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久住昌之のニッポン箸休めさんぽに出演、館山駅前の居酒屋 ふたごで頂く塩しめ鯖

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久々にランチで足を運ぶものとなった、千葉の南端館山

 

今回、同地を訪れるに当たり

近隣のお店をあらためて様々調査していたところ

 

思いがけず出会ってしまったのが

「・・・え?」となる情報

 

JR館山駅の近くにある、とある居酒屋なのですが

こちらの最新口コミにて

 

「新シリーズの孤独のグルメに出るらしい店」

との投稿を発見したのです

 

 

いやいや、待てよ

もし孤独のグルメが本年中に放送されるなら、きっとこの10月シーズン

 

ですが、既に承知の通り

今クールでは放送は無く、あるとすれば年末スペシャル、か

 

だとして、年末スペシャルの収録を

あのテレ東が9月10月の時点で行うものだろうか??

 

 

いずれにせよ、解き明かしたくて仕方ない、この話題

その真偽を探るべく、向かった先はJR館山駅

同駅西口のロータリーすぐにあり、地魚料理 定食と記されたお店

「ふたご」を訪れてみるものとなったのです。

JR館山駅から徒歩1分 多彩な鮮魚が頂ける居酒屋 ふたごを訪問

孤独のグルメ新シーズンに出演する?

との情報を目にして、その真偽を探るべく足を運んだ

 

JR館山駅すぐにあります、海鮮の豊富な居酒屋「ふたご」

早速、店内を訪れてみると

まず飛び込んでくるのは、お勧めメニュー各種

 

旬の素材が中心に並ぶものとなり

秋野菜の天ぷらや銀杏、鮟肝にサーモンや鰹のハラスと、秋を感じる品揃え

 

また、上記のお勧めメニューに加え

別紙でもわざわざ触れているのが

こちら、秋を現す代名詞とも言うべき

「秋刀魚」の塩焼きになります

 

その他、隣には地魚系の煮付けが並んでおり

館山と言えばお馴染み、キンメに始まり、メバルにカサゴらも頂けるとの事

 

そして以下はレギュラーメニューになっており、

ここまで目にして来たメニュー各品でも

鮮魚系が多く名を連ねている通り

 

こちら館山の駅前にある居酒屋とあって

レギュラーメニューでもまた、地魚を使った料理が大半

 

その一方で、串焼きや串カツなども並ぶ上に

鯨の竜田揚げやマコガレイの唐揚げ、さんがコロッケなど、房州らしさを感じる品も発見

 

 

ただ、ここまでザッと目を通す限り

鮮魚自慢の居酒屋である事は伝わって来るものの

 

孤独のグルメに出演となる様な

名物や特別感を受ける品の名前は、特に見当たらず

 

しいて挙げるとするなら、当店自慢の品に並ぶ

「塩しめ鯖」というのは、目にしたことの無い品になりそうで

 

 

まずはこの、塩しめ鯖を頂く事を軸としつつ

その他は鮮魚系を中心に、本日のオーダーを組み立てることに

 

ちなみにこちらのお店ですが、

昼はランチ営業も行っている様でして、

アジつくし定食に刺身定食など

夜同様に鮮魚をたんまり味わえる定食を提供

 

その他も、アジフライや天ぷら唐揚げなどの揚げ物系や

さんが丼にチャーシュー丼といった丼物も頂けるとの事

 

この情報を事前に気付いていたら

ランチでの訪問でも良かったのか・・・

 

いや、それでは塩しめ鯖は食べられない訳だし

ここはやっぱり、夜の訪問で正解だったハズ

 

 

ただ、そうは言ってみたものの

店内を見渡す限り、特に見当たらない五郎さんの痕跡

 

もし、同店を訪れているのであれば

サインや写真の1つ位、どこかに見当たるものと思われるのですが

 

そんな足跡をどこかで見つけられれば

そこを切り口に、お店の方へも話を伺えるのに

 

と、店内に目を向けていたその時

視界に飛び込んで来たのが、こちらのボトル

 

何気ない霧島にはなるものの

そこにはハッキリ、久住さんのサインを発見

 

ただし、サインがあるのは久住さんのみで

五郎さんのサインは見当たらず

 

その代わり、と言うべきか

同ボトルお隣には、工藤綾乃さんのサインも発見

 

国民的美少女と久住さんが同店を訪問?

ますます事態は困惑を極める様な展開に。

久住さん絶賛の塩しめ鯖始め、大ボリュームで提供される鮮魚はいずれも絶品揃い

ざっとメニューに目を向け、

気になる所となったのが、同店名物塩しめ鯖

 

そちらを頂く事をゴールに据えつつ

その他は、お店お勧めと思われる鮮魚の盛り合わせをオーダー

 

これらお刺身を頂くとなれば

自動的にオーダーせねばならなくなるのが、

こちらの生ビール

共に頂くお通しには、大根とイカの煮付けと、これも最高な組み合わせに

 

ジュッと染み入る醤油ベースの濃い目出汁

共にイカを煮込んでいることで、双方の旨み行き渡る大根

 

幼少期には好きになれずいたものの

大人になって分かる、その美味しさを噛みしめながら

軽めのおつまみとして、普段なら枝豆を摘まみたいところを

本日はここも千葉らしく、茹で落花生を選択

 

しかもこちらの茹で落花生は、おおまさりを使用

一際大粒な落花生をつまみにすれば、お酒を流す速度も速まるばかり

 

 

そんな勢い付きだした私の食卓にて

ふと目に停まったのがこちら

卓上へ、無造作に置かれている梅干し

 

恐らくは自家製、と思われる

大ぶりな梅干しになるのですが、その用途は一体

 

