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西千葉の隠れ家割烹、お席みきちの夜の部へ 世界一美味い生酒、VEGALOと共に頂く和食三昧
少し前にTwitterでもアップしたのですが
先月、私の元へ一通のメールと共に丁重に梱包されたお酒が到着
なんか、もの凄っいお酒を頂いてしまった💦最高ランクの日本酒を一番鮮度が高い状態で飲める生酒なんだとか。
とにかく鮮度が命なお酒らしくて、せっかく開封するならその日に飲みきりたいけど、そんな高級酒を1人で飲み干してしまってイイもんか、とっても悩む‥😥 pic.twitter.com/l6Urp0QMy8
— 孤高の千葉グルメ@ひで (@nyanko00k1) June 14, 2023
説明によれば、世界一美味い生酒を目指して開発された
そんな高級酒なのだとか
口を開けるその日までは、冷凍で保存
解凍したら10日以内に飲みきらないとならない、鮮度が命のお酒
とはいえ、そんなお酒を前にしようとも
そもそも友達の少ない私では、これを持て余しておりまして
なにか妙案は無いものか・・・と悩んでいた所
先日、ランチで足を運んだ西千葉の「お席 みきち」さんより
『お店の常連さんと不定期に日本酒の会を開催していまして
もし良かったら、そのお酒で同会をやりませんか??』との提案が
私が1人で飲んであれこれボヤくより
お酒好きの方達と飲み比べ、あーだこーだ語らう方が、このお酒にとっても幸せなハズ
唯一問題があるとすれば、人見知り&コミュ障の私が
初対面の常連さんらとお酒を飲み交わす事が出来るのだろうか・・・
いや、2023年の目標に掲げたのは「友達を作る」こと
ここまで上半期には、友達らしい友達もまだ増えていないので、この下半期こそは・・・
と、人見知り&コミュ障の私が向かった先がこちら、
西千葉駅から徒歩7~8分
「お席みきち」で開催される、日本酒の会に飛び込んでみるものとなったのです。
西千葉、お席みきちの夜の部へ 高級生酒VEGALO片手に日本酒の会へ初参戦
そんな訳で、本日は
頂き物の日本酒片手に向かうものとなった、西千葉のお席みきち
ちなみに、今回の目玉となるお酒がこちら
「VEGALO」という生酒になりまして
前述した通り、到着時点では冷凍
口を開ける7時間前より解凍して頂くお酒なのだとか
もちろん、本日は事前に解凍した状態でお店へ到着
まだ若干凍っている感が残りますが、そろそろイケるのでは、といった頃合いに
そんなVEGALOを楽しむ会に、同店の常連さんも続々参戦
人見知り&コミュ力低い私を温かく迎えて頂きまして、
まず頂くのは、本日の主役となる「VEGALO」
口の広いグラスで、まずは香りを楽しみ
その上で、お酒を口に含みながら味わっていく・・・との説明が
ではでは、早速香りから楽しみ・・・
たいものの、この数日前から副鼻腔炎をこじらせている私
薬を飲み出し、多少回復はして来たものの
やっぱり香りについては、そこまではっきり感じ取れず
ならば、と口の中で味わっていきますが
まず一発目に届くのは、生酒ならではのフレッシュな味わい
ほんのりと甘みを感じさせつつも、混ざりけない味わいとでも言うべきか
不純物を全く感じず、スッと喉の奥へ引き込まれていきます
そして驚くべきが、その後味
お酒を飲んでいるにも関わらず、最後残るのは「無」
まるで水を飲んだかの如く、喉の渇きのみを癒やし
甘みもクセも残さず、全てが水泡に帰すが如く、存在感をスッと消す味わい
日本酒が苦手な方でも、飲み干せる本当の美味しさ
といった説明がありましたが、その理由にも納得
スッキリとした後味を残すお酒はいくらもありますが
飲んだことすら忘れそうな程、後に何も残らない後味は史上初
また、そんなVEGALOも冷えた状態で頂くのと
少し常温で置くことによってでも変化が見られ
どちらが好みか、はさておき
とにかく鮮度に拘ったお酒であればこそ、他のお酒にはない圧倒的な後味を楽しめるものとなりました
そんなお酒と共に頂く、本日1品目のおつまみは
こちらのなめろう・・・
あらため、焼きなめろう、いや炙りなめろうでしょうか
使用されているのはイサキになりまして
大葉らの薬味と味噌を混ぜたなめろうになります
ただ、その表面をサッと炙った状態で提供され
ご覧の通り、卵黄をもトッピング
この炙りが、香ばしさをもたらしながら
単調になりがちななめろうの中に、新たな食感をもプラス
