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西千葉で鮮魚と言えば、やっぱり世炉思食 驚愕の金谷産アジフライに牛すじカレー 更には、飲み放題も実は凄かった!?
創業30年を越す老舗の居酒屋ながら、今年の4月まで未訪問・・・
と、恥ずべき失態を犯していた、西千葉の居酒屋「世炉思食」
これまで長らく、足を運ばずにいた罪を悔い改めるべく
※ 「ルパンの娘」の影響ではありません
ここ数ヶ月は、月1~2ペースで足を運んでいるのですが・・・
その中でも今回は、過去の訪問では食べる事の叶わなかった、驚愕の二品に遭遇
更には、あらためて知った驚きのサービスの存在を紹介するべく、ハイペースなことは重々承知も
またもや、西千葉駅前の居酒屋
「世炉思食」について、筆を執り紹介させて頂くものとなりました。
西千葉NO1の海鮮居酒屋、世炉思食 今更ながら気付いたものの、飲み放題が実は凄かった!!
そんな訳で、本ブログでも既に2度目の紹介となる、西千葉の世炉思食
※ 孤高の千葉グルメ(通常版)を合わせると、3~4度目でしょうか(汗)
しかし、これだけハイペースで登場してしまうのも、仕方ない話でして
だって、こちらの世炉思食・・・
鮮魚の美味さは随一ながら、それだけに留まらず
・お酒の種類は豊富
・おつまみ類も、何を頼んでもイチイチ美味い
・学生さんのバイト中心なのに、みんな接客も完璧
と、非の打ち所が見当たらない、最高過ぎる居酒屋なのです
加えて、私の家からも近く、更には日替わりのお勧めメニューも豊富
これだけの条件が揃っていれば、否が応でも足を運んでしまう、そんなお店となります
この日もまた、日替わりメニューは充実の一兎を辿っていたのですが、
その中に於いても、特別すぎる、驚くべき品を発見!!
それが、上記メニュー左上にて、シレッと顔を出している品
その名も「あじフライ」となります
もちろん、このあじフライですが、そんじょそこらのあじフライじゃありません
お分かり頂けるでしょうか?千葉が全国に誇る、最強あじの産地、金谷産のあじなのです
金谷のあじと言えば、さすけ食堂に代表される通り
「黄金アジ」と呼ばれる根付きのアジが獲れる、房総きっての名所
同地で揚がったあじのフライと言われた日には、これを逃す理由は1つとして見当たりません
ただ、私・・・
この日の世炉思食にて、どうしても頂きたい一品があるのです
それが、牛すじカレーでして
同店では、あご出汁をベースとした、
「魚屋さんの本気」が詰った、塩そばがお勧め〆メニューとして提供されているのですが
そちらと並び、お勧めの〆として紹介されているのが、牛すじカレー
初訪問以来、幾度と気にかけてきた品ではあったものの
まずこちらのお店は、お刺身の鮮度だけで無く、ボリュームもがハンパじゃない
このボリュームあるお刺身に加え、おつまみを数品頂いた暁には、〆ご飯を投入する余裕など、残る理由が見つからないのです
結果として、過去4ヵ月にわたって通い続けるも、一度として〆カレーには辿り着けず
(〆の塩そばについては、初回訪問の際に頂きました)
いつかは牛すじカレーと、憧れを頂いてきた最中、
数日前に目にした、まるわの店長のTwitterにて、世炉思食の牛すじカレーを発見!
しかもそこには、
やはり西千葉最強カレーは世炉思食の牛すじカレー。コレで3連休ラストも頑張れるぜーい pic.twitter.com/sEB0qNNlrm
— 麺処まるわビギー店長@完全にルー子さんロス。。。 (@mendokoromaruwa) August 11, 2019
西千葉最強って・・・マジかよおい・・・
これを食べずに、西千葉グルメを語ることは叶わず!
