モノレール穴川駅前の串焼き屋さん、せんとり　絶品レバーらもつ焼きから、おつまみまで極上揃い

モノレールの穴川駅、

こちらの駅からもすぐにお店を構える「せんとり」

 

10数年前には何度か足を運んでおり

焼鳥にもつ焼きにと、ボリューム溢れる串焼きを味わっていたものの

 

子供が生まれて以来は、なかなか足を運べず

また交通手段もモノレールとなることから、訪問から遠ざかっていたお店でして

 

そんなせんとりを久々に味わいたく

友人と共に、久々に同店を訪問

 

加えて、外へと飲みに出るのも久しぶりとなりますが

本日はこちら、　

モノレール穴川駅前の「せんとり」を訪れるものとなりました。

モノレール穴川駅すぐ近くで、連日賑わいを見せる串焼き店　せんとりを訪問

という訳で10数年ぶりに足を運ぶものとなった

穴川駅すぐ近くとなる串焼き屋さん、せんとり

 

本日、お店を訪れた時刻は18時ちょうど

17：30オープンとなる同店ですが、すでに先客の姿は多数

 

店内には早くも、串焼きの良い香りが立ちこめており

お昼ご飯が控えめとなった本日は、この香りだけでも白米が頂けそうな程

 

早速、案内されたテーブルでメニューを見ていき、

 

まずはこちらがドリンクメニュー

 

以前に比べるとお値段上がっている気もしますが

それもそのはず、最後に訪れたのは恐らく10年ちょっと前

 

当時と比べ、消費税も上がっていれば

現在の物価高騰もありますので、アルコール類の価格が上昇するのも当然でしょう

 

そして、ここ「せんとり」で頂くお酒と言えば

まずはビールからとなるものの、忘れちゃイケないのが「アカ」でして

 

正式名称は「ぶどう割り」になるそうですが

まあこちらは後ほど、あらためて紹介させて頂きます

 

続いて、フードメニューへと移りますが、

こちらのお店「せんとり」と名乗ってはいるものの

その実、名物とされるのは焼鳥より、むしろもつ焼きでして

 

私の記憶では、カシラにレバー

そしてシロなんかはとにかく絶品・・・

 

いや、久々に訪れるせんとりですので

もうここは、お腹が許す限り存分にもつ焼きを堪能したい所

 

途中、一品もののおつまみも挟んでは行くものの

今日の所はもつ焼きを全力で堪能することで意見は一致

 

まずは一杯目のビールと共に

お通しとなりますポテトサラダから

 

日中は30度に迫る暑さとなった本日

一気にビールを流し込むものとなりまして

 

ここから頂く二杯目のお酒は

明らかにサントリーの角瓶のボトルで提供されるも

そこにはしっかり「せんとり」の名が刻まれている、こちらのボトル

 

これが通称「アカ」と呼ばれるわいん割りになりまして

その名の通り、赤ワインを焼酎で割っている（割れてない）かなり不健康なお酒

 

しかし、千葉市内のもつ焼き店と言えば

どこもやっぱり、この「アカ」と共に頂くのが作法？の様なものでして

 

本日もその礼儀に則りながら

アカの水割りと共に、絶品串焼きを頂いていこうと思います。

炭の香りを宿した、絶品もつ焼き　レバーにカシラにねぎ味噌とのコラボを全力で堪能

前述した通り、この日お店に着いた時刻は18時ちょうど

 

平日月曜日となりますので、そこまでの混雑は無いもの

と予見していたものの、思いの外に盛況だった様で

 

ホールを担当している若いスタッフさんらも

テンヤワンヤしながら、忙しく走り回る程

 

そんな慌ただしさも有り、提供までには時間が掛かったものの

注文から20分程で、まずは最初の串焼きとなる、

こちらのシロ

 

そして、その下には

こちらのレバーと、併せて4本からの提供がスタート

 

ちなみにこちらのメニューでは

「串焼きは4本セット」として値段の記載があるものの

 

実際の所は、2本以上から注文が可能となっており

上記2品については、それぞれ2本ずつオーダーとなっております

 

炭の香り漂う串焼き、流れる脂を溢さぬ様、口に運ぶと

ブハッと破裂するかの如く、飛び出してくるシロの旨味

 

そして、外はカリッと焼かれていながら

中はレアにも思うシットリ感を残しているのがレバーで

このレバーには、共に提供されるねぎ味噌

更に、一味を加えることで甘さも引き立つ極上ぶり

 

