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千葉・栄町の韓国料理コリアで忘年会 お値段なんと1万円!ヒラメのお刺身を韓国スタイルで堪能

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ディープなお店が建ち並ぶことで知られる

千葉駅から徒歩5分、千葉のコリアンタウンこと栄町

 

千葉駅界隈のお店を大概食べ尽くしている私をしても

いまだ足を運んでいない、足を運びづらいお店がひしめくのが、ここ栄町の魅力でもあります

 

ただ、そんな栄町ながらに昔から通い付けとなるお店もいくつかあり

本日、足を運ぶものとなった「コリア」もまた、その店舗の1つ

 

店名通り、韓国料理を提供するお店となるのですが

同店の嬉しい所は、何故にかの24時間営業となる点

 

昼と夜とで、異なるスタッフさんが調理を担当するため

時間帯によって、提供される料理の美味しさに開きがあるモノの

 

24時間営業というスタイルが、若かりし頃の私には大助かりとなり

仕事帰りなど、週一ペースで足を運んでいたお店でもあります

 

 

最近は朝ごはん代わりに利用したりと、いまだ何かと重宝しているコリアですが

参照:千葉、栄町で頂く激辛モーニング 24時間営業の韓国料理店、コリアのユッケジャン ⇒

 

ここにはもう一つ、他店ではおよそ味わう事が出来ない・・・

いや、私もいまだ注文する事が出来ずにいた、魅惑のメニューが存在しておりまして

 

友人らと協議した結果、忘年会というイベントの名を借り

この魅惑のメニューを注文してみよう、と画策

 

そんな経緯もあり、本日はこちら

千葉・栄町のコリアを訪れ、ちょっとした忘年会を開催するものとなったのです。

千葉・栄町で24時間営業する韓国料理店コリア 焼肉メインのお店ながら、実は鮮魚も凄かった

という訳で、ここコリアでしか注文する事が出来そうに無い

魅惑のメニューを頂くべく、足を運んだ友人らとの忘年会

 

実はこのイベントを企画していたのは、今から1年前のこと

ちょうど1年前のこの時期に、忘年会の名を借り、同店を訪れようとしたものの・・・

 

寸前になって、共に訪問する予定だった友人が体調を壊し

残念ながら、同会はお流れする事に

 

その後はご存じの通り、1月から再拡大を見せたコロナ禍

暫く、足を運ぶタイミングが掴めないまま、ついには1年が経過

 

そう、本日の忘年会は実を言うと

1年越し、念願の会でもあるのです

 

さて、あまり引っ張るのもナンなので

本日のお目当てが一体なんなのか、そろそろ種明かしをさせて頂きます

 

 

ここコリアは、栄町に数ある韓国料理店の中でも

特に「価格設定が雑」で知られているお店でして(笑)

提供される料理、その多くは500円刻みの価格設定

モノによっては割安な品もあれば、そのまた逆も然り

 

決してコスパに恵まれたお店では無いものの

訪問する時間帯によってはサービスも豊富だったりと、お値段以上の楽しみが得られることも

 

そんなコリアの数あるメニューに於いて

長らく・・・それこそ20年以上前から

 

なんだ・・・これは?

と、気になりつつも注文する事が出来ずにいた品

 

それがこちら

ヒラメの刺身、になります

 

ヒラメの刺身と言えば、ご存じの通り

ですが、ここは生粋の韓国料理店

 

しかも、そのお値段たるや、なんと1万円!!

いくら価格設定が雑なお店とは言え、このお値段は最たるモノ

 

いつの日か食べてみたい、と友人らと酒の肴にワイワイしていた結果

ついに本日、ここコリアが誇る伝説メニュー「ヒラメのお造り」を頂くべく、足を運ぶものとなったのです

 

 

ちなみに、ここコリアの店内には

生け簀というか水槽と言うべき、がありまして

その中で泳いでいるのは、もちろん・・・ヒラメ

あのヒラメを注文後にさばき、提供する品となるのか否か…

 

いずれにせよ、食べてみれば全ては分かる

という訳で、本日のオーダーはヒラメのお刺身

 