そんな思いに包まれた私は、あろうことか・・・
〆メニューの牛すじカレーを、開口一番オーダーするという蛮行に出てしまったのです
そんな注文を済ませながら、ふと目にしたのがこちら
飲み放題のメニューとなります
同店では、120分1500円にて飲み放題サービスを行っているのは知っていたものの、私が普段飲むのは乙類の焼酎が中心
上記の通り、梅酒やカクテル、サワー類は飲み放題にて多数頂けるものの、乙類の焼酎が無い事から、飲み放題を頼んだことが無かったのですが・・・
ふとメニューをめくると、そこには
・・・乙類、めっちゃあるじゃん
しかも、私が毎度注文している「中々」はもちろん、㐂六やくじらも
加えて、日本酒も飲み放題で注文できるし、私の好きな一ノ蔵や梅一輪もあるw
飲み放題が1500円という事は、3杯頼んだ時点でペイ
私の平常ペースであれば、5~6杯は注文していることを考えると・・・余裕でお得だ
既に1杯目のビールを注文してしまいましたが、ここから飲み放題を付けることが可能か確認すると、返事はもちろんOK
※ 生ビールは飲み放題外となるので、そちらのみ別料金となりました
こんなお得なサービスが実は用意されていたとは、露知らず
更に、もう一つ別プランの飲み放題を見てみると、
ハイボール&チューハイのみが対象となる物の、こちらならお値段は999円
しかも、+500円を払うと、鳥の唐揚げまで食べ放題だとか
さすがは学生の街、西千葉
ここ世炉思食で提供される刺身らの鮮度が良すぎてしまい、どうしても大人向けの居酒屋
といったイメージが先行していたものの、しっかり学生にも優しいプランが設けられておりました
そんな飲み放題サービスに関心を寄せつつ、
本日のお通しは、夏野菜をたっぷり使ったラタトゥイユ
もちろん、アツアツで提供される茄子&ズッキ-ニたち
甘みあるトマトらと共に、美味しく頂きつつ、カレーを筆頭とした本日の料理
その到着を待つものとなりました。
スーパー6品盛りの感動は当然、〆のカレーに金谷のアジフライと、極上料理が続々登場!!
「どうしても、カレーが食べたい」
その一念を曲げることが出来ず、本来の居酒屋に於ける注文順を逆行するものとなった、西千葉の世炉思食
お通しにこそ、ラタトゥイユを頂いたものの、続く2品目には、
ついに巡り会うものとなった、牛すじカレーの登場となります
本来はクローザーを務めるべき〆カレーを、まさかの初回投入
これぞ今、メジャーで流行の兆しを見せている「オープナー」を、西千葉にて実践するものとなりました
さて、カレーの方はというと、見るからに旨味とコクの強そうな色合い
カレーにトロっと溶け込んだ牛すじだけでなく、形を残した牛肉もチラホラ
その見た目通り、旨味が強いカレーながら、スパイシーさも兼ね備えています
ご飯が進むのはもちろんですが、そのままバケット等に付けて頂けば、おつまみでもイケそうな味わい
野菜の風味もしっかり溶け込んでおり、サイズは小ぶりながらも具沢山
これがもし、ランチに通常サイズで食べられれば、西千葉随一のカレーになる事は間違い無いですね
ただ、私的には程良い辛味だった物の、子供には辛めだったとのこと
予定では、2人でシェアするつもりでしたが、結果カレーはまるまる私1人で頂く事となり、オープナーが思いの外、重くのしかかってしまいました(汗)
続いて登場となったおつまみですが、
前回に引き続き、この日もお勧めに名を連ねていた利尻産の生うに
ミョウバン不使用の塩水ウニになるため、若干溶け出している部分はありますが、それ故の濃厚な旨味と甘みは健在
敢えて残したカレーのご飯と共に頂けば、即席ウニ丼が食べられてしまうほど、ボリュームも十分
今が旬となるウニを、この量ながら1200円で頂けるのですから、これもまた世炉思食でなければ味わえないお値段&逸品でしょう
