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ついに成就! 千葉市最強のアジアン料理、バグース 念願のディナーへ初訪問!絶品揃いの創作アジアン料理は、夜の部こそ最強だった!!
私の中で長らく「千葉市最強のアジアン料理」
というポジションを確立してきた、穴川のバグース
ランチでは頻繁に足を運んでおり、その都度味わう料理に幾度と舌鼓して来たのは下記の通り
稲毛区役所向かいのアジアンダイニング、バグース ウマ辛メニューが集うお店の辛さレベル最高峰、トムヤムラーメンを食べてみた
ランチでも満足度が高い品々を味わえるお店
これを夜に、お酒と共に頂いた暁には、更なる感動が味わえるのでは・・・
と、目論んできたものの、
・お店周辺に最寄り駅がない
・夜だと子連れになる(辛いものが多いアジアン料理は子供に不向き?)
・日曜日はお休み(我が家で夜の外食は日曜が多め)
等の理由から、いつか行こうと願いつつも、叶うことなく早3年
しかし、ついにそのチャンスが訪れたのです!
この日は土曜日、普段なら子供の習い事の都合で外食に出づらいものの、夏休みの都合でお休み
また、先日バグースのランチへ訪問した際、
・デミソースのオムライス
・シュリンプソースカレー
など、辛みのない料理が、夜にも提供されている事を確認済み
加えて、ソース系で辛味を与えている品については
子供でも食べられる様、ソースを別添えに出来るとの有り難い情報もチェック
これまで、なかなか夜には足を運べなかったバグースながら、万全の準備を整え、ついに訪問の機会を得るものとなったのです
という訳で、この日の晩ご飯はバグースにて、
念願だった初ディナーを頂くものとなりました
いつか行こうから早3年、稲毛区役所向かいの最強アジアンダイニング、バグースで念願の初ディナー
8月最初の土曜日
千葉では各所で花火大会が行われている他、地域のお祭りや盆踊りなどもあちこちで開催
その影響もあってか、なかなかタクシーが掴まらなかったものの、電話を掛け続けること3軒目にてようやくタクシーを確保
念には念を入れるべく、事前に予約を入れながら、お店に着いた時刻は18:30
花火の影響もあってか、幕張方面に向かう道路が混雑を見せている中
我が家は花火になど一切目もくれず、これより激ウマアジアン料理と共に、大玉を打ち上げるものとなりました
ランチ帯では、連日賑わいを見せている店内ですが、前述した通りこの日は各所で花火大会が開催
そんな影響もあってか、店内の先客は3組となり、穏やかな時間帯な様子
それでは、ここぞとばかりに今まで頂く事が叶わなかった、ディナーメニューに目を向けていきましょう
まず1ページ目となるのですが、
あー、ダメだ
早くもこのページ、全部食べたい
タイ風海老トーストは、言わずもがな私の大好物
しかも、子供も好きな品となりますので、間違い無く奪い合い必死
その下のアジアンフライドチキン
こちらは、同店の激ウマオムライスに盛り付けられている、あのチキンに違いありません
それ以外の3品も、軽いおつまみ系と推測されますが、
どれも間違い無くひと癖・・・いや、一手間を加えた品である事は間違い無し
常に想像の1歩2歩先を行くバグースだけに
何を頼んでも間違いはないのでしょうが、それであればこそ、何を頼むか迷うばかり
続くページはサラダ系となるのですが、
こちらのページもサラダであるにも関わらず、やはり期待を裏切らない一手間が垣間見せます
アジアンダイニングだと言っているのに、メキシカンだったり
ハーブソーセージなのに、タイ風に仕上がっちゃったり
わずか4品のサラダが並んでいるだけにも関わらず
ここが世界の中心か!?とでも言わんばかりに、ワールドワイドに飛び交う料理たち
そのボーダレスな国境はまだまだ続き、
肉に海老に、豆アジに至るまでもが、全部お酒にマッチすること間違い無し
しかも、アジアンらしいスパイシーな辛味を帯びているのですから、お酒が進むことも間違いありません
次なるページへ進むと
・・・もうダメだ
これまでにも散々、様々なお店を食べ回ってきたものの
メニューを見ているだけで、こうも全てを食べてみたくなるお店には、そうそう出会えるもんじゃありません
メニューを眺めているだけでも、これだけ食欲がそそられる、その理由
分りやすい商品名、そして簡潔ながらも料理の特徴を端的に伝える説明力
そしてなにより、食欲を掻き立てる写真達
その押し寄せる旨味のオンパレードはまだ引くことを知らず、
一見すれば、よそでも食べられそうなエビチリであるにも関わらず
そこに「タイの甘辛いマヨネーズソース」という一文が加わるだけで、一気に食欲が増大
そんな説明が矢継ぎ早に飛び込むのですから、ここから数品に絞り込む方が酷という話
これはもう、なんとか子供に
「ここなら辛い料理も食べられる!!」
と、辛味の味わい方と、アジアン料理の奥深さを教え込み、
定期的に子連れでも通える体制を組む以外、バグースを堪能する術は見つかりそうにありません
そんな感じに、レギュラーメニューを眺めているだけでも、抑えきれない欲求が高まるところへ
更に追い打ちを掛けてきたのが、この日限定とおぼしき黒板メニュー
中華では定番でもある空心菜だというのに、なんだよ情熱屋台炒めって!?
