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千葉、栄町のディープゾーンで見つけた隠れ家、バー ほしもんを初訪問! トナカイだらけの空間で頂く、スープパスタが絶品!

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家族の帰省に伴い、GW真っ只中の友人を誘い飲みに出た日のこと

1軒目には、以前より訪れてみたかった「ナカムラヤ」へと向かい、スベり知らずな料理に舌鼓

 

まだまだ食べたい品が残されてはいたものの、満席の店内を申し訳無く思い、20時を過ぎた所で退店

この日の2軒目には、九龍で餃子でも食べながら、中華飲みしようか

と話ながら、栄町方面へ向かった所、妙なお店?を発見

・・・お店、だよなあ?(汗)

 

壁には二匹のトナカイ

そしてドアの取っ手は・・・トナカイの角

見渡す限り「店名」の記載は無さそうですが、一足早いクリスマスを感じさせつつも、バーのように見えなくもありません

 

このお店が気になり、この日一緒に居た友人に

「この店、知ってる?」と尋ねてみると

『ああ、ほしもん?昔よく行ってたよ』とのことw

 

さすが、30代後半まで独身をこじらせていただけのことはある

それにしても、どんだけ千葉の酒場情報を持ってるんだ(笑)

 

いやまて、そんな事より

この明らかに怪しい不可思議な空間、一体どんな店なんでしょう??

 

本来ならこの後、九龍に向かう予定でしたが、このトナカイが妙に気になる…

ここは、居ても立ってもいられず、土壇場で予定を変更

急遽、トナカイがお出迎えする「バー ほしもん」を訪れてみるものとなりました。

トナカイがお出迎えするバー ほしもんを初訪問 ドアを開けた先は・・またトナカイだったw

中央公園の一本裏手になる道から、栄町方面へ向かう裏通り

TEPPAN筋クリートの真向かいにて、怪しいトナカイがお出迎えする「バーほしもん」

 

恐る恐る、扉を開くとその先には・・・

玄関をも遙かに上回る、総勢7頭のトナカイがお出迎えする店内へ

店内の作りは外から見るよりも広く、6~7席あるカウンターに加えて、ボックス席が3席程

カラオケにダーツまでもが完備されており、バーでありながら遊べる空間も整ったお店となっております

 

前述した通り、この日共にいた友人は、かつての常連だったとのこと

久々に再会したマスターとの会話を楽しんでおりましたが・・・

長い間独身をこじらせてたとは言え、千葉で一体どんだけ飲み歩いてたんだか(笑)

 

そんな友人の様子を眺めながら、私はメニューの方へ

お店の雰囲気通り、バーとなりますので、メインとなるお酒はカクテルが中心

 

ただ、ここでもまたバーテン泣かせとなるのですが・・・

私はどうも、カクテルという部類に馴染みが無いんですよね

出されて飲めない訳では無いものの、これといった飲みたいカクテルが無い

と言うか、そもそもカクテルの違いにピンとこない訳でして

 

なので、せっかく雰囲気あるバーを訪れようとも、注文するお酒は

・ビール(こちらは1杯目のみ)

・バーボンのソーダ割り(主にI.W.ハーパー)

ばかりとなってしまい、この日もまた、同様の繰り返しを選ぶことに

 

そして、フードメニューについてですが、

まずはレギュラーメニューとなる、上記の品々

軽いスナック系に始まり、ソーセージ、オードブルなどが揃っております

 

その下を見ると、パスタとピザ、更にはリゾットなどのご飯ものも

一軒目のナカムラヤで食べ損ねたガーリックライスを、ここでも再度発見しテンションはアップ

 

そんな感じに浮き足立ちながら〆ご飯について想像を膨らませていると、友人から一言

「ここのお店、裏メニューのスープパスタが美味いんだよ」とのこと

 

スープパスタ・・・だと?聞きづてなら無いその情報

しかし、友人がかつての常連だったとは言え、一見しかも初見の自分が、そんな裏メニューを頂いてしまっていいものか?

むしろ、レギュラーメニューだって気になっているというのに、いきなりの三段跳びは飛躍しすぎだし

 

しかし、このトナカイに囲まれた店内を前に、自我を強調するより、常連である友人に任せる方が安心なのかも

今日の所は、郷に入るべく友人のお任せを信じてみることに

 

まずは1杯目のビール(ハートランド)と共に頂くのは、

 

本日のチャームとして提供されたこちら

バケットのバルサミコ&オリーブオイル掛けといった、小洒落た一品が

 

トナカイに周囲を囲まれたお店の雰囲気に気圧されるものの、提供される料理立ちは、バーらしい出で立ちで一安心しながら、お酒を頂いてみようと思います。

隠れ家のようなバーながら、ダーツにカラオケまでもが完備! そして料理も絶品尽くしだった

この日、お店を訪れた時刻は20時を少し回った所

こちら、ほしもんの開店時刻もまた20時となり、営業終わりは翌6時とのこと

 

場所も場所となるので、お店に主たるお客さんが集まるのは、0時を越える辺りからでしょうか

まだ開店間もない時間でもあり、店内には私たち以外に、カウンターへ2組2名のお客さんのみ

 

間接照明を中心とした、雰囲気ある店内

その隠れ家的な様相も含め、私の中ではムーディーでシットリした時間の流れるお店・・・

 

