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JR稲毛駅近くに昨年9月オープン、鮨処 松で頂く特上にぎりら含むおまかせコース
本日は晩ご飯を頂くべく、稲毛へ
昨年の忘年会以来となるお寿司が目当てとなり、同稲毛駅近くに昨年9月オープンしたお店を予約
JR稲毛駅から歩くこと3分、駅すぐ近くにオープンしたこちらのお店
「鮨処 松」になります
事前情報によれば2つのおまかせコースのみを提供している同店
本日は事前にコースまで予約を済ませた上でお店を訪問
という訳で本日は稲毛の新店「鮨処 松」にて晩ご飯を頂くことに。
JR稲毛駅から徒歩3分に昨年9月オープン 鮨処 松をディナー訪問
前述した通り、2つのコースを提供しているこちら鮨処 松
その内訳については、お店の外にも記載がされており
8000円のおまかせ握りコース
そしておまかせ握りの上コースは10000円とのこと
上記の内訳、違いについては分からなかったものの、2000円程の差であるなら上を選択したい所
そんな上コースを事前予約し、お店を訪れることに
本日、到着した時刻は17:30
晩ご飯を頂くには少し早いこともあってか、先客の姿は無い店内
お店はカウンター席が6席程
それ以外にテーブル席も2卓といった造りに
店内の様子もシンプルな造りになっており、いわゆる敷居の高さを感じさせない同店
案内されるはもちろんカウンター席となり、まずはドリンクメニューを見ていきますが、
まずは表面、ビールにサワー、焼酎各品となり、お値段の方も平均的な設定に
続く裏面では、
ハイボールに日本酒、ワインらが並ぶドリンクメニュー
日本酒については、冷蔵庫を見る限りでも取り揃え豊富となる様子ですが、メニュー上に記載されるのは2品といった内訳に
そんなメニューを確認し終え、まずはビールでスタートする本日の晩ご飯
同タイミングで提供となったのは、
こちら、しじみの一番出汁
最近のお寿司屋さんでは多いスタイルですが、お酒を頂く身としては有り難い1品となるのは間違い無し
そんなシジミに続き、先付け代わりで提供となるのが
こちらの生牡蠣から
大根おろしに出汁、そして柚子皮を散らしての1品
更に頂く2品目のお料理が、
こちら、マグロの山かけ
見た目的には定番ながら、山芋を粗めに摺り下ろしているのが特徴
とろろのらしさを味わいつつ、僅かに残る食感が面白いアクセントに
そして続く3品目ですが、
ここで提供となったのは、まさかのもつ煮
豚モツとなるのですが、とにかくフワフワ柔らかな仕上がりとなる同モツ
味噌ベースとなるスープは、お寿司に合わせるべく敢えて薄口に仕上げているそうで
とは言え、全く物足りなさを感じないどころか、モツらから染み出る旨味も満載
なんならこのもつ煮でご飯を食べたとしても満足出来そうな程の仕上がりでして
本日はお寿司を目当てに足を運んでいるにも関わらず、それを忘れさせる絶品もつ煮に
となれば当然、この後に続く料理、握りにも期待が膨らむ、そんな先付け3品からのスタートに。
素材の持ち味活かした握り各品に加え、天ぷらら料理にも満足の全16品を堪能
前述した3品のお料理から始まった、稲毛の新店「鮨処 松」での晩餐
ここからはいよいよ握りの提供となりまして、
まず1貫目に頂くものとなったのが、ハタの握り
この時期にはなかなか珍しいハタとなるのですが、話を聞いて納得
寝かせる程に旨味が増すハタだけに、市場が休みの多い時期には重宝するのだとか
もちろん、ただ寝かせりゃいい訳では無いでしょうが、じっくり熟成された同握り
ムチッとした歯ごたえを楽しませ、噛みしめるに連れて旨味も増す、そんな1貫目に
続いて頂いたのが、
こちら、アジの握り
これも季節ものという訳では無いものの、それでも十分過ぎる程に脂の乗った同品
添えられたネギも、豊かな風味を加えるものとなり、深みある味わいを楽しませてくれます
続いてはこちら、マグロの漬け
程良いネットリ感を感じさせながら、しっかり染み入る漬けならではの旨味