焼酎をオーダーした際、梅割に使うものなのか

それともランチでは定食をも提供している同店

 

いずれにせよ、あまりにも無造作すぎる梅干しに

その使い方を悩んでしまうばかり

 

 

そうこうしながら、注文より待つこと20分ほど

想像を優に越える大所帯で提供となった品がこちら、

本日のお造り、5点盛りになります

 

中央には今が旬真っ盛りとなる戻りがつお

同品を基準に、右上から鯨のお刺身にマコガレイ

 

縞アジにブリと、いずれも大ぶりなきっつけで

1枚1枚が上等過ぎる食べ応えを備えた鮮魚の盛り合わせに

 

 

まずは白身、マコガレイより頂きますが

白身ながらに脂の乗り方は、とにかく極上

 

冬の産卵に備え、夏から秋にかけて脂を蓄えるマコガレイ

正に今こそ、最良の時期といわんばかりの旨みを宿した1品に

 

また、カレイながらにそのきっつけの厚切り感も見事で

ただでさえ、弾力あるその身が、更なる強い食感を楽しませてくれるのも一興

 

 

そんなマコガレイを凌ぎ、圧倒的脂の旨味を感じさせるのが鯨

詳細な説明は無かったものの、とろける様な脂の広がり方は、間違い無く格別

 

生姜と共に頂くのがお勧め、との説明でしたが

それにも納得、生姜でスッキリさせたくなるほど、旨みの強い1品でして

 

その他頂く、縞アジやブリ

鰹いずれも大満足を与えてくれる品ばかり

 

やはり、鮮魚自慢の居酒屋であるのは間違い無し

さすが千葉の南端、館山のお店らしい鮮魚の美味しさを楽しむ1皿に

 

 

続いて頂くのは、

やはり今が旬となりますこの1品

秋刀魚の塩焼きになります

 

一時は、今年も漁獲量が危ういのでは

と騒がれていた秋刀魚ですが、秋が近づくに連れ供給も増加

 

以前ほどとはならずとも

お値段の方もだいぶ落ち着いてきた、なんて話を耳にしますが

 

こちらも立派な魚体を誇る秋刀魚となっており

ふっくらと膨らんだお腹には、存分に脂を蓄える品に

 

皮目に滴る脂の美味しさは、旬ならではの1品で

本日はお酒と共に頂いているものの、欲を言えば白米が欲しくなる限り

 

また、たっぷり目に提供される大根おろし

これと秋刀魚の腸を混ぜ、ゴッソリ頂くのが私の好きなスタイルでして

 

言葉通り、頭と中骨を除き

残る全てが可食部位となる秋刀魚、秋を感じるにこの上ない1品となりました

 

 

そんな秋刀魚を頂きだしたところで

更に提供となったのが、本日お目当ての1品

こちらが、館山駅すぐとなる居酒屋

「ふたご」の名物となる、塩しめ鯖になります

 

一般的に知られるしめ鯖と言えば

もちろんお酢を使って〆るのが定番

 

ただ、こちらの品はその名の通り

塩を使って〆ている、ということでしょうか

 

また、鯖の中にはたっぷり大根おろしも発見

この組み合わせもまた、他店では見かける事無い品になりまして

 

ひとまず、口に運び確認するのが即決と判断

そんなしめ鯖を早速頂いてみると

なるほど・・・確かに、塩だ

 

酢締め特有の酸味は全く感じず

塩の浸透圧で余計な水分を抜いたのか、旨みはしっかり

 

ただ、それだけではパサついてしまいそうな鯖を

間に挟んだ大根おろしが緩和しているのか

 

理科の成績が今ひとつとなる私には難しい事は分からずも

いずれにせよ、普段頂くしめ鯖とはひと味違う1品で

 

しかも、鯖の脂ギッシュな旨みは味わえる上に

大根おろしとの相性も抜群

 

これは確かに、名物となるのも納得

思わず驚きの声もこぼれる、そんな1品となりました。

 

 

という訳で、名物とされる塩しめ鯖を始め

鮮魚を中心に頂くものとなった、館山駅前の居酒屋「ふたご」への訪問

 

港町館山らしく、頂く鮮魚はいずれも絶品

旬の美味しさを味わうのはもちろん、そのサイズの大きさもまた見事な品揃いに

 

とはいえ、本日こちらを訪れた目的

それはネット上で目にした「孤独のグルメ新シーズン」に関するものでして

 

どこかのタイミングで話を伺えれば・・・

と待ち構えていたところ、お店に居合わせた常連さんと、お店の奥様?とでちょうどその話題に

 

隣席にて聞き耳を立てていたところに寄れば

こちらのお店を訪れたのは五郎さんではなく、久住さんのみだそうで

 

また、番組についても地上波では無くBS放送の番組とのこと

 

あらためて確認してみたところ

BSテレ東にて放送される「久住昌之のニッポン箸休めさんぽ」という番組がありまして

 

これの次回放送となる11/2の予告を見ると

確かにそこには「【南房総】思い出の味・塩しめさば 千葉・南房総をさんぽする」との文字が

 

ちなみに、この回には先ほどのサインにもあった

国民的美少女出身、工藤綾乃さんの名も発見

 

という訳で、孤独のグルメ新シーズンでの放送では無いものの

同作者である久住さん出演の番組にて、こちら「ふたご」が出演するのだとか

 

なんにせよ、全ての疑問もスッキリ

頂く塩しめ鯖にも大満足を得る一食となりました。

 

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、


居酒屋ランキング

こちらの「ブログランキング」をタップしてお知らせ下さい。

頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。

 

ふたご

■ ふたご

■ 住所:千葉県館山市北条2911

■ 営業時間:12:00~14:00 / 17:30~24:00

■ 定休日:火曜日

 

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