更には、同店のメニューでは通常、辛さが☆3までだというのに
それをヒョロッと飛び越えた☆4のイカフライとかもあるし
ところてんをトムヤムダレで和えちゃったり
真サバもカレーで煮込んじゃったり
ウルメイワシにもココナッツレモンソースが掛かっちゃったり
とにかく、私の想像が追いつかないほどの未知な料理が数々並ぶ上に
そのどれもが、間違い無く美味しい事を約束してきそうな、信頼と実績
欲望の赴くまま、全ての料理を頼みたい一方
この日のランチはバタバタの末、13時過ぎに頂く(しかも最高に不納得)ものとなり、お腹の空き具合は今ひとつ
今日の所は、自身の思考で注文する事を諦め、カミさん&子供の食べたいものを優先し
次回の訪問に備える覚悟を整え、注文を進めるものとなりました
ちなみに、お酒のメニューはと言うと、
これまた、お店のコンセプト通り、アジア諸国のビールが多数
これに加えて、裏面には果物を基調としたカクテル類も並んでいるなど、女性に優しい品揃えとなっております
ひとまずはビールを頂きながら、アジア各国の旨辛と香辛料を、赴くままに堪能してみましょう
絶品なアジアンランチが味わえるバグース、夜のお酒との相性も、文句なしの最強メニュー揃い!
という訳で、最早自分の力でオーダーを決める事が出来ないほど
「とにかく、全て食べてみたい」
そう思わせる魅力に包まれた、バグースでの初ディナー
とは言え、子供が食べられるかどうかの判断を含め
私の手では注文する品を決めあぐねてしまうことから、オーダーについてはカミさんに一任することに
そんな中で頂く、1品めとなったのがこちら、
ところてんのトムヤムダレあえ、となります
私はあまりところてん好きではないものの、カミさんと子供はところてん好き
カミさんに至っては、子供の頃の夢に
「ところてんを丼一杯食べたい」と語っていたほどとの事
とは言え、トムヤムクンのタレと共に和えられたこちらの品
辛さもさる事ながら、味わい的にどんな風味に仕上がるのでしょうか
せっかくなので、私も一口頂いてみたところ
これは、、、ありそうで無かった組み合わせですね
元より酢醤油で頂く事が多いところてんだけに、トムヤムクンの酸味ともしっかりマッチ
加えて、後に辛味をしっかり感じるので、酸味があまり得意でない私でも、この味付けは全然アリ
辛いものが苦手な子供でも、このところてんの魅力には負けた様で、辛いと分っていながら、何度も食べ進めてしまう始末
当然、ところてんを丼で食べたいと豪語するカミさんには、ド直球でハマったらしく、終始丼を抱えておりました。
続いての品は、
私と子供、両者の大好物となる、タイ料理の定番、海老トースト
本来なら、スイートチリソースが掛かった状態で提供されるのですが、子供も食べたがることで、今回は別添えにして頂きました
当然私は、スイートチリたっぷりでこちらを頂くのですが・・・
ああもう、ヨソで食べる海老トーストとは完全に別物
口に運んだ瞬間は、馴染みのある海老トーストを思わせるのですが
ひと噛みすると、食感からして別物である事が伝わります
それもそのはず、この海老トーストには、摺りおろした山芋が加わっている様で
サクッとするパンの食感ながらも、上に乗られた海老部分からはフワッとした食感が届くのです
そしてスイートチリソース
一口目にビビッと角の立った辛味が訪れるものの、その後はジンワリ甘みが広がる優しい味わい
時間差で辛味が訪れるケースはあれど、遅れて甘みが届くこのペース配分は、芸術の一言に尽きます
アジアン料理を提供するお店では、定番とも言える品ながらも
それをそのまま「定番」で食べさせることなく、一手間のアレンジが加わる技術
そして、そのアレンジが定番を「唯一無二」のスペシャリテにまで昇格させるのだから、食べる側もたまったモンじゃありません(笑)
