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千葉駅近くで頂く絶品焼き鳥、鳥万 鶏皮につくね、ネギマら焼き鳥の美味しさはもちろん、名物の唐揚げも忘れず堪能!!
少し前のこととなるのですが、我が家のカミさんが
「美味しいぼんじりを食べたい」とのひと言で、ちょっとした騒ぎに
一度火が付いたら、食べるまで治まらないカミさんの欲求を鎮めるべく
あれやこれやと、新たな焼鳥店を散策したものの
結局、お目当てとなる様なぼんじりに出会うことは無し
また暫く、焼鳥店探しの旅が続くもの・・・
と諦めていたのですが、どうやら今回の騒動は早めに鎮火
ぼんじりを食べずに、同欲求が収まったものと思いきや
むしろ、焼き鳥に対し、先に飽きたことが原因だった様で
いずれにせよ、一度は鎮火した・・・
と思っていたぼんじり欲ですが
あれから2ヶ月、このタイミングでまたもや再燃
しかし、前回ターンでは結局
思い描く様なぼんじりに出会うこと無く熱が鎮火
対する今ターンは、焼き鳥に対する飽きが来るより早く、
代用品でも良いから、とにかくぼんじりッぽいものを食べたいとのこと
ぼんじりっぽい・・・
といえば失礼ながら、恐らくカミさんの求める欲を満たせるのは、アレの筈
という訳で、今週末の外食へと向かった先は京成千葉駅
同線路沿い、コリドーパーキング出口向かいの焼き鳥屋さん
鳥万を訪れ、久々にじっくり焼き鳥を堪能するものとなったのです。
京成千葉駅から徒歩2分、千葉を代表する駅チカの大人気焼鳥店、鳥万
本ブログでも幾度と取り上げている通り
私にとっては幼少期より足を運んでいる、焼鳥店となるのが鳥万
実家からほど近いこともあり
お店で焼き鳥を頂くのはもちろん
持ち帰った焼き鳥や唐揚げで晩ご飯、なんてこともしばしば
いわば私にとっての焼き鳥
その基準はここ、鳥万がベースといっても過言ではありません
そんな鳥万ですが、お店へと足を運ぶのは久しぶり
ランチについては、今年の春以来
夜の焼き鳥について遡れば、およそ一年ぶりの訪問となります
京成千葉駅すぐの老舗焼鳥店、鳥万 炭火で焼かれた焼鳥の美味しさは当然、唐揚げにつくねに飽きを感じさせない定番尽くしの人気店
週末となり、またもや恒例の家族で外食へ
ここ最近、もつ焼き屋さんには足を運んでいるものの、焼鳥をあまり食べておらず、久々鶏気分に
子供を千葉駅まで迎えに行きつつ、その足で焼
2019-04-09 18:05
ですが、それだけ時間が空いてしまおうとも
メニューを始め、大きな変化を生じていないのが同店特徴の1つ
こちらが現在のメニューとなるのですが
1年前と比較し、変更している点を見つけることが困難な程
消費増税の兼ね合いもあって、各串焼きが
10~20円前後値上がりしておりますが、メニューそのものに変化は見当たらず
各種変化を産まない点が、ここ鳥万の良さ
言ってみれば、現状のメニューこそが
無駄を全てそぎ落とした、抜き身の刀の様な完成形
これだけ変化乏しいお店でありながらも
連日、ほぼ満席となる賑わいぶりを見せているのは
変わる必要の無い美味しさの表れでもあります
変わらない美学はメニューだけで無く
食前に提供されるお通しだって同様
私が知る限りでも20年以上変わること無い
大根おろしにうずら、そしてねぎの取り合わせ
ここに醤油をひと垂らしし、そのままいってもOK
この後に配膳される、焼き鳥と共に頂いてもOKと
楽しみ方多彩なお通し兼調味料役も担っております
そして一杯目のビールと共に頂くのは、
鶏のささみにキュウリらを
マヨネーズベースで和えた鳥サラダ
共に、鶏皮ポン酢
そして鶏皮の辛子和えを頂きながら
串焼きの登場を待つものとなります。
外れのない焼鳥店ながら、鶏皮、つくね、唐揚げの3品は是非とも食べて欲しいお勧めの逸品
相変わらずスマホの調子が悪く
撮影できていなかったおつまみが多数あるものの
それを撮影し忘れてたとして
以前に食べた品、写真であっても代用できる程
良い意味で変化を感じさせない点が特徴でもある、千葉駅近くの人気店、鳥万
以下は本日注文~撮影した品になるものの
過去の記事を読み返し、見比べたとして
まるで「再放送」の様な変わり映えしない品々
ですが、そんな再放送であっても
初回と変わらず、美味しく楽しめてしまうことこそ
鳥万の持つ、最大の魅力になるのではないか、と(笑)
それではまず串焼きの1品目ですが、
こちらのネギマから
塩で頂く同品ですが、とにかく鳥の柔らかさたるや・・・
フワッと歯が入る柔らかな食感に
じわーっと染み上がる脂の旨味
僅かにふられた塩であればこそ、両者を引き立てるものとなります
間に挟まれたねぎが、甘みを与えており
ほどよい焦げ目がもたらす苦みもアクセントに
素材の美味しさに加え、焼きの技術あってこその1品ですね
続いては鳥なんこつ、
