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西千葉で発見、秘密にしたいお店 BAR風雅 豊富な焼酎&日本酒、絶品牡蠣に鴨など『和』尽くしな、居心地抜群のオトナ空間
千葉~西千葉エリアで、共に飲む友人から
『西千葉に面白いバーを見つけた』との話が
聞く所によると、店名も雰囲気も「バー」全開のお店ながら
日本酒や焼酎、更にはおつまみ類が妙に充実しており、イチイチ美味いんだとか
お店の話を更に深く聞いてみると・・・
あ、知ってる
ていうか、ちょっと前にTwitterでもフォローされてた(笑)
お店の存在については、私自身も知っていたものの
夜しか営業していないバーだけに、足を運ぶ機会が無かったお店でして
しかし、お酒は勿論、つまみ類に至るまで私好みとあれば、是非とも伺いたいところ
という訳で数日後、上記の話を伝えてくれた友人らと共に向かった先がこちら、
西千葉駅から徒歩3~4分
松波から西千葉側へと向かう高架下のすぐ側、2Fにお店を構える
「バー 風雅」を訪れてみるものとなったのです。
西千葉駅から徒歩5分、線路近くにお店を構える趣ある和テイストなバー、風雅を初訪問
友人の仕事終わりを待ってから、お店へ向かうものとなり
この日、バー風雅へ着いた時刻は、23時過ぎ
学生の多い西千葉とは言え、既に春休みに入っている時期
さすがにこの時間ともなれば、お客さんの姿も少ないもの・・・
と思いきや、カウンター席には常連さんとおぼしきお客さんが数名
私にとっては初訪問も、知る人ぞ知る名店、といった空気感が早くも伝わってきます
テーブル席へと案内され、まずはメニューから
こちらがアルコールメニューとなるのですが
バーでありながらも、最初に飛び込んでくるのは、焼酎類
しかも、芋、麦、米、黒糖と、幅広い品揃えで私の好みを網羅
その上にビールが並んでいるものの、ここにも個性的な名前が
COEDO BEERの瑠璃、そして紅赤と
どちらも聞いたこと無いお酒ですが、これは一度飲んでおかなければ
続くページへ進むと、バーらしさは一層ナリを潜め
今度は泡盛、日本酒、梅酒に果実酒が並ぶものの
しかも日本酒に至っては
「厳選入荷した日本酒をご用意しております」と、まるで割烹の様な一文まで
カクテルや洋酒系より、焼酎・日本酒を好む私的には嬉しい品揃え
ですが、バーとしてはこれで正解なのかどうなのか・・(笑)
ふと心配にはなったものの、そんなものは杞憂であった様で、
続くページには、多数のウイスキー
そして、カクテルも充実した品揃えにて提供されております
もちろん、カクテル類もここに並ぶのはごく一部
お客さんのリクエストや好みに応じて、様々なお酒を提供してくれるとのこと
なるほど、噂通り確かに面白い品揃えのバーではあるのですが
それを一層、引き立たせてくれるのが、
こちらに並ぶ、一品料理の数々
こちらが基本メニューにはなるものの、これもまたごく一部になるんだとか
その日の仕入れ等にもよりますが、お勧めの海鮮などを中心に、
色んな意味で「バーらしくない」おつまみ類を味わえるのが、ここ風雅の特徴とのこと
入ってくる情報は多々あるものの、さすがにここまでではその姿も見えてこず
まずはマスターのお勧め等に従いながら、お店の流儀に乗るべく
まず一杯目のビールには
「COEDO BEER紅赤」をチョイス
そして、お通し代わりに提供された最初の2品が
白菜のごま油漬け?とでも呼ぶべきでしょうか
しんなりなるまで、ごま油の旨味を吸い上げた、中華テイストな浅漬け
そしてもう一方には、まさかのミミガー
お通しではあるものの、どちらにもしっかり手の込んだ2品
当然、お酒とのシンクロ率も100%越えとなり、深夜スタートとなる本日の酒宴が、
お酒を格段に美味しく頂ける場になると同時に、その美味しさに釣られ二日酔いになるのを確信することに。
バーながらに豊富な焼酎、日本酒がドストライクな一方、頂く料理のハイレベルさは、深夜のお忍びに大活躍!!
一杯目のビール、お通しからして予想の斜め45度上をいくおもてなしで始まった、西千葉のバー風雅
早くも期待高まる中で頂く2品目は、
こちら、クラッカー(リッツ?)と共に頂く二種のクリームチーズ
見た目からすれば、いかにもバーで頂く軽食
いや、軽いおつまみといった印象で、いささか拍子抜け
まあでも、ある意味これが、バーで頂くツマミの定番だよなあ
と、リッツにクリームチーズを漬けながら頂いてみると・・・
そうか、その発想はなかったよ!
まさかこのクリームチーズが、山葵風味だったとは!!
