中央区道場北の、隠れた焼肉・ホルモンの名店、赫夜姫（かぐやひめ） 古き良き時代を受け継ぐ、極上和牛＆ホルモンが驚きのお値段で！！
我が家からもほど近い、中央区道場北
高品交差点から続く、同通りで焼肉と言えば、
・赤門
・くいどん
・牛角
・焼肉商事
と、続いていくのですが・・・
実はこの通りにもう1軒
焼肉、そしてホルモンの絶品なお店が存在するのです
それが「赫夜姫（かぐやひめ）」
字体が難読・・・
というか、独特すぎる個性が溢れ出ており
加えて一見を拒むかのような、そのお店の雰囲気
更には、駅からも決して近くなく
最寄りとなる東千葉駅からでも徒歩10分以上という立地
そんな様々な条件が折り重なることから
「知る人ぞ知る名店」と呼ぶに相応しいのが同店
私も、数年前まではカミさんらと頻繁に足を運んだ同店ですが
良くも悪くも、昔ながらの焼肉店過ぎる同店の雰囲気から
子供連れでは足を運べず、近年はスッカリご無沙汰に
ですが、久々に同店の絶品過ぎるホルモンを味わいたくなり
友人に声を掛けてみたところ、二つ返事で了承が
そんな訳で本日は、
久々、6～7年ぶりとなるこちら
「赫夜姫（かぐやひめ）」を訪れるものとなりました。
約7年ぶりとなる、道場北・赫夜姫を訪問 絶品焼肉、ホルモンに加えプレミアム焼酎も変わらずの品揃え
お店自体が広くないこともあり、事前に予約を入れつつ
この日の18時に、お店の方へ到着
その外観からも強い個性の伺えるお店ですが
店内の放つ個性はそれ以上となっており、
昔ながらの焼肉、ホルモン屋さんらしい
イイ具合に年月を重ねてきた雰囲気がそこかしこに
また、西武～中日などでコーチ、監督を務めていた
森繁こと、森繁和さんらと親交が深かったらしく
とにかく野球選手のサインが山ほど飾られているのも特徴でして
希少なサイン入りユニフォームも飾られているものの
油と煙にまみれる焼き肉屋さんだけに
その希少性が、見るも無惨な姿となっているのもまた、ご愛敬・・・なお店となります
さて、久々訪問となる赫夜姫ですので
まずはメニューの方からチェックを
私が以前に訪れた数年前と比べ
おそらくお値段には変化が無い・・・
と思うのですが、さすがに思い出せない（笑）
ただ、当時と同様レベルのお肉、ホルモンが頂ける前提であれば
850円～となるホルモン各種は、間違い無く格安レベル
加えて和牛ら赤肉についても
上より先は相応のお値段になるものの
その値段に恥じない、上等すぎるお肉が頂ける・・・はず
また、これも記憶が曖昧にはなるのですが、
おすすめ欄には
「店主のおまかせコース」なる品がありまして
以前は無かった・・・様な気がする同コースでは
けっこうなボリュームのお肉を5000円にて頂けるとのこと
加えて、メニュー上では
・森伊蔵 1500円
・魔王 700円
との記載しかありませんが、これ以外にも多数焼酎が取り揃っており
またその多くを、ボトルにて頂く事が可能となっております
本日はよく食べる友人3人との訪問
まずは「おまかせコース」を頂きつつ
そちらの様子を見ながら、追加注文を進める流れに決定
お通し代わりには、上記厚揚げの煮付け
更には、里芋の煮付けといった2品が提供
瓶にてビールを頂きながら
上記お通しを摘まみつつ、お肉の登場を待つものとなります。
圧倒的肉質にボリューム、そして驚愕のお値段！ お酒までもリーズナブルな「赫夜姫」での酒宴
事前に予約していたこともあってか
入店時にはしっかりと、炭の準備も整っていた赫夜姫での酒宴
炭で温まりつつ、お肉の登場を待ちわびる中
まず1皿目としてご登場となったのが、
こちらの牛タンからとなります
下味には、しっかりと塩胡椒
添えられたレモンで頂く、アッサリした1品ですが
うーん、綺麗な焼き加減
程良く火が通ったところで、早速1口
うーん、文句なしの美味しさ
数年ぶりの赫夜姫訪問だけに、若干の不安はあったものの
そんな邪推が一瞬で吹っ飛ぶ美味しさ
続いても、脂の少ない所から順に・・・と
こちら、地鶏のモモ焼きへ
皮目からしっかり焼いていき
パリッとさせたところで裏面へ
ジワジワと火を通し、表面に脂が浮き出したところを口の中へ
あー、美味い
弾力ある歯ごたえを楽しみながら
グッと噛みしめると溢れる、ジューシーな脂と旨味
日頃、焼肉店に足を運んだとして
鶏を頂く事はまずありませんが
それを楽しめるのもまた、おまかせコースならではの特権でしょう