なんて様相をイメージしていたのですが、前述した通りこちらには

・ダーツ

・カラオケ

といった設備が完備されたお店となります

 

先ほどもちょっと触れた、カウンターに掛けている2組2名のお客さん

マスターを通じて会話を繰り広げ、入店から僅かな時間で意気投合

 

ムーディーでシットリした雰囲気など、無かったかの如く

気付けば、二人でカラオケをデュエット、更にはダーツまでが始まり、その雰囲気はスナックさながら(笑)

 

賑やかな雰囲気に関し、私たちも無論大歓迎ではあるのですが、思い描いていたお店のイメージとのギャップが、とにかく凄い

トナカイの群れに囲まれた、裏通りにヒッソリ佇むバーではありますが、繁華街の人気スナックのような明るさを持ち合わせておりました

 

そんな店内で頂くお料理の方はというと、

まずは軽くひと品目、塩キャベツから

軽く火入れ(恐らく電子レンジ?)されたキャベツを、ごま油と塩で和えた、某居酒屋の人気メニュー

 

しかし、ここほしもんでは、底へ更にカットした塩昆布が追加

これにより塩味と旨味がアップし、軽いおつまみながらも止まらない中毒性を発揮するものとなります

 

続く2品目となるのは、

こちら、生じゃがいものポテトフライになります

 

ポテトフライと言えば一般的には、一度冷凍するのが定説

しかし、こちらの品は「生」を名乗る以上、冷凍はしていないポテトフライとなる模様

 

冷凍させることでデンプン質が糖化し、甘みが増すのですが、反面カリッとした食感が失われるとも言われます

対し、こちらのポテトフライには冷凍という工程が無い事で、皮付きの大きめなポテトフライながら、カリッとした食感が

 

それでいながら、甘みも十分に兼ね備えているのは、使用しているジャガイモの品質によるものでしょうか?

詳しい行程は分らないものの、ただのポテトフライと舐めて掛かることが出来ない、手の込んだ品であることは間違い無し

これならケチャップと言わず、塩胡椒のみでシンプルに味わっても美味しいだろうなあ

 

そして、続くおつまみには

これまた、バーのひと品らしい、オードブルを頂くことに

この日の盛り合わせには、生ハムにオリーブ、フルーツトマト

種なしで皮まで食べられるぶどう(デラウエアでしょうか?)にブルーチーズ

 

そして、驚かされた一品となるのが、にんにくのピクルスになります

このピクルスですが、これまた絶品なひと品で

コリッとした食感ながら、特有の臭みを感じず、それでいて旨味はバッチリ

 

一説によると、スペイン産のにんにくは国産と異なり、色が白く臭いがしないのだとか

ピクルスやマリネには、同にんにくが使われることも多いとのことなので、こちらもそのスペイン産になるのでしょうか

詳細は分らないままながら、普段口にすること無い食材、未経験の味わいが続き楽しみは増すばかり

(そして店内にも、カラオケにダーツが響き、賑やかな空気が充満)

 

そして、本日を〆るひと品としてオーダーしたのが、友人お勧めのひと品

マスターの得意技?、スープパスタとなります

 

使用される食材、スープのベースは日によりけりだそうで、この日はクリーム仕立て

具材には、これでもかとたっぷりな鶏肉、そしてほうれん草を使用

チーズとスパイス、更にたっぷりのブラックペッパーで味を引き締めた一杯がてんこ盛りにて登場となりました

 

器のままでは、少し分りづらくなるので、小皿に取り分けもう一枚

この通り、パスタに使用している麺は、かなり太目

このパスタがクリームソースを吸い、しっかり持ち上げ、まるでラーメンの如くスープに絡んでおります

 

クリーム仕立てながら、重さを感じないのは、最後に振られたスパイスらの効果でしょうか

この時点で飲み始めから5時間が経過しており、正確に記憶している訳では無いものの(汗)

重さを感じやすいクリームソース、更にはソースが絡む太麺パスタながら、スルッと食べられてしまう軽さが特徴的でして

飲んだ後の〆だからこそ、パスタとは言え軽めの味わいが嬉しく、疲弊しきった胃腸を優しく癒やしてくれます

 

かといって、たっぷりの鶏肉にほうれん草も含まれているので、ボリューム面に過不足無し

むしろ、三人でのシェアだから完食できたものの、これが1~2人だったら、満たされすぎる程のパスタとなりました。

 

 

そんな具合に〆パスタを頂き、お店を後にするものとなった、ほしもん

たまたま通りがかり、足を停めた所からの初訪問となりましたが、その様相とは打って変わり

バーらしい、肩肘張った気疲れする雰囲気など皆無、昔から良く知るスナックを訪れてたかの様な和やかな雰囲気の中、過ごすものとなりました

 

それでいながら、頂く料理はどれもハズレ無し

バーという営業スタイル上、お値段の方は若干張るものとなりましたが、それに見合った居心地の良さ

更には、この隠れ家過ぎる、怪しい雰囲気あるお店を「知ってるよ」と口に出来る優越感までをも得られる、良いお店の発見となりました。

 

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バー ほしもん

■ ばー ほしもん

■ 住所:千葉県千葉市中央区栄町38-7

■ 営業時間:20:00~6:00

■ 定休日:不定休

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