千葉中央の大人気居酒屋、ナカムラヤ　鮮魚はもちろん、煮込みに野菜に肉料理も絶品な、朝まで営業の大衆居酒屋

本日から、家族が実家へと帰省することに

待ちに待った自由な時間を満喫すべく、この日の夜は友人らと千葉へ飲みに出ることに

 

この日の一軒目として伺ったお店がこちら、

千葉中央の大衆居酒屋「ナカムラヤ」となります

 

以前より気に掛けていたお店ながら、毎回満席となっており、結果として入店出来ないまま、早数年

いつお店を訪れても満席ばかりとなる、その人気ぶりが気になっていたのですが、この日一緒に飲みに行く友人が常連とのこと

事前に予約を入れて貰い、ついに本日初訪問を迎えるものとなりました

 

表に掲げられているA看板も

大衆居酒屋らしい、雰囲気あるメニューが満載

では早速、お店の方へ向かってみようと思います。

千葉中央のいつも混雑している大人気店、大衆居酒屋ナカムラヤを初訪問

10連休も折り返しを越え、なんとなく休み慣れした雰囲気が漂う中

（実際の所、私は全く仕事を休んでないのですがｗ）

念願だった初訪問を迎えるものとなった、千葉中央のナカムラヤ

 

この日、お店を訪れたのは開店直後となる18時

先客は1組のみではあるものの、店内のテーブルには、私たちの席を含め

すでに全席へ「予約席」の札が置かれております

 

この日は、千葉中央公園でイベントが行われており、そちらの影響もあってか

祝日ながら開店直後に全席が予約で埋まってしまう様は、居酒屋が建ち並ぶ千葉駅界隈でも、そうそう見かけない光景

 

さすが、いつ来ても入れない人気店と感心しつつ、まずはメニューへ

アルコール類はまずまず、定番処が軒を連ねております

 

その中で目を留めてしまったのが「バリキング」なる品

説明によると、生姜と山椒？が入ったお酒なんだとか

なにやら危うい雰囲気を感じますが・・・一旦保留しておきましょう（笑）

 

続いて裏面の方ですが、

こちらは、ハイボールやワインを中心としたメニュー

ただし、ワインと言っても

・赤玉パンチ

・かち割りワイン

となっており、イタリアンやフレンチとは程遠い、大衆酒場らしいワインメニューが提供

 

更にこちらのメニューでは、マッコリも発見

しかし、一般的な提供方法であるボトルややかんでは無く「ジョッキ」とは（笑）

色んな意味で、男らしさを感じるアルコールメニューとなっている様です

 

続いてはフードメニューへ

向かって右側は「本日のさかな」となりますので、日替わりになる様子

春らしさを感じるホタルイカやあさり、生しらすらが並んでおり、鮮魚のメニューも充実した取り揃えに

 

代わって左手は、野菜をメインにしたメニューが並んでおります

茹でアスパラやブロッコリーなど、こちらも春の食材が並んでおり、サラダでは無くツマミとしての野菜メニューが充実しているのは、良い意味で大衆酒場らしくないような

むしろ、こういったメニューが充実している点が、男性だけで無く女性のお客さんも多く集まる要因かも知れません

 

続いてのメニューは、THE大衆居酒屋な品々に

煮物に串焼き、焼き物に肉

そして揚げ物は、フライに天ぷらと、想像以上に豊富なメニューが取り揃っています

 

その中には、私が愛して病まない大好物

「レバテキ」の姿も発見！！

 

ドラクエの主人公に「レバサシ」と名付ける程、愛を注いできたレバサシ

法律の関係上、生で頂く事は出来ず「レバテキ」としての提供にはなりますが、それであっても十分

 

これらのメニューのどこを見ても、私の好物ばかりが並ぶ一方

〆のメニューに目を向けると、好みへの刺さりぶりはますますヒートアップ

カレーうどんににゅうめん、肉うどんにガーリックチャーハン

更には、肉丼に海鮮丼、カレー丼と、ここのメニューだけを全制覇したい程に、良い具合の品々が並んでおります

 

中でも、友人曰く

「ここのにゅうめんは、ほんとお勧め」なんだとか

 

しかし、激辛！を名乗るカレーうどんだって捨てがたい…

海鮮丼に肉丼だって、そうそう見過ごすことで気無い顔ぶれだし

と、食べる前から〆のメニューで頭がいっぱいにはなるのですが、

まずは気の利いたお通し、揚げた里芋と鳥の煮込みを、1杯目のビールと共に頂きながら、おつまみを思案するものになります。

肉に鮮魚は当然のこと、私の大好物「あの食材」も頂ける、千葉中央が誇る大衆居酒屋

付け出しとして提供された、揚げ里芋と鳥の煮込み

里芋をそのまま出さず、揚げることによって、出汁を吸い上げ旨味がアップ

といった細かな気配りに、早くも「間違いのない良い店」であることを確信

 

こうなればもう、何を頼んだとして満足出来ることを感じながら、まずは軽めのおつまみから

長芋の醤油漬け、

（味の染み込み具合が最高で、食感もシャキシャキ）

 

茹でアスパラ、

（こちらは、塩とマヨネーズで頂きます）

 

