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新千葉駅そばの新店、登戸鉄板焼き UNOを再訪 たっぷりチーズにハチミツ!?が絶品なお好み焼きに、生ハム&アヒージョとイタリアン尽くしな鉄板焼き
年の瀬も迫った、12月30日
数日前より無性に「ソース」が食べたいモードへ突入
ソースが味わえる料理と言えば、フライを筆頭に
たこ焼き、豚カツなど、色々思い浮かぶのですが、
この時に欲したソースとの裁量の組み合わせは、そうお好み焼き
しかも、ふっくら生地の関西風な仕上がりのお好み焼きを欲したのですが
我が家のカミさんは、お好み焼きを始め、小麦全般がNG
となると、お好み焼き専門店では無く、その他諸々の食事も頂けるお店が候補となり
これらの点と点を結んだ先に行き着いたのが、
今年10月、京成新千葉駅のすぐ近くにオープンした
イタリアンな鉄板焼き屋さん「登戸鉄板焼きUNO」となったのです
という訳で、今年最後のお好み焼きを、登戸3丁目のUNOにて頂いてみようと思います。
新千葉駅そばの新店、登戸鉄板焼きUNOで、19年最後の外食晩ご飯 目指すは今日こそお好み焼き!!
前述した通り、この10月に新規オープンしたばかりとなる、登戸鉄板焼きUNO
以前は別のお好み焼き店(ふぅふぅ)があった跡に開店した同店
前回訪問した際は、言葉通りたまたま見かけたついででの訪問ながら、
・本格派のイタリアン
・充実したおつまみメニュー
・想像の斜め45°上をいく、イタリアンな鉄板焼き類
と、どこからどこまでも驚きを与えてくれる新店との遭遇となり、
新千葉駅すぐ近くに10月オープン、登戸鉄板焼きUNO 生ハムにパスタ、もんじゃ&お好み焼きまでを、絶品イタリアンと頂く鉄板焼き店を発見!
京成新千葉駅からすぐにある、登戸小学校
こちらの裏手に当たる路地を走っていたところ、同通りには
・ふぅふぅ
・和や家
と、2軒の飲食店が並んでいるのですが、その一方である「
2019-10-28 17:22
上記記事でも触れた通り、とにかく大満足すぎる喜びを抱え、お店を後にするものとなりました
ただ前回は、その豊富&充実したメニュー揃いに対する心の準備が出来ておらず
食べたい品は数々あるものの、その多くに手を伸ばしきること無く断念
対し、二度目の訪問となるこの日は、
「ソースが食べたい」という、お好み焼きを目的に据えつつも、
それと共に、同店の織りなす多様すぎるおつまみ・鉄板料理類を迎える心構えを持ちながらの訪問となります
そんな「登戸鉄板焼きUNO」の、想像の斜め上を行くメニューは以下の通りで、
鉄板焼き店らしい定番料理、
・もんじゃ焼き
・お好み焼き
・焼きそば、焼きめし
・焼き物の一品料理
を取りそろえてはいるものの、その要所要所に地中海からなびくイタリアの香りが芳醇に浮かび上がっております
なかでも特徴的なのが、各メニューに顔を覗かせているチーズの存在感
・牡蠣の特製ゴルゴンゾーラ
・アボカドチーズ
・チーズチーズチーズ(※ お好み焼き)
・焼チーズリゾット
などなど、イタリアンに対する見識が無ければ、組み合わせの想像すら付かない、イレギュラーな鉄板焼き各種
おつまみ類を見渡せば、その地中海風味は更に色濃くなっていき、
登戸鉄板焼きUNOの名物とも言えそうな
生ハム盛りを始め、魚介のカルパッチョ盛り、三種のアヒージョ
ゴルゴンゾーラのニョッキやフリッタータ、カプレーゼなどなど
そこに並ぶ品だけを見たら、
360°どこから見渡しても、完全にイタリアンな酒場と言えるメニュー揃い
ですが、こちらのお店はあくまで、鉄板焼き店
それを主張するかの様に、店内に掲載された手書きメニューには、
厚切りハムカツやアスパラソテーなど、老若男女が喜ぶ鉄板焼きらしい?メニューも発見
それらに加え、焼カレーライスや二種のパフェ・・・
鉄板焼きを超越するのはもちろん、もうイタリアンですら遠ざかっている始末w
しかし、一周回ったイタリアン要素も活かされており、
塩辛とトマトを組み合わせたおつまみを見つけたと思いきや
裏メニューとして、パスタにも変更が出来るとのこと
更によく見たら、ランチメニューも発見
ロバートの馬場ちゃんに似た店主さんに聞いた所
「平日だけですけど、ランチも始めたんですよ」とのこと
ランチメニューについては、パスタに主にご飯もの2種と
選択と集中に特化した品揃えになっておりますが、同店の実力は既に折り紙付き
これは年明け早々、ランチでの訪問も検討せねばなりませんね
そんなメニューを眺めながら、早速オーダーをスタート
まずはビールを頂きつつ、お通しの方から
本日のお通しですが・・・
・・・チャーシュー?
