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勝田台の超・人気もつ焼き大衆居酒屋、角一 外観からは想像出来ない、ハイレベルもつ焼き&おつまみに加え、あの【魔王】が驚きの価格!
年に1度、仕事仲間らと開催している、友人の誕生会
例年、八千代市勝田台の駅近郊での開催となるのですが、本ブログでもちょくちょく取り上げている通り
(私の事務所が、勝田台にある都合ですが)
ここ勝田台の駅周辺には、千葉県内でも珍しい、味のある大衆酒場が密集しているエリアとなります
さて、今年開催される誕生会ですが、勝田台にて執り行う以上
・インスタ映え
・オシャレ
などといった単語が飛び交うことは無い、勝田台らしい空気を纏ったお店以外、選択肢はありません
そんな中、今年の会場として選ばれたお店はこちら、
数多くの大衆酒場で賑わう勝田台駅前
その中でも、群を抜く「大衆居酒屋感」を纏いつつも、地域ダントツの人気店でもある、角一となります
そのアーケードから伝わる年季、ガラスをあしらった引き戸の入り口、そしてもつ焼きと記された赤ちょうちん
お店の前に無造作に置かれたカゴと、その中には裸の大根&キャベツ
この風景のどこを切り取ったとしても、昭和の風情のみが伝わって来るこちらのお店
しかし、この一見さんを寄せ付けない雰囲気漂うお店こそが、勝田台に数ある酒場の中でも、ダントツの人気店なのです。
同店入り口を開けると、大衆居酒屋の顔とも言うべき、コの字カウンターに迎え入れられ・・・
るのですが、今回は団体での訪問となるため、1F席では無く、2Fの団体席へと向かうことに
この角一団体用の宴会場というのが、その外観以上に曲者でもあるのです
まず、2Fに続く階段の所在地ですが・・・
こちら、お店の入り口に続くとは、到底思えない脇道
人一人が通るので精一杯の、この通路を越えた先が、2Fへと続く階段入り口となります
※ 2Fに続く階段は、下駄箱としての役目も兼任
そして、階段を上がった先の宴会場はというと、
30年前に訪れた、合宿で使用した民宿
ないしは、20年ぶりに訪れた田舎の親戚の家
そんなノスタルジーを呼び覚ます、くたびれた畳&ふすまに仕切られた部屋が、宴会場となります
ちなみに、こちらの宴会場には
何故かキッチン&冷蔵庫までが完備され、親戚の家感はますますアップ
この、なんとも言えない場末の雰囲気が全力で溢れる、大衆居酒屋 角一
しかし、ここで頂く料理の数々は、その雰囲気からは想像出来ない品々となるのです。
京成勝田台駅近くの大衆居酒屋、角一 激ウマもつ焼きに加え、プレ焼酎【魔王】もまさかの破格!
そんな訳で訪れました、京成勝田台駅から5分
同エリアを代表する人気店、角一での誕生会
まずはアルコールメニューよりご覧頂きたいのですが、
その風情よろしく、大衆居酒屋らしい安価がウリでもある角一
宝焼酎ロックの220円から始まり、白波250円、なかむら350円、三岳450円といった安さ
そして、驚くべきはプレミアム焼酎の代表格とも言うべき魔王
こちらが、グラスで600円にて提供されております
この雰囲気のお店に、魔王が置かれていること自体、不釣り合いにも感じるのですが(失礼w)
県内のお店でも安くて800~1000円前後、都内ともなれば1杯1500~2000円しても不思議では無い魔王
それが、ここ勝田台た角一では、1杯600円にて頂けてしまうのです
この、謎過ぎるリーズナブルなお値段はアルコールだけに留まらず
フードメニューの方も、どこをとっても安価な品ばかりで
まず、お店の看板とも言うべき、もつ焼き
こちらは、カシラから始まり、各種ホルモンを経てアブラまで全9種
そのお値段は、部位に関わらず全品150円となっており、各串毎に
・塩
・たれ
・にんにくダレ
から選択する事も可能となります
続くおつまみ類の安さも相当なもので、最も安い白菜漬け、冷や奴の220円を皮切りに
もっとも高額な月見、山かけですら430円
(何故、月見&山かけが高めの部類なのかは謎)
その下、メニュー下部に向かうと、こちらには・・・
