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千葉中央駅近くの新店、串焼きの京 隠れ家的な店内で頂く絶品串焼き、極上ホルモン丼
カミさんと子供が、少し早い帰省に入っており
私は1人、自宅にてお留守番するものとなった7月末
この機会に・・・と、
今まで行きたかったお店をいくつかあぶり出し
友人らにも声を掛けておきながら
まず本日は、千葉中央駅界隈で気になっていた串焼き店へ足を運ぶ事に
今年の4月、千葉中央駅から徒歩5分ほどとなる
旧ほていやの裏手にオープンした、こちらの串焼き屋さん
「串焼きの京」となります
聞く所によれば、こちらのお店
隠れ家のような店内にて、コース主体の串焼きが頂けるとの事
また、提供されるのは「焼鳥」ではなく
あくまで「串焼き」なのだとか
いずれにせよ、お店の風貌からして
楽しみ満載となるこちらを、念願叶って初訪問するものとなりました。
千葉中央駅から徒歩5分、本千葉に3月オープンの新店「串焼きの京」を初訪問
という訳で初訪問するものとなった
千葉中央駅近くの新店、串焼きの京
前述した通り、千葉中央駅から近いものの
住所的には本千葉となる、裏通りにお店を構えるものとなりまして
少し分かりづらい、こちらのビル
その外階段から登った2Fがお店になるとのこと
本当にここが入り口で大丈夫か・・・?
と不安になりながら、ドアに手を掛け扉を開くと・・・
まず視界に飛び込んでくるのはカウンター席
しかも客席側ではなく、厨房側
やはりお店の裏口から入ってしまったのか?
と思いきや、これで正解とのこと
隠れ家のようなお店とは聞いてましたが
確かにこれは、知らなかったら足を運べない、そんな雰囲気をしっかり感じます
しかしながら、平日にも関わらず
この日お店を訪れた18時時点で店内は満席
5席ほどのカウンター席、
そしてカウンターの延長となるテーブル席と、合わせて9席ほどの店内
そのテーブル席を事前に予約して頂いており
同席に腰掛けながら、まずはメニューから拝見していきますと、
事前情報通り、まず飛び込んで来たのはコース
こちらは4400円(税込み)となっており、一番のお勧めになるとのこと
その他、お任せとして
串を6~8本お勧めより頂く事も可能とのこと
そのお隣が串焼きメニューとなりますが
これらは単品での注文ですので、コース注文後の追加オーダーといった位置付けに見えます
続いてメニューの裏面を見ますと、
こちらはサイドメニューや一品ものになりまして
これもコースに加えての追加注文となるご様子
加えて以下が、アルコールメニューとなりますが、
まずこちらが、京都のお酒になっており
お値段もお手頃から相応の品まで盛り沢山
そしてもういっちょ、
こちらはサワー各種に焼酎となり
ビールについては、瓶のみでの提供になるとのこと
となれば本日はまずビールから
その後は、ハイボールないしサワーといった展開になりそうです
お料理については、せっかくなのでコースを頂く事に
一杯目のビールを頂きながら、まずお通しとして提供されたのが、
こちら、ピーマンと・・・なに?
早くもワクワクさせる展開となりますが
こちらチーズの下にはたっぷりの挽き肉が盛り付けられておりまして
このチーズにまみれたお肉を
この通り、ピーマンに詰め込んで頂くスタイルとなります
ピーマンの方は肉厚ながら苦みが無く、むしろ甘みを感じるほど
中に入る挽き肉も、甘みある味付けが施され、更にはたっぷりのチーズ入り
お通しと呼ぶには勿体ない
なんならこのピーマンだけでも3周位したい美味しさなのですが
それをさせじと、次に飛び出てくるのが、
またもやセンシティブな1品
こちらはレバーのパテになっており
良く見るとクラッカー?
いや、これはウエハース、か?
