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千葉中央駅すぐの若松寿司 鮮魚の美味しさはもちろん、値段の安さに驚きの大衆寿司店
千葉中央駅すぐに12/4オープンとなった新店、長咲や 千葉中央店
こちらを開店初日に訪れたものの、到着したのは17時少し手前
気になる各品を注文してみたものの、まだ時刻は19時手前と早い時間帯
せっかく千葉中央まで繰り出したのだから、もう1軒・・・との話になりまして
続いて向かった本日の2軒目がこちら、
同じく千葉中央駅すぐにあります「若松寿司」というお店
実はこちらのお店、本日一緒となる飲み友と2週間ほど前にも足を運ぼうとしたものの、その日は祝日とあって定休日に
結果、持ち越しとなっていた同店への訪問を、本日無理矢理ねじ込んでしまう展開に
ただ問題となるのは、すでに一軒目でたらふくおつまみを頂いて来たこと
ここからどれ程の料理を頂けるものかどうか・・・ひとまずお店を訪れてみる事に。
京成千葉中央駅から徒歩2分の老舗大衆寿司店、若松寿司を初訪問
先に足を運んだ「長咲や 千葉中央店」
こちらと同じ通り沿いで、更に千葉中央駅近くとなる若松寿司
本日、一緒となった飲み友が常連のお店だそうで、数日前にも誘われていたものの、足を運べずとなっていた同店
本日はそのリベンジとして、足を運ぶ流れに
店内はカウンター席を中心に、テーブル席もある昔ながらのお寿司屋さんといった雰囲気
先客がひと組となる中、カウンター席へと通されメニューを拝見
ショーケースに並ぶネタを見る限りでも、美味しそうな鮮魚が揃う同店ですが
それを踏まえメニューを眺め、まず驚かされるのがそのお値段
にぎりは並から始まり、特上、その上となる特特上までが並ぶのですが、並の1320円から始まり、最上級の特特上ですらお値段2420円という安さ
同じようにちらし寿司が並んでおり、こちらも特特上であっても2640円とのこと
その他、巻物各品が並ぶ他に、鉄火丼らも頂けるようで
最も高い品が上鉄火丼、それでもお値段は3080円
更に驚かされたのが、この日の鮮魚各品となっており、
松皮ガレイに黒むつ、カワハギらが並ぶのですが、これらもお値段は1200円ほど
昔ながらの大衆寿司店といった雰囲気ながら、お値段すらも大衆価格・・・いや、昨今の物価上昇を思えば、大衆価格以上にリーズナブルな価格設定
ひとまずは、そんな本日のお勧め鮮魚を中心にオーダー
まずはお酒と共にお通しから頂きますが、
本日のお通しとして提供されたのは、烏賊のゲソ
味付けには「タレ」が添えられており、こちらは穴子のツメになる様で
甘めのタレをたっぷり絡め、食感も楽しめるいかげそ
こちらをつまみながら、鮮魚の到着を待つ流れに。
絶品マグロを始め、食べ応えも十分ながらお値段リーズナブルな若松寿司を堪能
一杯目のお酒をお通しと共に頂き、二次会がスタートした千葉中央の若松寿司
続いて提供となったのは、本日のお勧めとなる鮮魚
こちら、左が松皮ガレイ
そして右が、黒むつのあぶりになります
いずれもお値段1200円ながら、ボリュームある盛り付けとなり、
皮目を炙った黒むつは塩がお勧めとの事
軽く塩を振って頂くと、炙った皮目から溢れる脂の甘みが満載
魚体は鮮度の良さを物語る歯ごたえをしっかり感じさせ、その食感からしてもバツグンの美味しさに
一方の松皮ガレイですが、
こちらは白身のお魚らしい、優しい甘みが特徴
黒むつに負けない、強い弾力ある身を噛みしめることで浮かぶ、その旨味
身に加えてエンガワも提供となり、こちらからは脂の乗った甘みがワンサカ溢れる次第で
二種の鮮魚、そのいずれもが今旬となるだけに、バツグンの美味しさを醸し出す中
続いて提供となったのもまた、今が旬真っ盛りとなるこちらの品
カワハギのお刺身になります
当然の如く、肝醤油と共に頂くカワハギのお刺身
肝からは濃厚な旨味を感じさせ、尿酸値の高まりが気になってしまうほど
身自体は白身の魚特有の淡泊な味わいになるものの、肝醤油を潜らせれば豹変
一気に旨味の宝庫と成り上がり、冬ならではの極上の旨味が口いっぱいへと広がる絶品さ
そんなカワハギを頂いてしまえばこそ
相対するお酒にも拘りたい場面となりまして
ここでオーダーしたのが、あったかふぐヒレ酒となるのですが・・・
ヒレの数、ちょっとヤバくないか??