提供される品の度に、毎度驚かされ続けるものの、その勢いを更に加速させる品が登場
こちらは、数あるバグースのオリジナル料理の中でも「当店でしか味わえない」を豪語する1品
渡り蟹のタイ風蟹みそ炒めとなります
私からすれば、バグースで頂くどの料理も
「ここでしか味わえない、唯一の料理」に感じてはいるものの
こちら「渡り蟹のタイ風蟹みそ炒め」については、メニュー上でわざわざ
「当店でしか味わえいない、オリジナルな一品」と記載している
正真正銘、バグースが誇るスペシャリテ、という事になるのでしょう
ただ、こちらに使用している食材となるのは、渡り蟹
その美味しさは間違い無いのでしょうが・・・
どうしても気になってしまうのが、食べづらさの部分なのです
特に私、蟹の食べ方がどうも上手く無く、綺麗に食べるのが苦手なんですよね
とまあ、色々思うところはあるものの、ひとまずお皿に取り分け頂いてみようと思います
どうにも食べづらそうな渡り蟹ですが、まず一口
・・・あれ?
この蟹・・・
殻ごとイケる(笑)
いわゆるソフトシェルクラブほどの柔らかさでは無いものの、蟹特有の甲羅の固さがないのです
しいて例えるなら、海老の殻くらいの固さでしょうか??
なので、海老をバリッとかみ砕ける咀嚼力があれば、全然余裕で殻ごとイケてしまうんです
食べづらさのみが気になっていたものの、殻ごとイケるとあらば話は別
稀に固さを感じる部分はありますが、そんなのも奥歯でガッチリ噛み砕きながら頂くと、もう蟹が広がる広がる・・・
口の中いっぱいに、渡り蟹の風味、そして濃厚な味噌の甘みと旨味が満載!!
蟹本体の味わいもさる事ながら、それを凌駕する旨味を与えているのが、ソースの存在です
蟹身と味噌、更には様々な香辛料、ハーブで味を整えたこのソースが、もう別格の味わい
蟹と共に食べるのが同料理ではあるものの、このソースを掛けてご飯を食べたら、それもまた神レベルに美味そうな予感
いや待て、ここは白米ではなく、敢えてのナシゴレンを頼んでみて、そこにこのソースをかけてみたら・・・
ダメだ、想像しているだけでも夢でうなされる
ちなみに、こちらの蟹についてですが、私は殻ごと余裕でイケたものの
カミさんにはこの殻、固いとのことでした
ですので、殻ごとイケるかどうかには個人差がありますので、念のためご注意下さい。
絶品過ぎる蟹みそ炒めに興奮する中、そういえば野菜を頼んでいなかった事に気付き
ここで、サラダ類より1品を追加注文
子供でも食べられそうな野菜メニューという事で、
こちらのチャイニーズロールサラダを頂いてみることに
同品は、野菜、甜麺醤ベースとなる鶏肉、そしてマヨネーズベースのソース
これらを、とうもろこしで作られた皮に包んで頂く、中華風のトルティーヤの様な品となります
辛味のない鶏と、甜麺醤ベースのタレが野菜や皮にしっかりマッチ
サラダではあるものの、食べ応えもあり、マヨネーズソースの甘みと酸味も味わえる、楽しい一品
なにより自分で巻きながら食べるスタイルが、子供には楽しかったらしく、バクバクと食べ進められてしまいました
子供にロールサラダを与えている最中に、私はとっておきの一品へ
(とっておきと言いつつも、ここまで食べた全てが「とっておき」レベルでしたが)
バグースのランチでも、幾度と頂いてきた
こちら、アジアンフライドチキンとなります
このフライドチキンをトッピングしたオムライスが、私は好物となるのでちょくちょく頂いているのですが
ディナーでの訪問はこれが初となるため、フライドチキンを単独で頂くのも、これが初めて
が、しかし!!
こちらのフライドチキン、見てもお分かりの通り
単独での注文でありながらも、その下にはオムレツが引かれているのです
いや、オムレツじゃありません
中からはしっかりご飯も顔を出してくれるのです!!
