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千葉中央の新?店、食福酒楽 KOKOROをようやく初訪問! 多彩な鮮魚に留まらず、肉料理も侮れない安定感高めの居酒屋を発見

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前日になり急遽、友人を誘って飲みに出ることとなった土曜日の夜

友人が合流するまでの時間を、私は一人、栄町の中華料理「李李香」で過ごすことに

 

同店で5本程串焼きを頂いたところで、ようやく友人から連絡が到着

李李香に来ることをやんわり拒否した友人を誘い、この日2軒目に向かった先は、千葉中央

 

旧パルコの裏手となる、千葉銀座通り

こちらに今年の3月オープンした新店ながら、詳細情報が無く、これまで未訪問となっていたお店、

「食福酒楽 KOKORO」を訪れてみるものとなりました

 

少し前まで「おばんざい倶楽部 Dashi」があった同テナント

その昔に遡れば、全国展開するチェーン居酒屋の礎「村さ来」もあった場所となり、テナントとしての広さは相当なもの

 

ここに、今年3月オープンとなるのが、前述した「食福酒楽 KOKORO」となるのですが

それだけ大きなテナントに出店するお店ながら、同店の運営に関する情報はほぼ見当たらないのです

となれば、探し悩むよりも、足を踏み入れた方が早い

ということで、この日の二軒目として

(友人にとっては1軒目)

千葉中央、食福酒楽 KOKOROへ続く階段を降るものとなりました

旧パルコ裏手、千葉銀座通りに3月オープン 食福酒楽 KOKOROを半年かけてようやく初訪問

この日は土曜日、しかもお店を訪れる時刻は20時前

と、多くのお店が週一番の掻き入れ時を迎え、色めく時間帯

 

最悪、満席となっては入れないことも想定しており、ギリギリながら電話で確認を入れたところ

(こちらは、友人の方が担当してくれ、私はその頃、李李香で牛の鞭と戯れ中)

席にはまだ、空きがあるとのこと

 

直前ながら、席を抑えて入店した店内

かつては村さ来などのチェーン店も入っていたテナントだけに、その広さは同エリアでも相当なもの

 

入ってすぐのボックス席から始まり、カウンター席

更に店内奥には団体席も設けられており、総勢なら100名近くを収納できる大箱となっております

 

そんな店内に入ってすぐのボックス席へ通され、まずはメニューへ

まずは定番のアルコール類が名を連ねております

1ページ目ながら、ビールでは無くハイボールが並ぶあたり、最近の風潮を感じますね

 

続いてのページは、サワーやビール、カクテル類へ

こちらにも、そこまで攻めた品揃えは感じないものの

レモンサワーについては、基本となるレモンに加え4種のフレーバーが展開されております

 

続いてのページですが、

こちらには焼酎、お酒、ワインなどなど

決して尖った展開ではありませんが、そつなく需要を抑えている。、そんな感を受けますね

 

さて、ここからはいよいよフードメニューへ

まずは前菜となる野菜、軽めのおつまみから

見たところ、ここにも特筆すべきものは無いのかな・・・

と思いきや、おつまみの最下部に「ウニのせ味玉」なる品を発見

 

さすがのウニともいうべきか、お値段もなかなかの700円となっておりますが

そのお値段に見合った品であることを想像させてくれます

 

続いては焼き物メニューへ

こちらには、鶏、豚、牛と3種類の串焼きが鎮座

 

鶏と豚は定番とも言えそうですが、対する牛の方には

・ウデ

・メガネ

と、気合いの入った希少部位を2品発見

これは、選ぶのであれば牛にするのが正解と言えそうです

 

そのお隣ページですが、今度は揚げ物と肉料理に

ここも見たところ、ダイニング系の定番な品々になる一方

 

お値段もさることながら、テキスト文章ですら輝きを放つ一品

その名も「牛トロウニ巻き」なる品を発見

 