続いては、野菜を1品ばかり
前回の注文依頼、カミさんがエラく気に入ってしまった、
こちら「ほうれん草とベーコンのサラダ」になります
サラダとして盛られる野菜は、生のほうれん草
ここに掛かるのはドレッシングでは無く、オリーブオイルで炒めたベーコン&ガーリック
要するに、ペペロンチーノのオイル部分&具材が、そのままドレッシングとなったサラダになります
使用される素材、具材共にシンプルではあるものの、それ故主役となるほうれん草の美味しさが抜きんでたサラダ
シャキッとした歯ごたえや、青臭さを感じさせない鮮度
そして、そんなほうれん草を包み込む、ペペロン風のドレッシングは、イタリアンらしい味わいとなり、鮮魚だけのお店で無い事を伺い知れます
しかし、続く逸品は世炉思食ならではの鮮魚
こちらが、世炉思食名物
この日の「スーパー6点盛り」となります
※ 6点盛りと言いつつ、基本10品ほどが盛られます
ここ世炉思食に来たら、頼まずにはいられないと言うべきか
これを頼まずに世炉思食を訪れてはいけない程のお造り
その豪華さと鮮魚の多さは毎度のこととなりますが、この日特に注目すべきは
・はも
・ながらみ
・鰻の肝
・縞アジ
これら4品
縞アジにたっぷり乗った脂は、醤油すら弾いてしまう濃厚さ
詰まりに詰った旨味も口の中で溶け出す極上ぶりを見せてくれます
ちょうど旬真っ只中となるハモは、綺麗に骨切りされており、見事な食感
フワッとした身と共に頂く梅は、夏の訪れを全身で感じさせてくれます
そして、お造りに並ぶの一品としては珍しい、鰻の肝
専門店で頂く肝は、お酒のアテにぴったりとなりますが、その美味しさは世炉思食でも遜色なし
更には、千葉の名産ながらみ
プリッとした実の食感に、ホロッとした苦みもアクセントに、これまたお酒が進むおつまみ
今が旬となる鮮魚をしっかり盛り込み、しかもそのどれもが特上の美味しさ
これぞ正に、お魚屋さんが運営する居酒屋といったハイレベルなお造りに舌鼓させて頂きました
が、さすがに出鼻のカレーが響きだし、そろそろお腹も満腹近くへ
そんなタイミングに、本日最後の〆として提供されたのが、
こちら、金谷産の鰺フライとなります
写真でも伝わる通り、一般的なあじフライに比べ、そのサイズは2回りは上行く大きさ
共に頂くべく、タルタルソースも提供されましたが、金谷の黄金アジを知る身としては、まずは何も付けずに頂いてみます
サクッとした衣の中から顔を出すのは、到底アジとは思えない、柔らかな食感
正に「フワッ・・・」ととろけ出す身の柔らかさと、そこからジワッと滴る脂の旨味
これこそ千葉でしか味わえない、房総ならではのアジフライですね
そんなアジフライを頂き、腹10分目を迎えるものとなった、西千葉の世炉思食
この日は子供連れであったことから、食後のタイミングを見計らい、子供用にとアイスクリームをプレゼント
料理の美味しさ、魚の新鮮さもさる事ながら、なんでしょうね、このサービスの良さは(笑)
加えてこの日は、初めてながらも「飲み放題」を利用した訳で、お会計も普段よりリーズナブルに
それで居ながら、満足度はいつもと変わらず・・・
いや、アジフライの参戦&ハモや鰻の肝ら夏の鮮魚たち
更には、本来はクローザーを務めるカレーを、オープナーとして登板し、初回からの大満足
結果として、普段より食べすぎるものとなりましたが、カロリー摂取過多の罪悪感すら忘れる、印象に残る品々を満喫させて頂きました。
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世炉思食
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