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都賀のお座敷ダイニングカフェ醍醐に春到来! ホタルイカに初ガツオ、パスタにリゾットにと、春の新メニューを食べ過ぎてみた

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既にご承知の通り、全国の小中学校が休校となり、少し早い春休みへ

 

当然、我が家にもその影響は押し寄せているものの、

翌日の朝、起きる時間をそこまで気にしないで済むことから、

平日の夜でも外食に出やすい、といった僅かながらの利点が

 

この利点を少しでも活かすべく、普段は週末が中心となる夜の外食ですが

混雑も避けられることから、平日ながら晩ご飯を外で頂くことに

 

向かった先は、都賀駅から徒歩10分弱

本ブログでも幾度とご紹介している、

子連れにも優しい、お座敷で頂けるカジュアルなイタリアン

お座敷ダイニングカフェ醍醐となります

 

事前にTwitterで得ていた情報によると

春の素材を活かした新メニューが、続々と提供スタートしているとのこと

 

季節問わず、いつ訪れてもスベり知らずの醍醐ですが

果たして今年の春は、どんな絶品料理で出会えるのか、楽しみにしながらお店へ向かってみます。

都賀駅から徒歩10分弱 家族連れも安心なお座敷で頂くイタリアン、醍醐に春の新メニューが続々と登場!!

事前に予約を入れ、この日は18時にお店へと到着

毎度変わらず、ご夫婦揃って笑顔でお出迎え頂きながら、お座敷席へ

 

千葉駅近郊に限らず、ここ都賀にも「新型コロナウイルス」の影響は波風を立てている様で

少し聞いた話だけでも、入っていた予約がいくつもキャンセルになってしまったとのこと

 

どこのお店に足を運んでも、同様に暗い話ばかりとなってしまう中

曲がりなりにも千葉のグルメ情報を発信している身として、なにか力になれれば・・・

 

と思う反面、私如きに今できることと言えば「食べること」のみ

キャンセルとなってしまった予約のお客さん分・・・

は到底無理として、今夜はお腹が破裂するまで、存分に春の新メニューを堪能してみます

 

さて、まずはグランドメニューのチェックからですが、

ランチでは、先月にもお店を訪れている反面

夜に醍醐を訪れるのは、今年に入ってからはこれが初めて

 

久々に目にした夜メニューは、並ぶ品にこそ大きな変化は無いものの

メニューそのものの構成(表記?)が変わった様で、上記の様な見開きタイプに

 

まず並ぶのは、醍醐と言えば・・・で、まず名前の挙がる「10品目の醍醐サラダ」

千葉市が誇る3大ドレッシングの1つに数え上げられるのが、ここ醍醐のオリジナルドレッシング

それを存分に味わえてしまうサラダは、外すこと出来ない定番の1品

 

ですが、本日はそれ以上に食べたいメニューが多すぎる故

また、絶品ドレッシングはランチでも頂ける事から

本日は泣く泣くサラダを諦め、その他のメニューへ

 

続くページの方では、

こちらもまた、季節問わず醍醐で頂きたい定番の品々

 

3種のオムレツに3種のアヒージョ

チーズフォンデュにまるごと玉ねぎ、じゃがいもの明太チーズ焼

と、大人はもちろん、ウチの子供も大好きな品々となります

 

そして、見開き最後のページには、

これまた定番、肉料理各種にピザ

ランチでも大人気のオムライスに加えて、パスタ各種

 

ここまでがグランドメニューとなるものの、本日の本命はこちら

ちょうどこの日より提供の始まった、春の素材を活かした限定メニューの数々

釜揚げしらすに富山産のホタルイカ、

初がつおにホワイトアスパラ、空豆などなど、旬の素材が目白押し

 

古くは「初物を食べると75日長生きする」とも言われる通り

旬の素材となる初物は、その美味しさだけで無く、健康面への効果も抜群

しらすにホタルイカ、初がつおに・・・と食べれば、1年近く長生きする算段となります

 

