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クリスマスと言えばチキン、千葉でチキンと言ったら・・やのまこと 毎年恒例クリスマスディナーに、今年はモモ肉の丸焼きが参戦!!
12月25日、俗に言うクリスマス当日
我が家は、同日前後のディナーを数年前より「やのまこと」にて過ごすことがルーチン化
今年は24日に予定が入っていたことから、1日遅れの25日に事前予約を
そして迎えた25日
ランチを控えめに済ませ、胃腸の準備も絶好調!
ヘパリーゼを片手に握りしめ、向かう先は千葉駅と西千葉駅のほぼ中間
中央区汐見ヶ丘の住宅街に、ひっそりと灯りを照らす、
こちら、やのまこととなります
※ 店先で撮影した写真が保存されておらず、こちらは昨年のものを使用
例年通り、クリスマスムード?に包まれたお店
それでは今年も、年に一度の豪華シャポン鶏を味わうべく、いざお店の方へ。
クリスマスのチキンといえば、毎年恒例となるやのまこと 千葉最強のシャポン鶏でちょっと贅沢なディナー
我が家では、盛大なイベントがあるごとに足を運ぶ、やのまこと
現在のお店に移転する以前、登戸時代から数えると、恐らくこれで8年目
クリスマスに限って言えば、多分5年連続となる、やのまことでのディナーとなります
本ブログでも、幾度と取り上げている焼き鳥の名店ですが、
同店の串は、原則としてコースでの注文となります
お値段の方は、7本1,150円からスタートし、最高峰となると9本25,000円(要予約)
リーズナブルな価格帯から、鶏の最高峰まで、その幅広さは恐らく千葉NO1
さすがの私も、これまでに手を伸ばしたMAXは
「ETC極」の9本5,000円が最高
今年こそは・・・と、毎年願掛けするものの、9本25,000円の「頂」はおろか、いまだ9本10,000円の「峰」にも到達出来ず
そんな高額な串コースが並びはするものの、普通に手の届く価格帯のメニューも充実しており
同店でオーダーするのは、もっぱら
・ETC10本(2,200円)
・ETCプレミアム7本(3,000円)
このいずれかが中心となります
なお、近年は我が家のようにお子さん連れでの訪問も増えてきた事から
「子供用ETC」という4本500円の串コースも完備
以下のレギュラーメニューとなる串の中から、好きな品を4本選べるセットとなっております
そしてこちらが、レギュラーメニュー
1本190円の串から始まるものの、プレミアム系の串となれば1本900円以上
リーズナブルなイメージある焼鳥の値段として考えれば、相当気合いの入った価格帯ではあるものの
ここ、やのまことで頂くのは、焼鳥では無く最早、鶏料理
そう考えれば納得・・・、いや、むしろお安くすら思えるからこそ、私が千葉NO1の焼き鳥店に推してしまう理由とも言えます
そんな鶏料理は串だけに留まらず、おつまみや珍味、口直しなどと続き、
そして最後は、〆のご飯ものとスープ類
ここでもまた、素材としての鶏がふんだんに使われており、
丼の具材は勿論、各種スープの出汁にも鶏を大量使用
シャポン地鶏から取ったスープ、それを用いた〆ご飯など
名物である「やのまこと丼」に留まらず、〆メニューも実は多彩な品揃えとなっております
が、しかし今日はクリスマス
各種レギュラーメニューを差し置いて、まず頂かなければならないのが、
クリスマスならではの1品、チキンですね
ここ、やのまことで提供されるクリスマスのチキンは、もちろんシャポン
それ故に、お値段もハイレベルな品となっており、世界最高峰のAOCブレス産は、1本25,000円
