稲毛区役所お向かい、バグースで頂く夏のウマ辛・激辛メニュー 同店名物「ワタリガニのタイ風蟹味噌炒め」は、やっぱり格別だった
2週にわたって「焼鳥」を追い求めてきた、週末恒例家族での外食
先週は、千葉・栄町の「炭火焼鳥おか田」を訪問し
カミさんの念願であった（筈？）の焼鳥各品
そして絶品過ぎるレバーをしかと堪能・・・
したものの、もう一つの念願であった
「ぼんじり」には出会うことが無く、今ひとつ消化不良を残す結果に
そんなリベンジを果たすべく
今週もまた、焼鳥の名店は無いものかと代わりに情報を収集していた矢先
「今週は焼鳥、もういいや
代わりに、辛い系のカニが食べたい」
との話に
・・・まあ確かに
三週連続で焼鳥ってのは、私も飽きるところだし
さて、辛い系のカニ・・・
中華に韓国料理、東南系と様々でしょうが
せっかくならば、この夏はまだ足を運んでいないあそこのお店
稲毛区役所のすぐお向かいとなる、絶品アジアンご飯
BAGOOS（バグース）を訪れ、週末の激辛・ウマ辛三昧を楽しむものとなったのです。
年始の初訪問で「新・激辛メニュー」の紹介を受け、いざバグースへ 挑むはもちろん、歴代最強のジャンバラヤ
ランチでは月1ペースでお邪魔しているものの
夜の部に、お酒＆おつまみを頂くべく訪問するバグースは
今年の年始以来、実に半年ぶりでの訪問
土曜の夜となることから、事前に予約を入れた上で
18時きっかりにお店へと到着
相変わらずの笑顔で出迎えられて、まず向かうは本日のメニューから
ランチについてはある程度、食べ尽くした感のある同店ですが
夜のメニューについては、まだまだ気になる未食メニューが多数
加えて、上記の通り
「本日のお勧め」までもが多数提供されており
そのどれもが、今を逃せば次はいつ出会えるとも分からない品ぞろい
結果として、優先度の高いメニューが多くなる訳ですが
本日もまた、その流れはしっかり継承
まず気になる品は、
空心菜の屋台風炒めと、フィリピン風海老の塩辛の冷やしトマト
豚トロも気にはなるけど、セロリはどうだろうか
そして豚足なのにスタミナ炒め、これも悩みどころ
ですが、何よりも私の琴線に触れてきたのが、そのお隣
「クリーミー海老出汁の冷やしラーメン」
まるで金魚の如く、丸い水槽？を泳ぐ海老さんのイラスト入り
これはもう、是非に味わいたい品となるのですが
ただ、これを食べてしまったら、本日はそこで試合終了となる予感
念のために確認してみたところ
『冷やしラーメンはランチでも食べられますよ♪』との返事が
それなら、今日は炭水化物を考えず、辛ウマなおつまみに方向性を選定
カミさんが本日の主役へと抜擢した、
こちら「ワタリガニの台風禍に味噌炒め」
を軸にしながらの・・・
バグースにきたら外すことが出来ない、
私はもちろん、子供も大好きな逸品
「タイ風海老トースト」（チリソースを別添えにしてくれます）
も当然の如く頼みながらの・・・、
野菜だって、スパイシーに食べられてしまうサラダ類を頂くか、
それとも、いまだ未食の品々を頂いてみるか・・・
と、様子を見ながらの注文を加えて行こうかと思います。
ライトなアジアンビールと共に頂く、スパイシーなおつまみ三昧！ ワタリガニの美味しさは、最早別格だった
そんな訳で、スパイシーでヒートなおつまみ三昧を楽しむべく、
まず一杯目は、ライトで飲み心地の良い
タイのビール、シンハーを頂きつつ
1品目のおつまみとなるのが、
フィリピン風海老の塩辛の冷やしトマトとなります
フィリピン料理というカテゴリに馴染みが無いので
どういった風合いになるのか想像を働かせてみたものの思い浮かばず
いざ頂いてみるこちらのトマトですが、
その味付けは、胡椒を利かせたスパイシーな塩ダレ、の様な味わい
これが元の塩ダレから来るものなのか？
それとも、海老の塩辛から来たものなのか！？
その出身地は定かではありませんが
しっとりした海老の甘みにトマトの甘み
異なる2種の甘みを、塩ダレがまるっと包み込み、胡椒でスパイシーに仕上げる
ちょっとオイリーな感じも含め
お酒のアテ、1品目の軽めなおつまみに最適な1品でして
タレの一滴すら余すこと無く、飲み干したい美味しさとなります
続いてですが、本来なら子供用にと
「海老トースト」を頂く場面となるのですが
この日はなんと！
海老トーストが、品切れとのこと
うーん、明日は定休日だもんなあ
そんな日だって、ある
ただ、あの絶品海老トーストの代役は存在しない為
代わって子供には、
ランチの方でもお馴染みの子供用メニューから、
稲毛のアジアンレストラン、バグースがデリの販売も開始！ 新メニューの「牛出汁カレーつけ麺」が気になるも、フライドチキンオムライスの誘惑に完敗…
「鶏だし醤油の極細米麺」を頂く事に
子供にご飯を与え、当面は大人しくなることを確約したところで