が刺さっているのはレバー上となっております
当然、このレバーを塗りながら
ウエハースを頂いていくものとなるのですが、これがもうめちゃウマ
鶏レバーの中でも群を抜いた旨味と甘みが味わえ
これも秒で無くなってしまう極上ぶり
更にお次は最初の串焼きとなるのですが、
向かって左がタン軟骨
そしてお隣が豚トロと、いきなり豚串からのスタート
とにかく出てくる料理出てくる料理
拘り詰まった串焼き、おつまみ揃いとなっており
食べ頃である瞬間を、逃すこと無く味わいたい
その一心でむさぼるものとなりまして
しかも、出てくる料理も10品以上
これはもう、記憶が追いつかないものとなりますが
最終的に、脳裏に残ったのは
「とにかく美味い」この連呼ばかり
続いて頂くのが、
こちら、焼きとうもろこしになりますが
これも極上の甘さを携えたものとなりまして
そんな野菜を一瞬挟んだと思えば、
次なる一手はこちら、鶏のたたきへ
九州の醤油の様な甘みある醤油にたっぷりの胡麻
この組み合わせで頂く
鶏のたたきも、味わったこと無い扉を開いてくれます
そして一旦小休止・・・
とばかりに提供となったのが、
こちらの鶏白湯スープ
このスープもまた、鶏の旨味に程良い塩味とバランスバツグン
このスープにご飯を入れて、お茶漬けにでもしようなら・・・
と、早くも広がる妄想
まだまだ続く、後半戦が楽しみで仕方ありません。
鶏に豚にと絶品串焼き各品だけでなく、箸休めに野菜、スープも絶品 〆のご飯まで極上な自慢のコース
前半戦だけでも、言葉を失う美味しさ続き
しかし、それも言葉通りまだまだ前半戦となりまして
ここから後半へと進んでいくのですが、
ここであらためて串焼きが2品登場
右はハツツナギ、左はなんと生姜を巻いた豚串
ハツとツナギを交互に刺した串では
個々の食感、特有の旨味を同時に味わう絶品串に
お隣の生姜は肉質の柔らかさに甘み、溶け出す脂を味わいつつ
途中に加わる生姜の香り、シャキッとした食感
いずれも味わったこと無い取り合わせなのですが
とにかく興奮するばかりの串焼き三昧
続いてはまた、箸休めとしまして
こちらの無添加豆腐が提供に
塩をサッと振ったアッサリ目の味付けですが
それ故に大豆の甘みと旨味が色濃く、存分に味わう事が出来ます
そしてまたもや、謎のビジュアルとなるのがこちらの品
見た目としてはまるで、つくねなのですが
お店の方より、一口で食べて下さい、との説明が
指示されるまま、こちらを頂いてみると
まさか口の中で、卵が大爆発
元気玉と名付けられた、同店の名物だそうで
中に入っているのはうずらの卵、でしょうか
これがなんと、生の状態にて
つくねの中に閉じ込められているのです
どう調理したら、この状態に作り上げられるのか
謎が謎を呼びつつも、その上を行く感動の嵐が先行
次もまた、驚き満載となります
このタイミングで提供となるのが、まさかのサラダ
とろろに加えてあおさ海苔を混ぜ、これが既にドレッシング
ルッコラを始め、香りと苦み、甘みにシャキシャキ食感
素材の拘りが間違い無しな野菜ですが、共に頂くドレッシングも別格
そんな驚きに満ちあふれている所へ
続いての串焼きは、私の大好物
本日2品目となる、レバーの串焼き
これもまた、ネギをあしらったソース仕立てで頂けます
とろけるレバーの甘みに、柔らかな触感
ほんのりオイリーなのは、ネギと和えたソースによるものでしょうか
素材の美味しさを損なうこと無く
合わせるソースで、より引き立てながら旨味も増幅
濃厚なレバーの旨味に包まれた所で
またもや口直しと言わんばかりに、
今度はこちら、トマトが提供
甘みと酸味を届けてくれる、こちらのトマト
スイーツとまでは言わずも、これもまたサッパリした状態に戻してくれます
そして串焼きの最後を飾るのが、
こちらの串となるのですが
この時点ですでに、記憶はおぼろげ
絶品であったことは記憶に残っているものの
この串が果たしてなんだったのか・・・を思い出せないほど
何を食べてもとにかく、イチイチ美味い
しかも、このボリュームでお値段は4400円というリーズナブルさ
存分に満足する、串焼きのフルコースですが
その後に、本物の極上品が待ち構えているとは
こちらホル丼、と名付けられた
小ぶりな丼にご飯、そして鶏、豚の様々な部位を合わせたご飯でして
言葉通り、ホント様々な部位が折り重なっており
何をどうと説明するのが難儀を極めるほど
しかし、口に運ぶその1口1口がとにかく極ウマ
なんならこの丼を3倍サイズにしてくれても
今から一気食い出来てしまうのでは無かろうか
そう思わせる程に、何を食べても
「美味い!!」以外の説明を放棄したくなる、そんな極上コースとなりました
そして、正真正銘本日の〆には
日替わりとなりますスイーツが提供
恐らくこれも、自家製になるのですから
ちょっとこの拘りぶりは、ただ者じゃありません
そんな驚きと感動が矢継ぎ早に訪れるも
全てを思い出す事が困難なほどに、驚愕が詰まったフルコースとなりました
という訳で、ようやくの初訪問となった
千葉中央の新店、串焼きの京
店名からして、ちょっと拘った焼き鳥屋さん
くらいをイメージしていたものの、その前予想を大きく覆す1食に
提供される串焼き、その全てに一工夫を感じるものばかりで
またコースの流れで頂く、野菜やおつまみ各品も一切の手抜き無し
頂く品々、いずれにも感動を覚えるものとなる上
最後に頂く〆ご飯の別格さときたら、もう・・・
更に驚愕なのが、そのお値段で
これだけのフルコースを4400円で頂ける極上ッぷり
お酒を合わせたとしても1人7000円ほど
隠れ家のようなお店の佇まいも含め、今後も定期的に利用したい激推しの1店となりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
串焼きの京
■ くしやきのけい
■ 住所:千葉県千葉市中央区本千葉9-13 2F
■ 営業時間:17:00〜翌1:00
■ 定休日:月曜日