その価格は1800円となり、現状では最高値を更新した品

ですが、昨今の流行ともいうべき「ウニク」が味わえるとあらば、ここは捨てておけません

先ほど気に掛けた味玉には辞退して頂き、こちらのウニク一択に掛けてみましょう

 

そして最後は、本日のおすすめメニューへ

こちらには、お勧めらしくまずは刺身の盛り合わせから

1~2人前で1960円と、これも強気な価格設定に見えてしまう一方

5~6人前については、3280円と大幅にディスカウント

 

お店の広さもありますが、こちら「食福酒楽 KOKORO」は

少人数でしっぽりお酒を頂くよりも、その店舗の広さを生かすべく、多数で利用するのがベストとも言えそうです

 

そうは言ってみても、友人の少ない私にとっては、夢物語

少人数でも味わい尽くせる品々をセレクトすべく、お勧め最後の「逸品」へ

 

居酒屋らしい定番メニューから始まり

野菜の揚げ物や焼き物、最後にはデミグラスソースのオムライスまで

 

何系のお店、と括るのは難しそうですが、鮮魚から肉料理までをそつなく味わえる、広々としたダイニング

といった雰囲気が伝わってくるメニュー揃いとなっております

 

そんな中、1杯目のビールを注文し、

共に頂くお通しはというと、

これまた、ハムにじゃがいもがごろっと入ったポテトサラダ

 

定番っぽい装いながらも、ブラックペッパーを強めにきかせ、またハムの大きさはヘビー級

食べ応えと食感、更には程良いスパイシーさが、お酒と絶妙にマッチする、気の良いお通しを頂き、本編へと突入していきます

価格は若干お高めながら、鮮度抜群・旨味満点なお刺身、そして串料理にご満悦

そんな訳で、私にとっては2軒目ながら

一軒目が一軒目だけに、ようやく本腰入ったお酒とおつまみが揃いだした、千葉中央の新店、食福酒楽 KOKORO

 

まず1品目には、

こちらの鮮魚盛り合わせより頂いてみることに

 

2人前で1960円は若干お値段が張る気もしますが、盛り合わせには全7種

左の生たこから始まり、時計回りに

・まぐろ

・かつお

・いわし

・しめさば

・さんま

・ぶり

と、旬の魚を抑えたラインナップ

 

並ぶ品は定番にはなるものの、

・いわし

・さんま

・ぶり

これら3品の脂の乗り具合は相当なもの

旬の中でも、特に質にこだわった一級品を仕入れている様が浮かびます

 

ただ、そんな上質なお刺身だけに、少し残念に感じたのが…

盛り付けでしょうか

 

2人前、という少なめの盛り付けであればこそ、

大きめの平皿に盛ってしまうと、どうにも安っぽさが出てしまうんですよね

3~4人前ならこの皿でも映えるんでしょうが、この質のお魚をこの量で、このお皿に盛り付けるのは勿体ないなあ

 

そんなお刺身と共に頂く、気になっていたひと品がこちら

本日のお勧めより、

「レンコンのからしマヨ揚げ」となります

 

その名前から、なんとなく商品イメージが想像でき、そのイメージに近い形となる同品

が、しかし!

これを一口運ぶと、イメージを大きく上回る逸品であることに気付かされます

 

シャキッとしたレンコンの歯ごたえに、甘辛く絡む、からしマヨソース

レンコンが衣を纏っていることで、このソースが見事に絡み、良い味わいを生み出します

 

辛子レンコンに代表される様に、二者の結びつきは縁深いものですが、マヨが間を取り持つとなんとまあ…

これは是非、他のお店は勿論、家庭でも真似したくなった一品です

(とかなんとか言って、料理はやらないけど)

 

続いては、箸やすめな一品

定番のおつまみ、ホタルイカの沖漬けとなります

プリッとした身は流石ながら、良い意味で期待を裏切らず、期待を超えても来ない品

まあそんな定番であればこそ、程良い箸休めにも最適、といった所でしょうか

 