もちろん、イサキ自体もしっかり旨味を携えており
薬味各品に加えて、卵黄のコクが合わさることで美味しさはより際立つ1品に
お酒を楽しむ事はもちろんながら
こうして絶品料理も楽しめる日本酒の会、ヤバい楽しいぞ。
次々頂く日本酒、お酒に合わせる料理いずれも絶品 お席みきち、初の夜部を存分に堪能
本日の主役となるお酒「VEGALO」をしっかり堪能し
口々にその感想を楽しむものとなった本日の会
とはいえ、あの一杯を飲むだけで終わる訳も無く
ここからはお店に並ぶお酒を様々飲み比べながら、共にお料理も楽しむ会へ
続いて頂くお酒はこちら、
福島は花泉酒造の「ロ万 純米大吟醸」
フルーツのような甘みある香りを楽しむお酒となり
共に頂くお料理は、お刺身へと移っていき
こちらは前回のランチ訪問時にも頂いた
境港にて上がった本鮪のお刺身
加えて、赤えびのお刺身も提供され(こちらは丸呑みしてしまい、写真を撮り忘れる始末)、
いずれもお酒と共に美味しく頂ける品ばかり
そんなお刺身を頂いている間に
なにやら美味しそうな匂いが漂い始めたと思いきや、
ここで提供となるのは、まさかのステーキ
しかも、雲丹を添えた通称うにく
本日のステーキは常陸牛とのことで、
こちらにたっぷり、塩水雲丹をトッピング
ステーキへの味付けは醤油ベースのソースとなり
ここに雲丹を合わせた時の相性と言えば、そりゃあもう
レアな焼き加減に雲丹の旨味が乗れば、説明不要の美味しさに
また、先ほど頂いたお刺身の方には生ワサビが添えられており
こちらの残りをステーキと共に頂いても絶品
そんなステーキを頂きだしたところで、
お酒も次なる局面を迎えるものとなったのですが、
ここで店内をザワつかせるものとなったのが、こちらのお酒
神雷という広島のお酒となるのですが
こちら実は、手に入りやすいリーズナブルな佳撰普通酒のお酒
同酒蔵のHPによれば、一升瓶で1800円ほどのお手頃価格なのですが
これがまあ、その価格に見合わないというか
店内に居合わせた全員が
「えっ!?」と声を挙げるほどに絶品なのです
つい数十分前には四合瓶で数万円のお酒を頂いたにも関わらず
お値段お手頃ながら、絶品なお酒もまだまだ存在する日本酒
あらためて、その奥深さを感じ取りながら
続いて頂くおつまみには、
こちら、蓬麩のバター焼が提供
ご主人曰く、最近は京都でも様々なお麩が販売されており
こちらのお麩も、その1つになるのだとかで
モッチリした食感が楽しめるお麩となり
バター醤油の染みた味わいもお酒のアテにバッチリな1品
そうこうしながら、局面もいよいよ終盤へと迫り
お次は〆前のスープとして
これまた先日、うどんにて頂いた八戸産栗毛蟹の和風ビスク
濃厚なカニの旨味が詰まったスープには
セロリら野菜の香りも感じられる絶品な一杯
そして〆は讃岐うどんとなるのですが、
こちらは出汁を基調に鰹節をたんまりトッピング
そしてうどんの味変には、生ハムを添えた1杯となります
お出汁自体は甘みあるものの、塩味は控えめ
そんな出汁に塩味を加え、うどんの美味しさを引き出すのが生ハム
出汁は出汁でそのまま味わいつつも
物足りなさをトッピングの生ハムが補う、これまた見事な組み合わせ
和洋折衷なうどんにはなりますが
こんな離れ業が飛び出すものまた、同店主さんの力量あってこそ
先日のランチに引き続き、
今回の「日本酒の会」もまた、絶品料理&お酒を堪能する1食となりました。
という訳で、つい数日前にランチで足を運んだにも関わらず
早くも二度目の訪問となった、西千葉のお席みきち
今回は日本酒を楽しむ会へと招待頂き
持参した「VEGALO」を始め、実に様々なお酒を堪能
そんな各種お酒に合わせ、提供される料理も格別で
料理と日本酒のマリアージュを存分に楽しませて頂く機会に
また今回は、同店の常連さんらと共にのイベントとなりましたが
人見知り&コミュ力低い私を温かく迎え入れて頂き、これまた感謝の限りで
「孤高」を名乗る通り、普段は1人での食べ歩きばかりに付き
慣れない機会とながら、これまた楽しい時間を過ごさせて頂きました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
お席 みきち
■ おせき みきち
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区緑町1-24-12
■ 営業時間:18:00~24:00(ランチは不定期営業)
■ 定休日:水曜日