わさび漬けとは、また違うものの、確かに山葵の風味を宿したクリームチーズ
なんと説明すべきでしょうか、フワッと山葵の風味が香るものの
それが強く残らず、そして辛味も控えめ
そして、口当たりは完全にクリームチーズという、かなり異質なチーズ
これなら確かに、リッツと頂くだけで立派なつまみになってしまう訳だ
ただ、それはそうとリッツって・・・何年か前に販売終了してなかったっけ?
そんなリッツと沢口靖子の話題で盛り上がる中
続いて頂く品はこちら、
合鴨のスモークとなります
提供される合鴨の方は自家製なのか、既製品なのか
詳しいことは聞かなかったものの、マスターとの会話の節々で
「お店で燻製とかも作ってる」との話題が出ていたので、もしや・・・
いずれにせよ、この合鴨の美味しさの決め手となっているのはソース
一口目に感じるのは、マヨネーズにケチャップを主体としたオーロラソースのような風味ですが
一般的なオーロラソースに比べて、尖った酸味がなく優しい口当たり
その秘密についても、マスターの口から余すことなく説明頂いたのですが
とにかく、目の前にある品がイチイチ美味く、聞いた説明が抜け落ちてしまうほど
次回訪問時に、再確認しなければならない、新たな味わいを宿すソースとなりました
さて、ここからが風雅の真骨頂
続いて頂く品となるのは、
まさかの、生牡蠣
しかも瀬戸内産(だった様な)とのことで、とにかくデカい
海鮮居酒屋ならともかく、こちらのお店は歴としたバー
日本酒や焼酎が主体のお店とは言え、まさかの生牡蠣が並ぶ様には、一堂騒然となります
牡蠣の美味しさは鮮度と身の大きさをみれば、一目瞭然
ミルキーな口当たりに、フワッと香る磯の風味
その大きさ通りプリップリながら、ギュッとしまった旨味を口の中いっぱいに広げてくれます
まるっと一飲みしてしまう、牡蠣の美味しさに浸るも
続く品もまさかの牡蠣尽くしとなる、
こちら、オイル漬けが提供
先ほどの生牡蠣とは異なり、食感こそ変わるものの
その身に宿した凝縮された旨味は、段違いの1品
ていうか、この牡蠣もまた・・・、なんだこのエロさは
生牡蠣とは全く異なる味付けで、焼酎・日本酒のいずれともがっぷり四つに構える味わい
バーらしく、お酒のお供に抜群な品ながら、それを焼酎らと併せるのだから、こりゃ大人がハマる訳です
そんな中、そろそろ〆に向かおうか・・・
といった流れの中、通常メニューより「沖縄そば」を頂いてみることに
ところが、残念なことにこの日は、沖縄そばの麺をきらしてしまったとのこと
そのお詫びに・・・、と提供されたのが、
まさかのラフテー(笑)
もうこれ、〆でも良いじゃん?
といった盛り付け量となる上に、1つ1つが肉厚でジューシー
下味のしっとりとした甘みに、豚らしい脂質の甘みも見事に調和
お蕎麦と共に頂けば美味しいのは請け合い、つまみとして頂いても大満足なひと皿でして
そして、沖縄そばに代わる〆メニューとして、創作&提供してくれたのが、
こちらのペペロンチーノ
(しかも、デカ盛りで2皿 笑)
ベーコンにキャベツ、玉ねぎににんにくを主体としながら
ここで存在感を発揮しているのが、まさかのワカメ
ペペロンチーノにワカメ?と疑問を持つものの
こちらの味付けには、和出汁も用いられており、和風テイストなペペロンに仕上がっております
その味付けとワカメの組み合わせが、とにかく抜群
パスタを食べている筈なのに、どこか和風
和テイストではありながらも、ガーリックに黒胡椒とオイリーな味わいは、やっぱりイタリアン
地中海と日本海を行ったり来たり(ワカメはオホーツク海?)、不思議な味わいながらやっぱり美味い、絶品パスタで大満足を果たすものとなりました
といった具合に、初訪問ながら大満足を果たすものとなった、西千葉のBAR 風雅
お店の雰囲気や大人な空間共に、しっかりバーの空気感を纏っていながら
頂く料理は和テイストだったり、琉球に飛んだり、更にはイタリアにまで
共に頂くお酒が焼酎・日本酒勢揃いとなるのもまた、私の好みにドストライクと
終始笑みがこぼれ、次なるお皿への期待を高めてしまう、そんなお店となりました
ただ一点、注意しなければならないのが、その営業時間
バーという営業スタイル故、深夜・・・いや、朝の4:30まで営業とのこと
お店が開いているという安心感、更には居心地の良さから
気付いた時には3時4時と、冷や汗流れる時間に到達してしまうのです
お店へ足を運ぶ際には、明日の予定をしっかり見合わせた上で、訪問されることをお勧めします(笑)
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
BAR風雅
■ バー ふうが
■ 住所:千葉県千葉市中央区春日1丁目20−7 2F
■ 営業時間:18:30~翌4:00
■ 定休日:月曜日