ETC頂と同価格を設定するこちらの品には、さすがに手が出ないものの
国産であればまだ、現実味を帯びた1品
また、この日に限っては、上記メニューに記載の無いチキン(なに産だったか、ど忘れ)
があるとのことで、本日のオーダーは同品を中心としたメニュー構成にて頂く事に
まず1品目には、やのまこと名物
砂肝を始め、様々な部位を煮込んだピリ辛仕立て
「鶏のモツ煮込み」をお通しとして頂きつつ
子供の方には、子供用ETCとして、
大好物のチーズつくねを2本
自家製練り梅がたっぷりの、梅しそ焼き
そして特別に、串の代わりとして、小さめの鶏皮を頂く事に
通常の鶏皮は、この数倍サイズで提供されるのですが、
我が家では同品をオーダーすると、その奪い合いからテーブルが戦場のごとし争いの場に
そこで本日は、先手を打って子供に鶏皮を与えることで、戦を回避する策に打って出るものとなったのです
なお、本日のメインであるチキンの焼き上がりには、40分ほどの時間が掛かるとのこと
その仕上がりを待つ間に、私とカミさんは、
ある時限定メニューとなる、シャポン鶏の餃子から頂く事に
通常の餃子は、皮にも鶏皮を使用する贅沢仕立てながら
この日は混雑必至の年末、クリスマスとあってか、市販の餃子の皮を使用
ですが、その中から顔を出す餡には、
食感、ジューシーな旨味、滴る肉汁共に完璧な、シャポンがごろごろ
さすがに、鶏皮が与えてくれる感動には及びませんが、おつまみとして頂く餃子の中では、群を抜いた逸品であるのは間違いありません。
ついに出会った、やのまことの重鎮・モモ肉一本焼き! 更には、レギュラー化なるか?絶品練り梅の鶏皮和え
そんな餃子を頂きながら、続く品には、
こちら・・・何と呼べば良いのでしょうか、ね
同店の自家製練り梅が大好きな子供に合わせ
「練り梅を使った、なんかが食べたい」
とオーダーした所、提供されたのがこちらの品
パリッと焼きかげた鶏皮を、練り梅と和え、細かく刻んだ品となるため
商品名的には「練り梅を使った、なんか食べたい」となるのでしょう
※ やのまことでは「なんかたべたい」とリクエストすると、その日の取りそろえから創作メニューが提供されます
※ こちら「なんかたべたい」はメニューにも記載があるので、誰でも注文OK
ただ、この練り梅を使ったなんかたべたい、が絶品なるひと品でして
甘みある脂が滴る、ジューシーな鶏皮
そこに甘酸っぱい練り梅が、見事なまでにマッチ
このまま、ご飯の上に乗せてもワシワシ食べ進められるものの
おつまみとして、チビチビ頂くにも最適な1皿に
その美味しさ故に、レギュラー化を熱望し伝えてきましたが・・・
その結果がどうなるかは、次回訪問時に確認したい所ですw
そして、入店から1時間弱
時間を掛けて、じっくり焼き上げられた、本日のメインがこちら
クリスマスらしく、オードブル皿に盛り付けられた
「鶏モモ肉の一本焼き」となります
その豪華な飾り付け故に、どこまでが肉なのかも分かりづらい
そんなワンカットとなっておりますが、申し訳ないながら、せっかくの飾り付けを少し動かすと、
この通り、ぷっくら育った鶏のももが、丸々一本でご登場
早くも脂が滴る、ジューシーな鶏皮が、今か今かと食欲を沸き立てます
今すぐにでもかぶりつきたい
そんな欲求が高まるものの、記念撮影を済ませた後には、一度引き上げて頂き
今度は食べやすく、各部位を細かくカットして頂き再登場
早速、箸を延ばし頂く訳ですが・・・
言葉に・・・ならない
こちらのモモ肉、丸々1本を提供しているのですが、
カットされた部位ごとに、それぞれ異なる食感、味わいを楽しめるとのこと
まあ、実際の所はカットされているだけに、どこがどの部位なのか?