こちらのボリューム等を見計らいながら、そこに続くオーダーを・・・

と、企てた矢先・・・

そうだった、ここコリアではたっぷりミッパンジャンがお出迎えしてくれるんだった

 

キムチらを始めとした、全6品のお通し的おかず

こちらを頂きながら、念願だったヒラメのお刺身を待ち焦がれてみることに。

人生初!ヒラメ丸々1枚をお造りに! 栄町コリアで頂くヒラメのお刺身には、〆の鍋まで付いていた

という訳で、ヒラメのお刺身チャレンジを敢行するものとなった

久々足を運んだ、栄町のコリア

 

ちなみに、過去私が同店を利用していたのは

午前3時過ぎがメインでして

 

同時間帯は良い意味(?)でアングラ感が漂っており

お客さん数こそ多くないものの、異国情緒溢れる、そんなお店の雰囲気

 

対し本日は、なんとも健全に午後8時にお店を訪問

この時間帯のコリア訪問は初となるのですが、私の知るコリアとは異なる、明るい居酒屋の様な雰囲気

 

同じ店でも、時間帯によってこうも雰囲気が変わるものか

と、今更になって、まだ知らないコリアの一面を発見することに

 

さて、そんなこんなでビールを頂きながら待つこと数分

お造りの提供には時間も掛かるとのことで、軽めのおつまみを先に注文

こちら、ケジャンの醤油漬けとなります

 

同店ではこちらの他、ヤンニョムケジャンも提供されておりますが

ここ最近の乾燥からか、指のひび割れが酷く・・・

 

ここにヤンニョムが入り込めば大怪我すること必至と判断し

本日の所は、辛味の無い醤油漬けのケジャンを頂く事に

 

かっちりした蟹の殻から、ジュジュッと吸い上げる蟹の甘み

そこにスッキリした塩味を加える醤油ダレ

 

多少の食べづらさを覚悟しておりましたが

現在は手袋も提供してくれたりと、優しさ&ホスピタリティもパワーアップ

 

プチッと弾ける飛子をアクセントに

トロトロに甘み染み入る、蟹を年末らしく味わう事に

 

 

さて、そうこうしている間に

ジワジワとヒラメの出番が近づいて来ているのですが、

そこに提供されるのは、醤油とわさび

ここまでは理解出来ますが、その隣には青唐辛子、そして生のにんにく??

 

これが一体、どうなるものか?

深まりつつある謎に期待すること数分

 

ついにお目見えになった、千葉・栄町の最終兵器

こちらが、コリアにて頂く

ヒラメのお刺身(1万円!!)となります

 

お値段がお値段なら、その豪快さもまた格別

ヒラメ一枚をババン!と大皿に盛り付けての提供

 

お刺身にして、そのボリュームは4~5人前はあろうかと

更に、ヒラメの山の登頂にはエンガワもトッピング

 

かつてはレバサシに並ぶほど

エンガワを愛して止まなかった私には、これまた嬉しい豪華さとなります

 

そんなヒラメの登場と共に

お店のお母さんからレクチャーが開始

 

醤油&わさびで食べるのも、もちろん良いけど

ここでしか食べられない、韓国スタイルの味わい方があるのだとか

 

そのお勧めされた食べ方が、こちら

こちらのヒラメを、甘辛いタレに潜らせながら

先に提供となった青唐辛子、にんにくと共に、サンチュに包んで頂く

 

これが韓国スタイルのお刺身とのことで

早速、そのレクチャー通りに頂くと・・・

 

あー美味い!