そんな中でも、江戸っ子にとっての初がつおとくれば

「女房を質に出してでも食べろ」と言われる一品

 

ここは鰹のためにカミさんをいっちょ・・・

待て待て、そんなフレーズ口に出そうものなら死ぬぞ、自分

そもそも江戸っ子ではなく、千葉っ子だ

 

いずれにせよ、テキストベースのメニューであるにも関わらず

声に出して読み上げれば、それだけで旨味が広がる品ばかり

 

厳選に厳選を重ね、吟味すべき場面でしょうが

あいにく今日は、空腹モードも全開での訪問

食欲のスロットルを全開にして挑んでみようと思います

 

まずは一杯目にビールを頼みつつ、共に頂くおつまみには、

彩り豊かな品が並ぶ、前菜6品盛り合わせから

 

左から順に、

・生タコのマリネ

・クリームチーズの西京漬け

・ポテトサラダ イカの塩辛添え

・トマトと水牛モッツァレラのカプレーゼ

・パテ・ド・カンパーニュ

・野菜のピクルス

といった内訳に

 

しっとりした舌触りに、濃厚な旨味が伝わるモッツァレラチーズ

そうそう、モッツァレラチーズってこうじゃないとなあ

 

と、モッツァレラチーズの美味しさをあらためて噛みしめつつ

やっぱり私のお気に入りとなるのは以下の3品

中でも、パテ・ド・カンパーニュはマストな一品で

素材の旨味が詰まったパテに、マスタードとピンクペッパーのスパイシーさ

 

お酒が進むおつまみ各種と共に、早々とビールのグラスは空となりそうです。

ホタルイカに初鰹と、春の素材が勢揃い! リゾットに加え、ついに初オーダーとなるパスタは岩海苔と牡蠣尽くし!

春の新商品が続々とメニュー表を埋め尽くしていた、この日の醍醐

続く2品目には、これまた私の好みドストライクな一品が登場

こちら、サバのリエットとなります

 

一般的には豚肉などを使うことが多いリエット

ですが、この日はまさかの鯖を使用とのこと

 

独特の風味がある青魚だけに、その味わいはいかほどなものか?

と疑問を持ちつつ、バケットに塗りながら一口

これが・・・べらぼうに、美味い!!

 

青魚特有の臭みなど、どこ吹く風

DHAやEPAら、鯖の持つ不飽和脂肪酸がそのまま旨味に大変化

程良い脂質がしっとりとした旨味を与え、優しい口溶けにて広がっていきます

 

バケットとの組み合わせも抜群ですが、

これならご飯のお供としても活用出来そうな味わい

これが具材のおにぎりが販売されたら、私、買い占める自信あります

 

決して今が旬とは言いがたい鯖でさえ、この美味しさ

これが旬を迎えた梅雨時のイワシや

脂がたっぷり乗った秋の秋刀魚なら、どんな品になるものか、と想像も膨らむばかり

 

いやー、それにしても、これは美味い

本当に美味い!!

 

続いての品は、これまた醍醐の名物となる一品、

こちら、まるごと玉ねぎのオーブンチーズ焼きとなります

 

こちらの品は、開店当初から提供されている、醍醐の看板メニューの1つ

ですが、恥ずかしながら注文したのは、実はこれが初めてでして

 

限定メニューを始め、毎度気になる料理が多数ある中

「玉ねぎ」というのが、私にはピンとこず、今更ながらの初オーダーとなりました

 

でっぷりとした玉ねぎに、

『ざっくりナイフを入れちゃって下さい』

と説明されるがまま、ナイフを投入すると・・・・スーッと切れてしまうこの柔らかさ

 

なんだ、このナイフの切れ味は!?

