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都賀のお座敷ダイニングカフェ 醍醐で頂く、夏メニュー 絶品イワシのリエットに冷やしトマトの赤ワイン煮、そしていも豚は偉大だった

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ここ数週に渡って、鮮魚を中心にした和食続きの週末

 

そんなタイミングで、

「今日は和食以外にしたい」とカミさんからの要望が

 

和食じゃない方の外食、しかもお酒が飲める店

まあ確かに、候補は色々浮かぶのですが、季節も気付けば夏に突入

 

旬の素材をも味わえる和食以外のお店を考え、最初に思い浮かんだ先となるのが、

やはりこちら、都賀のお座敷ダイニングカフェ 醍醐となります

 

連日、同店のTwitterやInstagramを見ていることもあり

気持ちの上では、毎日でも足を運んでいる気分になっているものの

実際の所、お店に足を運ぶのは1ヶ月半ぶり

 

しかも、店内飲食に絞り込んでで遡ってみると、実に3ヶ月ぶりとのこと

そんな訳で本日は久々、お座敷ダイニングカフェ醍醐にて家族揃っての晩ご飯を頂くものとなりました。

都賀駅から徒歩10分弱 家族連れも安心なお座敷で頂くイタリアン、醍醐に春の新メニューが続々と登場!!

そんな訳で、カミさんからの

「和食以外」のリクエストに応えるべく、お久しぶり足を運んだ

都賀のお座敷ダイニングカフェ醍醐

 

この日は土曜の夜ということで、事前に予約を入れての訪問

現在、座席数を減らしての営業ということもあって、お座敷席は予約で満席に

カウンターの方にも席の予約が入っていたりしますので、週末は事前予約がお勧めですね

 

それでは早速、メニューの方へ

まずは本日のお勧めメニューですが、

こちらもやはり、夏の到来を感じさせる品々が多数

 

夏野菜のキッシュに始まり、しらすのマルゲリータ

冷やしトマトの赤ワイン煮にあさり&生海苔のペペロンチーノ

 

そして、なんと言っても鰯のリエット

お刺身でも使える程に鮮度良い、脂の乗った鰯をリエットにした贅沢品とのこと

醍醐のリエット好きとして、ここを外す理由は見当たりません

 

続いての裏面ですが、

こちらも夏らしく、シャーベットが3品登場

キウイにいちご、オレンジと並ぶものとなりますが、ここはまあ、食後用かな

 

そのお隣には、醍醐名物

「ちょこっとおつまみ」

いわゆる、オードブルの説明といったところが本日のお勧めとなります

 

これに加えて通常メニューですが、

こちらは、前回訪問時とほぼほぼ一緒かな・・・

都賀のお座敷ダイニングカフェ醍醐に春到来! ホタルイカに初ガツオ、パスタにリゾットにと、春の新メニューを食べ過ぎてみた
既にご承知の通り、全国の小中学校が休校となり、少し早い春休みへ 当然、我が家にもその影響は押し寄せているものの、 翌日の朝、起きる時間をそこまで気にしないで済むことから、
2020-03-14 16:26

 

と、写真に納めるのを手抜きしてしまったものの

あらためて前回訪問時のメニューと見比べてみると、若干の変化が(汗)

油断大敵、注意一秒・怪我一生なんて言葉が身に染みてきます

 

そして最後にドリンクメニュー

こちらも恒例の取りそろえとなっており

やはりイタリアンが多く並ぶお店だけに、主軸となるのはワイン

 

ではあるものの、まだまだ未熟な私はワインが選べず

今日もまた、ビールからスタートしつつ、日本酒・・・焼酎へと流れていきそうです

 

さて、本日の1品目ですが、

ここはもう、10品目が入り乱れる醍醐サラダから

現在のメニューではハーフサイズも設けられておりまして、本日はそちらを選択

 

ハーフとは言え、家族3人なら十分すぎるボリューム

なにより、ここではサラダを頂く目的以上に

「絶品過ぎるドレッシング」を頂く事が目的の大半

 

ハーフでもドレッシングはたっぷり提供されますので、

千葉三大ドレッシングの1つに数え上げられる(あくまで私調べ)

この絶品ドレッシングを味わうには、十分なサイズ感となります

 