続いては串焼きの方へ

先ほどメニューを見ていても、格別な輝きを放っていたこちら、

牛串焼きから、ウデ、そしてメガネとなります

 

牛肉の中でも希少部位として知られる2品

ウデの方は強い食感と、それを噛みしめるごとに感じるあっさりした肉の旨味が特徴

牛肉らしい味わいにはなるのですが、その旨味が濃く、じんわりと伝わってきます

 

対するメガネですが、こちらは脂の旨味が全開

柔らかな肉質の隙間を縫う様に滴る旨味が、牛肉の持つもう一つの表情を感じさせます

とは言え、串焼きにすることで余分な脂も落ち、しつこさは感じず

 

異なる味わい、旨味を見せる2本の串ですが

両者共に、確かな肉質の良さを感じさせる、格別な串2品となりました

 

これに続き、食べておかずにいられなかったのがこちら、

牛トロウニ巻きとなります

その商品名通り、ウニと肉、通称ウニクで構成された、豪華な一皿

 

ただ、事前情報は名前のみとなっており、牛とウニが手を取り合っていることは分かるものの

その両者が、どんな条件下で友好関係を結んできたのかまでは、情報無し

 

いざ目の前にした実物は・・・というと、超絶シンプル(笑)

牛トロ?とされるこちらは、生食OKな牛刺しでしょうか

綺麗なサシの入った牛、それに包みこまれるたっぷりウニ

 

シンプルな構成故に、素材の旨味で勝負、といった様子も伺えますが、こちらを頂いてみると・・・

 

うーん、牛刺しとウニ、だなあ

 

まずウニですが、こちらについては鮮魚同様、申し分ない一級品

それがたんまり盛り付けられるのですから、そのお値段(1880円)にも納得

 

対する、牛トロ

こちらは見ての通り、たっぷりサシの入った牛刺し

ですが・・・これは生じゃない方が良いのでは無いかなあ、と

 

ご存じの通り、牛の脂は熱を帯び、溶け出すことで旨味を発揮する訳でして

生食で頂ける牛刺しであろうとも、この脂が本領を発揮するのは、火が入った時点

 

ですが、ウニと共に頂くべく、生のままで提供されてしまうと

肉質は弾力というか、固さを感じる上、脂は旨味に変わらず

ウニはウニ、肉は肉と個別の主張をし合い、手を取り合うには至らないんですよね

 

もしこの牛刺しが、軽い炙りになっており

肉の柔らかさと、とろける脂の旨味がウニに加わっているなら

全く違う印象を受けたやも知れません

(なんなら、ウニを炙ってみても面白そう)

 

ただ、両者が生のまま提供されることで、その鮮度の高さは主張できようとも

素材同士のもたらす旨味の相乗効果には至らず、

むしろ牛に限って言えば、マイナスにも感じてしまいました

 

なんなら、牛の質を落とし、肉を薄めにカットしたもので

なおかつ脂の少ない、あっさり目の牛刺しの方がマッチするかな?といった印象も

 

 

と、最後の最後に頼んだ品が、その見た目の華やかさ故に

若干の出落ち感が否めない品となってしまった、食福酒楽 KOKORO

注文した品は少なめながらも、この後にもう一軒行きたい店が話題に上がったことから、早めにお店を出ることに

 

ただ、そこに至るまでに頂いた品は、どれも格別なものばかりでお刺身、串焼き共に満足のいく品々

加えて週末土曜日という、世間が大賑わいを見せている中ながら

急遽の予約でも入店が可能となる、広々とした店内

 

これからの季節、忘新年会ともに団体での利用が多くなるでしょうが、

それらの機会にも重宝しそうな、そんな新店への初訪問となりました。

 

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食福酒楽 KOKORO

■ しょくふくしゅらく こころ

■ URL:https://www.hotpepper.jp/strJ001216173/

(ネット予約 可)

■ 住所:千葉県千葉市中央区中央3-4-10 千葉銀座ビルB1F

■ 営業時間:17:00~翌1:00

■ 定休日:日曜日

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