マグロの赤身ならではの味わいも残し、隠し包丁でシャリとの一体感もアップ
ふわりとほどけるシャリの加減も楽しみつつ、続いて頂くのが
これまた冬場には珍し、イサキの炙り
本来なら初夏が旬となるイサキですが、この日のは脂が大層乗っていたそうで
せっかくならば炙りが・・・との事で、提供となった一貫
滴る脂から、存分に旨味が味わえるのはもちろん、皮目の美味しさもまた格別
そんなイサキに続き、これまた珍しい握りとなった
甘海老のにぎりも提供
関東ではなかなか珍しい握りとなりますが、ネットリした中に詰まった甘みはやっぱり格別
そんな甘海老に続いてもまた、甲殻類のお出ましとなり
今度は香箱・・・と思いきや、雄のずわい蟹に
たっぷり入った蟹身はもちろん、味噌も甲羅の中に満載
蟹酢と共に味わえば、濃厚な旨味もスッキリとした後味に
そしてお次は揚げものとなり、
海老にオクラ、そしてレンコンの3品が天ぷらにて提供
こちらの海老は、敢えて筋切りをせず、丸まった状態で提供しているそうで
筋を切らないことで見た目は悪くなるものの、この方が食感が良くなるのだとか
その説明に裏付けされる通り、プリッとした海老ならではの食感の強さが特徴となる天ぷら
衣も薄付きで油の重たさを残さず、素材の旨味が凝縮した天ぷらに
そしてお次は、
こちらのいくら丼
更には、また少し季節的には早いものの、
桜えびがふんだんに散りばめられた茶碗蒸しに
海老の甘みと香り、特有の食感を出汁と共に味わう同品
そんなお料理各種で小休止を挟み、再度の握りへ
続いて頂くのは、ヤリイカ
シャキッとした食感の中に甘みを残し、優しい味わいを楽しむ品に
更にお次は大好物、
これまた旬では無いものの、年間通じて味わいたい雲丹の握り
手まり寿司の様な一口サイズながら、その濃厚な旨味はさすがの限り
更に握りは続き、
こちらはキンキ
冬に旬を迎える品らしい脂の乗り、皮目の炙りによる香ばしさも良好な1品
そしてお次は大トロとなる中、この日は普通のトロに加えてカマトロもあるとのこと
好きな方を選べるとの話から、選んでみたのは
こちら、カマトロの握りに
これはもう、今日イチとなる脂の加減になるものの、大トロの様な重たさ無いのが特徴
上品な脂、そして旨味が広がる一貫で、なかなかお目に掛かれないレアな品に
更にここで一度、
玉子を挟むものとなりまして
こちらはプリンの様な仕上がりとなる、これまた最近流行のスタイル
つるんとした喉ごしが楽しいひと品に
そして〆の一貫、ここには細巻きが提供となり
こちらは干瓢をわさびと巻いた、いわゆる鉄砲巻き
使用される干瓢は、かなり厚めのものとなりまして、噛み切れるギリギリとも言えそうな食感
そんな強めの歯ごたえを楽しむと同時に、一気に広がるわさびの風味
とは言え、甘めに炊いた干瓢の味わい、そして海苔やシャリが築く一体感も良好
そんな〆の細巻きを頂きながら、
アオサ海苔たっぷり、赤出汁のお椀を頂きフィニッシュ
全16品の握り、料理を余すこと無く堪能させて頂きました
という訳で本日は、昨年9月稲毛にオープンした新店「鮨処 松」を初訪問
二種のコースのみで営業される同店ですが、本日は特上にぎりコース1万円を予約の上で利用する事に
頂く料理、握り共に旬に囚われず、その都度鮮度や脂の乗りの良い品を使用している同店
それだけに、冬ならでは・・・といった楽しみ方とは異なったものの、頂く料理・握りには全て満足
特にもつ煮の美味しさは、お寿司屋さんのそれには収まらないものとなりまして
ランチなどでご飯と頂く機会があれば、ぜひに味わいたい程、満足を得るひと品に
もちろん握り各品にも十分な満足を頂き、お値段にも存分に納得を得る1食に
千葉駅界隈ならともかく、稲毛ではなかなか目にしないタイプのお寿司屋さんを、十分に満喫させて頂きました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
鮨処 松
■ すしどころ まつ
■ 住所:千葉県千葉市稲毛区小仲台2-9-1 川村ビルA棟 103
■ 営業時間:17:00 – 22:00
■ 定休日:日曜日