しかも、まるごと???
疑問ばかりが並び立つ、同お通しですが、
実はこちら、すでにカット済みとなっております
外見がパリッと焼かれ、食感を感じる堅さを残しているものの
中は相反するほどの柔らかさで、とにかくとろっとろの仕上がり
一つの肉塊を、内と外とでここまで異なる食感に火を通すとは、一体何をヤラカシてくれるのか??
お通しとなる1品目からして、驚きを与えてくれるも、続く2品目には
こちら、鮮魚のカルパッチョが登場
同皿に盛り付けられる本日のカルパッチョは
・サーモン
・赤エビ
・帆立
これら3品となっております
オリーブオイルとハーブ類で味付けされたソースは
各素材の旨味を活かし、再構築させる見事な味わい
中でも格別だったのが、サーモンの存在感で
サービスか?と見間違うほどに厚切りされたサーモンながら
その厚切り故の食感と、内にまで染み入ったソースとの絡みが絶品
サーモンをこよなく愛する、ウチの子供はもちろん
大人になるに連れ、サーモン欲が薄くなっている私をして
「このサーモンは譲れない!」と、頑なに守り通す程の格別な1皿となっております
そして2皿目には、これも最早、登戸鉄板焼きUNO名物と呼ぶべき1皿
3種の生ハム、盛り合わせとなっております
提供される生ハムは、
・プロシュート
・ハモンセラーノ
・イタリアンサラミ
以上の3品
同じような見た目の3品ながら、その明確な味わいの違いを堪能出来るのも
三種を同時に食べ比べられる、盛り合わせならでは
しかも、これだけの生ハムを盛り付けているにも関わらず、そのお値段は1000円ジャスト
単体で食べても良し、追加でチーズ等をオーダーし、共に頂いても良し
とにかくバリエーション豊富に味わえる生ハムは、イタリアン最強のおつまみであると共に、
その都度、柔軟な食べ方にてテーブルを彩ることにも一役買っております。
お好み焼き&イタリアンが融合する見事なおつまみ尽くし! チーズ盛り盛りのお好み焼きは絶品な1皿だった
そんな絶品2皿で開幕した、19年最後の登戸鉄板焼きUNO
ビールを平らげた所で、2杯目からのドリンクは
こちら、拘りのレモンサワーへと変更
本来なら、ワインと共に嗜むのが上級な楽しみ方となるのでしょうが
私ごときがワインを口にするなど、まだまだな身分
2020年こそは、ワインの壁に挑みたい野望は抱くものの
年が明けるまでの間は、おとなしくレモンサワーで分相応のお酒を楽しませて頂きます
そんなレモンサワーと共に頂く、次なるおつまみですが、
こちら、茄子のガーリックステーキとなります
その名の通り、茄子をガーリックで焼き上げたステーキ
ではあるものの、その身の柔らかさ、味付け、味の染み入り具合と
どこをとっても「ただのステーキ」には収まりきらない秀逸な1皿
ちょっと濃いめのガーリック風味が、お酒を進めるのは当然のこと
ジュワジュワになるまで、たっぷり旨味を吸い上げた茄子の美味しさたるや、もはや別格
茄子デビュー元年となる今年、最後にして最高すぎる茄子料理に、またもや遭遇するものとなりました
続いては、手書きのメニューより見つけたこちらの品、
塩辛トマト、なるおつまみとなります
その品名通り、塩辛と共にトマトを煮込んだ品?