またこのレバーの凄まじいところは

串からそのまま頂くのと、串から外して頂く事で食感が大きく変わる点でして

 

これも火入れの巧みさ故なのでしょうが

言葉通り、何本食べても飽きること無い、極上のレバーになります

 

 

そしてお次は、せんとりと言えば・・・

と、多くのファンがこぞってオーダーする

こちらのカシラ

 

とにかくジューシーで旨味が満載なカシラは

その滴る素材の美味しさを堪能するべく、塩にてオーダー

 

ブリッとした食感を噛みしめると、

ドクドク流れ出す旨味、程良い塩味がそれを引き立ててくれます

 

 

そんな串焼きを三本頂いた所で

一旦、口の中をリセットすべく休憩へ

本日の休憩に挟んでみたのは

こちら、ガツ酢味噌となります

 

一般的にイメージするガツ

それとは、明らかに形状が異なるこちらのガツ

 

酢味噌の方も、酸味は控えめ

味噌に加え、ピリッとした辛味もあったりと、独創的なガツ

 

同じく小休止に頂くものとなったのが、

こちらの玉子焼き（ニラ入り）になります

 

玉子焼き、と名乗ってはいるものの

その実情は、いわゆるニラ玉に近い品となりまして

 

これの面白い所は、その玉子の下に

たっぷりのせん切りキャベツら、生野菜がトッピングされている点

 

このキャベツらが、玉子を上に乗せることで蒸し焼きに近い状態となり

キャベツの甘みを引き立てながら、ニラ玉を頂く

 

しかも、何故かのケチャップ味となるのですが

これが不思議とマッチする、一手間込んだ玉子焼きでもあります

 

 

そんな2品を挟みつつ

ここで遅れてきたもう一名の友人も合流となりまして

ここから再度、串焼きの波状攻撃へ再突入

まず頂きますのは、塩で素材の旨味が引き立つタンから

 

続けざまに、今度はタレにて

こちら、肉感満載

とにかくジューシーなハラミ

 

更に更に、ここからは焼鳥も挟んでみるものとなって

シットリジューシーな脂の旨味が満載

焼鳥の定番、鳥皮を頂きながら

 

もうひと品、鶏部門より

まんまるな鶏肉3つが刺さった

これまた定番、鶏つくねをも堪能

 

更に、追加で2週目のレバーも頂きつつ

そろそろ〆に向かおうか、とオーダーしたのが

なぜか、このタイミングでのもつ煮込み

 

こちら、せんとりでは多くのモツ煮の様な味噌ベースでは無く

塩ベースのスープで提供されるものとなります

 

具材のモツからは十分過ぎる程の旨味、脂が溶け込んでおり

塩でありながら、微塵も物足りなさを感じさせない、旨味の宝庫

 

そんなモツ煮を味わいながら、

最後を飾る炭水化物には、

こちらのお稲荷さんを頂く事に

 

ただこのお稲荷さんに関しては

注文後に酢飯を仕上げているのか

 

酢飯が温かい状態で提供されているのですが

酸味、甘み共に弱い上に、何故にか紅生姜をトッピング（笑）

 

数多くの炭水化物メニューが提供されており

それらも様々気になる中、敢えて選んだお稲荷さん

 

ただ、このお稲荷さんのみは

ちょっと拍子抜けするものとなりました

 

が、そこに至るまでのもつ焼き各品

途中に挟むおつまみ共に、大満足にも程がある満足を得るものとなりました

 

 

という訳で、10数年ぶり

久々に足を運ぶものとなった、穴川の「せんとり」

 

以前に比べ、お値段については改訂があったものの

頂くもつ焼き各品の美味しさには、一切の変化無し

 

シロにカシラ、そしてレバー

頂くもつ焼き、いずれも極上となる絶品加減を堪能致しました

 

また、お値段が以前に比べ改訂されているとは言え

それでももつ焼き各品のお値段は、1本あたり160円

 

それでいながら、1本ずつがボリューム溢れるサイズですので

食べ応えも文句なしとなる同店

 

お酒各種については、気持ち高いか・・・

と感じる部分はありますが、それを差し引いても大満足

 

唯一の欠点は、モノレールの穴川駅すぐながら

交通の便が良いとは言いがたい点、ですが

 

バスやモノレールを乗り継いだとして、足を運ぶ価値ある

そんな最強千葉酒場の一角を再確認するものとなりました。

 

 

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せんとり

■ せんとり

■ 住所：千葉県千葉市稲毛区天台5-14-15

■ 営業時間：17:30～23:00

■ 定休日：日曜日