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西千葉駅前、世炉思食で今夏最後の蟹祭り! 根室名物、花咲がにに舌鼓しながらの、ウニにとうもろこし、絶品鮮魚を堪能!!
毎週恒例、土曜日夜の外食
ここ数週が、鮮魚系のお店中心となっていたので
このあたりで肉系を挟もうかどうか・・・
と悩んでいたのですが、そのタイミングで朗報が
Twitterにて目にした、西千葉「世炉思食」の投稿にて
『今年最後の花咲がにが入荷!!』との情報を発見してしまったのです。。。
肉希望はどうした!?
と言われれば返すお言葉は見当たらないものの
でも今年の夏最後の蟹、
しかも千葉では希少な、夏場しか食べることが出来ない花咲がに
この希少性を前にすれば、翌週へと繰り越されたとして、肉だって理解を示してくれるはず
勝手ながら肉にお詫びを入れつつ、
西千葉駅前のこちら
「世炉思食」にて、夏に味わい蟹を頂くべく、足を運ぶものとなったのです。
西千葉駅前の絶品海鮮居酒屋、世炉思食に根室からの最終便!? 今年最後の花咲がにを求め訪問!!
この日、お店へと向かった時刻は18時を過ぎたところ
すでに店内には、数組のお客さんの姿を発見
土曜日と言うこともあってか、早い時間から賑わい出しております
事前に予約を入れつつの訪問となり、
席に通されまず確認するのは、本日のお勧め一覧
左上に見えるのがそう、本日のお目当て
「花咲がに」となります
蟹のシーズンと言えば一般的に冬ですが
こちら、北海道の根室で採れる花咲がには、夏が旬を向かえる蟹でして
北海道でも流通量が少なく、一部でしか食べられない蟹で
昨年の夏に北海道へ出向いたものの、花咲がにには巡り会えず
そんな希少な蟹に、関東はおろか西千葉で出会えるとあれば
この機会を逃すなんて以ての外
しかも、今年の流通はこれが最後とのことですから
正真正銘、今夏最初で最後の蟹、となる訳です
当然、こちらの蟹を頂くのは確定となるのですが
問題は、丸々一杯で提供されるという、その量
私以上に蟹を好物とするカミさんが、蟹を前にしたら離れないのは一目瞭然
ここで読めないのが、我が子が蟹に対し、どの程度の興味を示すかどうか、でして
子供が蟹にどの程度食い付くのか、を判断しつつ
その他の注文、ボリュームの程を探っていくことに
世炉思食に来た以上、当然欲しいのはスーパー過ぎる6点盛り
加えて、夏を味わうべく
揚げ出し茄子なんてのも、たまには面白いかも
そして、〆には
定番となる牛すじカレー
もしくは、塩そばが硬い所となるのですが・・・
私的に以前より興味を惹かれているのが
・チャーハン
・富士宮焼きそば
この2品だったり
ただ毎度の事ながら、その前に頂く品々のボリュームにより
(特にスーパー過ぎる6点盛り)
この〆メニューまで辿り着けないのが恒例のパターン
ここで誰かしら、手助けしてくれる助っ人がいれば・・・
ですが、何度願おうともそんな助っ人が現れる事は無し
この歳になって、一体どうすりゃ友達が増えるのだろうか・・・
そんな自分自身の食欲と向き合いながらも、
まずはビール、そしてお通しの巻き貝からスタート
貝の肝まで頂くべく
家族3人、必死の形相を浮かべて奮闘する中、
早くもテーブルの中央を陣取ったのがこちら
本日の主役「花咲がに」のお出ましとなりました。
夏の蟹とは思えない甘みたっぷり花咲がにに始まり、スーパー過ぎる鮮魚6品盛り、取りこぼしていた名物も!?