までをはっきり区別することが出来ないものの、口に運んだ時の食感や味わいは、それぞれ確かに別物
筋肉質で強い弾力で跳ね返ってくるものの、噛むごとに確かに旨味が増していく部分や
皮目の脂がとにかく厚く、ダイレクトにその甘みと旨味が伝わってくる部位
程良い柔らかさでスーッと噛みきれるものの、飲み込むことが悔やまれるほどに旨味が強い部位
などなど、とにかく口に運ぶたびに新たな発見や、部位ごとの深みある味わいが楽しめ
鶏の奥深さを心底堪能でき、鶏の味わい深さや美味しさだけで無く、探究心すら満たしてくれる1皿
年の瀬に頂くに相応しい、お値段さながらのプライスレスな感動を体験するものとなりました
そんなメインに加え、やのまこと丼やら唐揚げ
更には、おつまみ類を少しずつ頂きつつも、やはり外せないのは串焼き
この日はメインが控えていた故、串については個別に少量をオーダーすることに
その為、普段のETCでは頂く事の無い、ある意味焼き鳥らしいものの、やのまことらしくは無い3品をオーダー
まず1本目には、
こちらのぼんじりから
先ほどのもも一本焼きでも、その脂の旨味は存分に堪能しました
が、ぼんじりの持つ特有の食感、そこから湧き上がる脂の美味しさは、やはり別ジャンルの食べ物
数ある鶏の部位でも、上位トップ3には食い込むお気に入りの部位ですが
やはりそれも、やのまことにて頂けば、格別な1品に
程良い柔らかさを残した焼き加減
皮目の香ばしさと、ほのかな苦み
それをアクセントとするかの如く、中から染み出る脂の甘みは、極上の鶏ジュース
続く2品目には、
こちらの山葵焼きを
トイレに行くべく、席を外している間に提供されたため、使用している部位については未確認ですが
コリッとした食感と、肉の柔らかさに甘み
それらをより引き立てる、山葵の尖った辛味がアクセントとなり、味の振り幅を楽しめる1品
上に振られた海苔も、香りと風味をプラス
他店でも味わえる定番の1品ではあるものの、その肉質の高さは定番の串とは言え、別格の存在感を放っています
そして、これまた定番の串焼き
ネギマ、となります
希少部位が多数頂ける「やのまこと」だけに
モモ肉とネギの組み合わせとなるネギマは、日頃ではまず、お目に掛からない品
メインがすでに埋まっている、こんな日であればこそ食べられる部位、とも言えます
そんな定番のネギマも、やのまことでいただけば、やはりワンランク上の仕上がりに
使用しているももの弾力、柔らかさも素晴らしく、噛むごとにジューシーな旨味が滴ります
共に頂くネギもまた、焼き目から香ばしさを与えてくれ、程良い甘みがアクセントに
そんな3本の串を頼んでみたものの、やはり最後を〆るには欠かせないのがこちら、
私の大好物、幻のレバーとなります
もし今日で、世界が終わりを迎える時
あなたは最後の晩餐に何を食べますか?
そんな質問の回答として、私が挙げる候補の一つが、こちらの幻のレバー
フォアグラの様なトロトロ食感の中に詰まった、けしからん程の旨味
滴り落ちる脂の一滴すら、最早調味料と化しており、皿まで舐めたくなるほど
余りの柔らかさ故、写真を撮影しているこの間にも、1秒また1秒と溶け落ちてしまう
とにかく食べ手を急かすものの、急げば急ぐほどに、その身に詰まった極上の旨味が堪能出来るシステム
勿体ないと分かりつつも、じっくり堪能すること無く、1口また1口と音速で食べ進め、その刹那なる旨味の余韻に浸るものとなりました
といった感じで、今年もまた鶏を精一杯味わうものとなった、やのまこと
クリスマスに限らず、年中いつでも極上の鶏料理が味わえる事に変わりはありませんが
やはりこの時期だから頂ける、モモ肉の一本焼きは格別な味わい
世界NO1ともされる、最高級のシャポンに手が伸ばせる身分では無いものの
まだ見ぬそんな世界が、ここ千葉に存在している事自体が、私のモチベーションを維持する要因とも言えます
今年もまだまだ、「ETC頂」には手が届かなかったものの
来年こそは・・・せめて「ETC峰」に手を掛けられる様、
来る2020年の目標をも掲げられる、そんなディナーを心ゆくまで堪能させて頂きました。
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やのまこと
■ やのまこと
■ 住所:千葉県千葉市中央区汐見丘町18‐1
■ 営業時間:18:00~23:00
■ 定休日:不定休(予約があれば日曜も営業OKに変更となりました )