一般的にはヒレ1枚、2枚で提供されるヒレ酒ですが、こちら若松寿司ではお椀一杯、3枚のヒレを使用
一杯目から濃厚な香りを味わえるのはもちろん、最大3杯の注ぎ足しでもその風味は損なわれない程
そんな温かふぐひれ酒を煽りつつ、再度カウンターに目をやると、
・・・食べたはずの黒むつが増えてる
いや、むしろ最初よりも多く無いか??
どうやらこちらのご主人が、ちょっと目を離した隙にサービスしてくれた様で
こんな嬉しいサプライズが待ち構えているのも、こちらのお店の魅力であるのは間違い無し
さて、そんな鮮魚3品を食べ比べ、お腹の方もだいぶ満ちてきた本日
そろそろ、お店を後にする展開か・・・と思いきや
このタイミングで、本日同伴している飲み友が、まさかの「特上にぎり」をオーダー
その流れを目にしてしまった手前、こちらも引き下がる訳にはいかず
本日、ラストに頂くものとなったのがこちら
若松寿司でいただく、特上にぎりになります
冒頭でもお伝えした通り、そのお値段は2090円とリーズナブルな特上にぎり
にも関わらず、大トロに中とろ、ねぎとろにとろたくとマグロ三昧
赤貝にいくら、生海老までも盛られたにぎりでお値段2090円は破格のひと言
ただ、白身や青魚といったにぎりが無いため、順序に悩むものとなりますが
まずは上記の中でも、まだ淡泊と言えそうな帆立をチョイス
もちろん、本日のにぎりの中では淡泊な・・・というだけで、ドカッと詰まった強い旨味と甘み
加えて弾力も兼ね備えており、噛みしめるごとに増す美味しさは格別のひと言
お次にこちら、
見るからにプリップリの生海老
言葉通り、溶ける様な甘みを宿した海老となっており、弾力と共に広がる旨味が満載
そんな海老をも凌駕する旨味となったのが、
こちらの中とろ
後に頂く大トロに比べ、脂の加減はもちろん控えめ
ですが、脂だけではなく赤身らしい旨味も備えており、双方のバランスがとにかく秀逸
そんな中とろはにぎりだけで無く、巻物各品でも使用
たくわんやネギらの食感、風味をアクセントにしながら頂く巻物も格別で
満腹近くまで満たされていたことを、すっかり忘れてしまう美味しさに
そんなにぎりの合間に頂き、ホッコリしてしまうのが、
こちらの玉子焼き
当初はおつまみとしてお願いしていたものの、女将さんがスッカリ忘れてしまった様で 笑
結果、このタイミングでのにぎりとして、玉子も提供
出汁と共に甘めな味付けが特徴となる、こちらの玉子焼き
お寿司屋さんで頂けばこそ、その美味しさもまた格別な味わいに感じてしまう限りで
そして正真正銘、本日ラストに頂くにぎりとなるのが
こちらの大トロ
たっぷり乗ったその脂の加減は、間違いない本日のNO1
というより、何故にこのレベルの大トロを2090円のにぎりセットで味わえてしまうのか
飲み込むのも勿体なくなる、そんな旨味を口一杯に広げる中
ラストに提供となるのはお椀となり、
こちら、生海苔たっぷり〆椀が提供
磯の香りが広がるのはもちろん、出汁には魚介の旨味が盛り沢山
温かなお椀で身も心も癒やされ、本日最後の一杯を堪能させて頂きました。
という訳で、一軒目からの流れにて立ち寄るものとなった、千葉中央駅近くの若松寿司
当初はハシゴ酒の二軒目だけに、どこまで食欲が持ち続けるか
と、不安視して挑んだものの、まさかのラストにぎりまでがスルスル味わえる結果に
それもこれも美味しさ故か、いずれにせよ大満足の限りを尽くす一食に
お値段の面で何度も驚愕覚えた同店ですが、当然その美味しさも格別
ご主人、女将さんの応対も親切な限りで、初訪問ながらすぐにでも再訪したい、そんなお寿司屋さんとなりました。
最後に、今回紹介したお店の情報がお役に立てましたら、
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
若松寿司
■ わかまつすし
■ 住所:千葉県千葉市中央区本千葉町7-4-13
■ 営業時間:17:00 – 22:00
■ 定休日:日曜、祝日