ですが、見ての通り見た目は完全にソース焼きそば

ですが、その下にはたっぷりのレタスが敷き詰められ、ソース味をドレッシング代りに野菜を頂くという、豪快な居酒屋らしいメニュー

 

ただし、その豪快さからも見て伝わる通りで、レタスの上にたっぷりソース焼きそばが盛られた品

それ以上でもそれ以下でも無い、良い意味でシュールなサラダ兼炭水化物となっております

 

そして最後に、〆のおつまみとすべく頂いたのが、

 

こちら、茄子ととうもろこしの天ぷら

夏を代表する野菜、二種の天ぷらを抹茶塩にて頂きます

 

揚げたての茄子からは、ジューシーな甘みが滴る一方

とうもろこしの方は、満点の甘みを抹茶塩が引き締めながら、本日の晩ご飯は終了を迎えることに。

 

 

といった具合に、台風から難を逃れた故、久々に訪れるものとなった、京成千葉駅近くのおんじゅく丸

魚屋さんが経営する居酒屋らしく、鮮魚の取り揃えには自信を持つ一方

鮮魚以外のおつまみについては、良い意味で家庭的な、昔懐かしいおつまみを頂けるお店となります

 

強い個性や特徴的なおつまみこそ無いものの

普段使いしやすい価格におつまみの種類

なにより、女将さんや常連さんらの雰囲気が良く、居心地もまた格別なお店

 

近所にあれば、毎日立ち寄りたくなる

実家の様な安心感を見せつつ、台風一過の大変な時期にも関わらず、

変わらず営業してくれていることに、心より感謝し、お店を後にするものとなりました。

 

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おんじゅく丸

■ おんじゅくまる

■ 住所:千葉県千葉市中央区新千葉1-2-1 千葉ステーションビル第1別館 1F

■ 営業時間:[月~金]11:30~13:30 / 17:00~23:00 [土]17:00~23:00

■ 定休日:日曜・祝日

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