そして、これまた私の好物、

アジの南蛮漬け、以上3品を頂くことに

いずれもスピードメニューらしく、注文からわずか数分で提供

テーブル内が一気に色めき出すものとなりました

 

どれもそつなく美味しいおつまみばかりとなるのですが、ここで特筆するとすれば、やはりアジの南蛮漬け

南蛮酢で柔らかく仕上がっているものの、酸味は抑えられており、程良い甘みを残しています

アジの食感、旨味もしっかり活きており、最初に頂くおつまみでありながら、これだけを終始食べたとして、飽きを感じさせません

 

続いては、鮮魚の方より

本日のお勧めを盛り合わせにて頂く事に

こちらの盛り合わせ、特に何人前といった記載が無かったからか

（ちなみに、この日は3人での訪問）

2切れあるものや3切れ乗るものもあったりと、なんというか・・・中途半端な盛り合わせに（笑）

 

ですが、提供される鮮魚はさすがな品ばかりで、特に格別だったのがマグロの赤身

マグロ特有の旨味がしっかりしており、それでいながら角の立った食感も良好

大衆居酒屋と名乗っていますが、それと同時に「鮮魚」を看板に掲げるだけあり、満足のいく盛り合わせとなりました

 

さて、ここからお酒の方を2杯目へ移行することに

普段なら、慣れ親しんだ焼酎もしくはマッコリを頂きたい所でしたが、

ここは敢えてのチャレンジメニュー

「バリキング」をソーダー割りにて頂いてみることに

 

調べた所によると、こちら「バリキング」というのが、サッポロビールが出している商品の名前なんだとか

生姜や山椒らの植物エキスを加えたアルコールになっており、ハイボールやサワーらに代わる

「2杯目に飲みたくなるお酒」として、売り出しているとのこと

 

割方としては炭酸がお勧めとのことで、頂いてみたのですが

なんというか、第一印象としては「不思議な味わい」といった所

甲類の焼酎の様な味わいに、うっすらと生姜を感じる様な、とでも言うべきでしょうか

 

飲み慣れてしまえば、これはこれでアリな気もします

が、初見で味わった身としては、まあ1杯で十分かな？といった次第で（笑）

続く3杯目からはいつも通り、赤霧島の水割りを頂くものとなりました

 

さて、引き続きおつまみラッシュへといってみます

続いて提供された品はこちら、

大衆居酒屋と言えば、煮込み

煮込みと言えば、で人気を二分する「肉豆腐」を頂いてみることに

 

お肉の脂から、存分に染み出た旨味がたっぷり詰ったこちら

たっぷりの豚肉、そして豆腐のみが具材となる潔さも素晴らしい限りです

 

このまま頂いても申し分ない煮込みの旨さとなるのですが、やはり甘みが強いため、ここには七味を追加

案の定、甘さと辛味の組み合わせが功を奏し、一層深みある、お酒のアテに最適な煮込みとなりました

 

そして、同じく欠かすことが出来ない居酒屋メニューと言えば

こちら、ハムカツになります

同店のハムカツには

・薄切り

・厚切り

の2種が用意されているのですが、もちろん男なら黙って厚切りをセレクト

 

厚切り、の名に恥じない十分な厚みを備えており、ワンパクな食べ応えを発揮しております

ちょっと固めのハムではありますが、これもまた居酒屋らしい味わい

上顎を火傷しながら頂くのも、また一興というところでしょうか

 

そして、冒頭でも触れた通り、同店のメニューを眺める中、絶対外せなかったのがこちら

私の心の友、レバテキとなります

 

外見はカリッとなる程に火が入りつつも、中心部分にはその食感がしっかり残った火入れ具合

鮮度は申し分なく、当然ながら臭みは感じません

 

また、外側部分がしっかりと焼かれている事により、この香ばしさが良いアクセントに

2種類の食感と共に、味の違いをも1枚で味わえる、絶品なレバテキ

今回はごま油で頂くものとなりましたが、ニンニク醤油や生姜でも食べてみたいところですね

 

 

この他にも、まだまだ頂いてみたい料理は多数見つかり

更には、〆の炭水化物メニューにも進んでみたい所・・・ではあったのですが

 

前述した通り、この日のお店は予約のみですでに満席

その後も、訪れてくるお客さんを都度、お断りしている姿を見ている以上、あまり長居するのも・・・

といった所から、後ろ髪引かれる思いを噛みしめつつ、他のお客さんに席を譲るべく、ナカムラヤを後にするものとなりました

 

今回は時間の都合上、あまり多くの料理を頂くことは出来ませんでした

が、それでありながらも、頂いた料理はどれも文句なしの品ばかり

深夜になろうとも、いつも大盛況となるお店ならではの実力を、しっかり堪能させて頂きました

 

とは言え、今回頂いた料理は、全体の数％に過ぎず

〆の炭水化物始め、まだまだ頂いてみたい品が多数並ぶものとなりましたので、今後も定期的に足を運びたい所です。

 

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ナカムラヤ

■ なかむらや

■ 食べログURL：

https://tabelog.com/chiba/A1201/A120101/12035603/

（ネット予約 不可）

■ 住所：千葉県千葉市中央区中央2-7-10 シャンボール千葉中央 1F

■ 営業時間：17:00～翌5:00

■ 定休日：無休