違う、玉ねぎが柔らかすぎるのです

 

オーブンで焼き上げる前に煮込んでいるのか、その行程は謎ながら

とにかく柔らかーーーーく仕上がっている玉ねぎ

たっぷりのチーズと共に口へ運ぶと、まるでスープ

 

玉ねぎの持つ純粋な甘みか、それとも本当にスープも入っているのか

いずれにせよ、これはもう私が知る玉ねぎでは無く、最早チーズ風味の飲み物!

というくらいの口溶けで、その甘みが口いっぱいに広がっていきます

 

食べる手はまだまだ留まること無く、

お次はこちら、ホワイトアスパラとほたるいかの西京味噌オランデーズソース焼き

 

使用している素材の時点で、既に勝利を収めているのに

攻め手を緩めず、オランディーヌソースに西京味噌も併せてしまう珠玉の1皿

 

コクある味わいが特徴のオランデーズソースに、味噌の風味が加わることで

フレンチな味わいながら、どことなく和を感じるテイストとなる上

ほのかな香ばしさも加わり、深みを増しています

 

そんな和仏が手を取るソースに、しっかりマッチするほたるいかとアスパラ

単体で頂いても美味しい時期だというのに、ソースまで極上なら向かう所敵なしなひと皿です

 

そんな旬の素材らと共に頂くお酒ですが

普段の私だと、ここ醍醐では2杯目以降にハイボールが定番

 

ただ、今年は「ワインの美味しさ」が分かる様に成長を果たしたい

との目標を立てたことから、ワインを頂いてみようと思う反面

頂く料理にどのワインを組み合わせることが正解かも分からず

 

そんな身で、イキッてワインを頼むのもいかがなものか、と悩んだ末

ワインの雰囲気だけは味わえる様

「自家製サングリア」を頂いてみることに

 

ワインの味わいを、一層フルーティーに仕上げた同品

飲みやすさはすこぶる良い反面、やはり甘みが強いのも特徴でして

 

肉系など、脂質の強い料理と頂くには、難しい組み合わせとなりそうですが

本日オーダーする品は、旬の鮮魚や野菜が中心の優しい味わいばかり

そんな流れもあって、ここからはサングリアと共に料理を頂いてみます

 

さて、次なる品ですが、こちらは子供の大好物

明太チーズオムレツとなります

 

オムライスが絶品なコトでもお馴染みの醍醐ですが、おつまみとして頂くオムレツも格別

今にも弾けそうな柔らかな仕上がりに、中からとろりと流れ出るトロトロ玉子

 

具材にはたっぷりの明太子を使用しながら、ソースにもピリッと辛めの明太風味

子供にはちょっぴり辛めの味付けにはなりますが、お酒のお供には相応しいオムレツとなります

 

そしてお次もまた、旬の1皿へ

江戸っ子であれば、女房を質に入れても食べたくなる、初がつお

それをカルパッチョに仕上げてしまった、絶品な1皿となります

 

軽めに炙られた鰹からは、特有の血合い感は皆無

初がつおらしい爽やかな味わいとなっており、ここに加わる薬味がその味わいを引き立てます

薬味にも、スパイスからにんにく、ねぎまで様々な品がトッピング

共に頂く薬味次第で、味わいが変化する上に、こちらには山葵までもが添えらております

 

たたきならともかく、カルパッチョに山葵はいかがなものか?

と思いきや、これも見事な組み合わせで、抜群に美味い

 

スーッと抜けるその辛味もまた、スパイス(ハーブ?)の1種だよなあ

と、妙にしっくりきてしまう組み合わせとなりました

 

そんなおつまみ類を頂きながら、そろそろ終盤戦へ

本日の〆を飾る第一弾となるのが、こちら

牡蠣と生海苔のクリームスパゲッティとなります

 

ここ醍醐は、ご存じの通りイタリアンのお店

ですが、頂く料理がイチイチ美味しい上に、ランチともなれば、カレーやオムライスを始め限定の品が多数

それ故に、今の今まで食べずに来てしまった品の1つ、それがパスタなのです

 

これだけ足蹴く通いながら、パスタを食べない記録をいつまで維持出来るものか?