ブリンブリンに弾力ある、ヒラメ

 

噛みしめる程に甘みを増していく、その旨味と共に

ガツンと響く、青唐辛子の辛さ

 

更には、生にんにくならではの

もう一つの辛味も合わさり、体の芯から熱を帯び始めます

 

ベースのタレは甘みが強く、そこまでの辛さではありませんが

青唐辛子が目の覚める様な一撃を放ち、ヒラメの旨味を引き立てるのです

 

さて、こんなコリアンスタイルのお刺身を前にしたら

共に頂くお酒も、流儀に則るべく

ここからはお馴染み、マッコリと共に頂く事に

 

また、頂くヒラメは常にブリンブリンながら

そこに加える青唐辛子には、良い意味で当たりも混ざっておりまして

 

通常の辛さ度合いを、優に倍超えしてくる

強い辛さを放つ唐辛子が、時折顔を覗かせるのです

 

この轟く辛さを癒やすには、もうマッコリが最強過ぎる訳で

ヒラメからのマッコリへのピストン運行が止まりません

 

さて、そんなヒラメのコリアンスタイルですが

もう一つのお勧めとなる食べ方が、

この辛味噌にわさびを溶いて食べるスタイルとのこと

 

試しに私もチャレンジしてみましたが

これはちょっと、賛否分かれるのかな、といった所で

 

慣れればこれも美味しく感じるのかも、ですが

まだまだ韓国料理の黒帯には遠く及ばない私には、勇み足だったようです

 

ヒラメのお刺身はまだまだ続き、

更には、濃厚な旨味と脂の乗ったエンガワも頂きます

が、とにかく凄まじい量のお刺身となりまして

 

今回、同品に3人で挑んだのですが、食べきることは問題無いにせよ、

いかんせん、初手から味変スタイルで頂くお刺身

 

途中にわさび醤油で頂くのが、むしろ斬新に感じてしまう程

韓国スタイルのお刺身が持つパンチが強い(笑)

 

加えてのこの大ボリュームを前に

さすがに三人で挑むのは手厳しかったか・・・と、焦りを覚え始めたその時

提供されたるはなんと、ヒラメのアラから出汁を摂った

その名も、ヒラメチゲ(多分違うw)なのです

 

ちなみにこちらの鍋は

ちり鍋と韓国風の2種から選択する事ができ、今回はもちろん韓国スタイルでオーダー

 

具材は、ニラに春菊、エノキにすいとん

そしてたっぷり入ったヒラメのアラとなるのですが

このスープが、まあとにかく絶品で

 

口にしながら思わず

「お、鮮魚系!」と声に出してしまうほど

 

恐らく、ヒラメのみで摂った出汁に

各種調味料を加えているものとなるのでしょうが、それでいながら旨味の強いこと

 

そして、当然ながらこの鍋と

ヒラメのお刺身を共に頂くのもお勧めとなりまして

 

途中、ヒラメをしゃぶしゃぶしながら頂き

弾力とフワッとした2つの食感を楽しむも良し

 

最後はたらちり鍋が如く、しっかり火を通すのも良し

と、縦横無尽にヒラメを堪能

後半、スープが煮詰まってしまい

更には底から顔を出すヒラメのアラにて、地獄絵図のような鍋

 

ともなりました、が

韓国スタイルで頂く初めてのお刺身

 

しいては、それをヒラメ丸々1枚で堪能と

年末を飾るに相応しい、豪勢な一食となりました

 

 

という訳で、1年越しとなる野望を

ついに果たすものとなった、千葉・栄町コリアでの忘年会

 

1万円という驚き価格の「ヒラメのお刺身」ですが

メインとなるお刺身に加え、〆には鍋をも頂けるスタイル

 

いわば、ヒラメのコースを堪能した様なものですので

そう考えれば納得のお値段

 

加えて、ヒラメのみで十分な満足を得られる上に

4人ほどで頂いてこそ、ちょうどいいボリューム

 

そこまでを踏まえると、

お値段相応、納得の1食となりました

 

ちなみに、帰り際に入り口前の生け簀(水槽?)を確認すると

入店時には二匹いたはずのヒラメが1匹に・・・

 

当然っちゃ当然ナンでしょうが・・・

なんとも言えない、シュールな光景を目にしながら、お店を後にするものとなりました。

 

 

最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、


居酒屋ランキング

こちらの「ブログランキング」をタップしてお知らせ下さい。

頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。

 

コリア

■ コリア

■ 住所:千葉県千葉市中央区栄町22-1

■ 営業時間:24時間営業

■ 定休日:第1、第3月曜日

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