私たちの次なるおつまみには、初オーダーとなる
「牛ステーキのタイスキソース」を頂く事に
日頃から気になっていた品ではあるものの
毎度、本日のお勧めに阻まれ頼めずにいた同品
まるでコンフィの様に柔らかく仕上がっているステーキですが
その味付けはシンプルに胡椒のみ
そこへ掛けて頂くのが、前述した「タイスキソース」でして
このソースが、もう最高
バグースの特徴である、甘みと辛味の両輪を
しっかり突出させた甘辛仕立てとなりまして
頂くステーキの肉質は、柔らかさこそあれども、恐らく一般的な牛肉
ですが、振り幅広いソースの味わいによって、
肉質すらをも凌駕する美味しさに引き上げております
相変わらずの絶品ソースを味わい
初物のステーキすらも美味しく仕上がっている事を確認
そして、お次に頂くのは早くも本日の主役、
ワタリガニのタイ風蟹味噌炒めとなります
数ある同店のメニューにはなるものの
夜にバグースを訪れたのであれば、絶対に食べなければいけない1品
ココナッツにスパイシーさを加え
更なる蟹と蟹味噌の旨味が120％詰まった同品
ワタリガニこそ、殻付きとなるので食べづらいものの
そんな食べづらさを忘れさせる程、とにかく旨味が満載
なんなら、その食べづらさを忘れ
殻ごとでも食べてしまう程、ソースの一滴をも残したくない品となります
また、スパイシーさに蟹の旨味が詰まったソースの格別さときたら
蟹身と共に頂くのは当然のこと
ご飯でもパンでも、中華麺でもパスタでも、なんならフォーにだって合うこと間違い無し
このソースを、二次・三次と使い回せる食べ方を
是非とも生み出して欲しい
全ての炭水化物を美味しくする、間違い無しなソースでしょう
そんな絶品ワタリガニを頂き大満足・・・
は果たしたものの、お腹の方はまだまだ満足に至らず
あの蟹ソースを、どんな炭水化物と合わせることが
最大の美味しさに繋がるものだろうか・・・
と、悩んでいる間にソースを完飲
結果、手を付ける品も無くなったことから、追加注文にて
まずはこちら、春雨のインドネシア風炒めを
見た目以上にピリッと辛い春雨ですが、
その中には、何故にか海老の甘みと旨味も混在
もやしの食感をアクセントにしつつ、
お酒が進む辛さでおつまみ係を全力で全う
そして、もうひと品は
鶏の唐揚げの中華風カシューナッツ炒め
こちらは胡椒のスパイシーさこそあるものの
味付け自体は甘めとなっており、子供でもつまめる1品
使用されている唐揚げは、バグースのランチでもお馴染み、
フライドチキンオムライスらと同じ、
下味の美味しさが絶品となる唐揚げなのですが
そこに中華餡の甘みが加わることで
日頃頂く唐揚げとは、また異なる表情を見せてくれます
トッピングとなるカシューナッツの食感に
香ばしさも加わるおつまみとなる上
見た目以上のボリューミーさもあり、これにてお腹も大満足
カミさんも同様とのことで、
本日はスイーツを迎え入れること無く、無事満腹を果たすものとなりました。
といった感じで、夜の訪問は半年ぶりとなった
スパイシーさとホットな辛味を大満足した、穴川のバグース
デリの販売やUber EATSのテイクアウトなど
まだ通常営業に戻りきれていないこともあってか
「本日のお勧め」こそ、平時に比べ少なめとなりましたが
それを十分すぎる程にカバーできるレギュラーメニューの豊富さと、
レギュラーであればこその、洗練された品の美味しさを存分に味わうものとなりました
そしてなにより、絶品過ぎるワタリガニ
ホントあのソースだけは、何かしらに流用しなければ勿体なく
パンでもご飯でも、麺でもフォーでも、追加でぶっ込んでしまいたい・・・
と思う反面、そこに炭水化物を加え頂いてしまえば
そこでゲームセット（満腹）になるのでは無かろうか？？
といった不安との天秤に悩まされる訳でして・・・
あのソースを、より美味しく堪能するも
満腹を迎えず、更なるおつまみにも手を広げられる術
これを今後の課題に掲げ、最高の仕上げを導き出したい所です。
そして夏が終わらないウチに、これまた新メニューである
「クリーミー海老出汁の冷やしラーメン」を食べに行くことを、心に刻まなければ、と。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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バグース （BAGOOS）
■ ばぐーす
■ 住所：千葉県千葉市稲毛区穴川2-4-4 リヴファームANAGAWA 1F
■ 営業時間：11:00～14:30 / 17:30～21:30
■ 定休日：日曜日
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