千葉ロッテの岡田にホームランが出る日の方が先か、

それとも私がパスタを食べる日の方が先に訪れるのか?

 

と、行く末を見守られる中、ついにこの日解禁となったパスタ

だって、牡蠣に生海苔、更にはクリームソース

これを口にせず帰るという選択肢は見当たりません

 

パスタへのトッピングだというのに、

このでっぷり丸々と肥えた牡蠣

ただ添えるだけで無く、ソテーという一手間を与えられ、旨味をフル充電

 

共に頂くパスタのソースは、ベシャメル不使用となっており

クリーミーではあるものの、重さを感じず、まろやかな味わいのみを残します

 

この軽やかなソースだからこそ、生海苔の風味も抜群に活かされており

海苔、牡蠣が共に奏でる磯の風味を余すこと無く味わえる絶品パスタへと仕上がっております

 

しかし、〆の1皿はパスタのみに留まらず

更なる〆として、大トリを飾るのが、

こちら、ほたるいかと空豆のリゾットとなります

 

両素材の旨味を引き出すべく、味付けはチーズのみでシンプルに仕上げたリゾットとのこと

お好みでチリパウダーを加えるなどの味変を楽しむひと皿となっているのですが、

  

シンプルなチーズのみでも、十分すぎるくらい

素材の旨味とチーズのコクが、見事にお米をコーティング

 

ちょっと芯を残すリゾットらしいご飯の加減も絶妙の一言で

ほたるいかの持つ旨味とコク、空豆の持つほのかな苦み

これらがチーズの甘みと塩味によく馴染み、見事な調和を果たす1皿となりました

 

 

といった具合に、しっかりおつまみ各種を頂きながら

挙げ句の果てには、〆を2皿も平らげてしまった、お座敷ダイニングカフェ醍醐での晩ご飯

 

旬の素材をふんだんに使った料理尽くしとなり

分かってはいるものの、想像を優に超える絶品料理の数々

 

それでありながら、お値段はリーズナブルに

大人から子供まで、お酒のアテにもなる料理を存分に堪能させて頂きました

 

本来なら、この3月は歓送迎会などで混雑するはずも

ご存じの通り、新型コロナウイルスの影響もあり、予約は激減してしまったとのこと

 

不用意な外出を控えようとする風潮もあり、外食控えも進んでいるようですが

これだけ旬の素材で溢れた絶品料理を食べない、という選択肢は私には見当たらず

 

なにより、ここ醍醐さんは、お座敷形式で頂ける個室も設けられているお店ですので

お子さん連れであっても、安心して足を運べるお店ですので

外出控え続きで悶々とする日々の気分転換にも、ぜひお勧めしたい1軒です。

 

 

とは言え、やはりここ都賀や千葉市内だけに留まらず

全国的にも外出控えからなる、外食産業の被る痛手は相当なものだとか

 

全国のお店を・・・とまで手を広げることは出来なものの

せめて私があしげく通う、千葉市内のお店へ向けて、何か出来ないものかと考えている毎日ですが

やはり思い浮かぶのは「食べる」「飲む」くらいしか浮かんでこず

 

ウイルス蔓延の心配さえ無ければ、どこかのお店で

『みんなで集まって、ぱーっと飲みましょう!!』

とでも声を掛けたいものの、このご時世に人を集めようものならですし・・・

 

なにか、これぞという妙案がございましたら

こちらのメールフォーム、もしくは、

私のTwitter宛てにでも、知恵をお貸し頂ければ幸いです m(_ _)m

 

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お座敷ダイニングカフェ 醍醐

■ おざしきだいにんぐかふぇ だいご

■ 住所:千葉県千葉市若葉区桜木北3-16-4

      

■ 営業時間:11:30~14:00 / 17:00~22:00

■ 定休日:月曜日・火曜日

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