コメントを差し控えなければならない、あの商品が未だに掲載
その真偽はお手数ですが、ご自身の目でご確認下さい(汗)
といった所が、こちら角一のレギュラーメニューとなります
昔ながらの串焼き屋さんとなると、メニューを厳選している傾向が強く、先ほどのメニューであっても十分な取り揃えとなるのですが・・・
ここからが、角一の持つ、勝田台随一とされる高いポテンシャルの真骨頂
メニューはまだまだ続き、ここからは本日のお勧めへ
お勧めメニューにはご覧の通り、お刺身、たたき、なめろうと、鮮魚が多数並ぶのです
もつ焼き屋さんで頂く鮮魚となると、今ひとつ信用ならない傾向が強い中、ここ角一の鮮魚はどれも絶品な品ばかり
しかも、そのお値段は相変わらずの爆安価格揃いとなっていて、注文する側の方が気が引けてしまう価格設定でもあります
そして、お勧めメニューはまだまだ続き、お隣にはおつまみ類が多数陳列
こちらには、旬の食材やその日の仕入れに合わせた品が並んでおりますが、
・ウインナー
・イカバター焼き
・豚のしょうが焼き
など、酒宴の食卓に並んでいたらニヤケが止まらなくなる品も多数
お客さんのリクエストから生まれたのか、それとも店主さんの意向なのか
その豊富なメニューに行き着いた経緯は未だ分りませんが
(角一には何度も訪問してるのですが、毎回2Fの宴会席なので、店主さんを見たことすら無いんですw)
とにかく、お値段もさる事ながら、テンション上がるメニューの取り揃えに迎え入れて貰うものとなります
という訳で、本日は総勢8名によるお誕生日会
どうせ飲むならお酒もボトルの方が割安となる次第ですが、
先ほど確認頂いたメニューの通り、なんといっても魔王の安さは異次元クラス
その別次元を存分に味わうべく、
本日は豪快に、魔王をボトルにて注文し、お酒を頂いてくものとなりました
※ ボトルは一升瓶ながら、そのお値段は13000円w
そしてお通しには
この、イイ感じな煮付けを頂きながら、串焼きとの邂逅がスタートするものとなりました。
角一名物もつ焼きの美味しさもさる事ながら、餃子に刺身におつまみも一級品ばかり
前述した通り、串焼き屋でありながらも、多彩なメニューが特徴的な角一
もちろん、メインを張るのは串焼きになるものの、数あるお勧めメニューも気になる品ばかり
そこで、まず1品目に目を付けたのが、このお店の雰囲気からは到底考えられない
「手作り餃子」となります
ここが中華をメインにしているならいざ知らず、もつ焼きメインの大衆居酒屋
それでありながら、わざわざ餃子を手作りしているとは、到底考えられないのですが・・・
この独特な、厚みの無い餃子の焼き加減・・・手作りっぽい(笑)
短時間で焼き上げるために、薄造りにしたのか、その意図は分りませんが
この餃子がまた、絶妙に美味いんです
肉9:野菜1の割合となるので、餃子としての定義からは外れるものの
お酒のアテに頂くツマミとしてだと、ギッシリした肉感と皮目のパリパリ感が最高な一品となります。
続いてはお店の看板となる串焼きから、
まずは、カシラ
お次はシロ、
そして、アブラの3連投
人数が多く、一気に注文となってしまったため、1Fのカウンター内では戦場の様な一時が流れたことでしょう
そんな申し訳なさに包まれながら頂く串焼きですが、、、
つい数秒前に抱えた「申し訳なさ」を、一瞬で忘れさせる程に、どれも絶品な品ばかり
コリッとした食感に、アッサリ塩味
噛みしめる度に、中からジワジワと旨味が溢れるカシラ
そのジューシーな見た目通り、いや見た目以上のジューシーさ
コリッとした独特の食感、更には、タレの甘さに辛子がマッチするシロ
たっぷりの脂に包まれ、噛み切れなくなるほどの柔軟性を想像させるも
隠し包丁の効果か、スッと歯が通り、そこから更なる旨味が存分に噴き出すアブラ
三者三様に、全く異なる味わいを見せながらも
それぞれの特性を活かした下処理、火加減、味付けが成される手の込み具合
焼きの技術もさる事ながら、そこに至るまでの丁寧な下処理が素材の美味しさを格段に引き上げる、そんな串焼き三昧となるのです。
