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千葉・富士見のバー SCARECROW 人生で初、カクテルを美味いと思えたお店に遭遇
日頃から休館日なんぞ作らないほど
アホほど連日、お酒を嗜む生活を送る私
ですが、飲むのはもっぱら焼酎で
行きつけのお店で頂くのは芋焼酎がメイン
その他のお店に足を運んでも
ハイボールを始めとしたウイスキーばかりで
ビール、焼酎、そしてウイスキー
この3択しか、持ち合わせる事が無い私
たまに付き合い等で、バーなどに足を運ぶ事もありますが
それであっても、上記3品いずれからしか頼むことはせず
いわゆるバーテン泣かせと言うべきか
バーのなんたるか、を今の今まで知る機会無く来た訳ですが
そんな私を、この歳にして初めて
「本物のカクテルがいかに美味いのか」を教えてくれたお店に遭遇
それがこちら
千葉、富士見にあります「SCARECROW(スケアクロウ)」というお店なのです。
各線千葉駅から徒歩7分、富士見の裏路地2Fにあるバー SCARECROWを初訪問
日頃はビールや焼酎らしか飲まない私
それをして「カクテルが美味い」
という事を、身を以て知らされた
こちら、千葉富士見にあるバー、SCARECROW
店内は6席ほどのカウンター他
ボックス席が1席と、決して広いとは言いがたい造り
とはいえ、カウンターに並ぶお酒の量は圧巻で
ビルの2F店舗だけに、床が抜けないのかと心配になるほど
そんな同店で提供されるお酒ですが
カクテルやウイスキーを中心に多数が並ぶメニュー
その全てを掲載すると、本記事が
メニュー表で埋まるほどとなるので割愛しますが
中でも、今回頂き感動を覚えたのが、
こちらに並ぶ、お勧めカクテル達
日頃、カクテルを飲む機会が無いとは言え
飲み歩きについては、ほぼ趣味化している訳でして
なので、お酒の名前程度に関して言えば
ある程度は知識、教養として知ってきたものの
それでありながら、いずれのお勧めカクテルも
初めて目にするネーミングばかり
そんなお酒だけでは無く
フードメニューも充実している同店
しかも、バーでありながら
そのお値段がリーズナブルなのも嬉しい限りで
ちなみに、こちらで頂けるミートソースが
特にお勧めの逸品なのだとか
ただ残念なことに、本日は既に食事を済ませており
お腹に関しては十分満たされ、これ以上のおつまみは難しい所で
そんな中でも、ぜひ味わって欲しい品となるのが
「牡蠣のオイル漬け」とのこと
ならば、とまずはそちらをオーダーしつつ
一杯目のお酒には、毎度ながらの生ビール・・・
ではなく、お勧めカクテルの1つ目
「ソコトニック」をオーダー
こちら、ソコという名前?愛称??のリキュールと
トニックウォーターで作られた一杯になるのですが
口当たりはフルーティーながら、甘みは強すぎず
且つほんのりとしたスパイスの様な香りを感じるお酒に
そこにライムを加えている事で
後味には柑橘系の酸味も加わるなど、奥深さも味わえる一杯
そんなソコトニックと共に
乾き物、そして生ハムに炙ったチーズと
一手間加わるお通しも提供
今更ながら、人生初となる
カクテルの奥深さを知る夜の幕開けとなったのです。
千葉・富士見のSCARECROW カクテルに対する概念を覆す、奥深いお酒に様々遭遇
本日一杯目のお酒についてはボックス席で頂いたものの
ちょうど良いタイミングで空いたカウンター席
せっかくならば、その制作工程を目の当たりにすべく
ここからはカウンター席へと移動することに
そんな移動先となるカウンター席にて
まず頂くものとなったのが、
なによりもお勧めとの声があった
「牡蠣のオイル漬け」になります
自宅でも大昔、作った事のある牡蠣のオイル漬け
それだけに、作成の流れについては理解していたものの
いやはや、プロが作るそれは非じゃ無かったわ
まずオイル漬けながら、牡蠣そのものの食感
そして風味や甘みが、しっかり活きていること
それを更に高めるオイル、恐らくここからして
使用している材料が、過去に私が作ったものとは異なるのでは?
そう思わせる程に、牡蠣の濃厚な旨味をコーティング
そして、唐辛子らの味付けで美味しさも飛躍
そんな牡蠣のオイル漬けを頂きながら
続いてオーダーした二杯目のお酒がこちら、
お勧めカクテルに名を連ねている品の1つ
「アマルーラミルク」となります
日頃の私(がお酒を飲んでる光景)を知る人からすれば
まず信じられないような、こちらの選択
このアマルーラというリキュールを知らなかったことから
思わずオーダーしてみたのですが、これまたウマい訳で
こちらに使用されるアマルーラというリキュール
これは南アフリカ生まれのリキュールとのこと
象が食べる木の実を原材料にしているとかで
一見すればカルーアミルクの様な色味ながら、もっとフルーティーな味わいに
また、甘みは確かにあるものの
これも甘すぎる訳では無く、むしろ心地良い甘みとでも言うべきか
なんにせよ、私の中に強く根付いていた
カクテル=甘ったるいだけの酒
といった認識はことごとく崩れるものとなり
それも全ては、作り手の仕事1つで大きく異なる事が判明
カクテルに対する認識をあらためる
そんなお酒との出会いが連続することに
中でも、この日1番のお気に入りとなったのが、
こちら、大葉のジントニックになります
普段、カクテルを飲まない私でも
ジントニックくらいはもちろん知っていますし
当然、過去に何度と飲んできたものの
そのいずれとも、全く違う味わいを見せてくれた、こちらの一杯
大葉が香ることによる風味、爽快感はもちろんながら
そもそもジントニック自体の味わいが異なるとでも言うべきか
この一杯を作る為の行程を目の当たりにしていたものの
どの行程がどこに行き着いているのか、全く分からずで
いずれにせよ、ジントニックすらもただでは転ばず
「ウッマ!!」と、声をあげずにいられないお酒に
こうなればもう、お勧めに名を連ねるカクテル
その全てを飲み干してしまおうと、
続いていただいたのがこちら、
グリーンバナナトニックになります
見た目はスッキリ、クリアなお酒になっているものの
これを口に運ぶと、バナナの甘み、香りが広がる不思議な一杯
そんならしくないお酒も頂き
本日最後に〆の一杯として提供頂いたのが、
こちら、まだ名前は無いものの
今年のハロウィンイベント用にと準備しているお酒とのこと
ショットグラスで頂くタイプのカクテル・・・
と思いきや、こちらのグラスを上から覗いてみると、
その表面に浮かぶのは、まさかの小宇宙
こちらのお酒を飲み干せば
セブンセンシズに目覚めるとかなんとか・・・
聖闘士星矢を小ボケに挟んでくる辺り
こちらの店主さん、私とほぼ同年代である事も判明しまして
ちなみに、こちらのお酒はワインをベースにしつつ
そこに食用のラメを散らしているとのこと
このラメが光を反射することにより、星のような輝きを見せるそうで
こりゃパリス・ヒルトンにお勧めすれば、食い付くこと間違いなしな一杯に
そんなラストの〆カクテルまでも味わい尽くすものとなった
千葉・富士見のバー、SCARECROW
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頂いた評価を参考に、更なる酒場放浪に精進致します。
SCARECROW
■ スケアクロウ
■ 住所:千葉県千葉市中央区富士見2-12-5 2F
■ 営業時間:19:00 – 05:00
■ 定休日:第一月曜日