そして2品目につまみ出すのは

もちろん、これも定番

ちょこっとおつまみ6種盛りとなります

 

テイクアウト利用時にも幾度とお世話になった同盛り合わせ

本日の6品の中には「鰯のリエット」も含まれるとのことでしたが

そちらはたらふく頂きたいことから、別途でも注文

 

被ってしまった部分に代わり、夏野菜のキッシュを盛り付けて頂ける

といった心遣いも、毎度ながら嬉しいサービスとなっております

 

パテ・ド・カンパーニュに始まり、いぶりがっこのクリームチーズ

自家製のピクルスと来て、

カレー風味のマカロニサラダ

そして、鴨の黒コショウ焼きにキッシュ

余談ですが、こちらの品を頂く少し前に

カミさんとの雑談にて

 

「なんでお惣菜屋さんのキッシュって高いかね」

「家で作っても、そこそこ美味しく出来るのに、なんであの値段なのか」

などといった話をしていた矢先

 

上記盛り合わせにて提供された、夏野菜のキッシュを頂いたカミさんの一言

「すいません、このキッシュは家じゃ作れません・・・」

と、軽口を叩いたことを猛省

 

たっぷりの野菜が入っていながら

ふっくらフワフワに仕上がっているキッシュ

これは家庭じゃ再現できない、プロならではの1品でした(笑)

ホタルイカに初鰹と、春の素材が勢揃い! リゾットに加え、ついに初オーダーとなるパスタは岩海苔と牡蠣尽くし!

そんなおつまみらを頂きながら、続いてのお料理がこちら

私の大好物、リエットでございます

 

前回、お店を訪れた時に頂いた際はサバのリエット

対し、今回は梅雨時期に旬を迎える、イワシで作られたリエットとなります

 

サバであれだけ極上のリエットが作られるのだから

同じ青魚、更には今が旬真っ盛りのイワシであれば、こんなの絶対ウマいに決まってる

 

いやでも、サバとイワシじゃやっぱり勝手の違いも

弘法にも筆の誤り・・・ないとも言い切れないぞ

決して油断すること無く、気を引き締めながらバゲットと1口

 

・・・はい。

こちら都賀の弘法は、筆を一切誤りません

 

サバに比べると生臭く感じそうなイワシですが

そんな臭みは当然、一切皆無

 

むしろ今が旬のイワシだけに、その脂の乗りはサバ以上

ピンクペッパーの辛味もアクセントになり、

あの絶品過ぎたサバと比較しても、遜色ないリエットに仕上がっています

 

ただ、サバに比べて小骨が多いのもイワシの特徴

全てを取り除く事が難しい為、若干気になる骨があるかも・・

と事前に説明されましたが、そんな気になる小骨を感じる事無く、バゲットと共に大満足する1皿となりました

 

そんなイワシのリエットの美味さをより引き立ててくれるのが、

本日のお供、第二弾

山形のお酒、くどき上手となります

 

最近は小瓶での提供をよく目にする様になった同お酒

程良い甘みを上品に感じるこちらのお酒ですが、魚はもちろん

お肉とも相性が良く、オリーブオイルが多く使われるイタリアンとも文句なしの組み合わせ

 

そんなお酒で頂く、次のおつまみですが

カミさんが「なんか辛いのを食べたい」と発したことを機に、

「ツブ貝とマッシュルームのトマト煮」

を、チリソース増しにして頂く事に

 

当然、マッシュルームはカミさん

私はツブ貝をメインに担当するものとなりますが、

トマトの甘みと酸味に、チリソースの辛味は文句なしの組み合わせ

ツブ貝もゴロッと大きく、おつまみとして頂くにも最適な辛味となっております

 

そしてお次は、なにかしらの肉料理を頂きたい

ということで、私からのリクエスト

千葉県産いもぶた 三元豚のローストとなります

 

ピンクの色味を残した、綺麗な豚肉

皮目はパリッとした食感を感じさせ、ソースの香り共々、食欲を掻き立てます

 

共に添えられている野菜も、季節のもの揃い

茄子にズッキーニ、オクラにピクルス

そして、なんといってもヤングコーン

 

ホロッととろける柔らかさの豚肉に、甘酸っぱいソースが見事にマッチ

これでご飯を掻き込みたくもなるけど、さすがにこのタイミングでご飯を食べる勇気は出ず(笑)