続いては真打ち、赤肉へと突入
まずはこちらが、
中落ち部分のカルビとなります
こちらもしっかり下味を漬けた状態での提供
程良い脂と赤肉ならではの肉感
両者を同時に楽しめる部位となりますが、
やはり、ここで注意しなければならないのが、その火加減
火力調整の効かない炭焼きとなりますので
一瞬たりと目を離すこと無く、注意しての火入れへ
（といっても、担当してくれたのは同伴していた友人ですがｗ）
綺麗な焼き目が付いたところで口に運べば
ここからはもう、幸福のパラダイス
サクッとした食感に、優しい脂の甘み
ちょっと強めの下味が、これまた食欲を滾らせ
思わず白米に手が伸びてしまう程
※ 今週はダイエット週間となりますので、私は白米を自粛中
そして続くのは、更なる特級品
見るも美しいサシを前に、誰もが頭を下げたくなる
米沢牛カルビさまのお出ましとなります
説明不要な絶品さを誇るお肉となるのは
上記一枚の写真からでも、十分に伝わる所でしょうから
私からの解説すら無粋にも感じる程
当然、このカルビにもたらす賞賛はひと言
「美味い！！」これに集約されるものとなります
と、ここまでがスタートダッシュでオーダーした
「店主のおまかせコース」となり、ジャスト5000円
絶品焼肉、4皿を頂きながら驚きのお値段
しかし、更なる驚きが待ち構えておりまして、
その正体がこちら、
3Mとも呼ばれるプレミアム焼酎、魔王
その四合瓶が、お値段・・・5000円！！
勝田台にある某大衆居酒屋でも
驚きの価格で魔王を一升瓶にて頂く事が可能ですが、
こちら赫夜姫は、それをも凌ぐお手頃価格
また3人で飲みきるにちょうど良いサイズなのも有り難い所で
当然、ここからはお酒を「魔王」にシフト
そんな絶品焼酎と共に頂く、次なる刺客は
見るも美しい、こちらのレバー
思わず、そのまま食い付いてしまいたい
鮮度良好な色味を示しておりますが
（当然、生食はダメ絶対）
こちらにお好みの火入れをしていき
プリップリの食感と共に、驚きの甘みを堪能
そしてお次は、
「赫夜姫」を訪れた外すこと出来ない、絶品過ぎる1品
こちら、トロホルモンとなります
いわゆるマルチョウとなる、同品
たっぷりのにらと共に、ちょい辛目の下味付きとなりまして
滾る脂に注意を払いながら、
こちらも炭の上でじんわり火入れ
（もちろん、こちらの焼き担当も友人にお任せ）
網の上をコロコロ跳ねるトロホルモン
中に蓄える脂が頂点に達したところで、口の中へ
あぁ、もうとろける甘さ
ここまで超絶に甘みを感じさせるホルモンとなれば
これはもう、食を通り越したエロスすら感じさせます
この極上過ぎるホルモンを口にした友人からは
「想い出で飯が食える」なる名言が飛び出す程
香りや画像で白米が食べられる、までは良くある話ですが
（実際に試すケースは、まあ無いとして）
それをも超越する、記憶とも言うべき
「想い出」だけで白米が食べられる
そんなパワーワードが飛び交う程の絶品ぶりを誇るトロホルモン
その後は、食事のペースを少し下げ、
おつまみへとシフトしていき、
まずはこちらの豚足を頂いてみたり
そろそろ〆か・・・？と匂わせながら
牛に大根にと具材盛り沢山な
カルビスープを頂いてみるものの
やっぱり肉を忘れられず、
再度肉に戻って
今度はハラミ、更には通常のホルモンを頂くなど
終始に渡り「美味い」「エロい」が飛び交う酒宴となりました。
という訳で、数年ぶりに訪問となった
道場南の焼肉、ホルモンのお店「赫夜姫（かぐやひめ）」
私が足を運べていない、この数年の間に
お店の方にも色々と変化があったとの話でしたが
それを踏まえたとしても、頂く料理、お酒共に大満足の結果に
お店の雰囲気らを含め、一見さんには入りづらいお店となりますし
なかなかに個性の強いママさんですので（私は大好きですｗ）
誰しもにお勧めできるお店・・・という訳ではありませんが
大阪、鶴橋などで見かける焼肉店のようなアットホームさ
あの雰囲気を許容できる方には、是非ともお勧めしたい1軒です。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
赫夜姫
■ かぐやひめ
■ 住所：千葉県千葉市中央区道場北2-19-7
■ 営業時間：17:00～24:00
■ 定休日：日曜日
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