本来であれば、ここから更なる串焼きの追加をしたい所ではあるのですが
この日は、前述した通り、友人の誕生日会
更には、幹事を任せてしまっている都合上、私の方からあれこれ口を挟むのも憚れてしまい、注文は全てお任せすることに
加えて、人数も8名と大所帯になる上、一升の魔王を前にして、私の血中アルコール度数も徐々に上昇
ここから先に紹介する品は、注文した全品のごく一部となりますので、ご了承頂ければと思います
という訳で、続いてご紹介するのは、
こちら、トロカジキ焼き(?)になります
提供される際、バイト?とおぼしき子より
「もつサラダになります」と渡されたものの、もつ感は明らかに0
というか、一口目からして、明らかに「魚」であることから、トロカジキ焼きでは無いのか?と推測するものとなりました
しかし、念のために、
「トロカジキ焼き、誰か頼んだ?」
と確認したものの、該当する声も無し(笑)
まあ人数が8人もいるので、その真偽は分りませんし、遠目から見たらもつサラダに見えないことも無い
ニンニク醤油にネギを添えられたカジキ、言うまでも無く美味しい一品ですので、結果としては満足に至るものに
続いては、鮮魚の方から
旬を迎えるには少し早いものの、鰯のお刺身を頂いてみました
見ての通り、綺麗な脂がたっぷり乗った魚体からはDHAが溢れ出しております
本来なら薬味は生姜で頂きたいものの、提供されたのが山葵のみとなったのは気持ち残念でしたが、それでも十分な美味しさとなります
続く品は、先ほどのお勧めメニューでも目に止まった、
こちらの生姜焼きになります
先ほどの鰯に山葵を添えていたことから、生姜が無いものかと思いきや、こちらは見ての通りの生姜スタイル
しかも、たっぷり目の生姜と醤油で味付けされているので、お酒のアテには最高過ぎる品
ボリュームが控えめなのも、おつまみとして頂く上では嬉しい気配りですね
続いての品ですが、
先ほどは、明らかなトロカジキ焼きであったものの
今度こそ、見間違いようのない「もつサラダ」となります
にんにくの利いた塩ダレで味付けられたガツ
そこにネギとごま油を混ぜ合わせ、下にはレタスを一枚
このレタスを指して「サラダ」と呼ぶには、野菜が致命的に不足している感はあります(笑)
が、そんな野菜不足など払拭するほど、とにかくこのガツが美味い
サラダなんて言葉に飾られず、堂々とガツ漬けとして出てきてしまえば良いほど、濃い味付けと良い具合の食感が最高のツマミになります
続いては、私の中に食べた記憶が全くないものの、
後日、スマホを見返した際に、紛れ込んで撮影されていたとんぺい焼き
そして、
油と出汁の上手さを潤沢に吸い上げた、茄子のしぎ焼きとなり
私の手元に残っている情報としては、ここまでが本日角一で頂いた料理の全てとなりました
※ 人数が人数なので、これ以外にも色々摘まんでいるのですが、その情報は見つからず
この日は、17時の開店と同時に入店したものの、お店を出たのは21:30過ぎ
豪快に一升瓶で注文した魔王もキッチリ飲み干し、お店を後にするものとなりました
ジャンクな味わいと、素材の美味さ、双方を持ち合わせたおつまみのオンパレード
それらを引き立てるのも、全ては手の込んだ下処理により、美味しく焼き上げられたもつ焼きがあってこそ
メインとなるもつ焼きが、背骨の通った強い存在感を持っている故、様々な遊び心を加えたおつまみ類が映える、そんな品々となりました
願わくば、もつ焼きをもっと色々食べておきたかったことと
これまで何度と足を運んでいる角一ながら、未だに1Fカウンター席への訪問が無い事でしょうか
次は、もつ焼きをメインに据えつつ、カウンター席にて角一らしい空気感を味わってみたく思います。
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角一
■ かどいち
■ 食べログURL:
https://tabelog.com/chiba/A1202/A120204/12006616/
(ネット予約 不可)
■ 住所:千葉県八千代市勝田台1-14-2
■ 営業時間:17:00~24:00
■ 定休日:日曜日