そして、子供の大好物でもある
ささみ(梅)となります
コリッとした食感が楽しい軟骨に加え
その間に残る、食感しっかり歯ごたえある鳥肉
続いては串焼きの王道
鶏モモに加えてレバーを注文
両品はタレで頂いておりますが
ここ鳥万は、このタレもまた絶品なのです
見ての通り、色味の濃いタレとなるのですが
甘みにコク、更にほんのりとした苦みも混在
長年に渡って継ぎ足してきた
正に秘伝のタレと呼ぶに相応しい、奥深い味わいとなり
あっさりした塩に対するタレの濃いめな味付けがアクセントに
そんなタレで頂く鶏モモは、とにかくジューシー
プリッとした食感を感じつつも、中から流れる脂の旨味
両者がタレと混在することで、絶品な1串を生み出します
また、レバーも当然ながら鮮度抜群
柔らかな歯ごたえに、フワッと溶け出すレバー特有の旨味
臭みを一切感じないのはもちろんのこと
このレバーで育ってきたからこそ
私が今に至って「レバー好き」となったきっかけとも言えましょう
続いてもまた、鳥万と言えば・・・の名物メニュー
鶏つくねとなります
今でこそ、つくねに大葉らの香草が加わるのも当たり前に見ますが
これを20年以上前から提供してきたのも、鳥万が誇る歴史の1つ
鶏挽肉の旨味に加え、大葉の持つ香りや風味
これらを玉子の黄身で包み込みながら頂くスタイル
当たり前に食べてきてはいるものの、よくよく考えれば
このつくねを20年以上前から提供してるのって
けっこうな大事件・・・な気がしてきます
そして、つくねに並び私の大好物となるのが、
こちら、ジューシーにも程がある
鳥万の鶏皮となります
一般的な鶏皮の様に、ベラッとした薄さは無く
肉厚さがハンパない同品
その肉厚ぶりを見れば想像出来る通り
とにかく、とにかくジューシーこの上ない串なのです
バイーンと音を立てそうな程に、弾力を備えた鶏皮
そこに滲み上がる脂の旨味に加えて、程良い塩加減
素材の持ち味を最大限に活かしつつ
焦げ目の程良い苦みもまた、調味料となる同品
旨味の宝庫に加え、コラーゲン質もたっぷりとなり
翌日にはお肌の調子もうなぎ登りになる事、間違いありません
そんな鶏皮を頂くに際し、私の好きな取り合わせが、
ここで出てきた、お通しの大根おろし
黄身のまろやかさを加えたおろしと共に、
ジューシーな鶏皮を頂くスタイルが、実に絶妙
繊細さと大胆さ、両者を兼ね備えつつ
素材に技術の高さをも感じ取れる串焼きたち
うーん、あらためて見直してみると
凄いな、鳥万の焼き鳥
これを20年以上、当たり前に食べてきたのだから
そりゃ、そんじょそこらの焼き鳥で満足出来ない訳だ
そんな串焼きの数々に感慨深くなったところで
ここからは鳥おつまみの方へシフト
ランチでもお馴染みですが
お酒と共に頂く事で、より格別となるのが
こちら、鳥万の看板メニューとなる唐揚げ
まるで竜田揚げの様な色味に衣の雰囲気
しかしながら、とにかくジューシーで素材の味わいが強く
且つ衣に施された、謎の味付けが
素材の美味しさを更に拡大
未だ解き明かされること無い唐揚げの味付けもまた
鳥万秘伝の味付けと呼ぶに相応しい1品となります
そして、ようやく本日の主役とも言うべき品
こちらのぼんじり、となります
なぜか串では無く「焼き」で提供される同品ですが
実は鳥万のぼんじりには、軟骨?が入っておりまして
ブリンとしたぼんじり特有の食感は味わえるものの
その中にはコリッとした骨が残っており
これも共に頂く品となっております
同骨を残していることから、串に刺せないのか
いずれにせよ、一般的なぼんじりとは異なる食感が合わさった同品
本記事の冒頭で
「ぼんじりっぽい」と私が語ったのも
この独特な小骨を残したぼんじりである故、なのです
骨骨言ってはいるものの
実はこの骨の食感が、柔らかなぼんじりであればこそ
面白いアクセントになっているのも特徴
お値段、サイズで見れば割高な品にはなるものの
これもまた、鳥万でしか味わえない1品と言えましょう
そんな串焼き、おつまみ各種で締め括るものとなった鳥万
千葉駅周辺にも美味しい焼き鳥屋が増えてきたため
昔に比べ、足を運ぶ頻度は少なくなってしまいました
が、それでも
いつ足を運んだとして、変わること無い品が頂ける
しかも、頂く品のどれもが地域トップレベルの絶品揃い
ここ数ヶ月、ぼんじりを求めていくつかの焼鳥店を回ってきたからこそ
あらためて足を運ぶことで分かる、鳥万の素晴らしさ
といったところでしょうか
身近すぎて忘れていた絶品焼き鳥、
あらためてその美味しさに気付かされるものとなりました。
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鳥万
■ とりまん
■ 住所:千葉県千葉市中央区新町15-2 大友ビル
■ 営業時間:11:30~14:00 / 16:00~23:00
■ 定休日:日曜・祝日