茄子にポテトに、付け合わせまでも隙の無い1皿となります

 

 

そしていよいよ、本日の〆へ

ただここで、毎度問題となるのが、どの品を以て〆とするか

 

こちら醍醐さんは、イタリアンを中心に取りそろえるお店ですので

選ぶべき〆は、やはりパスタといきたいところ

 

ですが、小麦類は基本食べないのがウチのカミさん

その為、幾度と足を運んでいながらも、これまで醍醐のパスタを頂く機会が無く、早数年となっておりました

 

そんな中、この日は珍しくカミさんの方から

「ウニクリームのスパゲッティ、食べたい」との一言が

 

これはまた、、、珍しい

前回もそうだったのですが、普段は小麦を食べないながらに

何故かここ、醍醐に来るとパスタを食べたがる訳でして

 

小麦を食さないカミさんをも動かす魅力が、ここのパスタには存在しているようでして

ぶっちゃけ、本音を言えば「あさりと生海苔のペペロンチーノ」を食べたかったのですが

ここはカミさんの意志を尊重し、ウニクリームを〆に頂く事に

 

そして、残るお酒を頂く伴侶として、

冷やしトマトの赤ワイン煮(ハーフサイズ)とミックスナッツをオーダー

 

このトマトがまた、べらぼうに美味いんです

赤ワインの風味なのか素材なのか、トマトの持つ甘みがハンパじゃない

 

柔らかく仕上がった食感もまた素晴らしく、

甘すぎにさせないポン酢のジュレが添えられているのも、完璧な取り合わせでして

 

ただこのトマトにも、唯一の弱点を発見

 

それが・・・

日本酒(くどき上手)とは、全く合わない(笑)

 

むしろ、赤ワインの風味を纏ったトマトを口に運び

その後に日本酒を頂くと、ものすっごいケンカするんです

 

そりゃもう、両者の主張がバッチバチ

赤ワインの圧力に日本酒の甘さが押され、口の中にはまさかの苦みが生まれるという

 

まあ、そんな食べ合わせを実践する人、そうそういないと思われますが

万が一、くどき上手を飲みながら、同品を食べたくなった際には、くれぐれもご注意下さい

※ 興味本位だとしても、両品を組み合わせることはお勧めしません

 

そんな軽いおつまみで場を凌ぐこと数分

本日の〆を飾るのが、同店でも人気の1皿

ウニクリームのスパゲッティとなります

 

口当たりの良さそうなクリームソースに、ウニ

加えてたっぷりの刻み海苔も添えられた、和と洋のマリアージュなパスタとなります

 

しっかりソースを絡めながら、パスタを一口

濃厚そうに見えるクリームソースですが、やっぱり軽やか

その軽やかさをウニの旨味が補う形で、調和の取れた味わいとなっています

 

ウニの軍艦巻き同様、海苔も当然このソースにマッチ

そもそもウニが海苔を食べて育ってる訳ですから、この両者が合わない理由は見当たりません

 

パスタの半分を、カミさんと子供

残る半分を私が頂く形で、程良い満腹に到達

本日もまた、終始「美味いなぁ」を連呼するものとなりました

 

 

という訳で、お店での食事は久々となった、お座敷ダイニングカフェ醍醐

予見していた通り、夏の野菜やお魚らが並ぶ、季節のメニューが勢揃い

どれも隙を作らない、完璧な布陣で終始大満足

 

〆のパスタに関しては、あさりと生海苔を食べたかっただけに

若干の心残りがあったものの、まあそちらはまた

近いうちに、ランチの方で解消しようと思います(笑)

 

あ、でもランチ・・・

間違い無く美味い「ラムのキーマカレー」が始まってたんだ

 

しかも間もなく、新たな冷やしメニューも登場するとのこと

今年の夏もまた、醍醐の冷やしメニュー各種に癒やされる日々が訪れそうです

 

なお、再三にはなりますが

くどき上手×冷やしトマトのワイン煮、だけはご注意下さい。

 

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お座敷ダイニングカフェ 醍醐

■ おざしきだいにんぐかふぇ だいご

■ 住所:千葉県千葉市若葉区桜木北3-16-4

      

■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:00~22:00

■ 定休日:月曜日・火曜日

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