となるのですが、これもまた説明しがたい味わいながら、その美味しさは規格外
トマトと塩辛を組み合わせる発想もさることながら、
これをアレンジすれば、パスタにも変更出来てしまうとのこと
そう、トマト&塩辛の組み合わせでも秀逸なのですが
それらと共に盛り付けられている、このソースがとにかく秀でているのです
トマト&塩辛を食べ干したとして
残るソース1滴すら、余すこと無く味わいたい所
そんな欲求を見事に満たすべく、追加オーダーしたのが、
こちら、ガーリックトーストとなります
同店で使用するバケットは、同じく登戸にお店を構えるパン屋さん
「BAKE & C (ベイクエンシー)」のバケットとのこと
同パン屋さんには未だ訪問経験ありませんが、
ここUNOで頂くバケットの味わいからしても、相当な拘りを持ったパン屋さんであることが伝わってきます
そんなバケット共に、残るソースを頂きつつも
まだまだバケットをお替わりしたくなる品が登場
こちら、明太子のアヒージョとなります
熱々のオリーブオイルにたっぷりのニンニク
ブロッコリーにチーズ、そして明太子をたっぷり乗せたアヒージョ
このまま頂いても美味しい1皿となるのでしょうが、
こちら各具材を同時に、そして最大限に美味しく頂く術となるのが、
こちら、またもやバケットへのトッピング
たっぷりの旨味が詰まったオリーブオイルも最高の調味料ですが
それらと共に頂く、各具材との組み合わせもまた絶品
いくらバケットがあったとして、満足し得る事が無い
エンドレスにバケットが食べられてしまう2品を続けざまに頂くものの
本日の目的は、そうお好み焼き
同じ炭水化物ファミリーとなる、バケットでお腹が満ち足りてしまう前に、
急ぎ足で注文した本日のお好み焼きがこちら、
その名も「チーズ!チーズ!チーズ!」と名付けられた、
地中海の風が吹き荒れるお好み焼きとなります
見ての通り、その表面を完全に覆ったたっぷりチーズ
こちらには、3種ほどの異なる味わいのチーズが大量にトッピング
お好み焼きの具材は、キャベツと大ぶりなベーコン
この組み合わせもまた、ペペロンチーノの様で馴染みあるコンビにはなるのですが
その中に、明らかなよそ者の顔をしながら、しっかり馴染んだ雰囲気を見せている品が
そう、ハチミツとなるのです
こちらのお好み焼き、あろうことか「ハチミツ」をディップして頂くのがお勧めとのこと
チーズとハチミツの相性については既に学習済み
ですが、これをソースやキャベツ、ベーコンとも同時に頂くとなれば話は別
これらの取り合わせが、果たしてどんな化学変化をもたらすのか
怖いもの見たさで、ひとまず味わってみると・・・
これは・・・アリ寄りのアリ、
いや、アリ中のアリな組み合わせ
ゴルゴンゾーラを始めとしたチーズとハチミツの相性
これは、ピザ専門店らで見かける組み合わせでもある通り、抜群の取り合わせとなります
そこに問題視されるのがソーズの存在となるのですが
ここ、登戸鉄板焼きUNOで使用しているソースとなるのは神戸長田のバラソース
ドロッとした中に、スパイス感と辛味を兼ね備えたばらソース
この辛味と、ハチミツの甘みが、予想外に良い取り合わせとなっているのです
甘みが先行する味わいではあるものの、後からジワジワと顔を出すソースの辛味
そこに追随するスパイス感もまた、各種味わいを引き出す働きを見せており
単調な甘み、辛味に留まらず、奥行きある3Dいや4Dの様な味わいを形成してくれるのです
加えて、数種の深みとコクあるチーズの味わい
これにキャベツの甘みやベーコンのもたらす脂の旨味
様々な旨味やコクが混ざり合うものの、その全てが互いを尊重し合うお好み焼き
個々の持ち味を尊重し合い、それぞれの個性を互いに引き上げ合う、
まるで世界平和を訴えかけるかの様な、異文化のもたらす奇跡のフュージョンとなりました
そして、カミさんの方は本日の〆とばかりに、
こちら、チョコバナナパフェをオーダー
いわゆるパフェグラスでは無く、平皿による盛り付けながら、
チョコレートのアイス2に始まり、イチゴにバナナ、生クリームと、その組み合わせはパフェそのもの
昨年末より、都度話題に挙がる「コーンフレーク」こそ姿を見せませんが
コーンフレークの層が、あと1層深くなれば、訴訟も辞さない覚悟を持つ人がいることを思うと
コーンフレーク抜きで、平皿に盛り付けるパフェも、アリっちゃアリと言えそうです
といった展開にて、二度目の訪問を大満足の末、果たすものとなった登戸鉄板焼きUNO
前回訪問の際は、心の準備無くの初訪問となり、想定外のメニュー揃いに驚かされましたが
対する今回は、何が頂けるのか、どんなものなのか
ある程度の事前準備を整えた上での訪問
それ故に、前回ほどの感動を受けることは無いだろう
と高をくくっていたものの、その予想を良い意味で裏切る品々に遭遇
またもや、UNO熱を高めるものとなりました
イタリアンにお好み焼き、個々についてはそれぞれお気に入りのお店がいくつかあるものの
両者を組み合わせ、かつ高い水準で、更にはリーズナブルに頂けるお店
となれば、そうそう目にするものではありません
そんなワガママが全て叶ってしまうUNO
これは間違い無く、2020年も定期的に足を運ぶことになる、そんな一軒となりそうです。
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登戸鉄板焼き UNO
■のぶとてっぱんやき うーの
■ 住所:千葉県千葉市中央区登戸3-1-2 登戸ビル1F
■ 営業時間:17:00~23:00
■ 定休日:不定休(年内は極力、無休で営業するとの事でした)