真っ赤に茹で上がった蟹が丸々一杯
しかも、想像していたよりも大ぶりながら、お値段は1,980円
思わずアワアワしてしまう、蟹を前にしつつも、こちら
『後ほど、剥きに伺いますね』とのことでして
蟹を食べるのは大好きながら
それを捌く技術が乏しい私にとって、
「蟹剥き代行」は、願ってもない嬉しすぎるサービス
そちらを待つ間に、まずはこちら
ベーコンとほうれん草のサラダから
ベーコンを焼いた油で、しっかり味付けされたほうれん草
生の食感を残しつつも、油の旨味と一体化するこのサラダ
どことなく、昔バイトしていたパスタ屋さんの
「ベーコンとほうれん草のパスタ」を思い出させてくれる1品でもあります
そんなサラダを頂く間に、蟹の解体が徐々に進行していき、
まずはお一つ、と頂いた花咲がにの足から
関東では幻にも等しい、初めて頂く花咲がに
早速頂いてみますと、うーん・・・甘い
蟹の持つ甘みをしっかり蓄えた身
同じカテゴリに属しているタラバガニほど、身の大きさは無いものの
サイズにそぐわない、プリッとした食感を持ち、とにかく甘みが満点
後に花咲がにのお値段を調べてみたところ
今回頂いたものと同等のサイズであれば、一杯3~4000円で販売される品ばかり
方やここ、世炉思食では
前述した通り、一杯のお値段は1980円
しかも、蟹を出して終わりでは無く
『とげが多いので剥いちゃいます』と、解体サービス付き
まるで料亭の様な至れり尽くせりで頂く花咲がに
しかも、こちらの蟹はメスとのことで
蟹好きにとってのご馳走「内子」付き
蟹身以上の濃厚な甘みを秘めており
またその独特な食感も、内子以外では代用出来ない、唯一無二の味わい
このお得すぎるお値段だけに
本音を言えば、1人一杯でも食べ干したいところですが・・・
さすがに土曜日、
他のお客さんに提供する蟹を一家で総取りするのは気が引けてしまい
仲良く1杯を分け合うものとしました
また、この前日に見たTwitterで
「ウニ」が提供されているとの情報を発見
ただ、この日のメニューには記載が無かったので
ウニの処遇について尋ねたところ
『残り少しになっちゃったので、お刺身に乗せようかと』との話に
そうとあらば頼まずにはいられず、
結局今日もまた
「スーパー6点盛り」を頂いてみることに
本日のラインナップは、左上より時計回りで、
まぐろ、真鯛、たこわさ、サーモン、キンメ
甘エビ、平目、アジ、カンパチ(曖昧ですが)
そして、、、ウニ
毎度ながら、どのお刺身も絶品なのは説明不要
ですが、その中でも今日イチに輝くMVPは
このウニに他なりません
海苔と共に提供されたこのウニ
まずはどんなもんか、と、
一口程を海苔と共に引き上げようとしてみたものの・・・
その大きすぎて濃厚なウニ、丸々が引き上げられてしまう程
こうなったら申し訳無くも、箸で一口大にカット
わざわざ少量にしたものの、その濃厚な旨味は十分すぎ
このウニに白米セットで頼めば、それだけでもう本日の活動限界を迎える程に
満足度しか詰まっていない、濃厚な甘みを堪能させて頂きました
蟹にお刺身にと、十分すぎる贅沢を味わいましたが
本日のお昼が控えめであったことに加え
日中は市民プールで体を動かし、空腹は絶好調
まだまだイケる、とばかりの追加オーダーには、
これまた夏の風物詩、とうもろこしの天ぷらから
甘みをたっぷり蓄えたとうもろこしですが
何気に抹茶塩との組み合わせが、私は好きだったりします
続いては、なに言い出すかと思えば
「ポテトフライ、食べたい」と
妊婦の如く唐突なカミさんの発言により、
こちらのポテトフライを頂く事に
鮮魚を中心に、日替わりのお勧めメニューが多い世炉思食だけに
まず注文する機会の無かったポテトフライ
ですが、そんな居酒屋らしい定番の1品を頼んでしまうと
次なる品にも、せっかくなら居酒屋らしい品々を・・・
な、気分にシフトしてしまい
これまで注文する機会の無かった、
まずこちらが、揚げだし茄子
そしてもうひと品、
お勧めマークの付いた「肉じゃが」を同時に注文
いつ何時でも味わえる、居酒屋らしい定番メニュー3品となりましたが
これらが365日メニューに並ぶのもそのはず
どれも安定感抜群で、雨の日でも風の日でも
日差し照りつける真夏に、刺す様な寒さの真冬
日を選ぶこと無く、いつでも変わらないであろう事を感じさせる、定番ならではの満足を得るものとなりました。
という訳で、今年最後の夏メニュー
「花咲がに」を頂くべく、足を運んだ西千葉の世炉思食
その名こそ耳にしていたものの、希少さ故に食べる機会無かった
花咲がにに、まさかの地元西千葉で出会えた事には、ひとしおの感謝を
しかも、そのリーズナブルすぎるお値段に加え
テーブル上で蟹を剥いてくれる、サービス付き
至れり尽くせりの蟹に、極上ウニまで味わえた鮮魚盛り合わせと
8月の味覚を存分に堪能させて頂きました
心残りがあるとすれば、
結局今日もまた、〆の1品には辿り着けなかったこと
次回からは、〆・・・などと口にせず
開幕から一気に、焼きそば・チャーハンとオーダーすべきか悩む次第で
思い切った打線の組み替えを検討してみようと思います。
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世炉思食
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