オムライスの方では、ご飯が主役になる都合上、フライドチキンのトッピングは2個ほど
対し、こちらはフライドチキンが主役となるので、同比率は逆転
ですが、フライドチキン単品を頼んだつもりなのに、小さめのオムライスまで付いてくるなんて、なんたるサービス!!
この様に、鶏の親子共演を達成したフライドチキン
これまた、辛味満載なソースを掛けて頂くわけですが
(こちらのソースも海老トースト同様、別添えにして頂きました)
もう、説明の必要が無い美味しさ
パリッパリと音を立てるジューシーなフライドチキン
中から染み出る脂の美味さもさる事ながら、衣に施されたスパイシーな味わいがたまりません
これと共に頂くオムレツはフワットロ
その中から顔を出すご飯も、ピリッと辛めに味付けが施されております
このご飯をオカズに、白米を食べ進めても不思議では無いほど、一切の隙を見せないフライドチキン
ここまで弱点の見つからない料理に囲まれると、いい加減どこかしらケチを付けたくなるものの
悔しいかな、そんな隙はおろか、それを探す余裕がこちらに無いほど、どれに手を付けても毎度唸らされる料理ばかり
しかも、フライドチキンにご飯まで付いており
かつ渡り蟹に関しては、殻まで残さず食べた事によって、お腹もだいぶ満たされるものとなってしまいました
とは言え、まだお酒も残っている都合上
(結局、後半は焼酎を頂くいつものスタイルに)
あと何か1品だけつまみたい、といった話に
それならば、レギュラーメニュー以外で頼もうといった話しになり、黒板メニューの中でも異彩を放っていた
一口イカフライのチリマヨソースを頂いてみることに
一見すると、フリッター状になった小ぶりなイカフライ
そして隣のソースも、マヨネーズがベースとなるオーロラソースの様な形状
しかしこの品、黒板メニューによると「☆4」相当の辛さとのこと
こちらバグースの通常メニューに於いて、とびっきりの辛さであっても☆3ですので、それを凌駕する辛さなんだとか
どう見ても、そんな辛さには見えない品なのですが、
せっかくなので、その辛さの謎を解き明かすべく、たっぷりのソースを絡めて一口
・・・・お、甘い
マヨネーズが主体となる、スイートチリの様な味わいで、しっかりした味わいが感じられ・・・
・・・辛ッッッッ!
なんだこの遅れてくるからさ!?
初見にあれだけ、マヨネーズの風味を感じさせていたというのに
それを丸っきり無かったことにする、まるで徳政令の様な辛味の襲来!
遅ればせながら・・・にも程がある、この時差と言えば・・・
そう、まるで「ザ・ベストテン」の中継にて繰り広げられた徹子さんのマシンガントーク
その隙間を縫い、遅れて届くマッチの「黒柳さーん」位の時差
油断して食べ進めれば、間違い無く怪我をするものの
事前に「☆4」という辛さを予習し、備えていればこそ耐えられる辛さ
その見た目に騙され隙を作っていたら、武術の達人ですらKOしかねない、一撃必殺のカウンターを打ち込んでくるのです
それにしても、先ほど食べた海老トーストといい
このチリマヨソースといい、甘さと辛さを同時に合わせることで、互いを高める卓越した技術
微妙なバランスが崩れるだけでも、どちらかに偏ってしまうところを
見事なまでに両者を感じさせ、最終的に一方へと落としこむ調味料の使い方には思わず
「シェフを呼んでくれますか?」と声を掛けたくなってしまうほど
※ あくまで「Heaven?〜ご苦楽レストラン〜」の影響であって
人見知りな私がシェフをお呼びすることなど、恐れ多くとても出来ません
甘みと辛味の振り幅だけに留まらず、既存の料理にワンアクションを加えることで
他店では味わえない、唯一無二の料理が次から次へと飛び出す、バグースのディナーメニュー
これまで、いくつかの理由でディナーには足を運べずいましたが
「ソースを別添えにして貰える」という気付きを得たことにより、可能性は大幅アップ
まだ見ぬ、新たなアジアン料理を味わうべく、
今後は昼だけで無く、夜にも定期的に通うものとなりそうです。
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アジアごはんダイニング BAGOOS
■ あじあごはんダイニング ばぐーす
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区穴川2-4-4 リヴファームANAGAWA 1F
■ 営業時間:11:00~14:30 / 17:30~21:30
■ 定休日:日曜日